緩和ケア普及のための地域プロジェクト 行動計画 緩和ケアの標準化 ・緩和連携ツールの配布 ・緩和ケア症例検討会 毎月第4火曜日18:30-20:30 ●レクチャー(Webで公開) 5月 全体のツールの説明 6月 痛みの評価と突出痛 7月 持続的な痛みの緩和 8月 オピオイドの副作用対策・オピオイドローテーション 9月 呼吸器症状 10月 消化器症状 11月 精神症状 12月 看取りのケア 1月 難しいコミュニケーション 2月 退院支援・調整プログラムとわたしのカルテ ●症例検討 少人数,困っている症例にそって,インタラクティブに 地域連携の強化 ・浜松緩和ケア連携会議 7月,11月第2土曜日14:00-16:00 地域の課題についての検討 ・退院支援・調整プログラムの運用 ・薬薬連携 専門サービス利用の便の向上 ・緩和ケア外来 ・地域緩和ケアチーム ・アウトリーチ ・ホスピスでの看護師研修 ・症状緩和・一時入院できる施設の提供 市民への情報提供 ・地域の利用できるリソースをHPで紹介 ・緩和ケアに関するポスター,リーフレット 冊子,DVDの設置 ・緩和ケアを知る100冊の設置 ・市民講演:9月27日(土)午後 【浜松緩和ケア症例検討会】 場所:聖隷三方原病院 大ホール 時間:18時45分~20時45分 内容:レクチャー40分 グループに分かれての症例検討会80分 開催日及び予定されているレクチャーの内容 5月27日(火) 全体のツールの説明 6月24日(火) 痛みの評価と突出痛 7月22日(火) 持続的な痛みの緩和 8月26日(火) オピオイドの副作用対策・オピオイドローテーション 9月16日(火) 呼吸器症状 10月28日(火) 消化器症状 11月25日(火) 精神症状 12月16日(火) 看取りのケア 1月27日(火) 難しいコミュニケーション 2月24日(火) 退院支援・調整プログラムとわたしのカルテ 【浜松緩和ケア連携会議】 地域全体の緩和ケアに関する課題を話し合うための会議 日時:7月12日(土)14時~ 16時,11月8日(土)14時~16時 場所:聖隷三方原病院 第1回 浜松緩和ケア症例検討会 2008.05.27 聖隷三方原病院 ホスピス・緩和ケアチーム 鄭 陽 浜松がんサポートセンター 井村 千鶴 Contents Ⅰ レクチャー < 各種ツールの説明 > Ⅱ デモンストレーション Ⅲ 症例検討 Ⅳ まとめ OPTIM 各種ツールの活用 診断前 がんの 診断 がんの 治療 再発 終末期 我が家に帰ろう! あなたらしいがんの療養 ステップ緩和ケア ムービー OPTIM ホームページ さまざまなツールが紹介されています ダウンロードしてすぐに活用できます 更新されていきますので,最新の情報が手に 入ります http://www.gankanwa.jp/ クリック クリック 症状マネジメントのためのツール 評価 治療・ケア 教育 クリック ステップ緩和ケア 目次 すぐに役立つ! I. はじめに ポケット版! II. 評価 III. 症状マネジメント IV. 緩和ケアのスキル V. 悪い知らせを伝える VI. 地域連携のためのツール VII. 基礎データ VIII.資料 ステップ緩和ケア エッセンス 評価のポイント 治療のポイント 治療目標と コンサルテーション ケアのポイント パンフの使い方 FAQ ステップ緩和ケアムービー コンセプト緩和ケア ~体験者の声~ 症状評価の仕方の概要 簡便な症状評価の問診 生活のしやすさに関する 質問票 疼痛の評価シート 家族が患者に知らせたく ない場合 緩和ケアを紹介する パンフレットを用いた診 察から処方までの流れ [スキル] 持続皮下注射 皮下輸液 口腔ケア ステップ緩和ケアの 一部を画像で紹介 評価ツール 生活のしやすさに関する質問票 疼痛の評価シート クリック クリック スキャナー 取り込みし たものを入 れてください 裏表両方必 要です クリック スキャナー 取り込みし たものを入 れてください 2Pともに入 れてください クリック スキャナー 取り込みし たものを入 れてください 2Pともに入 れてください クリック 患者・家族用パンフレット 痛みについてのパンフレット 痛み以外の症状についてのパンフレット 看取りのパンフレット 「これからの過ごし方について」 クリック 患者・家族用パンフレット 症状の生活への影響 こんな原因があります こんな診察・検査をします 治療目標は こんな治療をします 症状に対してはこのように 対処します こんなおくすりを使います 患者・家族用パンフレット こんなケア,工夫を します 医師や看護師には こう伝えてください こんなときは連絡し てください 地域連携のためのツール ■わたしのカルテ ■退院支援・調整プログラム クリック わたしのカルテ 目的 患者情報の共有 患者の希望・価値観の共有 < 使用にあたって > ・使用の意思確認をする ・患者さんが管理する ・診療録のかわりではない クリック word 退院支援・調整プログラム 目的 退院時の診療・ケアの継続性を向上させること により,患者・家族の不安を軽減する 施設の状況 にあわせて 編集可能 我が家に帰ろう! あなたらしいがんの療養 専門家の相談・診療のためのツール Tel E-mail Fax 地域緩和 ケアチーム 緩和ケアチーム 依頼シート アウトリーチ 緩和ケアチーム初期アセスメントシート 緩和ケアチーム登録用紙 アウトリーチ実施記録用紙 クリック word 緩和ケアに関する情報提供のツール ・緩和ケアについて ・相談窓口について クリック クリック クリック FAQリスト • お問い合わせは以下のアドレスまで [email protected] 「生活のしやすさに関する質問票」 ●内容説明 ●評価から対応へ ●ロールプレイ 「生活のしやすさに関する質問票」 【open question】 身体的なことだけではなく、 精神的なこと、社会的なことなども含めて 心配事や苦痛を包括的に把握する 「生活のしやすさに関する質問票」 苦痛を評価する 患者のニードを踏まえた客観的な評価をする = STAS + 主観的評価 = NRS 「生活のしやすさに関する質問票」 NRSとは何? Numerical Rating Scale ●「まったく症状がない状態」を0、「これ以上考えられないほどのひどい症 状」を10としたときの0-10の11段階で表した身体的苦痛の主観的評価 ●STASだけだと細かい変化を把握できない。NRSを聞くことで強さの推 移をわかりやすく知ることができる。 「生活のしやすさに関する質問票」 STASとは何? Support Team Assessment Schedule (STAS:スタッス) ●イギリスで開発された患者の苦痛の程度を総合的に評価する他者評価尺度 ●日本語版STAS-Jが2004年に厚生労働省「緩和医療提供体制の拡充に関す る研究班」によってリリースされた なぜ、STASが必要なのか? ・患者、家族の心身の状態をチームで評価し、ケアに役立てるため ・患者に苦痛を我慢させることなく適切な対処を提供するため 患者のニードを踏まえた客観的な評価をする 身体的苦痛の客観評価の仕方 STASの定義 0 症状がない 1 時折または断続的な症状 日常生活を普通に送っており、患者が今以上の治療を必要としない 現在の治療に満足している 2 中等度の症状 時に悪い日があり日常生活に支障をきたす 薬の調節や何らかの処置が必要だが、ひどい症状でない 満足 何かして 欲しいが 急いでない 3 しばしばひどい症状 日常生活に著しく支障をきたす我慢できない症状が出現することがある 4 ひどい症状が持続的にある 他のことを考えることができない 早く何とか してほしい 「生活のしやすさに関する質問票」 苦痛を評価する どんなパターンか? ●症状の強さの変化は?(NRSの最小・最大?) ●強い症状の出現する頻度は? どんなとき症状が強くなるのか和らぐのか? 違う場所に痛み が出現したら、そ 「生活のしやすさに関する質問票」の痛みの新たな 評価を行い、どん な対応をできるか 検討する 胃潰瘍や帯状疱 疹など癌以外の 痛みもありうる このような性状の 痛みは神経障害 性疼痛の可能性 がある 頓用薬使用による効果と副作 用を確認する 「生活のしやすさに関する質問票」 「つらさの寒暖計」≧4点かつ「支障の寒暖計」≧3点以上 のときには抑うつ状態であることが疑われます 「生活のしやすさに関する質問票」 「生活のしやすさに関する質問票」 PS : Performance status Grade 0 無症状で社会活動ができ、制限を受けることなく、発病前と同等にふ るまえる 1 軽度の症状があり、肉体労働は制限を受けるが、歩行、軽労働や坐 業はできる(例えば軽い家事、事務など) 2 歩行や身の廻りのことはできるが、時に少し介助がいることもある。 軽労働はできないが、日中の50%以上は起居している 3 身の廻りのある程度のことはできるが、しばしば介助がいり、日中の 50%以上は就床している 4 身の廻りのこともできず、常に介助がいり、終日就床を必要としてい る 「生活のしやすさに関する質問票」 ●内容説明 ●評価から対応へ ●ロールプレイ 「生活のしやすさに関する質問票」 「生活のしやすさに関する質問票」を もとにした疼痛治療マニュアル 「生活のしやすさに関する質問票」を もとにした疼痛治療マニュアル 「生活のしやすさに関する質問票」 ●内容説明 ●評価から対応へ ●ロールプレイ 「生活のしやすさに関する質問票」 ●ロールプレイ ・ステップ緩和ケアムービー ・二人一組でロールプレイ 時間:10分 各自で症状を想像して患者役に、 そして医療者役になってください 「生活のしやすさに関する質問票」を もとにした疼痛治療マニュアル 「生活のしやすさに関する質問票」 患者家族用パンフレットとの連動 「生活のしやすさに関する質問票」 患者家族用パンフレットとの連動 緩和ケア普及のための地域プロジェクト 行動計画 緩和ケアの標準化 ・緩和連携ツールの配布 ・緩和ケア症例検討会 毎月第4火曜日18:30-20:30 ●レクチャー(Webで公開) 5月 全体のツールの説明 6月 痛みの評価と突出痛 7月 持続的な痛みの緩和 8月 オピオイドの副作用対策・オピオイドローテーション 9月 呼吸器症状 10月 消化器症状 11月 精神症状 12月 看取りのケア 1月 難しいコミュニケーション 2月 退院支援・調整プログラムとわたしのカルテ ●症例検討 少人数,困っている症例にそって,インタラクティブに 地域連携の強化 ・浜松緩和ケア連携会議 7月,11月第2土曜日14:00-16:00 地域の課題についての検討 ・退院支援・調整プログラムの運用 ・薬薬連携 専門サービス利用の便の向上 ・緩和ケア外来 ・地域緩和ケアチーム ・アウトリーチ ・ホスピスでの看護師研修 ・症状緩和・一時入院できる施設の提供 市民への情報提供 ・地域の利用できるリソースをHPで紹介 ・緩和ケアに関するポスター,リーフレット 冊子,DVDの設置 ・緩和ケアを知る100冊の設置 ・市民講演:9月27日(土)午後 【浜松緩和ケア症例検討会】 場所:聖隷三方原病院 大ホール 時間:18時45分~20時45分 内容:レクチャー40分 グループに分かれての症例検討会80分 開催日及び予定されているレクチャーの内容 5月27日(火) 全体のツールの説明 6月24日(火) 痛みの評価と突出痛 7月22日(火) 持続的な痛みの緩和 8月26日(火) オピオイドの副作用対策・オピオイドローテーション 9月16日(火) 呼吸器症状 10月28日(火) 消化器症状 11月25日(火) 精神症状 12月16日(火) 看取りのケア 1月27日(火) 難しいコミュニケーション 2月24日(火) 退院支援・調整プログラムとわたしのカルテ 【浜松緩和ケア連携会議】 地域全体の緩和ケアに関する課題を話し合うための会議 日時:7月12日(土)14時~ 16時,11月8日(土)14時~16時 場所:聖隷三方原病院 お知らせ 第2回 浜松緩和ケア症例検討会 日時:6月24日(火) 18:45~20:45 場所:聖隷三方原病院 大ホール 内容: ①レクチャー「痛みの評価とオピオイドの導入」 ②症例検討 「今困っていること」や「この前大変だったこと」など、テーマを 問わずお持ち寄りください 浜松緩和ケア連携会議 浜松地域の緩和ケアの課題を話し合う会です 日時:7月12日(土) 14:00~17:00 場所:聖隷三方原病院 大ホール 内容: パネルディスカッション
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