地域材倍増事業進捗状況報告 - ぎふ性能表示材認証センター

事業実施主体:ぎふ性能表示材認証センター
ぎふ証明材の供給増のための「制度の拡充」と「流通促進に
地域材倍増事業補助金うち
係る取組」
品質・性能の確かな部材供給推進事業 3,348千円
実施体制
ぎふ性能表示材制度拡充検討委員会
事務局
役員(理事長、副理事長、理事、監事)
審査委員会
調査委託機関
NPO法人 WOOD AC
中部経済新聞社
検討委員;製造業者3名、流通業者2名、工務店1名、学識経験者1名
アドバイザー;役員1名、行政1名
事業概要
背景・目的
・平成22年6月の設立以来、品質・性能の確かな岐阜県産構造材である「ぎふ
性能表示材の供給を進めており供給量が平成23年度には7倍に増加した。
・今後も供給増を図るため、柱や梁桁の構造材に加え、壁や床板等の内装材
材等を「ぎふ性能表示材」の対象とするため、県内の工場を調査、他県類似認証
制度の調査、及び検討委員会の開催等により規格等を定め制度の拡充を図る。
・またハウスメーカーやプレカット事業者の規格・基準について調査し、ニーズに
あった製品を製造することにより流通促進をはかる。
①岐阜県内の製材業者を10社以上訪問し、他県3件以上の類似制度を
調査して、新たな規格・基準案を作成する。
②検討委員会において上記作成した規格・基準について検討する。
③ハウスメーカー・ビルダー等を10社以上、プレカット事業者を5社以上
訪問し調査し分析する。
④検討委員会において調査・分析結果を報告する。
⑤以上の調査結果報告書を作成する。
進捗状況・今後の予定
①について
・岐阜県内の製材・加工業者を10社は販売流通業者を5社訪問し、他県の類似
制度を6社調査しうち1社訪問して調査し、新たな規格・基準案を作成。
②について
・検討委員会において上記作成した規格・基準について検討し1月23日及び3
月19の事務局役員会において審議・決定。
③について
・建築士との座談会を2回、ハウスメーカー・ビルダー等を12社訪問し、流通・プ
レカット事業者を5社訪問し調査・分析を実施。
④について
・検討委員会において調査・分析結果を報告し、1月23日の事務局役員会にお
いて販路拡大のための新たな提案を決定。
⑤以上の調査結果報告書を3月29日に提出。 また3月29日に岐阜県に提案書
を提出。
事業の効果・成果の活用
写真・図等
調査結果を岐阜県へ提案
① 規格・基準案の検討
岐阜県へ提案した主な基準案
KDで15% ADで18%
両端2点とも含水率をク
リア
内装材含水
率基準及び
検査方法
③ 消費者ニーズ調査
H25以降のセンター事業を拡充
1
2
3
4
②④検討委員会での審議
流通推進対策
建築士会(岐阜・愛知)会報誌への掲載
展示会出展(意見交換の場)
ビジネスミーティングの開催
地域型住宅ブランド化事業参画グループ
へのPR 等
検討された規格・検査基準案を岐阜県に提案し県で定めている「ぎふ性能表示材品質・性能表示規格」に盛り
込んでもらう。また県補助事業等の交付要件に加えてもらうよう要請する。
スケジュール
5月
6月
7月
調査内容の検討
訪問先の選定
8月
9月
訪問調査の実施
中間報告書作成
10月
11月
12月
検討委員会の開催
新しい規格基準案の検討
調査報告書の作成
1月
役員会・
審査委員会の開催
2月
3月
報告書作成/岐阜県へ規格
準案の提案書を提出