科学研究費補助金申請 について

科学研究費補助金申請
について
山梨大学
大石哲
アラル海
アラル海
QuickTimeý Dz
TIFFÅià•
èkǻǵÅj êLí£ÉvÉçÉOÉâÉÄ
ǙDZÇÃÉsÉNÉ`ÉÉǾå©ÇÈǞǽDžÇÕïKóvÇ­Ç•
ÅB
タイトルとメンバー
• 最先端水文測定を基礎にしたアラル海
流域の持続可能(存続可能・生存可
能)な水資源利用に関する研究
• 大石(代表,山梨大) 以下,敬称略
• 砂田・甲山(山梨大)
• 北村・猪迫・清水(鳥取大)
• 松尾(三重大)
最先端水文測定
• リモートセンシング・安定同位体も含
めた現地観測・数値計算結果の解析な
どの方法で解明し,植物生理・灌漑を
考慮した水利用実態を把握
– 数値計算結果の解析とは気候モデルの解析
のこと
最先端水文測定(具体)
• 圃場・植物個体レベルの水収支および
アラル海流域全域をカバーする広域水
収支を現地における地道な観測と最先
端の水文測定手法によって明らか...
– 圃場・植物個体レベル水収支は,現地調査
による方法
– 広域水収支はシミュレーションと人工衛星
最先端水文測定(さらに具
体)
• 圃場・植物個体レベルの水収支
• 一般的な蒸発散量測定の観測(甲山)
• 同位体による植物個体レベルの水利用効率お
よび要水量推定手法 (松尾)
– 葉有機物中の炭素・酸素安定同位体比から 光合
成・蒸散特性の長期履歴 を評価
– 葉有機物の炭素・酸素安定同位体比を用いる植物
の耐塩性の評価指標
– 地下水・表流水の同位体解析を行って水平的な水
移動
最先端水文測定(さらに具
体)
• 広域水収支
• スペクトロメーターによる綿密なグランド
トゥルース(甲山)
• 干渉SAR の標高変化を基礎にした広域地下水
収支解析(梨大Ph.D)
比較
• 点で測定された地下水・表流水の同位体によ
る水の起源解析をもとにした広大な流域内部
の水平的な地表・地下水移動特性の解析
• 水蒸気ラジオメタによる上空水蒸気可降水量
最先端水文測定(干渉SAR)
• SAR Interferometry
持続可能な水資源利用
• 現在および将来の地下水・表流水・蒸発散分
布を算定し,その算定された量をもとに持続可
能な水資源利用方法に対する提言
– 「将来」という言葉は気候モデル出力結果を使う
という意味
– 「提言」とは国際機関・各地政府〜農民まで幅広
く対象としている.逆に言えば,今のところどん
な提言ができるのかアイデアがない
持続可能な水資源利用(具
体)
• 「将来」
– 水資源供給可能量の時空間変動特性
– リスク計算(岡谷研究の応用)
• 「提言」
– アラル海の持続や塩害対策を含めた(国際
機関・各国政府)より効果的な灌漑農業の
ための農作物選定や作付け計画(農民)へ
の提案
予想される成果
• ウズベキスタンにおける水文条件を明
らかにし,また部分的にしか分かって
いなかった水利用条件について詳細な
時空間分布を抽出
• ウズベキスタンにおいて進められてき
た個別・限定的な調査研究成果 を整理
することによって,それを活用
十分アトラク
ティブか
組織図
北村・猪迫・
清水先生の
役割
芳村
理解は十分か