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弾性率可変型生体用
新チタン合金の研究・開発
・研究背景
・合金の低弾性率化
E   
一般に金属の弾性率は骨の弾性率に比べ大きい。
荷重を金属が受け止めてしまい
骨に適切な荷重がかからない。
金属
より骨の値に近い低弾性率の
生体用チタン合金が望まれる。
骨
・研究背景
・付形性の問題
除荷
負荷
弾性変形+塑性変形
塑性変形
低弾性率合金の場合、
弾性変形範囲が大きく形状付加が困難となる。
・研究背景
・応力誘起相変態の利用
低弾性率を維持
応力誘起相変態を利用し
局所的に弾性率を増加させる。
チタンに添加する元素の組成を変化させ、応力誘起ω相変態
を生じる合金組成を探索することを目的とする。