リポジトリ持続のために 岩手大学 情報メディアセンター図書館 研究交流部情報メディア課 図書館資料管理グループ 竹谷隆則 担当者の確保をどうする 図書系職員定員数 10名 現在欠員1 2010年3月末までに4名退職 定員削減1 3名の図書系職員の補充は難しい 学内一般事務職員の配属 戦力となるのに時間がかかる 2名確保できれば若さで2.5人分を期待 当面教育担当者の負担増 人件費の削減 大学では人件費削減が課題 たとえ非常勤でも増やせない 人件費以外の経費 業務委託により役務費として計上 委託は電子化・登録のみ? 著作権許諾の確認も含む? 図書館で行っても手間隙がかかる 単価計算には不確定な要素 外部評価には数値目標が必要 登録目標件数をどう算出するか システムの維持管理 図書館職員だけで恒久的管理は可能か 小さな組織での人材確保は大丈夫? 情報処理センターとの連携 情報メディアセンターとして大忘年会 人的交流による信頼関係? 情報メディアセンター組織図 兼務教員含め40名 情報メディアセンター 図書館部門 情報処理部門 ミュージアム部門 システムの維持管理 2 維持管理実務は図書館職員 総務企画部情報企画課との組織再編 技術部情報技術室の技術職員を抱えている 「システム開発グループ」「システム運用グ ループ」として兼務 図書館は登録作業に専念 図書館システム更新時にリポジトリを含むか マルチベンダーでの提案も検討 課題は予算確保 予算の確保 1 教育研究支援施設経費(戦略経費) ・「大学教育総合センター」 ・「情報メディアセンター」 ・「地域連携推進センター」 ・「国際交流センター」 ・「保健管理センター」 ・「RI総合実験室」 戦略的に教育・研究活動を支援する経費 平成20年度は14件の事業実施申請 図書館は図書館サポーターズ活動支援経費が採択 リポジトリは機関としての取組なので図書館から戦略 経費への申請はしなかった 今年度より図書館戦略経費としての扱いで,事業 実施報告書を提出 継続的な事業は、以後は各センターで予算 確保しなければならない 予算の確保 2 予算の確保の成算は 国立大学法人評価委員会の評価結果 教育研究等の質の向上の状況において注目 される事項となる 評価結果を基に恒久的な事業としてリポジトリ継 続の経費を要求する そのためにも更なる充実を 地域他大学との連携 共同リポジトリの提案 いわて5大学学長会議(岩手県立大学,岩手医科大学,富士大学,盛岡 大学,岩手大学)の連携・協力 2大学でリポジトリ構想があり 論文登録は図書館? 計画的に図書館職員が確保できるか 将来に向け共同コミュニティサイトの提案 各業務における経験値を共有する場 リポジトリ持続のための経験値の共有
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