放射線耐性

Target video monitor
2008/5/9
神田浩樹
検討すべき事項
• 照明
– 光の導入方法
– ランプの種類(放射線耐性)
– リモートコントロール
• ビューポート
– 放射線耐性(SiO2ならば OK
だという記述は見かけた)
– 低反射コーティングとその放
射線耐性
– フード
ask JLAB
• ビデオカメラの位置
• ビデオカメラの種類
– マウント
– 放射線耐性
• レンズ
– マウント
– 放射線耐性
– 焦点距離(画角←もちろんカ
メラの位置にもよる)
• 画像データの取扱
– デジタルデータとして保存?
モニターするだけ?
• 赤外線による標的温度モ
ニターの可能性?
照明
• ファイバー式光源装置
– ランプ
• ハロゲンランプ型
– 寿命 1000時間
– 安価
18万円
• キセノンランプ型
– 寿命 500時間
– 赤外線の放射が少ない(ファイバー端末
の温度が低い)
– 高価
57万円
– 石英ファイバー
• 標準品 10m でビューポート外部より照射
– ビューポート外部からの照射による光の
乱反射等
– 安価
(とはいえ65万円)
• 真空フィードスルーで真空容器内部で照
射
– 高価
>100万円
– RS232Cによるリモートコントロール
– 納期は2ヶ月
ビューポート
•
放射線耐性が高いこと
– 石英、Al2O3、MgF2 ともに放射線
耐性が高いことは知られているよ
うだ。定量的調査中。
•
赤外線温度計を使用するため、
赤外域での透過率が高いこと
– そもそも石英ファイバーを使用す
る予定なので石英製で十分か?
•
合成石英
– 即納
– 19万円
•
合成サファイア
– 納期2.5ヶ月
– 47万円
•
2フッ化マグネシウム
– 納期2.5ヶ月
– 79万円
カメラ位置
• HMS架台に固
定?HMSがこ
の図の通りの位
置ならば約13m
• HMSを移動?
あるいはカメラ
用の台を立てる
か?
放射温度計
• 30万画素程度であってもサーモグ
ラフィーは高価!(>400万円)
• というわけで、単一スポットの温度
を測定できる放射温度計を検討中
• 望遠レンズを用いても4m離れて
φ11程度
• 石英ファイバーを用いて測定を行な
うものあり(300mm離れてφ3)
• 真空フィードスルー付きのファイ
バーもあるようだが、光源装置と同
様きっと高価に違いない
• 窓を透過した測定も可能とのこと
• RS232Cによるリモートコントロール
• 視野、測定波長、測定温度範囲、
価格を考慮して機種選定中
A. Shichijo 2008/4/10 の資料より→
Beam current
(uA)
Heat deposit
(W)
標的温度
(K)
7Li
15
2.05
325
10B
30
4.65
657
12C
50
7.70
506
28Si
30
4.65
412
40Ca
50
7.8
384
89Y
30
4.05
1223
Material
メーカー
機種
形式
温度範囲
(℃)
視野
波長範囲
(μm)
ハザマ
IPE140-MB12
望遠レンズ
50~1200
φ32/4300
3~5
ハザマ
IP140-MB12
望遠レンズ
160~1200
φ11/4300
2~2.8
ハザマ
IP140-LO
石英ファイ
バー(5m)
160~700
φ8.5/260
2~2.6
ジャパンセ
ンサー
FTZ9-P220
石英ファイ
バー(∞?)
220~1650
φ3/300
0.8~1.6
ジャパンセ
ンサー
TMZ9-P250
アンプ-ヘッド
分離
望遠レンズ
250~2000
φ9/500
φ63/2000
0.8~1.6
ジャパンセ
ンサー
FTZ6-R150
石英ファイ
バー(5m)
170~900
φ3/300
1.95~2.5
キーエンス
FT-H50
望遠レンズ
0~500
φ75/3000
8~16
チノー
IR-FL5
石英ファイ
バー(20m)
150~450
φ5/150
φ29/600
1.55
ターゲット見込み角
• ターゲットを見込む
角度は132.5度とか
なり浅いので、ラ
ダーの設計には注
意を
ビューポート