ゆるやかネットワークは - あいちNPO交流プラザ

日進版
『市民と行政の協働ルールブック』
策定に向けて
2005.8.3
日進市市民交流課
日進市民グループゆるやかネットワーク
(日進市NPO協働促進連絡協議会)
2005.7.30
日進市の市民活動の背景
日進市人口の推移
総人口
世帯数
80,000
73,750
65,553
人 60,000
口
と
40,000
世
帯
数 20,000
53,228
46,751
41,911
36,811
28,791
23,432
17,347
10,969
2,198
12,474
2,589
4,049
7,734
10,262
12,411
14,610
27,296
18,034
0
1959 1964 1969 1974 1979 1984 1989 1994 1999 2004
年次
市民活動推進に関する提言書
日進市市民活動推進検討会議 平成14年3月
市民活動の定義
提言書による
市民活動を推進するための課題と支援策
1.活動拠点の整備
2.人材と組織の育成・強化
3.意識の醸成
4.情報支援
5.総合支援
提言書による
市民活動推進センター
「にぎわい交流館」 (仮称)の設立
市民活動推進体制
提言書による
市民活動推進センターの機能
市民活動についての総合的な相談を受ける
市民が求めるサービスを把握する
行政との協働を助けるためのコーディネートやアドバイ
スを行う
行政から市民活動に委託できる事業の情報を提供する
総合窓口を運営するにあたり、行政へ各種提言をする
市民活動そのものに対して提言をする
広く、市民へ市民活動に対する意識の啓発を行う
提言書による
市民活動と行政の協働のあり方
1.相互理解と協力
2.対等
3.自主性、独自性
4.透明性の確保
5.委託業務の推進
日進市の市民活動支援推進状況
2004年度 参加と協働のための基礎セミナー
期日7月~12月の第4水曜日 全6回
時間 午前9時半から12時
場所 市役所第5会議室、または中央福祉センター
定員 30名程度 *参加費 無料 *託児相談あり
プログラム紹介
7/28 市民自治の一歩として ~自治の基本講座
*ワークショップ、ファシリテート
AHI アジア保健研修所 林氏 90分
8/25 「にっしん」って、どんなとこ?
~地理と歴史基礎講座
* 環境科学株式会社 環境創造研究室 佐藤 亮 (地理と環境)90分
* 社会教育課
文化財担当(歴史)30分
9/22 自治を取り巻く課題 ~財政と行政改革と情報公開
の基本講座
* 財政課(日進の財政)・政策推進課(行政改革)・
総務課(情報公開)
10/27 新たな公共の時代へ ~ NPO基礎講座
*講師 NPO法人 市民フォーラム21名古屋NPOセンター
11/24 にっしん未来計画 ~行政計画基礎講座
* 政策推進課・まちづくり推進課・長寿支援課
市民交流課・社会教育課・健康推進課
12/22 市民手づくりのまちへ~市民参加事業基礎講座
*福祉推進課・ 児童課・市民交流課・まちづくり推進課・
水と緑の課
日進市 市民活動関連事業の経緯 (1)
期
日
活
動
内
容
平成10年12月1日
「特定非営利活動促進法(NPO法)」が施行
平成13年3月
「第4次日進市総合計画」で市民と行政のパートナーシップの育成を掲げる。
平成14年7月19日
第1回 市民活動推進庁内検討会議設置(委員14人 検討4回)
〃
第1回 市民活動推進検討会議(委員13人 検討17回)
平成14年3月30日
日進市市民活動推進検討会議から「市民活動推進に関する提言書」を受ける。
平成15年4月10日
市民活動センター設置準備会設置(平成15年度審議15回)
平成15年6月2日
市役所 南庁舎に市民活動室を開設
平成15年6月26日
平成15年 市民活動センター補正予算 否決
平成15年9月2日
改正地方自治法(指定管理者制度)が施行
平成15年9月24日
「日進市非営利公益市民活動団体との委託契約に関する基本的な考え方」が施行
平成15年11月26日
市民活動リーダー養成講座開催(全講義 4回開催)
平成16年2月10日
「日進市市民活動登録制度」が施行
平成16年2月24日
管理職NPO研修
平成16年3月24日
平成16年度市民活動センター予算 否決
日進市 市民活動関連事業の経緯 (2)
平成16年4月2日
市民活動センター設立準備会運営委員会(参加者6名)
平成16年6月1日
「NPOとの協働推進事業募集要項」が施行
平成16年7月1日
「日進市NPOインターンシップ事業募集要項」が施行
平成16年8月4日
あいち協働ルールブック2004~NPOと行政の協働推進に向けての庁内通知
平成16年10月21日
係長職員NPO研修
平成16年11月1日~11
月26日
市職員NPO短期研修(10日間 2人派遣)
平成17年1月18日
係長職員NPO研修
平成17年2月16日
にぎわい交流館設立準備会運営委員会(参加者6名)
平成17年3月17日
にぎわい交流館設立準備会 (参加者28名)
平成17年3月22日
平成17年度予算 可決
平成17年4月2日~平
成17年7月4日
にぎわい交流館設立準備会運営委員会(2回)、にぎわい交流館設立準備会(1回)、調理部門会議(2回)、設計
打ち合わせ(2回)、
平成17年4月20日
(仮称)にぎわい交流館改修工事設計委託業務契約
平成17年7月19日
(仮称)にぎわい交流館改修工事契約
平成17年7月19日
(仮称)にぎわい交流館改修工事管理委託業務契約
なぜ協働ルールブックが必要か
なぜ協働ルールブックが必要か
日進市は市民活動が盛んなまちといわれている
が・・・(公益のグループ、団体は約180余)。
市民サービスを行政だけに任せておけない状況が生
まれている(ニーズの多様化)。
市長宛の「市民活動推進の提言書」もあるがが認知
度が低い(指針ではあるが、条例化したい)。
市民の活動拠点として期待の「市民交流センター」が
市議会で否決されてしまった。
市民参加・NPO活動が不可欠となった今、条例化の
必要性(協働として取り組む事で民意の高揚)。
「市民活動支援施設の現場を見学するバスツアー・とよたし民活動センター」
「市民活動支援施設の現場を見学するバスツアー・NPO法人地域福祉サポートちた」
「NPO法施行、5周年の記念シンポジューム」
「あいち協働ルールブック2004」のヴァリエーション
「第2回NPOと行政の協働のあり方検討会議」
愛知県知事との共同署名
2004.8.3 アイリス愛知にて
参加団体は473団体、式典には169団体
の代表者が参加(呼びかけ1700団体)。
8月末で499団体が賛同した。
日進市NPO法人連絡会 2004年9月22日
ゆるやかネットワークは法人格の有無は関係なく、
全てのボランティア団体、グループ、市民活動団体が一丸となり、
行政と対等な立場で話し合える場を持つことです。
ゆるやかネットワークは、
市内のできるだけ多くのグループがゆるやかなつながりを持っことで、
更に日進市の市民活動が活発になっていくことを目指しています。
そのためには出来るだけ多くの団体に参加してもらいたいと願っています。
細かな制約にとらわれれずに、各グループの独自性を尊重しつつ伸び伸びと、
ゆるやかで温かみのある連携が生まれることを願っています。
「有効案内状総数176、参加団体43、参加意思表明団体35
参加意思無し団体15、ハガキの回収率は53%(93件)
案内状送付・回答結果
案内状送付
181
案内状総数に対して
●
176
配信数
協働に賛同数
78
44%
△
5
戻り・W
協働に興味なし
15
9%
出欠回答結果
回答ハガキに対して
●
43
参加回答
協働に賛同数
78
84%
△
35
時間都合不参加回答
協働に興味なし
15
16%
×
15
不参加
回答率と参加者数
合計
93
回答数
93
53%
参加想定者数
59
「日進市民グループゆるやかネットワーク」発会式
日進市NPO協働促進連絡協議会
12月3日、会場「日進市中央福祉センター」入り口案内ポスター
会場案内2階への導入ポスター
2004.12.3
日進市NPO協働促進連絡協議会
発足会議を開会しました。
2004年12月3日 日進市NPO協働促進連絡協議会
愛知県県民生活部社会活動推進課の加藤さん
日進市市民交流課の伊藤さん
犬山市民活動支援センター専務理事の川島典之さん
『日進市民グループ
ゆるやかネットワーク』
としてスタートしました。
日進市NPO連絡会の議長の山口かんじ(左) 代表山田光敏(右)
ケーブルTVの放送(日進、東郷、三好、長久
手)
12月6日(30分番組の中の1~2分程度)
7:00~7:30(初回)
8:30~9:00(再放送)
12:00~、15:00~、18:00~、21:30~、
23:30~(再放送)
11日、12日にも1週分をまとめた再放送が組
まれています。
ゆるやかネットワークの活動目的
市民活動間の交流と情報交換で
緩やかなネットワークづくりにより
地域の発展を目指します。
日進市民グループゆるやかネットワーク
運営委員会 (市民活動室)
第1回 日時:平成17年1月21日 13:30~16:00
出席者:16名スタッフ1名、傍聴2名
運営委員会の開催要領は事務局案を基に議論をして部分修正を
して決定した。
第2回 日時 平成17年2月18日 13:30~15:30
出席者:運営委員11名(役員選出時9名)
議長、副議長、事務局長の選出は互選により決した。
第3回 日時 平成17年3月28日
13:30~16:00
出席者:運営委員8名(開催時7名)
定足数不足により意見交換会とした
案として以下の大日程が示された。(1ヶ月早めた)
4~5月―「あいち協働ルールブック2004」の見直し
6~7月―行政との擦り合せ、合同学習会開催
8~9月―協働署名準備(賛同者確保)
10月-共同署名・調印式
第4回 日時 平成17年4月25日
13:30~16:00
出席者:運営委員(12名)
日進市市民活動団体登録に任意団体として「日進市民グループ
ゆるやかネットワーク」を登録する事に決した。
NPOパートナーシップ事業に参画し事業受託「協働ルールブック
策定及びNPOと市長との共同署名支援事業」の提案をする事に
決した(共同署名・調印式は年度末)。
ゆるやかネットワークの組織
第5回 日時 平成17年5月16日 13:30~16:00
出席者:運営委員(14名)
会計について、市からの受託事業、年会費の徴収など、会計処
理業務派生した。事務局内に会計を置く(人選は次運営委員
会)
年会費として1団体、1,000円を徴収することに決した。
第6回 日時:平成17年6月20日 13:30~16:00
出席者:運営委員(13名)
決定事項
「会則・規約」に関する素案作りを神谷委員にお願いした。
協働ルールブックの必要性・内容についての学習会を7月開催
を目途に準備することにした。
協働ルールブックの素案となる活字ベースを次回運営委員会
に提示する
第7回 日時:2005.7.25 13:30~15:30
出席者:運営委員(14名)
パンフレット(規約をベースにして作成)団体加盟呼掛けの為に
活用する事を決した。
「日進版 協働ルールブック2005」の策定に向けて意見集約を
行ったことをベースに具体案に取り組む事を決した。
「日進版 協働ルールブック2005」
の策定に向けて学習会
第1回
開催日時:2005.7.25 15:30~17:00
テーマ:「日進版、市民・行政の協働ルールづくりに向けて」
―日進市での地域特性を活かして―
外部講師:武長脩行氏(あいち協働ルールブックNPOと行
政の協働のあり方検討会議委員、日進市新図書館検討委
員会委員長、椙山女学園大学文化情報学部教授)
第2回
開催日時:2005.8.22 15:30~17:00
テーマ:「あいち協働ルールブックの共同署名から一年を経
過して」 ―他の市町の現状と日進市での地域特性―
外部講師:石井伸弘(NPO法人・市民フォーラム21・NPO
センター理事・事務局長)
7月25日、武長先生を交えた学集会(日進市市民活動室にて)
http://www.shimin-kouryu.net/yuruyakanet/
連絡手段―ホームページ(日進市民グループゆるやかネットワーク事務局通
信)アップロード、ほっと広場のトップページより閲覧可能。
ゆるやかネットワークへの
団体加盟の呼掛け
団体加入を呼びかける、パンフレットと申し込み用紙
団体加入を呼びかける
ポスター
ゆるやかネットワークの今後の課題
仲間をふやすー加盟団体の確保
「協働の意義」理屈よりも体感で
協働に対する共通認識の合意形成
NPO(法人格)に対する誤解をとく
事業受託はお金儲けではない
ボランティアに(清濁)はあるのか
有償ボランティアの必要性(純粋度?)
ネットワークは縁の下の力持ちでありたい
ゆるやかネットの当面の目標
市民グループ、公益の団体の加盟数
50%以上90団体の確保
加盟団体の活性化支援
グループの活動が活発になると市民サービス
が向上し、市民生活が豊かになる
協働のためのルールブックの策定
(地域に密着した日進版)と
年度内に市長との共同署名
ゆるやかネットの今後の見通し
通過点としての「市長との共同署名式」
グループ間の連携、持ち味の違った者どおし
の交流により新たな可能性の発見
行政との協働が第一ステップ、グループ間の
協働、民間企業との協働の模索
指定管理者制度との関り、果たす役割
地域ビジネスの担い手支援
活動スケジュール
4~ 5月―「あいち協働ルールブック2004」の見直し
6~ 7月―ルールブック学習会
8~ 9月―「日進版 協働ルールブック2005」のまとめ
10~11月-行政との擦り合せ、合同学習会開催
12~ 1月―合同学習会開催、
協働署名準備(賛同者確保)
2~ 3月―協働署名準備(賛同者確保)
3月-共同署名・調印式 (年度末までに)
市民活動間の交流と情報交換で、緩やかなネット
ワークづくりにより地域の発展を目指します。
日進版
『市民と行政の協働ルールブック』
策定に向けて』
完
2005.8.3
日進市市民交流課
日進市民グループゆるやかネットワーク