ETロボコン・コンセプトシート - XP

E T ロボコン2009
コンセプトシート
地区:
チーム名:タムラフレンズ
☆チーム紹介
日々ソフトウェア工学の研究にいそしむ若き研究室、それが
鷲崎研究室。知識と研究の実践の場を求めて、修士課程1
年生(とおまけで学部4年生1人)が立ち上がった!
戦え!タムラフレンズ!
(注:田村は修士1年生の代でただ一人大学院に進学せず、卒業して就職した元
研究室メンバーです。)
☆組込み、そしてモデリングの未来へ一言
開発の規模がどんどん大きくなってきている今の時代に
おいて、設計のためのモデリング技術が重要性を増して
いることは言うまでもありません。
また、開発者のコミュニケーションを助ける意味でもモデ
リングの技術と知識は大きな役割を担っています。
しかし、UMLなどといった技術は、必ずしも組込みに適し
た形になっているとはいえません。ETロボコンのような場
で、実際に組込み開発にモデリングの技術を適用してみ
ることは、企業や大学にかかわらず、組込みとモデリング
に関する新たな気づきを発見するきっかけになると考え
ております。
☆コンテストにかける意気込み、アピール
学問としてソフトウェア工学に取り組んでいる私た
ちには、実践の場が不足しています。これは、研究
の重要性や正当性を判断するうえで大きな問題と
なりえます。
チームで実際に動かす組込みプロジェクトを経験し、
研究生活に新しい視点を加えたい。そんな思いか
ら、私たちはETロボコンに挑戦していきます!
所属:
東京
地域:
東京都新宿区
早稲田大学 情報理工専攻 鷲崎研究室
☆ここに注目!
■着実に進められたモデル駆動開発の流れ
5枚のモデルには、私たちがETロボコンにど
のように取り掛かり、いかに設計を段階的に
進めてきたかということがアピールされていま
す。
各段階でどのような成果物を出力する必要が
あるのかをよく考え、それらを流れとしてまと
めることに注力しました。
☆設計思想
■タスクを切り分けよう!
私たちのチームはメンバー7人と、比較的人数が
多いチームです。この人数の多さは、仕事の分担
という意味では各々の低負担よりも、むしろ分担と
共有の難しさを発生させます。
そのため、各々が研究と両立させながら担当の仕
事を効率的にこなせるように、機能・構造・ふるま
いの各段階において柔軟にタスクの切り分けを行
うとともに、遅れているタスクは余裕のあるメン
バーが適宜フォローする制度を整えました。
これにより、チームで仲良く、円滑に設計を進めら
れたと感じます。