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金融制度の枠組
金融機関
都市銀行
中央銀行
郵便局
日本政策投資銀行
普通銀行
第2地方銀行
国際協力銀行
商業銀行
中小企業金融公庫
地方銀行
在日外国銀行
中小企業信用保険公庫
信用金庫
長期信用銀行
金融機関
国民生活金融公庫
農林漁業金融公庫
住宅金融公庫
公営企業金融公庫
長期金融機関
沖縄振興開発金融公庫
住宅都市整備公団
国鉄生産事業団
年金福祉事業団
協同組織金融機関
農林漁業信用組合
農林中央金庫
預金取扱金融機関
農業協同組合
農林漁業信用組合
電源開発株式会社
日本道路公団
金融仲介機関
民間金融機関
労働金庫
在日外国信託銀行
中小企業専門金融機関
公的金融機関
信用組合
信託銀行
商工組合中央
農林中央金庫
農業協同組合
漁業協同組合
漁業協同組合
非預金取扱金融機関
証券会社
その他金融機関
短資会社
投資顧問会社
格付機関
保険会社
ノンバンク
証券金融会社
証券投資信託委託会社
生命保険
損害保険
中央銀行
1.中央銀行とは・・・
通貨価値の安定と信用秩序の維持を目的に
設立された銀行のこと
中央銀行の機能
–
–
–
発券銀行
金融機関の銀行
政府の銀行
中央銀行



中央銀行の政策
日本銀行貸出
→現在ではこの役割は減退した
預金準備率操作
→これも実際には機能していない
公開市場操作
公的金融機関
3.公的金融機関とは・・・
さまざまな理由から民間金融機関では
対応出来ない資金需要に応える為
に設立された機関のこと
公的金融機関
公的金融機関の機能
郵
便
貯
金
、
公
的
年
金
等
財
務
省
資
金
運
用
部
財
政
投
融
資
計
画
公
的
金
融
機
関
金融商品(有価証券)
金融商品の分類
預貯金
郵便貯金
信託
公社債
株式
金融商品
投資信託
保険・共済
手形
ローン
その他
金融派生商品
預貯金
流動性預金
普通預金
貯蓄預金
当座預金
通知預金
納税準備預金
預貯金
定期性預金
スーパー定期
大口預金
積立定期預金
定期積金
譲渡性預金
期日指定定期預金
変動金利定期預金
外貨預金
普通預金
通知預金
定期預金
郵便貯金
通常貯金
定額貯金
郵便貯金
定期貯金
積立貯金
教育積立貯金
信託
金銭信託
信託
貸付信託
超長期国債
公社債
長期国債
国債
地方債
政府保証債
公社債
普通社債
転換社債
金融債
外債
中期国債
短期国債
政府短期国債
公募債
非公募債
株式
上場株
株式
店頭株
未公開株
投資信託
公社債投信
株式投信
投資信託
ETF
不動産投資信託
保険・共済
生命保険・損害保険
保険・共済
共済
簡易保険
手形
約束手形
手形
為替手形
ローン
住宅ローン
ローン
教育ローン
自動車ローン
その他のローン
フリーローン
カードローン
その他の金融商品
商品ファンド
その他の金融商品
抵当証券
金
金融派生商品
先物・先渡し
債券オプション
通貨オプション
金融派生商品
オプション
金利オプション
株価指数オプション
スワップ
金利スワップ
通貨スワップ
銀行・ノンバンクの融資の形態
・証書貸付とは・・・
貸付にあたって債務者が銀行に借用証書を
差し入れて、金銭の賃借を行なう貸付形態。
・手形貸付とは・・・
取引先に対して金銭の貸付を実行する場合、
約束手形の差し入れを求める貸付形態。
銀行・ノンバンクの融資形態
・手形割引とは・・・
手形を割引料を差し引いて、銀行に期日前
に買い取ってもらうことによって、間接的に
受ける融資の形態。
・当座貸越とは・・・
取引先が当座預金の残高を超えて振り出し
た小切手や手形を一定限度まで立替払い
する貸付形態。
金融制度
金融市場の制度
金融市場の分類
金融市場
短期金融市場
長期金融市場
株式市場
オープン市場
インターバンク市場
コール市場
公社債市場
債権現先市場
取引所市場
公共債市場
有担保コール市場
譲渡性預金(CD)市場
店頭市場
民間債市場
無担保コール市場
CP市場
手形市場
TB市場
FB市場
債権貸借(レポ)市場
金融市場の類型化

短期金融市場
取り扱う金融商品の満期期間が1年未満

長期金融市場
取り扱う金融商品の満期期間が1年以上
短期金融市場


インターバンク市場
市場参加者が金融機関のみ。金融機関
が相互に取引を行う。
オープン市場
金融機関に加え、一般の事業法人、証
券会社、公的機関なども取引を行う。
コール市場
取引方法は2種類に分けられる。
(1)ディーリング方式
(2)ブローキング方式
さらに、ディーリング方式はレートの決定
方法によって次のように分けられる。
①オファービッド制
②気配値制

有担保コール市場の商品
取引の期間が商品によって違う。
(1)トムネ
(2)スポネ
(3)末初物
(4)オープンエンド物
(5)期日物
(1)~(4)をまとめて翌日物と呼ぶ。

手形市場
手形の売買方式によって以下のように分
類される。
(1)表紙手形方式
(2)原手形方式

現在主流なのは表紙手形方式。
債権現先取引

債券現先は、一定期間後(1~3ヶ月後)に
一定価格での反対売買を約束して行う債
券の購入(売却)取引のことをいう。
委託現先と自己現先
委託現先
委託現先は、証券会社が売り方と買い方と
を仲介する
 自己現先
証券会社自身が売り方となる

委託現先
②当初の債券の買い入れ
買い方
①当初の債券の売却
証券会社
③一定期間後の債券の売り戻し
買い現先
売り方
④一定期間後の債券の買戻し
売り現先
自己現先
①当初の債券の買い入れ
買い方
証券会社
(手持債券)
②一定期間経過後の
債券の売り戻し
現先取引の形態
(1)対象有価証券 国債、地方債、政保債、金融
債などほとんどの国内債および、国内債と同等
の性質を有する外国債。
(2)取引先 各種金融機関、上場会社またはこれ
に準ずる会社、または法人であれば国の内外を
問わずほとんど問題なく参加できる。個人の参加
は認められていない。
(3)期間 主に1~3ヶ月。最長1年
(4)取引単位 一億円以上が一般的
譲渡性預金市場
・発行機関・・・預金業務を認められている
金融機関
・預金者・・・一般法人、地方公共団体、金融
機関、個人など
・流通取扱機関・・・金融機関、短資会社、金
融機関の関連会社、証券会社が指定され
ている
CD市場の流れ
流通市場
発行市場
CD発行銀行
流通取扱機関
短資会社
銀行
関連会社
証券会社
投資家
一般法人
地方公共団体
金融機関
個人
ディーラー
投資家
CP市場
TB市場

TBはTreasury Bills(割引短期国庫債券)
の略。国債の大量発行に伴うその償還に
対応するために発行された。

1986年に発行が開始され、発行残高は長
年11~13兆円であったが、2001年3月末に
は33兆円にまで増加した。
FB市場

FBはFinancing Bills(政府短期証券)の略
で、国庫の一時的な資金不足の解消を目
的としている。

TBにも言えるが、国の発行した債券という
ことで信用力が高く、外国の中央銀行など
公的金融機関にとってもリスクの少ない貴
重な円資産の保有手段となっている。
債券貸借市場
現金を担保とした債券の貸借を行う。短資
会社が取り扱う取引形態は3つ。
(1)ワンタッチ・スルー・ブラインド方式
(2)単純ブローキング方式
(3)事務代行型ブローキング方式

ワンタッチ・スルー・ブラインド方式が圧倒
的に主流。
株式市場
①取引所市場・・・証券取引所で取引が行わ
れる。
②店頭市場・・・証券会社の店頭で売買され、
証券取引所のような一定の取引集合場所
を持たない市場をいう
③私設取引システム・・・証券会社が提供す
るコンピューターネットワークシステムに
よって投資家が直接取引できる。
公社債市場


公共債は、証券会社、銀行、信用金庫、信
用組合、郵便局(国債のみ)、保険会社な
どのほとんどの金融機関で取扱っており、
社債は証券会社で取り扱っている。
公社債流通市場は店頭市場での取引が
大半で、取引1件当たり規模が大きい。