国立天文台 天体観望会 2003年12月12日 :本日の観望天体: アンドロメダ座 γ星(二重星) 国立天文台へようこそ! ・国立天文台とは 日本の天文学研究の中心 ・施設公開 定例観望会:月2回(第二土曜の前の金曜・第四土曜) 常時公開:毎日 特別公開:年1回 ・情報提供サービス 質問電話 0422-34-3688 (平日9時~18時) 天文台ニュース ホームページ http://www.nao.ac.jp/J/index-j.html 常時公開 年末年始(12/28-1/4)を除く毎日 10時~17時(入場は16時半まで) 国立天文台へようこそ! ・国立天文台とは 日本の天文学研究の中心 ・施設公開 常時公開:毎日 定例観望会:月2回(第二土曜の前の金曜・第四土曜) 特別公開:年1回 ・情報提供サービス 質問電話 0422-34-3688 (平日9時~18時) 天文台ニュース ホームページ http://www.nao.ac.jp/J/index-j.html 本日の流れ 国立天文台三鷹 構内案 ・受付 ・解説 ・ドームに移動 ・50cm望遠鏡・双眼鏡 での観望 ・アンケート ・自由解散 正門 コスモス会館 12月の星空 ・宵の明星-金星 -3.9等 ・土星 -0.4等 ・木星 -2.1等 ・ふたご座流星群 ふたご座流星群 ・12月14~15日 ・一時間に数十個 ・15日の未明が極大 ・小惑星が母天体 (ファエトン) ・りゅう座(しぶんぎ座) 流星群の母天体も小惑星 (イェニスキンス) 今日の観望天体 アンドロメダ座 γ星 通称 アルマク(靴) アンドロメダ座 γ星 ・色の対比が美しい ニ重星 →ハーシェル 「天界第一の美しさ」 ・離角 9.8秒 ・太陽から180光年 ・4月23日の誕生星 星ことば 自然と調和と安定 4.8等 2.3等 重星とは? 二個以上の星が近くに見えるもの →見かけ上の重星 地球から見てたまたま同じ方向に見えるもの →連星 重力的なつながりをもち、互いの周りをまわっているもの 連星について ・実視連星 望遠鏡で見てはっきり二つの星に分かれて見えるもの ・分光連星 分光観測をして初めて連星とわかるもの ・食連星 食による変光によって連星とわかるもの 分光連星 ドップラー効果 食連星 ④ ① ③ ② ① ② ③ ④ 明 る さ 光度曲線 時間 連星の観測の重要性 ・恒星の半分以上は連星 ・連星の周期と軌道半径を測れば 恒星の質量を知ることができる! ・特に、食連星は食現象による明るさの変化から、 星の半径、公転軌道の傾斜角、星の表面の輝度 分布や温度も知ることができる 豊富な研究資料 連星はおもしろい! さまざまな興味深い現象 ・新星 ・X線バースト ・ブラックホール候補天体 まだまだ謎の多い分野 では・・・ アンドロメダ座γ星はどんな重星? 6.3等 実視連星 0.4″ 2.67日 61.1年 四つの星が巡っている 四重星! 4.8等 9.6″ 青い星の重星まで 見分けるのはきびしい? 2.3等 実際は 見えるのは二つ? ご自分の目で確かめてみてください! お願い&諸注意 ・ドームまでは係りの者がご案内いたします。 ・お手洗いはロビーにございます。 ・構内は大変暗くなっていますので、足元にご注意ください。 また、お子様とはぐれないようご注意ください。 ・ドームの柵に上らないでください。 ・ドーム付近でのフラッシュ撮影はご遠慮ください。 ・アンケートにご協力お願いします。 END ご清聴ありがとうございました! 解説担当:もりゆき
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