世界の平和脅かす危険な人物 ・オサマ・ビンラディン 87% ・ブッシュ大統領 75% ・金正日総書記 69% ・ハッサン・ナスララ師 65% ・アフマディネジャド大統領 62% 第5章 日本のFTA戦略とアジア FTA(自由貿易協定Free Trade Agreement) 物品の関税、その他の制限的な通商規則、 サービス貿易等の障壁など、 通商上の障壁を取り除く自由貿易地域の 結成を目的とした2国間以上の国際協定 世界のFTAは114件(2005年1月4日現在) なぜ自由貿易協定(FTA)なのか WTOの限界 EU、米は大規模な地域経済貿易網 の構築とWTO交渉の両方を睨んだ 政策を追求 FTAを締結する具体的メリット 経済上のメリット 貿易創造・市場拡大効果 競争促進・経済活性化効果 ルールに基づく紛争処理(政治摩擦の最小化) 制度の拡大・ハーモナイゼーション 政治外交上のメリット 経済分野での外交政策遂行上 の戦略的柔軟性の確保 経済的相互依存と政治的連携の強化 グローバルな外交的影響力・利益の拡大 FTAと国際経済 避けて通れな い外交関係 FTAは世界的潮流 日本国内では議論が二分 推進派:外務省・経産省 経済界 慎重派:農林水産省・ 農業団体・看護団体 日本にとっての戦略的意義 対象相手は、日本経済と既に深い相互 依存、補完関係にある国・地域であること FTAの主たる目的は経済活性化効果、 貿易創出効果を通じた経済の拡大である 国際社会の議論の流れに偏向が生じた際に それを正す上で地域の総意を背景にもつ 日本の国民、企業が不利益を 被らないようにFTAを結ぶ 日本にとり重要な途上国の 経済基盤の強化を図る 重要な地域は東アジア 日本にとって重要なアジア FTA推進に当たり留意すべき点 WTO協定との整合性 国内産業への影響 適切な手段の選択 貿易と投資の関係 通商と通貨の整合性 WTO協定との整合性 WTO協定における規定 日本が目指すべき自由化水準 途上国とのFTAに当てはめる基準 WTOラウンド交渉との関係 国内産業への影響 FTAの成功には国内の構造改革が必要 「人の移動」「農業分野」など規制 分野での規制緩和・自由化の必要 適切な手段の選択 相手国や日本の状況、相互の関係を踏ま えながらFTAを含めた多様な手段を選択 日本 貿易と投資の関係 部品会社 貿易と投資の 両面に留意 対立 FTA締結 A国 日系部品会社 B国 通商と通貨の整合性 貿易や投資の自由化は国際収支を 不安定にさせる可能性もあるので、 通貨の安定を確保する措置も必要 日本外交の問題点 NOリスク・ハイリターン外交 国際貢献=親米外交と勘違い 独自外交・リーダーシップ外交をしない
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