情報倫理

インターネット社会を生きるための
情報倫理
情報教育学研究会（ＩＥＣ）
情報倫理教育研究グループ
第３章電子メールとＷｅｂのマナー
1.
電子メールによる情報の受信・発信
2.
Ｗｅｂページによる情報の受信・発信
情報教育学研究会（IEC）情報倫理教育研究グループ
第３章電子メールとＷｅｂのマナー
１．電子メールによる情報の受信・発信
1.
電子メールの活用
2.
電子メールのマナー
3.
電子メールの内容
4.
メーリングリスト
情報教育学研究会（IEC）情報倫理教育研究グループ
第３章電子メールとＷｅｂのマナー１．電子メールによる情報の受信・発信
１．電子メールの活用
電子メールの仕組み
送信サーバ
受信サーバ
受信サーバまで転送
受信要求があるまで蓄積
発信者
受信者
情報教育学研究会（IEC）情報倫理教育研究グループ
第３章電子メールとＷｅｂのマナー１．電子メールによる情報の受信・発信
１．電子メールの活用
メールアドレス

[email protected]



@より前・・・ユーザ名（郵便物の氏名に対応）
@より後・・・ドメイン（郵便物の住所に対応）
メールアドレスを１文字間違えた！

目的の相手には届かない（電話番号と同じ）

間違えたアドレスが実在すればそこへ届く


間違い電話
間違えたアドレスが実在しなければエラー

おかけになった電話番号は現在使われておりません
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第３章電子メールとＷｅｂのマナー１．電子メールによる情報の受信・発信
２．電子メールのマナー
文字によるコミュニケーションの配慮
文字コミュニケーションの弱点




送ったメールは取り戻せない
無味乾燥な印象
大事な内容を見落とされる単調さ
対策






よく読み返して送信
読む側の立場で作成
感情に左右されない文章
返事の書き方
全文引用の是非
情報教育学研究会（IEC）情報倫理教育研究グループ
第３章電子メールとＷｅｂのマナー１．電子メールによる情報の受信・発信
２．電子メールのマナー
受信メールの管理
発信者の配慮


相手のメールサーバの利用サイズの制限

許容サイズを超えて受け取ることはできない
受信者の配慮



定期的にメールを端末に移す
メールスプールを空に
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第３章電子メールとＷｅｂのマナー１．電子メールによる情報の受信・発信
２．電子メールのマナー
メールソフトの違い
受信者が受け取った内容を理解できない


機種依存文字による文字化け




①、②、③、・・・
Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、・・・
℡、㈱、㊤、㊥、㌫、・・・
添付ファイルが開けない

相手がアプリケーションを持っていない
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第３章電子メールとＷｅｂのマナー１．電子メールによる情報の受信・発信
３．電子メールの内容
あて先
To



メールを送りたい直接の相手
返事を期待
Cｃ



「写し」として送る
必要に応じてやり取りに参加することを期待
Bｃｃ


受信者同士を隠す
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第３章電子メールとＷｅｂのマナー１．電子メールによる情報の受信・発信
３．電子メールの内容
見出しのつけ方と本文の例
見出し（件名）のないメール


内容を読まなければわからない


不要なメールかもしれない
不審なメール？

読まれずに削除される可能性
本文



明瞭、簡潔
返信の際の元のメールの適切な引用
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第３章電子メールとＷｅｂのマナー１．電子メールによる情報の受信・発信
３．電子メールの内容
署名で責任
本人確認の書名


責任ある情報発信
連絡先、所属


電子メール以外の連絡方法

個人情報は記述しない

簡潔に

本文3行、署名10行？
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第３章電子メールとＷｅｂのマナー１．電子メールによる情報の受信・発信
４．メーリングリスト
メーリングリストの仕組み

メーリングリストがなければ・・・
全員のメールアドレスをあて先に羅列

メーリングリスト
共通のメールアドレスに送信すると
登録メンバー全員に転送
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第３章電子メールとＷｅｂのマナー１．電子メールによる情報の受信・発信
４．メーリングリスト
利用上の注意







個人宛のメールをメーリングリストに送らない
メンバーを不愉快にする内容のメールを送らない。
多様な受信環境への配慮
メンバー以外への内容の転送（公開）の是非
メーリングリストのアドレスの公開の是非
メールアドレスの変更手続き
長期間メールを読めない場合の手続き
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第３章電子メールとＷｅｂのマナー
２．Ｗｅｂページによる情報の受信・発信
1.
Ｗｅｂページの構成
2.
Ｗｅｂページの活用
3.
情報の信ぴょう性
4.
発信する情報への責任
5.
受信者への配慮
6.
情報の更新に対する責任
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第３章電子メールとＷｅｂのマナー２．Ｗｅｂページによる情報の受信・発信
１．Ｗｅｂページの構成
Ｗｅｂページのしくみ





ブラウザにＵＲＬを入力
Ｗｅｂサーバにデータを要求
Ｗｅｂサーバが応答しデータを送信
ブラウザがデータを受信
ブラウザに内容を表示
情報教育学研究会（IEC）情報倫理教育研究グループ
第３章電子メールとＷｅｂのマナー２．Ｗｅｂページによる情報の受信・発信
１．Ｗｅｂページの構成
リンク

ハイパーリンク

文字などから関連する他のページへ移動

Webページや電子辞書

他人のWebページへのリンクは事前に了解を
情報教育学研究会（IEC）情報倫理教育研究グループ
第３章電子メールとＷｅｂのマナー２．Ｗｅｂページによる情報の受信・発信
２．Ｗｅｂページの活用
情報を生活に生かす

情報検索


情報活用の第一歩・・・情報に出会うこと
特定の分野の情報へのアクセス


企業や学校など専門団体のWebページへ
リンク集の活用

有用な情報に出会いやすいまとめ方
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第３章電子メールとＷｅｂのマナー２．Ｗｅｂページによる情報の受信・発信
２．Ｗｅｂページの活用
情報の収集と検索方法

検索エンジンの種類

ディレクトリ型


ロボット型


人手による信頼性の高い分類
プログラムが自動的に膨大な量の情報を収集
検索方法の種類


カテゴリー検索
キーワード検索
情報教育学研究会（IEC）情報倫理教育研究グループ
第３章電子メールとＷｅｂのマナー２．Ｗｅｂページによる情報の受信・発信
３．情報の信ぴょう性
受信した情報の価値判断

個人の情報発信

長所


短所





大きな資本なしに世界に情報を発信可能
無責任な情報
虚偽の情報
発信者の素性の確認
複数の情報源での確認
基本は自己責任
情報教育学研究会（IEC）情報倫理教育研究グループ
第３章電子メールとＷｅｂのマナー２．Ｗｅｂページによる情報の受信・発信
３．情報の信ぴょう性
受信した情報に対する注意


有害サイト
不法サイト

法外な料金の請求
個人情報の収集

基本は自己責任


「情報の提供を要求」した結果として受信した
情報教育学研究会（IEC）情報倫理教育研究グループ
第３章電子メールとＷｅｂのマナー２．Ｗｅｂページによる情報の受信・発信
４．発信する情報への責任
発信者としての責任

一度流れ出た情報は・・・



取り戻せない
消去できない
発信の直前に再確認

不特定多数の人の目に触れてよい情報か？
情報教育学研究会（IEC）情報倫理教育研究グループ
第３章電子メールとＷｅｂのマナー２．Ｗｅｂページによる情報の受信・発信
４．発信する情報への責任
個人情報に対する注意

個人情報







住所・電話番号
氏名・家族の氏名・家族構成
性別・個人の顔写真
学校名・出身校・通学経路
保護者の職業・勤務先
銀行の口座番号・クレジットカードの番号
不特定多数に提供するものではない
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第３章電子メールとＷｅｂのマナー２．Ｗｅｂページによる情報の受信・発信
４．発信する情報への責任
著作権などに対する注意

著作権などの侵害例

購入したCDをWebページのBGMで利用


掲載許可を得た写真を修整して利用


複製権、公衆送信権の侵害
同一性保持権の侵害
友人と写った写真のWebページへの掲載

肖像権の侵害
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第３章電子メールとＷｅｂのマナー２．Ｗｅｂページによる情報の受信・発信
５．受信者への配慮
デザインとみやすさ

見る人の立場で

画像・写真



文字



必要最小限の大きさ（表示時間の短縮）
必要に応じて拡大表示ボタン
段落や箇条書きで意味のまとまりを作る
キーワードなどは色やサイズを変えて表示
画面の構成


主ページと副ページの切り分け
サイト内で迷子にならない工夫
情報教育学研究会（IEC）情報倫理教育研究グループ
第３章電子メールとＷｅｂのマナー２．Ｗｅｂページによる情報の受信・発信
５．受信者への配慮
受信者の環境への配慮

自分と同じ環境ばかりではない



モニタの解像度の違い
ブラウザの違い
画像の表示ができないブラウザ


代替文字の設定
視覚障害者、聴覚障害者の利用
情報教育学研究会（IEC）情報倫理教育研究グループ
第３章電子メールとＷｅｂのマナー２．Ｗｅｂページによる情報の受信・発信
６．情報の更新に対する責任
最新の情報の提供


トップページに最終更新日の表示
内容の確からしさの保証



古い内容の削除
誤った内容の訂正
リンク先の確認


消滅
内容の変更
情報教育学研究会（IEC）情報倫理教育研究グループ
第３章電子メールとＷｅｂのマナー２．Ｗｅｂページによる情報の受信・発信
６．情報の更新に対する責任
計画的な管理

定期的な点検


更新の不要なページ


リンク先の確認
時期に関係のない固定した内容のページ
古い情報の削除
情報教育学研究会（IEC）情報倫理教育研究グループ

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