10進ベーシックファイル入出力

10進ベーシックファイル入出力
この10組のデータで構成されるcsvファイル
を扱う
データは縦に並んでいるほうが扱いやすい
エクセル表記
X
実際はこんな感じ
Y
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
2
4
6
8
10
12
14
16
18
20
1,2
2,4
3,6
4,8
5,10
6,12
7,14
8,16
9,18
10,20
このデータを,変数x(i)とy(i)として読み込む
それぞれを2倍して別のファイルとして保存する
test.csv →test2.csv
test.csv
x(i)
y(i)
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
2
4
6
8
10
12
14
16
18
20
準備段階として変数の
データ数を指定する
dim x(10),y(10),xx(10),yy(10)
これらは計算で使う
もっともシンプルなファイル入力法
open #1 : name test.csv, ACCESS INPUT
for i=1 to 10
!10組のデータ
input #1 :x(i),y(i)
next i
close #1
!2つの変数
変数x(i),y(i)を2倍する
for i=1 to 10
xx(i)=2*x(i)
yy(i)=2*y(i)
next i
!10組のデータ
もっともシンプルなファイル出力法
open #1 : name test2.csv, ACCESS OUTPUT
for i=1 to 10
!10組のデータ
write #1 :xx(i),yy(i)
next i
close #1
!2つの変数
計算後に注釈行を付け加える
test2.csv
test.csv
x
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
2
4
6
8
10
12
14
16
18
20
y
2
4
6
8
10
12
14
16
18
20
4
8
12
16
20
24
28
32
36
40
まとめると
dim x(10),y(10),xx(10),yy(10)
open #1 : name test.csv, ACCESS INPUT
for i=1 to 10
!10組のデータ
ファイル入力
input #1 :x(i),y(i) !2つの変数
next i
close #1
for i=1 to 10
!10組のデータ
計算
xx(i)=2*x(i)
yy(i)=2*y(i)
next i
open #1 : name test2.csv, ACCESS OUTPUT
ファイル
for i=1 to 10
!10組のデータ
出力
write #1 :xx(i),yy(i) !2つの変数
next i
close #1
より実用的なファイル指定法
コンピュータdendriteのEドライブのハードディスク
内のファイル(test.csv)にアクセス
j$=“test”
LET k$="\\Dendrite\E\shibata\エクセル\11月試
験片\断面形状計算値\6.0\1\"&j$&".csv"
open #1 : name k$, ACCESS INPUT
ファイル出力も同様の方法でできる