Lorentz Detuning Calculation ②

Lorentz Detuning Calculation ⑤
•
•
•
•
GDEの反省
Lutzが言っていたことについて
新しい計算結果(いくつかのパラメータを変える)
今後の方針
1
2008/3/14 Kirk
GDEの反省
• 異なるQLの間の比較をもっとやっておくべきであった
• 実験とシミュレーションとの比較で合わない例も見せるべきであった
• 高フィールドでの実験データも用意すべきであった
(逆に言うとこれがないとDESYを納得させられないかと‥‥)
• 直接比較のためにはDESYとKEKでの測定法の統一を行うべきか?
• 実験との比較の際のオフセットの取り扱いについて
• Phase Detectorのレスポンスの速さについて
• 発表時間が長すぎた
2
Lutzが言っていたことについて
(早口英語のため完全には聞き取れておりません)
• 「我々の実験データで20MV/mのものを見ると周波数変化はたかだか200Hz
であり、これはそっちのデータとたいして変わらないではないか」
• 「入力データのlow modeの取り扱いがKEKとDESYとでそれぞれ異なるのに、
それを強引に比較するのはフェアではない」
• 「フィールドとQLが異なるのに、それを比較するというのは不適当である」
• 「我々の測定法を変更するつもりは無い(なぜ空洞のピックアップからの位相を
オシロで直接見ないのか?という問いに対して)」
• 「我々の実験データは帰国後にそっちに送る(警戒しているのか未だ来ていな
い)」
3
いくつかのパラメータを変更して比較する
Δf1
finitial offset
Δf2
200Hz
QL
4
比較例①
QL=1.15/2/3x106, finitial=0Hz, Δf1=150Hz/μsec, Δf2=90Hz
5
比較例②
QL=1.15/2/3x106, finitial=-160Hz, Δf1=150Hz/μsec, Δf2=90Hz
6
比較例③
QL=1.15/2/3x106, finitial=-300Hz, Δf1=150Hz/μsec, Δf2=90Hz
7
比較例④
QL=1.15/2/3x106, finitial=+160Hz, Δf1=150Hz/μsec, Δf2=90Hz
+側にオフセットを持たせた時はQL間の違いはあまり無くなる
8
比較例⑤
QL=1.15x106, finitial=-160Hz, Δf1=150/250/350Hz/μsec, Δf2=90Hz
fast modeの変化の方がlow modeよりもsensitivityが高い
9
比較例⑥
QL=1.15x106, finitial=-160Hz, Δf1=150Hz/μsec, Δf2=90/180/270Hz
low modeの方はsensitivityがあまり高くない
10
まとめとこれからの予定
•
•
•
•
ピエゾありの場合で計算してみる。
シミュレーションの最適化(特にt<500μsec)
DESYのデータの中身をよく理解する
STF Phase-1における#2空洞の測定
11