バスケットボールのお話 05210149 ポジションについて バスケットのポジションは、ポイントガード、シュー ティングガード、スモールフォワード、パワーフォ ワード、センターの五つのポジションがある。各ポ ジションについて次のページから紹介する。 ポイントガード ポイントガードは、簡単に言ってしまえば司令 塔のことである。最も難しいポジションである のだ。試合中は、自分のチームの状態、相手 の弱点、時間や点差等を全て把握していなけ ればならず、冷静な判断力と経験が必要であ る。いわばコート上の監督的存在だ。的確な パスワークとハンドリングが必要で、時には 流れを変えるシュート力も必要である。代表 的なポイントガードは、日本人初のNBAプレイ ヤーの田臥勇太である。 シューティングガード シューティングガードは、チームの得点源のこ とである。主に3Pシュートを打つことが多いが ゴール下までドライブインする能力も必要な ので、相当な攻撃力が求められる。試合中は どんなに苦しくてもポイントゲッターとして攻撃 する絶対的な自信と精神力が必要である。代 表的なシューティングガードは、史上最高の プレイヤーとして有名なマイケルジョーダンで ある。 スモールフォワード スモールフォワードはオールラウンドプレー ヤーのことである。インサイド、アウトサイド両 方から得点でき、リバウンド、ディフェンス全 てできなければならない。安定した能力を発 揮でき、またある程度の身長もいるので、か なりの身体能力が必要なのだ。代表的なス モールフォワードはNBAのケビンガーネットで ある。 パワーフォワード パワーフォワードとは主にリバウンダーのこと である。インサイドでのプレーが多く、オフェン スリバウンド、ディフェンスリバウンド共に飛び 込まなければならないので、何度もジャンプ する脚力が必要がある。またパワープレイ ヤーをディフェンス力が求められ、身長と体 格も必要なのだ。代表的なパワーフォワード はNBAのデニスロドマンである。 センター センターはインサイドプレイヤーのことである。 ゴール下での力強いプレーやリバウンドが主 な仕事であり、チームで最も身長が高く、体 格がいい選手がこのポジションをこなすこと が多い。また、相手のパワープレイヤーを ディフェンスしなければならないので、ファー ルが非常にかさむポジションである。そのた め、ファールをしないで守る相当なディフェン ス力も必要である。代表的なセンターはNBA のシャキールオニールである。 まとめ これまで紹介したように、バスケットのポジ ションは各ポジションによってかなりの違いが あるが、五つのポジションが調和することに よってすばらしいチームプレーが生まれるの だ。この紹介を読んでバスケットのポジション について理解してもらえれば光栄だ。
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