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三、日本の18歳選挙権
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選挙権 20歳
引き下げ
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18歳
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1945年に
25歳
引き下げ
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20歳
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狙い:
若者の政治参加の拡大
その結果
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240万人の 有権者 ?の増大
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投票率の向上のため
①
②
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適用のスケジュール
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基準年齢が18歳に引き下げられるもの
とそうでないもの
選挙の流れ
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まず、立候補を決意します
選挙の流れ
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次に、法務局に供託をします。
立候補の届出には、町村の議会議員を除くすべての選挙で、
決められた金額を法務局に預けなければなりません。これを
「供託」といい、選挙で一定の票数に達しなかったとき、預
けたお金は没収されます。この制度は、無責任に立候補する
ことなどを防ぐためにあります。
選挙の流れ
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立候補の届出をします。
立候補の届出期間は、公示又は告示があった日の1日だけ
で、受付時間は午前8時30分から午後5時までです。
選挙の流れ
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選挙運動は、立候補の届出の日から、
投票日の前日までの間に限りすること
ができます。
選挙の流れ
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選挙運動の方法には、選挙事務所の設置、選挙運動用自動車
や拡声器の使用、街頭演説、個人演説会の開催、選挙公報、
新聞広告、ポスター、はがきなどがあります。
選挙の流れ
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選挙運動は、有権者が候補者の人物や
考え方を知る良い機会です。しかし、
選挙運動を無制限に認めてしまうと、
お金のたくさんある人が有利になるな
ど、公平な選挙が行われなくなるおそ
れがあります。
選挙の流れ
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そこで、選挙運動の方法について、一定のルールが設けられ
ています。
なお、未成年者、警察官や裁判官などの特定の公務員は選
挙運動を行うことができません。
選挙の流れ
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候補者以外の人ができる、選挙運動っ
てあるの?
未成年者など選挙運動が禁止されている
人でなければ、選挙運動期間中、電話での
投票依頼や、たまたま出会った人に投票を
依頼することは自由にできます。
選挙の流れ
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※用語解説「選挙運動が禁止されている人」とは
警察官、裁判官、未成年者、選挙管理委員会の委員・職員な
どは選挙運動ができません。
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※用語解説「選挙運動期間」とは
選挙運動の始まりは、立候補の届出を済ませた後であり、そ
れ以前に選挙運動はできないことになっています。
選挙運動の終わりは、選挙の期日(投票日)の前日までと
なっており、投票日には選挙運動をすることはできません。
このように、選挙運動は、スタートとゴールを決めています。
これを選挙運動期間といいます。
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このように、はっきりと選挙運動期間を定めてい
るのは、公平な選挙を行うためです。
選挙の流れ
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投票⇒開票⇒得票順により当選人が決
まります。
選挙の流れ
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得票数が同数になった場合、どうするの?
くじにより決定します。このくじで落選し
た人は、任期中に欠員があったとき、いつ
でもくり上がり当選することができます。
投票所入口
選挙が近づくと届く「投票のご案内」を持って、投票所へ行こう。投票時間
は朝7時から夜8時まで。
投票のご案内
有権者お一人おひとりの「投票のご案内」は、世帯ごとに郵送されます。
投票
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名簿で確認
「投票のご案内」を渡すと、選挙人名
簿に登録されているかの確認
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票用紙を受け取る
確認を受けた「投票のご案内」と引
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き換えに、投票用紙を受け取る。
投票
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記載所で記入
いよいよ記入! 記載台には鉛筆が
置いてあり、正面には候補者の氏
名などがはってある。正確に記入。
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投票
投票用紙を半分に折って、投票箱へ。
これで投票は終了です!
投票箱
投票
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開票の様子