ブースターセッション資料 - NLP若手の会(YANS)

2008.9.23 NLP若手の会 第3回シンポジウム
SalienceGraph:
顕現性の定量化に基づく
話題遷移図の可視化
白松 俊
京都大学 情報学研究科
日本学術振興会 特別研究員 (PD)
1
背景: Public Involvement (PI)
• 行政への住民参画プロセス
– 公的討議を通じた意見集約・政策決定
(住民公聴会,ワークショップなど)
• 問題点:
– 議事録が長すぎて,分析のための閲覧に多大な労力
2
議事録閲覧の現状
例1: 議事録をPDFで公開
例2: ある自治体で使われている
議事録閲覧システム
全87ページ!
問題点: 全体の「流れ」がわかりにくい
3
「流れ」が見える議事録閲覧システム
SalienceGraph
Javaでプロトタイプを開発中
3次元
ベクトル表示
(スライドバーの
位置の議題)
単語の
顕現性
(salience)
重要語
(変更可)
スライドバー
議事録
(スライドバーの
位置と連動)
話題遷移図
4