L3會話改編 柯雅閔 吳一依 第一幕 (教室で / 一一と先輩) 先生:じゃ、皆さん、今日はここまで。 一一:先輩、今、お忙しいでしょうか? 先輩:おぅ、どうしたの? 一一:あのぅ、実は先週私の車、追突されてしまっ たんです。 先輩:えっ!車?あれって確かベンツじゃないの? 一一:はい、そうなんですよ。壊れちゃったんです よ… 先輩:へぇ…かわいいそうに~じゃどうするの? 一一:それでちょっとお願いがあるんですが… 先輩:おぅ、俺にできることであれば、何でも言って くれ。 一一:えっと…お金がなくて、ベンツは買えないの で、代わりにバイクを買いたいんですが… 先輩:(えっ!まさか俺にお金を借りようと…?) それで? 一一:昔、バイクを習ったことがあるんですが、 でもずっとベンツを運転してて、バイクは 全然触ってないものですから、ほとんど 忘れちゃったんですよ。 先輩:ああ、そうなんだ。 一一:それで先輩の都合がいい時でいいですか ら、ちょっと教えていただけないでしょうか? 先輩:えっ、俺が教えるの?それはどうかなあ… 一一:お願いします。ただ基本だけでいいですから。 先輩:えっ、基本だけでいいの? 走り屋テクニック も教えてあげるよ。 一一:えっ、ほんとうですか!?ずっとやってみ たいと思ってたんですよ! 先輩:もちろん!じゃ、今度の日曜日でいい? 一一:はい!わ~良かった。では楽しみにして ますね! 第二幕 (日曜日 / 外で) 一一:わ~良かった。できますね。 ありがとうございます。 先輩:ああ、いえ、何でもない。 一一:じゃ 今日はバイクを貸してくれ ませんか? 先輩:ええ、いいよ。気をつけて。 第三幕 旁白:そして、一一はバイクに乗って出て行きました。 でも、途中… 一一:あれ、動かない?どうしたの?(あちこち見る) うう、どうしよう? (携帯電話をかけます) 一一:もしもし、あのう バイクの店ですか? 店の人:はい、ヤミバイクでございます。 一一:すみませんが、道でバイクが故障してしまっ たんです…修理してほしいんですが。 店の人:ああ、そうですか。でも今はちょっと手が 離せませんので、10分ぐらい後でもかま いませんか? 一一:はい、かまいませんよ。よろしくお願いします。 第四幕 (10分後で…) 店の人:お待たせしました。 一一:(あぁ、ついに来た!) お願いします。このバイクは友達のです。 是非修理してください。 店の人:え…ちょっと難しいなあ。エンジンは 全部壊れてる。 一一:えっ?そうなん…他の方法がありませんか? 店の人:新しいのを買うしかないよ。 じゃ、それでは! 一一:えっ、待ってくださいよ。
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