バブル崩壊後の日本経済 現代資本主義分析 藤女子大学人間生活学部 内田博 89年:社会主義の崩壊の始まり →投資資金の日本からの流出 =バブル崩壊の始まり =バブルによる内需中心の 成長システムの崩壊 輸出中心の経済システムへの逆戻 り=対米輸出と対中輸出 阻害要因 ●情報関連産業の立ち後れ ●円高の持続 国内個人消費の落ち込み ● 大規模な雇用削減 超低金利(年金危機,生 保危機→将来不安の増大 ) ● ● 消費税増税,社会保障負 過剰な設備投資 価格引き下げ競争 流通の経営悪化と倒産 経済政策 超低金利政策 ●巨大公共事業 ●規制緩和 ● 超低金利政策 過剰設備の状態で,金利を下げ ても,設備投資誘発効果は少な い→金融機関救済,国債投資拡 大による財政赤字のファイナン ス,国際投資資金の安価な調達 巨大公共事業 財政赤字の拡大 規制緩和の強化 WTOの要求 通信,保険,教育,水道, 電力等公共サービスの民営 化による,市場経済化とサ ービス貿易の自由化
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