車椅子と自転車屋さん

車いすと自転車屋さん
車いす利用者が望むメンテナンス
マウンテンペンギン内山幸久
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自己紹介
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障害名
頚髄損傷による四肢体幹機能麻痺障害
障害の等級一種一級
東京都大田区で、自立生活。
都営住宅で、多くの福祉用具を使用。
無年金、その他の福祉手当で生活。
座談会の要旨
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3
自転車店は、既に車いすとの係わりを持っている。
車いす流通は、メーカーの供給姿勢に問題があ
る。
行政の給付制度は、経済的に問題がある。
利用者は、お金も払ってないが、納得していない
ことも多い。
自転車屋さんにメンテナンスをお願いし
たいと思う場面
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4
急いでパンクを修理したいとき
車いすメーカーが遠隔地の場合
軽微な故障（パンクなどのタイヤトラブル）
車いすメーカーとの関係がうまくいっていない
とき
私の車いすがパンクしたとき
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国際福祉機器展に参加したとき
パンクした片側の車輪とバランスを取るため､反
対側のタイヤの空気を抜いた。
帰宅の途中､町の自転車屋さんに修理を依頼（何
度にもわたる状況説明）。
パンクは直ったがリムを傷つけていたかもしれな
い。
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通常時、車いす修理までの手順
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福祉事務所の地区担当者に電話
修理希望申請書の郵送を依頼
車いすメーカーに電話連絡
修理の依頼･公費でまかなうことを伝える
後日福祉事務所から､修理券が郵送される
車いすメーカーの修理対応
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車椅子の回収
車椅子の修理
納車時に修理券の手渡し
車いすメーカーの問題点
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遠隔地の場合が多い
対応が遅い（回収・修理・納車）
充分に直っていないことがある
担当営業マンとトラブルになることがある
他のメーカーの車いすの修理は嫌がられる
町の自転車屋さんに望むこと
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急ぎのパンク修理（手動と電動）
出張修理
タイヤやチューブを取り寄せておく
ライトとブレーキも
車いす用雨合羽の販売
車いす用アクセサリーなどの販売
車いす利用者として思うこと
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パンクの修理をお願いしても、自分の話を聞いて
くれるか不安
値段がいくらになるか分からないから不安
公費が使えないのではないか？
修理が希望どおりにならなかった場合、苦情を言
いたくても､地元での摩擦を生じたくない
行政に対して思うこと
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パンク修理券を利用者に交付し、自転車屋さん
が行う修理に対して助成を行う。
福祉理髪店のように､シンボルマークを配布し､店
頭に掲示するよう働きかける。
福祉理髪店
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各理髪店は、法人では、無い。
理髪店の組合単位で、契約している。
店頭にシンボルマークを、掲示している。
サービスの基本は、出張だが、実際には来店で
の、サービスも行っている。
出張理髪券は、年に四枚を、年度の初めに送っ
てくる。（一度申請すれば、翌年以降は自動的に
交付される。）
車いすメーカーに思うこと
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モジュラータイプ
ユーザーからの意見聴取
リハビリエンジニアの参加

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