医療連携に向けた21世紀の鍼灸 ~総合性と専門性の発揮

in八王子
TCMN 2008
医療連携に向けた21世紀の鍼灸
~ 総合性と専門性の発揮 ~
後藤学園中医学研究部 部長
兵頭明
2001年
医学教育モデル・コア・カリキュラムが改定
8コマ
「和漢薬(漢方医学)を概説できる」
「漢方医学の基本的概念を説明できる」
「西洋医学との基本的相違を説明できる」
など7項目の到達目標
みなさんは「鍼灸医学」を
他医療職・患者さんとご家族に
説明できますか?
漢方医学教育の現状と問題点
2005年に開催された日本医学教育学会ワークショップ
「漢方医学教育の現状と問題点:
カリキュラム プランニングに際しての障害と解決策」
1. カリキュラムの標準化
2. わかりやすいテキストの作成
3. 早期 体験学習の導入
4. 参加型臨床実習を行うための環境整備
5. 卒後初期臨床研修や後期研修への漢方医学教育の導入
6. 漢方医学教育を担う指導者の養成
日本では中医学教育は
この20年、これらの問題に
既に取り組んできたのじゃ。
「漢方医学卒前教育の
一般目標 と 到達目標」
2007年日本医学教育学会
一般目標
患者のニーズに即した全人的医療を行うために、
東洋医学と西洋医学の相互補完性を認識し、
漢方医学への関心を深め、
漢方医学の基礎的知識および技能を身につける。
君たちの目標は何だい?
国家試験に合格すること・・・・?!
「漢方医学卒前教育の
一般目標 と 到達目標」
到達目標
•中国と日本における漢方医学の歴史を述べることができる。
•漢方医学の基本概念(陰陽・虚実・寒熱・表裏、六病位、気血水、五臓)について説明できる。
•漢方医学の診察法(四診・望診・聞診・問診・切診)について説明できる。
•舌診および腹診を実施できる。
•漢方医学の診断(証)と随証治療について説明できる。
•代表的な和漢薬(方剤と生薬)の特徴、薬理作用、副作用を説明できる。
•漢方医学に関するエビデンスを列挙することができる。
•現代医療における漢方医学の有用性を実感する。
•鍼灸治療の効果と適応について説明できる。
4.東海大学 医学部
体験型実習を採用
■講義前と実習後の意識変化について考察。
ふだんは接する機会が少なくて正しく認識されない傾向に
ある鍼灸に対し、このような体験型実習が医学生の興
味と理解を深めるきっかとなり得ることがわかった。
さらに、将来の診療に鍼灸治療を積極的に取り入れたい
というアンケート結果を考慮すると、医学部必修科目と
して、このような体験型実習が広まれば、将来、鍼灸治
療は現代医療の中に広く普及していく可能性が出てく
るものと考えられた。
(全日本鍼灸学会雑誌 2008年5月 第58巻3号)
4-2.東海大学医学部学生に
必修科目として行った鍼灸実習とその成果(01)
体験型実習を採用
■ 2008年 「第57回全日本鍼灸学会」 より
【学生の意識調査】(116名対象)
Q:将来医師になったとき、どのように鍼灸とかかわりたいですか。
①診療の中で自分自身が鍼灸治療を行ってみたい
16%
②自分自身は鍼灸治療を行うつもりはないが積極的に紹介したい 42%
③患者が希望すれば鍼灸治療を紹介してもよい
41%
④特に鍼灸治療を紹介するつもりはない
1%
⑤わからない
0%
東邦伝統医学研究会・実践東洋医学講座
臨床家向け:1日4コマの漢方講座(67名参加)
4コマ目が 「鍼灸」と「漢方」の選択
「鍼灸」の選択者は33名
内、医師18名・歯科医師3名
アンケート送信総数 21枚
回収数
21枚
回収率
100 %
伝統医学の両輪
古代中国に端を発する伝統医学は
「薬」と「鍼・灸」 の両輪である。
6,鍼灸は今後どうなると思いますか
0%
0%
14%
たいへん重視される
重視される
あまり重視されない
重視されない
86%
7,混合診療が解禁になれば、鍼灸治療を導入する診療機関は増えると思い
ますか
0%
11%
0%
■東邦・ツムラ「実践東洋医学
講座 」に参加した医師へのア
ンケート。
とても増える
増える
あまり増えない
増えない
89%
東邦伝統医学研究会・実践東洋医学講座
臨床家向け講座
【鍼灸の意識調査】( 33名対象)
8,混合診療が解禁になれば、鍼灸師を採用しようと思いますか
5%
33%
思う
検討してもよい
思わない
62%
国の戦略的大学連携支援事業
日付
2008/05/31
2008/05/22
2008/05/21
2008/05/19
2008/05/19
2008/05/08
2008/04/25
2008/04/25
2008/04/25
2008/04/25
2008/04/25
2008/04/25
2008/04/24
2008/04/24
2008/04/24
2008/04/24
2008/04/24
2008/04/24
2008/04/24
2008/04/24
2008/04/24
2008/04/24
2008/04/24
2008/04/24
2008/04/24
2008/04/24
2008/04/24
2008/04/24
2008/04/24
2008/04/24
2008/04/24
2008/04/23
2008/04/23
カテゴリ
記事
同志社女子大学
東海大学
同志社女子大学
室蘭工業大学
千葉県
早稲田大学
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跡見学園女子大学
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京都府立医科大学
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津田塾大学
津田塾大学
東京大学
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東京女子大学
東京女子大学
中央大学
京都大学
一橋大学
早稲田大学
早稲田大学
フェリス女学院大学と同志社女子大学の学生交流に関する協定
東海大学と新潟大学の就職支援活動協定締結
奈良県立医科大学と同志社女子大学の学術交流包括協定
室蘭工業大学と札幌医科大学の包括連携協定
千葉県内の私立大学・短期大学間及び放送大学間における単位互換制度
関大・早大連携協定
嘉悦ケンブリッジ教育文化センター
彩の国大学コンソーシアム
武蔵工業大学と昭和大学の包括連携協定
武蔵工業大学と多摩美術大学の包括連携協定
武蔵工業大学と室蘭工業大学の包括連携協定
世田谷6大学コンソーシアム
公立三大学連携
四大学連合
京都工芸繊維大学、京都府立医科大学及び京都府立大学の包括連携協定
京都府立医科大学と明治鍼灸大学の学術交流協定
京都大学と慶應義塾大学の連携協力
京都大学と早稲田大学の連携協力
大阪大学と関西大学の学術交流協定
広島修道大学と広島工業大学の学生交流協定
千葉大学と千葉工業大学の単位互換制度
滋賀大学と滋賀県立大学の単位互換制度
EUIJによる単位互換制度(EUコース)
TAC単位互換制度
東京大学、京都大学、慶應義塾大学及び早稲田大学 大学間学生交流協定
神戸女学院大学と東京女子大学の特別聴講制度
東京女子大学と東京外国語大学の単位互換制度
武蔵野地域五大学
大妻女子大学と中央大学間の単位互換制度
京都大学と立命館大学の連携協力
一橋大学と津田塾大学の単位互換制度
早稲田大学と東京家政大学 単位互換制度
f-Campus
国の戦略的大学連携支援事業
国の戦略的大学連携の活用
[大学間連携]
1.東洋医学コアカリキュラムの
共有化と独自性の発揮
2.医学部と鍼灸大学、鍼灸学部との連携
3.鍼灸大学、鍼灸学部の連携による
伝統鍼灸大学(学部)の設立
統合医学医療実現に向けて
10年~15年後の統合医学医療実現に向けた
広い医療ネットワーク構築
西洋医学は全ての医療職種の「共有」によって
種々の医療連携が可能となっている。
「東洋医学の考え方」を共有することにより
新たな医療連携の可能性をさぐろう。
鍵:すべての医療系学生に東洋医学の考え方を学ぶ機会を
(オンデマンド教育、eラーニング)
看護師たちの東洋医学
看護の例 富山大学 医学部看護学科
全人的統合医療のためのカリキュラム
「東洋の知と看護」を3年次(平成19年度実施)
「総合実習」を4年次(平成20年度実施)
2008年度の年度計画
東洋医療の臨床家は、
看護学を知らなくてもいいのかな?
近未来の日本の医療のために
漢方・鍼灸に、医学生の内に接点を持たせる
漢方・鍼灸を認識する臨床医家が増える
漢方・鍼灸を理解する臨床医家が増える
漢方・鍼灸を利用する臨床医家が増える
漢方・鍼灸を利用する患者が増える
医療費削減、日本の未来は明るい!
会田記念リハビリテーション病院
2004年に、病院全職員を対象として、中医学セミナーを行った
回復期リハビリテーション専門病院の例
~ リハビリテーションと中医学による統合リハビリテーション・プロジェクト ~
①医師・看護師・PT・OT・ST、西洋医療のスタッフが、中医学基礎
理論を学習することで、より多面的に患者の情報を得られる。
②訓練・介護で、経絡・経穴を応用し、効果を高める。
③痙性麻痺、脳血管障害による有痛性感覚障害、疼痛症、嚥下障
害への針灸治療。
④体質改善・再発予防(未病治療)
自治医科大学 鍼診療と研究
2003年11月 生命倫理委員会承認「難治性疼痛に対する鍼灸治療の試み」
2004年 2月 各診療科への呼びかけ(隔週で外来診療開始)
2005年 4月 週2回外来診療、鍼灸師が自治医科大学大学院修士課程に入学
臨床研究とともに基礎研究も開始
2005年10月-2006年3月
「中医学セミナー」毎週20回
学校法人後藤学園 中医学研究部 部長 兵頭 明
2006年 4月 自由診療開始
2007年 4月 自治医科大学大学院博士課程に進学し、研究続行中.
1200
1000
800
鍼治療患者数
延べ患者数
600
400
200
0
2003年 2004年 2005年 2006年 2007年
診察日:火,木
自治医科大学 鍼診療と研究
鍼灸師:3-4名
診療協力:
筑波技術大学
東京衛生学園専門学校
「中医学という共通認識」を身につける意味
中医学の考え方を共有することによって何が可能となるか。
1.病院内での中医学ネットワーク構築
2.鍼灸治療と他科との医療連携、共同研究
例:(電子カルテなどによる)患者情報の共有
→鍼灸治療が病院内で認識される。
【人材育成】
3.医学生、研修医に対する
鍼灸教育・指導的立場の確立。
→長期ビジョン
例:牧田中医クリニックの試み(鍼灸系)
以前からあった「研修コース」を、ここ数年で大幅に構築し直した
→結果、より多くの人材が短期間で効率的に学習できるようになった
座学・注意事項の確認
病棟内の研修
(STEP1:ビギナーコース)
(STEP3:シニアコース)
学生同士の練習
後輩の指導(指導力の修得)
(STEP2:ジュニアコース)
(STEP4:マスターコース)
牧田総合病院
2006年に、牧田総合病院(東京都大田区)の
院内学会で「東洋医学と西洋医学のコラボレーション」を発表
①健診センター (人間ドック)
②統合リハビリテーション
③メンタルヘルス
④高齢者医療
以上に関して提案をし、
①②に関しては既に実現。
牧田総合病院附属健診センター
牧田中医クリニックの鍼灸師との医療連携
一泊ドック受診者の希望者を対象
中医学の観点からみた「健康度チェック」の講習
「東洋医学健診」を 2002年より実施(現在まで2000名が受講)
中医学の総合性
中医学の特徴
整体観
弁証論治
「どこで」
病因
「何が」
「どうなっているのか」
専門性(専門の特化)
専門性としての中医学
専門性としての鍼灸
STEP 2
一般的になりつつある
特定の疾患
特化した鍼灸
Joker:オールマイティ
Ace:切り札
専門を特化しよう
現代医学
現代医学は専門化している
外科
内科
婦人科
精神科
内科
小児科
循環器学(Cardiology)
循環器学
消化器学(Gastroenterology)
呼吸器学(Pulmonology)
内分泌学(Endocrinology)
血液学(Hematology)
腎臓学(Nephrology)
神経学(Neurology)
感染症(Infectious diseases)
リウマチ学(Rheumatology)
心身医学(Psychosomatic Medicine)
腫瘍学(Oncology)
虚血性心疾患
不整脈
弁膜症
先天性心疾患
心筋症
感染性疾患
血管疾患
動脈性疾患
大型動脈の疾患
中型動脈の疾患
小型動脈の疾患
静脈性疾患
心膜疾患
血圧の異常
専門を特化しよう
鍼灸師=オールラウンドプレイヤー
鍼灸も専門化しよう
→医師と対等にわたりあえる???
専門化のメリット
1.専門性を尊重しあえる
2.テーマをしぼれる
3.経験をつみやすい
中医学という専門性の発揮(例)
1.脳血管障害専門
2.婦人科専門/女性鍼灸フォーラムの紹介
3.眼科専門
4.認知症の予防、治療専門
5.頭痛鍼灸外来
6.メンタルヘルスプロモーション
7.美容鍼灸
8.スポーツ鍼灸
9.内科系鍼灸の可能性と展望
[呼吸器、循環器、消化器など]
10.医療連携について
(緩和医療、統合リハビリ、在宅介護医療など)
11.緩和医療
12.透析者に対する緩和医療
醒脳開竅法
と
リハビリテーションとのコラボレーション
ADLの向上と再発予防
脳血管障害後遺症期の患者
a.誤嚥性肺炎の予防
b.転倒予防
近年報告された研究
関隆志先生の研究より
「高齢者のための中国伝統医学」
1.
2.
3.
4.
治療困難な誤嚥性肺炎
太谿と足三里の鍼治療の嚥下造影検査による検討
転倒予防
認知症への応用(兵頭明)
※関隆志(セキ・タカシ)昭和34年生れ。
東北大学大学院医学系研究科先進漢方治療医学(ツムラ)寄附講座 講師
■老人疾患に対する鍼灸治療
誤嚥性肺炎、転倒予防、物忘れの予防
【処方例】
a.〔太谿〕〔足三里〕
・・・誤嚥性肺炎の予防
b.〔太谿〕〔足三里〕〔腎兪〕 ・・・転倒予防
c.〔太谿〕〔足三里〕〔風池〕 ・・・物忘れ
緩和ケア病棟での鍼灸治療
07年5月開設 病床数 18床
延べ治療患者:16名
第6回日本中医学交流会大会
会長 瀬尾憲正
メインテーマ:「緩和医療と中医学」
2008年8月17日(日) 09:30~16:30
タワーホール船堀(江戸川区船堀4-1-1)
主な講演者:
1)「がんセンターにおける緩和医療」
安達勇(静岡県立静岡がんセンター 緩和医療科部長)
2)「在宅における緩和医療」
北田志郎(あおぞら診療所副院長)
3)「鍼灸と緩和医療」
高橋秀則(帝京大学医学部附属病院麻酔科教授)
安産灸ネットワーク
http://www.anzankyu.com/ より
ホームページに掲載されている、写真、イラストの無断転用はお断りいたします。
「安産灸」「逆子の灸」は特許登録済みです。無断でのご使用は固くお断りいたします。
【商標】安産灸 【登録日】平成14年(2002)6月28日 【権利者】戸部 久子
【商標】逆子の灸 【登録日】平成15年(2003)8月15日 【権利者】戸部 久子
安産灸ネットワーク
名称の
独占使用
市場の独占的確保
後発類似業者への牽制
治療行為の
商標登録
ネットワーク化
塾ビジネス
鍼灸師の卒後教育セミナー
一般人向けの啓発セミナー
鍼灸師の連携
(人材の確保)
産科医との連携
「醒脳開竅法」を
商標登録するのは誰
だ!?
中医学という専門性の発揮(例)
http://www.slpm.ca/cosmetic_acupuncture.html
⑦美容鍼灸
インターネットによる検索
「美容鍼灸」 の検索結果
------------約 924,000 件
「facial acupuncture」 の検索結果
------------約 2,840,000 件
http://www.healthylivingnyc.com/article/136
http://www.acupuncturebeauty.com/
【老い】
生老病死の中医学
キーワード
アンチエイジング
ウェルエイジング
ビューティフルエイジング
第2回イノベーション25戦略会議[2006年11月9日開催]
“70歳現役社会”で
高齢者の健康・働き甲斐・満足度・QOLを大幅に向上
ス ト レ ス 社 会 !
1. 大手企業のストレス対策(米国)
2. 向野義人氏の報告(読売オンライン)
叫び(The Scream) 1893年
Edvard Munch ( 1863-1944)
メンタルヘルス
■自殺者の増加
自殺者数は交通事故死の約4.7倍
自殺者は8年連続で3万人を超える
40,000
1,400
35,000
1,200
30,000
1,000
25,000
総数
男性
女性
20,000
15,000
800
600
10,000
400
5,000
200
0
-
1
9
8
0
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1
9
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年
男性
女性
合計
自
営
者
管
理
職
被
雇
用
者
主
婦
無
職
学
生
不
詳
・
主
夫
[警察庁資料][Wikipedia]より 齋藤一部改変
米国企業の3割以上が鍼治療を社員に提供
■米国ボストン・グローブ紙は、2006年4月9日付の記事で、
米国の大企業が取り入れている社員の健康増進プログラムで
鍼治療や瞑想などが活用されている実態について紹介しまし
た。
■記事では、米国企業のほとんどが何らかの健康増進プログ
ラムを社員に提供していること、3割以上の企業が鍼治療を社
員の健康管理プログラムとして取り入れていること、などを紹
介しています。
■そして、ボストンで瞑想による健康増進プログラムを導入し
ている企業の実例を挙げて、このような東洋医学による健康
増進プログラムの導入によって実際の「効果」が上がっている
ことも紹介されています。
キーワードは「Acupuncture : 鍼治療」
現代「会社」が抱える問題にフィットする「鍼灸医学」とは?
■ストレス。
精神的・肉体的な「圧力」を意味するこの言
葉を、既に聞き飽きた人は少なくないだろう。
自殺問題が顕在する中で、決して古びた問
題などではないのだ。
しかし、実際に当人が「ストレスを感じて」いない場合にも、「頭痛・肩
こり・腰痛・膝痛、食欲不振・下痢・便秘・不眠・精力減退」などの肉体
症状で表れてしまう事がある事をご存じだろうか?
■向野義人氏(福岡大学教授)の報告によると、九州のある事業所では、職場に鍼
灸を導入することで、職員の不定愁訴を取り除く事を試み、結果として労働意欲の
上昇や、余暇を楽しむ意欲など、思わぬ“副作用”が表れたと言う。
(読売オンライン)
スポーツ障害
1.専門(教育・治療)プログラムの紹介
2.専門鍼灸師の紹介
鍼灸学会スライド
女性鍼灸フォーラム
http://homepage2.nifty.com/womf/
更なる女性医療の充実を,東洋
医学(鍼灸マッサージetc,)の
立場から支援していくことを目
的に活動しています.女性と子
ども,,その家族の方々に、病気
の予防に、日常生活を快適に
過ごすために東洋医学を利用
していただきたいと願っていま
す.
女性鍼灸師フォーラムは女性
の健康に関わる医療従事者の
技術と知識の向上を目指し,情
報交換と交流を図っています
福井県 若さ度チェック
福井県 若さ度チェック
21世紀の鍼灸師達へ
特化した専門性の発揮
↓
総合性の発揮
一人一人の可能性の追求
医療連携として、
私たちの役割を考えて
自分の目標・目的を
持つことで、
学習効果は飛躍的に高まる
end
TCMN 2008 夏・八王子大会
発行:
2008.08 (初版)
医療連携に向けた21世紀の鍼灸
~ 統合性と専門性の発揮 ~
STAFF
主催:TCMN
発行人:瀬尾港二
総監修 ・講師:兵頭 明 (後藤学園 中医学研究部)
デジタル製作:齋藤隆裕 (後藤学園 中医学研究部)
協力:(学)後藤学園 東京衛生学園専門学校
龍
玉
齋藤隆裕
LIQUIDWORKS//Design
ご意見・ご質問・商談・講師依頼・飲み会のお誘いは作者まで
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