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音響技術者資格認定講座
~受講レポート~
北海道情報大学 情報メディア学部
情報メディア学科 新井山ゼミ
0421010 小野寺 司
音響技術者資格とは?(1)
• 主催者
– 有限責任中間法人 日本音響家協会
• 目的
– 音響技術者に必要な能力を検定することにより、
その技巧の向上および社会的地位の確立を図る
音響技術者資格とは?(2)
種別・級
認定基準
経験年数・条件
1級音響技術者
オペレータまたはチーフエンジニアとして •2級取得後3年
円滑に音響業務を遂行できる能力がある •実務経験5年
2級音響技術者
チーフエンジニアまたはオペレータの指
•実務経験1年
示に従い、正確かつ迅速に作業ができる
3級音響技術者
実務経験豊富な音響技術者の監督下で
安全かつ的確に作業ができる
•不問
サウンドシステム 正しくシステムを設計でき、性能を十分に •2級取得後3年
発揮させるための調整ができる
チューナ
•実務経験5年
能力検定概要一覧より抜粋
• 今回は2級取得のための「ベーシックコース」を受講
講座概要(基本データ)
• 日程
– 11月6日~7日
• 会場
– 札幌サンプラザホール
• 札幌市北区北24条西5丁目
• 受講者数
– 19名
講座概要(1日目)
13:00~
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舞台芸能を支えるスタッフ
舞台音響の仕事
音の性質と建築音響の基礎知識
マイクロホン(1)
マイクロホン(2)
能力測定筆記試験・解答
講座概要(2日目)
9:30~
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アンプとスピーカシステム(1)
アンプとスピーカシステム(2)
ノイズとアース
聴覚心理と聴覚生理の基礎知識
能力測定筆記試験・解答
調整卓の設定と操作の基本
能力測定実技試験
試験内容
• 筆記試験
– 全15問
– 選択および穴埋め(2日目は計算問題1問)
• 実技試験
– マイクと調整卓のセッティングおよび撤収
• 2人1組
• 5分以内にマイク2本と調整卓をセッティング
• 動作確認後、すみやかに撤収
– 音源の再生
• 試験官の指示で、MDに収録された音楽を再生
• 試験官の指示で、心地よくフェードアウト
手ごたえと結果
• 筆記試験
– ほとんどが講義の中からの出題
– 話をもれなく聞いていれば正解できる内容
– 全問正解
• 実技試験
– 100点満点の正解はない
– 講義の要点が押さえられていればよい
• 全体の結果
– 合格、2級音響技術者資格取得
成果誓約
• インターネットラジオを作ってみよう!!
– 今年度いっぱいで配信までこぎつける予定