環境マネジメントシステム と 事業活動での活用事例 西村 三郎 2008年4月 IRCA環境審査員/環境カウンセラー 1 自己紹介 氏名 西村 三郎 職務経歴 コマツ → 岩本工業役員 → 安全研 → 自営 コンサル歴 民間企業の環境MSのコンサル・審査 ISO14001認証取得コンサル 10社 (他 現在コンサル中 3社) エコアクション21コンサル・審査 約20社 特記事項 環境MS審査員/EA21審査人/環境カウンセラー 英国国立ウエールズ通信制大学院 環境マネジメント学科デュプロマ 品質MSプリンシパル審査員/アクションラーニングコーチ 2 目 次 1. 環境問題と事業課題 2. ISO14001とそのねらい 3. 民間企業における環境配慮の実例 3.1 先進企業の例 3.2 鍛造業の例 3.3 社会福祉法人の例 3.4 土木工事業の例 4. 自治体(事務事業)における環境配慮 3 1. 環境問題と事業課題 国連大学副学長 安井至先生のHPより 日本における重要な環境問題の推移 日本における環境問題 の推移。ただし、ごみの 最終処分問題を除く。 ダイオキシンとPOPS 大気汚染 環境ホルモン オゾン層破壊 水質&海洋汚染 土壌&底質汚染 1970 資源・エネルギーの消費 地球温暖化 2000 2050 4 1. 環境問題と事業課題 2007年2月15日 環境省「2050日本低 炭素社会プロジェク トチーム」 中間報告 CO2排出量70%削 減は、 エネルギー需要の 40~45%削減 と エネルギー供給の 低炭素化 によって可能 5 国連大学副学長 安井至先生のHPより 1. 環境問題と事業課題 経済の発展段階とデカップリング (資源・エネルギー消費量と経済活力の分離) 幸福度 物質/エネルギー 4 問題領域 二酸化炭素排出 量 的 因 子 3 破壊的生態系 利用:その1 2 廃棄物や 破壊型生態系利用 その2 自然災害による被害 環境汚染による被害 1 発展段階 6 21世紀型環境経営とは 地球への負荷低減の実現と人口の減少を 念頭に置きつつ、持続的に利益を得る。 そして、利益の配分については、株主以外 への配分を重要視し、企業の社会的責任 を果たす。 究極的には、価値観の大幅な転換が必要 であり、それには、第三の革命とでも呼ぶ べきプロセスが必要。 第1の革命:農耕文明 第2の革命:産業革命 7 1. 環境問題と事業課題 国連大学副学長 安井至先生のHPより 経済活力の向上 と デカップリング(右肩下がり) 幸福度 21世紀型 環境経営 利益 売り上げ 量 的 因 子 利益再配分 売り上げ ライフサイクル資源・エネルギー 20世紀型 環境経営 投入資源・エネルギー 製品重量 環境排出・無駄な費用 発展段階 8 例えば ソーシャル・エコノミー スウェーデンでは非営利市民組織が約15万組織 ある。これを日本の人口に直すと約200万組織、従 業員は260万人、GDPでは26兆円となる。現状の 日本の数値は、約9万組織、被雇用者18万人、生 産額は約7千億円である。 「ほめること」の重要性、最後のインセンティブ? まだ有効活用されていない人間の本能を刺激する ことを行うべきである。 それは、恐らく「ほめられることによる意識の変革」 新しい価値観に繋がるか 9 1. 環境問題と事業課題 各主体のポジション FINAL GOAL 個人の位置 企業はビジネスリスク で動き、迂回路を取る 可能性が高い NPOの位置 行政の位置 優れた環境対応企業 一般社会の動き 環境対応の遅れた企業 国連大学副学長 安井至先生のHPより 10 2. ISO14001とそのねらい 用語の説明 環境とは 組織の活動をとりまくもの 大気、水質、土地、天然資源、植物、動物、人 および、その相互作用が対象 (ISOの定義) 11 2. ISO14001とそのねらい 地球環境への影響 用語の説明 地球環境への影響 地域環境への影響 アウトプット インプット 製 造 ・ 輸 送 環境側面 原材料 エネルギー 水 アウトプット 温室効 果ガス 騒音 光の放射 アウトプット 事業活動 製品の開発・販売 サービス 排水 製 品 サービス 廃棄物 消費 最終処分 化学物質の使用・排出 生態系への影響 12 2. ISO14001とそのねらい マネジメントとは 用語の説明 ドラッカー(経営学者)の提言 スキルを持った無秩序な集団を、目的意識を持った集団 に変えること 目的 組織に特有の使命、働く人たちを生かす、社会に貢献する マネジメントシステムとは 命令ではなく社員が方針を理解し、自立的に行動する P-D-C-Aに基づく組織運営 環境マネジメントシステムとは 定義 ISO14001 3.8 全体的なマネジメントシステムの一部で、環 境方針を策定し、実施し、環境側面を管理す るため用いられるもの 13 2. ISO14001とそのねらい ISO14001 = 環境マネジメント(経営)システムの国際規格 環境経営=環境に配慮した経営 ◆環境と経営の調和を目指す コストの低減 • 省資源、省エネルギー、廃棄物の削減 ⇒ 事業の生産性を向上させる グリーンマーケティング • 顧客・取引先・地域社会とのコミュニケーション ⇒ 事業活動・製品・サービスでの環境配慮 ⇒ 信頼の向上・売上の増加 14 2. ISO14001とそのねらい ISO14001のねらいは結果として環境パフォーマンス (例えば炭酸ガス排出量)を継続的に改善すること 構成員全員の認識と 部門別階層別の改善活動計画書が必要。 方針・全社の中期目標・ 部門別階層別の目標と改善活動計画 レビュー ・全年度の結果 ・方針、目標の見直し 点検 ・目標の達成見込み ・実施状況の確認 ・内部監査 Act Plan •How to improve next time? •What to do? •How to do it? Check Do • Did things happen according to plan? •Do what was planned 構成員の教育・訓練 改善活動計画の実施 15 2. ISO14001とそのねらい 取組の流れ 法 規 制 責 任 者 の 任 命 苦 情 ・ 要 望 A P C D 改善するもの 環 目 的 目 標 実 施 計 画 境 著しい 環境側面 点 方 針 順守するもの 検 マ ニ ュ ア ル 手 帳 票 マ ネ ジ メ ン ト レ ビ ュ ー 順 16 2. ISO14001とそのねらい ISO14001の動向と課題 ISO14001:1996年版の課題 ISO14001:2004年版での変更点 ■ 適用範囲についての記述 があいまい。 ・カッフェテラス認証/チェリー ピンング認証の横行 ■ 「いい所取り」の防止 ■ パフォーマンスの改善 ・リスク志向から倫理志向へ ■ 環境側面の適用範囲につ いての記述があいまい。 ・紙・ごみ・電気・水しかやらな い ・経営に寄与しない/活動の 行き詰まり ■ 本業でエコ活動の強化 ・環境側面の対象を 活動・製品・サービスとする ・管理できる環境側面 → 影響を及ぼすことができ る環境側面へ ■ ISO9001との整合性がない。 17 2. ISO14001とそのねらい 本業でのエコ活動 製品・サービスの環境側面とは CO2排出量の例 製品の中で、事業活動からでるCO2排出量は約5%しかない。 殆どは、製品の使用段階、調達(材料・部品の製造)段階より発生している。 構成% 2008年2月現在インターネットで公開されている環境報告書より算出 18 2. ISO14001とそのねらい いすゞ自動車 2006年度 環境報告書 本業でのエコ活動 原材料の調達からリサイクル、廃棄に至る車の一生の環境 負荷を把握し、環境負荷の大きい所から、優先して低減します。 19 2. ISO14001とそのねらい 本業エコの実施状況 = 今後の課題 2006年3月現在、本業の環境負荷低減に取り組んで効果 を上げている企業は半数以下 事業への貢献、活動の継続性、排出量取り引き等を 考慮すると 本業エコは必須! 20 3.民間企業における環境配慮の実例 <製造業の例> 3.1 先進企業の例 3.2 鍛造業の例 <サービス業の例> 3.3 社会福祉法人の例 <建設業の例> 3.4 土木工事業の例 (PDCAサイクルの活用の例を含む) 21 3.1 先進企業の例 リコーの超長期環境ビジョン ■2050年の環境負荷を 1/8に削減する (環境負荷) 統合環境影響= CO2の排出、資源利用や化学物質 の使用などによる環境負荷を統合 化したもの ■2010年度の炭酸ガス 排出量2005年度比で ・総量で8%削減 ・原単位で30%削減 (売上が22%増加するため) (株)リコーのHPより 22 3.1 先進企業の例 2010年度の炭酸ガス排出量 (2005年度比) 原単位で30%削減の内訳 1.生産プロセスの革新 22%削減 8%削減 本業での効果: コスト低減 ■ 生産能率を高めて、生産時間の短縮によ る固定エネルギーを削減する ・ベルトコンベヤーからセル生産へ ・上記に伴い、感光紙薬剤塗布のクリーン ルーム小型化 ・トナー充填に、小型のオンデマンド充填機 を開発 2.高効率設備の導入 ・自家発電設備 灯油⇒LNGコージェネレーションシステム 3.自然エネルギーの 導入 ・太陽光発電システムの採用 出展 日経ECOマネジメント2007年5月24日号 23 3.2 鍛造業の例 “羽咋丸善株式会社(平 鍛造株式会社)”の例 プロフィール ■ 所在地 石川県羽咋市 ■ 社員数 約150名 ■ サイト 鍛造工場3工場、機械加工工場 1工場 ■ ISO14001認証取得 2007年8月 ■ 主な環境側面 管理できる環境側面 ・加熱炉の重油の使用/機械工場の電気の使用 ・排気ガスの発生/騒音の発生 ・廃棄物のリサイクル ・油漏れの可能性 影響を及ぼすことができる環境側面 ・環境配慮型製品(異形状鍛造品)の提案 24 3.2 鍛造業の例 目的(中期目標) 1. 5Sの徹底による生産性 及び環境安全の向上 2.設備の見直し及び資源 エネルギーの転換によ るCO2削減 炭酸ガス排出量原単位 5年間で33%削減 3.地域環境との調和及び 環境貢献 短期 ■ 5S活動の推進 短中期 ■ 加熱炉燃料の見直し ■ 省エネバーナー ■ 老朽設備更新 など ■ 公害防止周辺設備 ■ 廃棄物のリサイクル化 ■ 工場内植林 など 25 3.2 鍛造業の例 (1) 5S活動 ねらい 環境方針 環境目標 炭酸ガス排出 量の削減 ゴミの排出 量の削減 油漏れ予防 工場内美化 本業 での効果 生産性の向上 品質向上 納期確保 ムダ ゼロ 過剰在庫 排除 5S 活動 切替 ゼロ 在庫 ゼロ 不良 ゼロ 故障 ゼロ 探すムダ 排除 置場が 明確 間違い 排除 クリーンな 作業環境 整理 整頓 清掃 清潔 油漏れ ゼロ 決めたこ とを守る 躾 26 3.2 鍛造業の例 5S活動動の進め方 5S評価基準による評価 5S向上目標の設定 5S活動の実施 5S活動計画書 5S評価点再評価 反省と次の期の活動 27 3.2 鍛造業の例 本業での効果:エネルギーの安定確保 (2)設備見直しによるCO2排出量の削減 エネルギー使用量 の約80%はA重油 2008年に 更に2基更新 本社工場 加熱炉を2007年度に更新 改善内容 燃料転換 A重油⇒LPG 熱交換器に よる排熱利用 CO2削減効果 約40% 28 3.2 鍛造業の例 (3)地域環境との調和 本社工場鋼材置場:地域の景観を考慮し丸太塀を設置 改善例 堀替工場鋼材置場:グリーンベルトの設置(植樹) 29 3.3 社会福祉法人の例 社会福祉法人“伊奈美園”の例 プロフィール ■ 所在地 石川県加賀市 ■ 職員数 約50名 ■ 業種 保育園(定員 230名)、児童養護施設(定員 80名) ■ ISO14001認証取得 2003年3月 保育園で取得 2005年3月 児童養護施設まで拡大 ■ 主な環境側面 管理できる環境側面 ・電気の使用/水の消費 ・ごみの排出/リサイクル ・食中毒の発生の可能性 ・子どもの権利擁護 影響を及ぼすことができる環境側面 ・子どもへの環境教育 ・子どもの健全育成支援 30 3.3 社会福祉法人の例 (1)子どもへの環境教育の実施 本業での効果: サービス品質の向上 幼児期から自然に親しみ、自然 + 子どもの情緒の安定 の大切さを心の中で感じ取る 朝顔種まき/ 栽培 芋苗植え/芋掘り 保育園の芋掘り 園からでた生ゴミを堆肥にしています ハイキング(保育園) 臨海キャンプ(児童養護施設) 能登臨海キャンプ アサリを取り、夕食で焼いて食べます 31 3.3 社会福祉法人の例 本業での効果: サービス品質の向上 (1)子どもへの環境教育の実施 環境の大切さや、生態系を理解する かんきょうしんぶん 環境紙芝居 かんきょうしんぶん (保育園) 子ども自治会による環 境新聞の制作・掲示 (児童養護施設) 32 3.3 社会福祉法人の例 本業での効果: サービス品質の向上 (1)子どもへの環境教育の実施 自立生活に役立てる(児童養護施設を退所後) 節電・節水に気をつけた生活 を送る ゴミの分別ができる ゴミを減らす手段を覚える 牛乳のパックリサイクル ~飲んだ後、洗います (2)子どもへの健全育成支援 職員の資質向上が必要 コンピテンシー評価の実施 アクション・ラーニング(チーム学習) 33 3.3 社会福祉法人の例 アクションラーニング =セッションを核にする継続するチーム活動 チーム活動 ・会議 対話 学習 チーム活動 ・会議 振り返り 現実の 問題 対話 対話 対話 質問 学習 学習 学習 学習 振り返り 振り返り 現実の 問題 質問 チーム活動 ・会議 振り返り 対話 現実の 問題 学習 質問 成果 個人がプロセスを通じて成長 チームがプロセスを通じて成長 34 3.3 社会福祉法人の例 (3)エコ施設(エコオフィース)活動 ごみの排出量削減/リサイクル 2003年~2004年の活動 紙の再利用 ・・・ チラシ等を折り紙材料として再利用する ゴミ箱は透明にして使える紙が捨てられていない か見えるようにする 給食材の ・・・ エコパッケージ 段ボール等の持ち帰り(リフューズ) リターナルビンの使用 エコクッキング など 食べのこしの ・・ 毎日食べのこしを調査し、給食と保育園・児童 養護職員で打ち合せ、栄養があり子どもが 削減 喜ぶメニューを検討 2005年~ ・給食残さの堆肥化のテスト 全面実施 作った堆肥は、花壇・畑などで使用し 環境教育として活用 35 3.3 社会福祉法人の例 (3)エコ施設(エコオフィース)活動 電気の使用量を削減する 朝)建物東側の窓は業務終了時のブラインド を閉め、翌朝の日射負荷を軽減する。 昼)室内に寒暖計を備えて冷暖房を(夏28℃、 冬22℃)にする。 昼)冷暖房機のフィルターを1週間ごとに清掃 する。 昼)人が立ち入らない箇所の電灯を間引く。 昼)夏は暖房式便座のスイッチをオフにする。 昼)不要室は消灯する 夜)退園前に警備以外の電源を抜く(待機電力 削減) 夜)自販機を夜間停止にする。 エコ施設 活動の効果 温室効果ガス排出量 10%減 大部分は 生ごみ(給食)の 堆肥化の効果 36 3.4 土木工事業の例 “北陸地建株式会社”の例 プロフィール ■ 所在地 石川県金沢市 ■ 社員数 約30名 ■ 業種 特定建設業(土木工事一式) ■ エコアクション21認証取得 2005年5月 ■ 主な取組項目(環境側面) 管理できる取組項目(環境側面) ・事務所の電気の使用/水の消費 ・工事現場での燃料の使用 ・土木工事での環境配慮(騒音・排水・廃棄物管理等) 影響を及ぼすことができる取組項目(環境側面) ・都市景観に配慮した土木工事 37 3.4 土木工事業の例 都市景観に配慮した土木工事 本業での効果: 満足度の向上 (1)子供や住民に親しみを与える土木工事 掘削重機のクレーン部分に独自のイメー ジキャラクターを描く キャラクター付きユニフォームの着用 (2)コンプライアンス・安全対策の徹底 紐つきエンジンキー使用による重機の誤作 動防止とアイドリングストップ AED(自動対外式徐細動器)の設置と訓練 建設副資材リサイクル/マニフェスト管理 第6回(2007年) かなざわ エコ大賞受賞 (3)データに基づく重機の省エネ管理の推進 (次ページ以降参照) 38 3.4 土木工事業の例 重機の省エネ活動 本業での効果: コスト低減 炭酸ガス排出量の内訳 重機燃料が全体の78%を占めている。 39 3.4 土木工事業の例 重機の省エネ活動 軽油使用量(CO2排出量換算値) 2004年 実績 2005年 実績 トータルでの軽油使 用量のデータ把握 2006年 実績 2007年 実績 個機単位のアワー メータ当たりの使用 量把握 2008年 目標 個機別改善 目標設定 40 3.4 土木工事業の例 重機の省エネ活動のP-D-C-Aサイクル 2005年 2006年 2007年 2008年 工事高当り kg-CO2 367 268 263 (258) 対前年比 +70% -27% -2% (-2%) 原因 工事内容に よって重機の 必要稼働量が 違うため ← 是正措置 重機稼働時間 当たり使用量を 把握する ← 実施事項 ・個機ごとに稼働時間当たり使 用量把握 ・アイドリングストップ活動 個機ごとの燃 費が把握され たが、改善さ れていない⇒ 運転の方法に 個機別の燃費 個人別にバラ 目標設定 ツキがある ・建機メーカーに依頼し、重機 の省エネ運転講習会開催 (予定) 石川県内初 41 4. 自治体における環境配慮 民間企業(中小企業)と自治体の違い 環境管理責任者 環境側面の抽出 主な ステークホルダー 民間(中小企業) 単独又は数名 自治体 事業部門ごとにいる 主として事務局が中 事業部門ごとに特定 心になって特定する する 顧客・地域住民 地域住民・事業者 自治体は、環境方針を同じくする異業種の中小企業の集まり 個々の事業部門は、民間のそれぞれの企業体に似ている。 42 4. 自治体における環境配慮 自治体の環境側面 管 環理 境で き 側る 面 影 で響 きを る及 環ぼ 境す 側こ 面と が オフィスでの行動に関する環境配慮 紙・ごみ・電気・水 自分の仕事の 前工程(請負先) 後工程(住民・事業者) にどんな問題が起きているか考える その問題の解決を 助ける施策 低自 減ら さの 環 せ境 る負 取荷 組を 地 に域 向の け保 た全 取・ 組創 造 本 業 エ コ ! 43 4. 自治体における環境配慮 自治体の環境側面 管 環理 境で き 側る 面 低自 減ら さの 環 せ境 る負 取荷 組を ①エコオフィス活動 ②庁舎、施設の適正管理 ③公共事業における環境配慮 + ④イベント等における環境配慮 ⑤グリーン購入の実施 事 効業 率・ 業 化務 、の 合 理 化 石川県環境総合計画のテーマ 影 で響 きを る及 環ぼ 境す 側こ 面と が 地 に域 向の け保 た全 取・ 組創 造 ①地球環境の保全(温暖化防止等) ②循環型社会の構築 ③生活環境の保全(大気・水・化学物質) ④自然環境の保全 ⑤質の高い環境の形成に資する産業活動の推進 ⑥住民・事業者への啓発・協働 44 4. 自治体における環境配慮 サイト 取組項目 自 ら の 環 境 負 荷 低 減 地 域 の 環 境 保 全 ・ 創 造 本庁 事業 部門 事務 部門 現業部 門等施 設 住民 利用 施設 教育 医療 関係 関係 施設 施設 ①エコオフィス活動 ②庁舎、施設の適正管理 ③公共事業のおける環境配慮 (所轄部署) (施設の建設・建て替え等) ④イベント等における環境配慮 ⑤グリーン購入の実施 事業・業務の効率化、合理化 ①地球環境の保全(温暖化防止等) ②循環型社会の構築 ③生活環境の保全 ④自然環境の保全 ( 該 当 部 署 ) ⑤質の高い環境の形成に資する 産業活動の推進 ⑥住民・事業者への啓発・協働 45
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