有志による sdc技術研究会の設立 企画提案書 「sdc技術研究会」 設立準備委員会 もくじ はじめに 問題イメージ 必要な対策 ・・・そこで!「技術研究 会の設立」 技術研究会コンセプト マップ 技術研究会の「目的」 「技術研究会」の活動 期待効果 必要なご協力 想定している活動スケ ジュール はじめに 現場のエンジニアは、以下の問題を抱えています。 自身の技術力について 様々な要因から、望んだ技術を得られない。 (上流工程を経験したくても、プログラム製造の業務が続く、など) 自身のキャリア・パスについて 業界にはマネージャにならないと出世できない、技術指向が許容 されない、という風潮がある。 自身がおかれている現場・業務について 自身が考える特性と適合していると思えない。 仕事を楽にする工夫が許されない。 プレッシャーに押しつぶされそうになっても弱音を吐けない。 問題イメージ 業界からのプレッシャー 現場のエンジニアを取り巻く状況 現場からのプレッシャー •マネージャになるべき、という風潮 (技術系キャリア・パスが認められていない) (技術が必要なのに、それに専念できない) •日々革新する技術 •日々生まれる技術 •広すぎる裾野 •減らない残業 •求められる「何でもできる」こと 自分からのプレッシャー 現実からのプレッシャー •現実と理想 •好奇心を満たせない •知らないことがある事 •休まないともたない •プライベートの時間も欲しい 胃炎になっちゃう 髪の毛が抜けちゃう ついていけない 仕事を楽しめない 取り残される不安 目標を見失う 原因 •忙しくて好奇心が消化できない。 減っていくプライベート •組織の中で、効率的な知識の共有がなされていない。 必要な対策 これらの問題を解消するには、以下が必要で す。 技術指向を許容する文化。 個人の好奇心を満たせる“アプローチ”が存在する事 を知らせる。 自身の追及が、現場の作業を楽にできる、という 実感。 現場の作業が楽になれば、ステップアップの為の自己 啓発や+αのサービスを詰め込める。 ・・・そこで!「技術研究会の設立」 「技術研究会」とは? コンセプト 現場の業務を楽にする為、それぞれで調査・勉強をしなくても良いようにします。 現場の業務を楽にして作った「ゆとり」は、ステップアップに向けられるようになりま す。 ナレッジのシェアリング ノウハウの交換 便利なツールの開発を共同で行う。(個人で行うより楽) 例えば、ステップアップとは・・・ より良い品質の向上 スキルアップの為の自己啓発 後進の育成 新技術の調査・研究 文系サークル サッカー部と同レベルのサークルとお考え下さい。(スポーツ系のサークルがあるなら、 文系サークルがあってもよろしいかと) よって、参加は「有志」です。 技術研究会コンセプトマップ 技術研究会 •調査・登録 •解決策、効率化方法の検討 •資料化、レポート化 もっと詳しく知りたい! 気になる! 効率化したい! 資料 作業現場 レポート 還元 注釈) ここで取り扱う技術とは? 「専門的な知識を有し、それを活用する事」=技術です。具 体的には、以下に関する事などを取り扱います。 開発方法論とか コンサルティングとか 情報共有の仕方(普及、教育、コーチングなど)なんかもありますし データベースについても ネットワークについても アプリケーション(分析、設計、開発)なんかももちろん、 言語仕様や ツール、IDEの使い方やら何やら 品質管理なども まとめ:技術研究会の「目的」 「技術」に関する情報を 収集する事で、 整理する事で、 研鑽する事で、 公開する事で、 ・・・現場の業務担当者が楽になり、それぞれが望 むステップアップを図れるような「ゆとり」を確保す る事です。 まとめ: 「技術研究会」の活動 自分たちの業務を改善する為に、現場の業務を整 理、分析します。 自分たちの業務を改善する為に、各種技術を研究・ 追及します。 活動を通して得られたノウハウを社内に開示し、ナ レッジのシェアリングを図ります。 これらを行う為、1ヶ月~2ヶ月に1回、土曜日などに 本社に集合します。(これは暫定) 期待効果 派遣されるエンジニアの単価向上を図れるかも知れません。 一括請負の案件は更に効率化されるかも知れません。 現場の業務の改善を追求した結果得られたナレッジが、リスク軽減 や効率化に貢献する筈です。 技術情報が蓄積されていきます。 それに伴う実力・ノウハウを作る為です。 それはすなわち、Sierにとっての「資産」です。 参加者は有志としています。 義務としてやらされる訳ではないので、効果が期待できます。 有志=無償です。 必要なご協力 想定している活動スケジュール n月目:発足。 第1回を開催 テーマ:技術研究会の基本方針策定 n+1~月目:活動開始。 第2~回を開催 テーマ:第1回または第2回で決定した研究テーマ または、個別に研究したテーマの発表・査読会など
© Copyright 2024 ExpyDoc