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つなぐJOBカフェOSAKAプロジェクト
背景
現状
復活要求額:14,949千円
~大学生の就職と中小企業を取り巻く課題解決に向けて~
過去最低水準の内定率( 68.8%:12月1日現在、全国値)、一方で中小企業の求人倍率が高い(4.4倍)中、中小企業が優良
な人材を確保できる好機であるにも関わらず、内定に結びついていない。
府内大学卒業生の進路状況(文部科学省 学校基本調査より)
卒業者計
進学等
就 職 等
未就職者
H20年3月
44,722
5,995
32,411
5,464
H21年3月
44,990
6,247
31,808
6,329
H22年3月
43,186
6,724
27,432
7,853
課題
① 就職に対するしっかりとした意識づけ
② 中小企業の真の姿をどう魅せる、伝える
2012年新卒生のエントリーシート提出社数:10年11月現在
57社/人 → 最終的に110社/人(見込み)(前年度比20社増)
①.大学生
知っている企業では面接すら到達せず、敗北感・徒労感・焦燥感
だけが漂う就活
②.(中小)企業
求人意欲があっても、企業内容を十分わからないまま敬遠されたり、
自社でチャレンジしようとする意欲に欠ける求職者しか来ない。
大 学 (キャリアセンター)
指導支援
3回生の役割
①中小企業へのインターンシップ
(企業の魅力発掘など)
②合同企業説明会の企画運営
③当日の担当企業プレゼンテーション など
③ 大学キャリアセンターと中小企業との関わりが
弱く、対応が不十分
対
応
中 小 企 業
コーディネート
合同企業説明会
3回生をインターンシップとして受入れ
(3回生が企画・運営)
①3回生に自社の魅力をプレゼン
(3回生が当日の説明者)
②3回生を通じて、大学との接点を拡大
未内定者
(4回生)
効果
目標
① 大学生に対して、中小企業に対する先入観の除去、職業観の形成
② 中小企業は、大学生の就職先の選択肢となり得るヒントを獲得
また、大学とネットワークを構築し、人材確保にメリット
③ 大学キャリアセンターは、社会人基礎力の育成や就職先拡大の
ノウハウを修得 → 次年度以降、自校実施へ
平成23~25年度(3ヵ年限定)実施
府内55大学から360名の学生スタッフが
3,000名の4回生と中小企業360社をマッチング
1,800社との新たなネットワーク化も図る