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第二次小泉改造内閣メンバー
小泉新内閣の大半の閣僚がつくる会教科書推進団体(若手議員の会/歴史検討委員会)に所属しており、侵略正当化発言を繰り返す議
員が軒を連ねている。また大半が靖国神社参拝の熱烈な推進者でもあり、2005年の歪曲教科書が政府レベルで強力に推進されている。
文部科学大臣
中山 成彬
若手議員の会副代表
(1997-)
農林水産大臣
財務大臣
谷垣 禎一
歴史検討委員会メンバー
科学技術大臣
外務大臣
町村 信孝
文部大臣時代を含め、一貫して歴
史歪曲教科書キャンペーンを推進。
靖国推進者であり、森内閣の文部
科学相として、日本の侵略戦争
を美化し、歴史をゆがめる「つく
る会」の歴史教科書を検定合格と
した張本人。
厚生労働大臣
尾辻 秀久
日本遺族会副会長
靖国神社参拝推進者
官房長官
環境/沖縄北方大臣
小池百合子
歴史教科書を考える
超党派の会 役員
8/15靖国神社参拝実施
総務/スポーツ大臣
防衛長官
島村 宜伸
95年村山内閣文部大臣時
侵略戦争正当化と慰安婦
は自発的売春婦との見解
で非難を集める。
棚橋 泰文
若手議員の会オブザーバー
(1997-)
麻生太郎
創氏改名は朝鮮人が望ん
若手議員の会メンバー だと歪曲。家は強制連行
で富を成した麻生炭鉱の
細田
大野功統
文部副大臣時、つくる会教
科書検定通過。
博之
(参考)歴史検討委員会とは:
史正当化組織が設立された
1993年-1995年政府の侵略謝罪を覆す、大々的な右翼歴
南京虐殺、従軍慰安婦の悲劇を隠蔽し、侵略を正当化する議員/学者の連合組織が結成された
設
立 “細川首相の侵略戦争認定/反省に反対”
目
的
“歴史検討委員会”結成:主要構成
極右議員
•前年92年7. 6日本政府、第1次調査結果公表。政府の直接関与を公式に認めたが“8. 4日本
政府、第2次調査結果発表。河野洋平官房長官、談話で慰安婦の募集、移送、管理などが「本
人たちの意志に反して行われた」ことを認め「お詫びと反省の気持ち」を表明”これに対し、
8.23自民党国会議員の靖国神社公式参拝を推進するグループが、細川護煕首相の「侵略戦
争」発言(8.9)に反発して「歴史・検討委員会」設置
主 “南京虐殺、慰安婦はデッチ上げ”
“大東亜戦争はアジア解放の自衛戦”“学者を使って、歴史を変えよう”
張
内
容
“西尾幹二”“藤岡信勝”らの登用
議戦
員後
世
代
の
二
世
河村建夫
委員長:山中貞則
文部科学大臣U(現在)
事務局長:
板垣正
中川昭一
奥野誠亮
安倍晋三
平沼 赳夫
森善朗
江藤隆美
(参考)“若手議員の会”とは:1998年、歴史教科書歪曲のために組織された右翼政治組織
侵略を公然と正当化し、教科書会社に直接的な圧力を加える、極右政治組織が結成された
“日本の前途と歴史教育を考える若手議員の会”結成
“教科書会社社長、教科書執筆者、文部省 教科書課長
を呼びつけ、侵略戦争/慰安婦記述削除を求め激しく詰問”
“つくる会を全面バックアップしていく方針”
93年 歴史検討委員会にいた同じ侵略二世議員メンバー
“反日分子”発言の柏村氏
事務局長
代表 中川昭一
安倍晋三
幹事長
平沼
赳夫
河村建夫 文部科学大
臣U(現在)
古屋圭司議員会長
国際社会からの非難
政治家の対応
8. 8国連差別防止・少数者保護小委員会のマクドガル特別報告書の内容
が明らかになる。慰安婦問題について、責任者処罰、元慰安婦への損害
賠償などを日本政府に勧告(なお、96年には国連人権委員会が採択した
“クマラスワミ報告”が“慰安婦の事実を学校で教える”ことを勧告し、
日本政府はも国連人権小委員会に“歴史教科書に慰安婦を記述してい
る”と報告していたため、この国際公約も公然と反故に
•99年に文部省の教科書課長などの幹部や教科書会社社長、教
科書執筆者などを呼んで、侵略戦争や「慰安婦」問題の教科
書記述について激しい詰問・追及。つくる会と綿密に連携し、
つくる会を全面バックアップ
•5.23映画「プライド 運命の瞬間(とき)」全国一斉上映開