第三回 VB講座

第三回 VB講座
電卓の続きとか
エラーチェック

「0」での割り算を禁止しよう
割り算ボタンを押したときの命令文を以下の様に書き換えてみよう
Dim X As single
Dim Y As single
If Y = 0 Then
MessageBox.Show(“0で割るのはいけないと思います”, “エラー")
Else
Label1.Text = X / Y
End If
If 文の書き方
If 条件式 Then
命令文
Else
命令文
End If
もっと分岐をいっぱい作りたいときは
If 条件式1 Then
命令文
Else If 条件式2 Then
命令文
(以下同様)
End If
条件式
条件式にはどのようなものがあるのだろうか?
条件式
説明
例
もしAがBより小さかったら
IF A < 0 Then …
A <= B
もしAがB未満だったら
IF A <= count Then …
A>B
もしAがBよりより大きかったら
IF input > 100 Then …
A >= B
もしAがB以上だったら
IF current >= max Then …
A <> B
もしAとBが等しくなかったら
IF password <> “keisanpass” Then …
A=B
もしAとBが等しかったら
IF counter = 9999 Then …
A<B
また、この条件式を結合させて、さらに複雑な条件も書くことができる。
演算子
説明
例
NOT
否定
IF NOT A < B Then …
AND
論理積(かつ)
IF A > 0 AND A <= 999 Then
OR
論理和(または)
IF A < 0 OR B < 0 Then
繰り返しを使ってみる

数字1から数字2までを順に足した数を求めよう
Ex.数字1が「1」、数字2が「10」だったら、1~10までを足した数(つまり55)が表
示されるようにしたい。
繰り返しを使ってみる
C言語と一緒で、繰り返しにはFor構文を使う
Dim i As Integer
Dim Total As Integer
For i = X To Y Step 1
Total = Total + i
Next
Label1.Text = Total
For 文の書き方
For 初期値 To 終値 Step 変化量
命令文
Next