ILLシステム講習会補講 運用ガイドライン紹介 図書館間相互利用に関するリンク集 図書館間相互利用関係法令および申合せ (NACSIS-CAT/ILL Webサイト) http://www.nii.ac.jp/CAT-ILL/archive/illmanual/law.html 著作権 大学図書館における著作権問題Q&A 第7版 http://wwwsoc.nii.ac.jp/anul/j/documents/coop/copyright QA_v7.pdf セルフコピー機の運用 「大学図書館における文献複写に関する実務要項」 (平成15.1.30) http://wwwsoc.nii.ac.jp/anul/j/documents/coop/yoko.pdf 「大学図書館における文献複写に関する実務要項」解説 http://wwwsoc.nii.ac.jp/anul/j/documents/coop/kaisetsu. pdf 複写物をFAXやインターネットで 送信する場合のガイドライン 「大学図書館間協力における資料複製に関するガイドラ イン」(平成17.7.15) http://wwwsoc.nii.ac.jp/anul/j/documents/coop/ill_fax_gu ideline_050715.pdf 現物貸借の図書の複写 「図書館間協力における現物貸借で借り受けた図書の複 製に関するガイドライン」(平成18.1.1) http://wwwsoc.nii.ac.jp/anul/j/documents/coop/ill_copy_ guideline.pdf 「図書館間協力における現物貸借で借り受けた図書の複 製に関するガイドライン」に関するQ&A http://wwwsoc.nii.ac.jp/anul/j/documents/coop/ill_copy_ guidelineQA.pdf 事典,俳句等著作物の一部分のみの 複写が困難な場合の扱い 「複製物の写り込みに関するガイドライン」 (平成18.1.1) http://wwwsoc.nii.ac.jp/anul/j/documents/coop/utsurikomi _guideline.pdf 「複製物の写り込みに関するガイドライン」に関するQ&A http://wwwsoc.nii.ac.jp/anul/j/documents/coop/utsurikomi _guidelineQA.pdf NACSIS-ILLシステム補足 NACSIS-ILLの良くある質問 [ILL業務] NACSIS-CAT/ILL参加館同士 支払区分や数量,金額等の修正をしたい 理由 依頼館・受付館での誤入力 対応(修正にあたっては,依頼館・受付館双方の合意が必要) レコードの状態を修正可能な状態まで戻す 「更新請求」「返送」以降のような参加館では戻せない状態の場合はNACSISILL担当宛に連絡(メールまたはFAXによる) 注意点 ILL相殺処理後「月次データ」に反映されたレコードについては,金額の修正は 不可 NACSIS-ILLの良くある質問 [ILL業務] BLDSCとのILL 依頼しても,状態が「新着照会」になって戻ってくる 考えられる理由 BLDSCへの利用登録申請が行われていない BLDSCのカスタマーコード,パスワードが参加組織レコードに入力されていない BLDSCに転送されるフィールドのデータに「漢字・ひらがな・カタカナ」「特殊 な記号」が含まれている ※ILLシステム操作マニュアル第6版 7.11「新着照会」を受け付ける p.116 http://www.nii.ac.jp/CAT-ILL/manuals/ill6/7_11.html NACSIS-ILLの良くある質問 [ILL業務] BLDSCとのILL 依頼をCANCELしたい 確認点 状態は「未処理(BLDSC未転送)」か「外部依頼中(BLDSC転送済) 」か? (※現在,BLDSCへの転送処理は1日に1回行われている) 対応 状態が「未処理」 CALLBACK→CANCELコマンド発行 状態が「外部依頼中」 CHASEコマンド発行(CMMNTにメッセージ “CANCEL” を入力) BLDSCからリプライ・コードが届いたらCANCELコマンド発行 [ILL業務] Global-ILL ILLシステム間リンクのメッセージ交換により行われている ILLシステム間リンク 異なる書誌ユーティリティ同士が共通のプロトコル(ISO ILL プロトコル)を 利用して相互に接続しメッセージ交換を行うこと OCLC / KERIS ILL NACSIS-ILL ISO ILLプロトコル (APDUによるデータの やりとり) 一つのILL処理はそれぞれのシステムにおいて別々のレコードで管理されている [ILL業務] Global-ILL APDU:Application Protocol Data Unit=応用プロトコルデータ単位 ILLシステム間リンクによるメッセージ交換は、APDU と呼ばれるデータ単位のやりとり により行われている。APDUを送受信することで、各システム間のILL の依頼・受付処理 を行なう。 例: ILL-Request APDU には、ORDER コマンド+データの情報が含まれている。 NACSIS-ILLのコマンド発行とAPDUの送信 NACSIS-ILLのコマンド発行とAPDUの送信は1対1で対応している訳ではない。 例: 先方からの依頼をRECEIVEした際にAPDUは送信されていない。依頼をRECEIVE するという概念はISO ILLにはない。 日本側でのAPDUの送受信処理 日本側からのAPDU送受信処理はバッチ処理により行われている。 例: NACSIS-ILL上での、SENDコマンドの発行がリアルタイムでOCLC/KERISのILLシステムに 反映されるわけではない。 NACSIS-ILLの良くある質問 [料金決済] ILL文献複写等料金相殺サービス 相殺の対象となるレコードであるはずなのに,月次データに掲載 されていない・・・ 考えられる理由 状態が「確認」(複写),もしくは「返却確認」(貸借)になっていない ADATE(受付日)が,受付館または依頼館の相殺サービス参加日以前である 別の月の月次データに掲載されている(もしくは掲載予定) [RNWDT(更新日付)を 確認] SUM(合計金額)が0円 ※上記いずれにも当てはまらない時は, NACSIS-ILL担当宛に連絡 NACSIS-ILLの良くある質問 [料金決済] ILL文献複写等料金相殺サービス 月次データを確認したところ,レコードの記述が間違って いた 月次データの公開とILLレコード 月次データの公開後はレコードにロックがかかり,参加館側ではILLレコードの修 正はできない 月次データの修正もできない 対応 支払区分,依頼番号,受付番号等金額に関係のない項目に限っては依頼館・受付 館双方の合意の下で,各館で個別データをダウンロードしてローカルで修正を加 えることは可能である。 金額が間違っていた場合は,依頼館・受付館で対応について協議する。 ILL業務に関する質問 国内ILL,BLDSCとのILL,ILL料金相殺サービスに関する質問先 国立情報学研究所学術コンテンツ課NACSIS-ILL担当(e-mail: [email protected]) Q&Aデータベース(http://cattools.nii.ac.jp/qanda/) →2. NACSIS-CAT/ILLへの質問の受付 Global ILL(OCLCとのILL,KERISとのILL)に関する質問先 運用に関する質問(先方の海外機関との連絡,トラブル発生時の対応など) グローバルILLフレームワークホームページ (Global ILL Framework - GIF) http://wwwsoc.nii.ac.jp/gif/index.html お問い合わせ先(http://wwwsoc.nii.ac.jp/gif/outline/gif-contact.html) システムに関する質問(OCLC,KERIS側での状況確認など) 国立情報学研究所学術コンテンツ課NACSIS-ILL担当(e-mail:[email protected])
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