動機付けプロジェクトA

動機付けプロジェクトA
原油価格高騰と今後の動向
について
440234G 田中正太
近年の原油価格高騰の主な要因
1 石油需要の増加
2 産油国の余剰生産能力の低下と
石油精製施設稼働率の上昇
3 産油国各国の政情、経済不安
4 世界的な金余りからくる資金の流入
石油需要の増加
産油国の余剰生産能力の低下
余力率=1ー生産量/最大生産量
産油国各国の政情、経済不安
イランの核開発問題
サウジアラビアにおける石油関連施設へのテロ攻撃
安定しないイラクの治安情勢
北米、中米でのハリケーンによる被害
アメリカの戦略的備蓄石油の増強
ナイジェリアでのテロ
世界的な金余りからくる資金の流
入
価格下落の材料
中国経済、政治システムの破綻
世界的な経済引き締め
金等の石油以外の有力な投資対象への投資拡大
高値を背景にした石油生産部門への投資拡大
イラクでの石油生産回復
アメリカの戦略的備蓄石油の放出
総括1
現状ではOPECに増産の余力があまりなく、
各国の石油精製施設もフル稼働に近い
OPECは現在の価格水準をキープするた
め、生産をある程度絞ることが予想される
今後10年程度は原油価格が下方硬直的
に推移するのは避けられないだろう
長期的には、油田開発、石油精製施設の
建造、アメリカや中国でエネルギー構造
の転換等が行われれば価格安定も有りう
る
総括2
今後とるべき道筋
石油の生産を増やす
→石油の枯渇が早まる ×
原油価格高騰
→省エネ、エネルギー構造の転換、新エネルギー
開発のインセンティブに ○
参考URL
http://www.wsk.or.jp/work/d/misumi/02.html
http://www.dreamvisor.com/paratto_chart.cgi
http://www5.cao.go.jp/keizai3/shihyo/2004/1018/574.html
http://www.rieti.go.jp/users/china-tr/jp/ssqs/040714ssqs.htm
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051208-00000023-san-bus_all
http://www.enecho.meti.go.jp/energy/world/world03.htm