Channeling実験は 現在解析中・・・

Channeling実験
解析結果
卒研生
春名 毅
目次
• 06Jan(8.9・11mm本番用target)の
データ解析について
• 05Julとの相関
• 結論
06/02/13 TMU
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S Scan Dataの比較
•
•
HVによるNormalizeは行っていません。
特にCrystalの厚さ11mmのS Scanデータをとる時、
アルミと銅の間のEmptyと考えている所にビーム
を通した。
⇒ビームのスソが、銅に当たって悪さをしている
のか?
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原因不明の現象
• 7月のデータの方が、
PMTのHVは高いはずな
のに、ADCの値が低い。
• 10MeV
05Jul⇒741V
06Jan⇒650V
• 20MeV
05JulHV⇒610V
06JanHV⇒550V
• Detectorの何かしらの設
定が変わった?
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06JanをBeam CurrentでNormalize
06Janを、Beam CurrentでNormalizeした後、05Julの9mm
に合わせてプロット。
05Julは何らNormalizeしていない。
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Normalize by Beam Current
• 全てBeam CurrentでNormalize。
• 再現性は見られない。
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最終結果
• 06JanのSスキャンデータは使えないと判断。
• 05Julのデータを元にNormalizeを行った。
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EnhancementとRocking Curve の半値幅
• Enhancementは再現性が見られる。
• 半値幅は算出するのが困難。
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まとめと結論
• 05JulはAmorphousのScanが、時間をお
いても再現性があったが、06Janは、再
現性がなく、更に05Julとも一致しない
ので、Normalizeの手段として使用しな
いことにした。
• Linacでは、陽電子ステーションから出
てくる5~10MeVの陽電子を、更に加速
させている為、11mm単結晶では薄いと
考える。
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