Runtime Type Information

C++研究
~0からのC++ ~
北海道情報大学 情報メディア学部
情報メディア学科 新井山ゼミ
0521602 佐藤 翼
前回までの成果
• ソースコード製作
– リンケージ指定子
– asm
今回までの進捗状況
• プログラム製作
– 実行時型情報(RTTI)
• 前回の成果制約
– 配列ベースの入出力
• 理解できず断念
概要1
• RTTI (Runtime Type Information)
– プログラムの実行中にオブジェクトの型を判別す
ることができる
概要2
• ポリモーフィズムをサポートしない言語
– 各オブジェクトの型がコンパイル時に決まってい
るのでRTTIは不必要
• ポリモーフィズムをサポートする言語
– オブジェクトの正確な性質はプログラムを実行す
るまで決まらない
• RTTIを使用することによりプログラム実行中にオブ
ジェクトの型を判別可能
文法
• typeid()関数
– typeid(object)
• objectには型を取得するオブジェクトを指定
例)
int i;
typeid(i);
typeid(cout);
製作したプログラム
• RTTIを使用した簡単なプログラム
• 図形を描画するプログラム
今後の課題
• プログラム製作
• ソフトウェア開発技術者試験の取得
次回までの成果誓約
• プログラム製作
– キャスト演算子(casting operator)