授業資料(106クラス版)

メディア基礎演習
3Dコンテンツの基礎
第4回:絵コンテの基礎
出席確認
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口頭で確認を行います
グループ分けの告知も行います
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席毎に座り直すのは後にします
今日の内容
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グループワーク
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コンセプトの決定
絵コンテ作成
時間に余裕があるようなら制作開始
最終課題に向けて
最終課題の制作
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あるシナリオを想定し、キャラクターアニ
メーションとカメラワークを用いた映像作品
を制作せよ
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シナリオや世界観はグループで相談して決める
一人当たりの作品の時間は15秒以上
グループメンバーで連作にした場合は続けて発表
してもよい
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その場合は作品時間が延びる
何故グループワークなのか?
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三人寄れば文殊の知恵
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良いネタが思いつかなくてもグループで考えれば
何か思いつくかも知れません
もう既にネタを考えてる人も、もっと良いものに
できるかもしれません
協力して大作を作れます
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コンセプトだけ共有して、作品としてはそれぞれ
別の物を作っても構いません
グループワークと最終課題のルール
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大まかなネタ出しを協力して行います
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メンバーで連作にして一つの作品としてもよい
世界観やネタだけ共有して、別々に作ってもよい
制作の進め方は自由です
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完全個人作業でも、ある程度協力しあってもOK
モデリングデータの共有も可です
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最終提出の際に、制作者を明記してください
シーンデータの共有(コピー)は厳正に対処します
最終課題の作品評価は個人ごとに行います
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すごいモデルデータを使っているから、全員の評価が上が
る、ということはありません
コンセプトをまとめる
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登場人物を仮定する
大まかなストーリーを想定する
その中の
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絵的に美味しそうなシーン
作りやすそうなシーン
やってみたいシーン
を取り出して、Performer上で表現するのが
今回の目的
コンセプトシートの内容
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世界観(時代背景・舞台設定)
ストーリー
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映像にする以外の部分も含んだ全体の話の流れ
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ひとり当たり15秒以上
登場人物
連作なのか、パラレル(オムニバス)作品なのか
制作するシーンの長さ(予定)
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連作にする場合は、担当箇所が明確になるように
制作するシーンの概要
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映像の中でのキャラクター、カメラの動きなどを
箇条書きでまとめる
詳細は絵コンテでまとめる
絵コンテとは
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シーン内のキャラク
ター、カメラの動き、
セリフや演技などをま
とめたもの
大人数で撮影や制作を
行う際のイメージ共有
に有効
個人制作においても、
イメージを整理するの
に有効なツール
絵コンテの描き方について
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下記のサイトが非常に参考になります
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うまく描く必要はない
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http://eigalesson.com/econte/index.html
棒人間でもかまわない
台詞やSEなど、現状では表現出来ない事柄
も雰囲気を出すために入れておこう
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動画にする際に足すのもよいと思います
アドバイス
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15秒でもしっかり作るときついと思います
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何かのCMやプロモーションを想定した、インパ
クトのあるカットを集めた方が効果的だと思われ
ます
出来るだけ協力し合うといいと思います
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あくまで作品は個人評価ですが、きちんと別々の
作品(別々のパートを担当)になっていればちゃん
と評価します
あまり他人に肩入れしすぎても大変ですが、そこ
は助け合いの精神で
提出課題
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コンセプトシート(Wordファイル)
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授業資料ページからダウンロード
Assitで授業時間内に必ず提出
絵コンテシート(紙ベース)
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授業時間内にチェックを受ける
間に合わなかった場合は宿題
足りない場合は前に取りに来てください
ちょっとしたテクニック
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背景が欲しい!
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もっとキャラクターを出したい!
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キャラクタースロットを1つ使って読み込ませる
ことが可能です
メタセコイアでモデルデータをいじり、
別オブジェクト名で複製を作れば、1スロットに
対しての実質的な人数は増やせます
重い!
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自重してください
他にも。。。
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色違いのキャラクターを作るには
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ジャージのおn、男の子の大きさが!
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画像をいじればすぐです
メタセコでいじればすぐです
セットアップデータもいじってね
あるものだけで勝負するもよし
工夫してひとひねりするもよし
モデルを自作する場合の注意
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マニュアルをよく確認すること
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Performerのフォルダ内のmanual.html
配布ページからもリンクあり
読み込めるモデルの形式に制限があるので、
「自作する際の注意点」を特に熟読
完成後はセットアップも必要なので、
該当項目で手順をよく読んでやってみよう
それなりの根気と愛が必要
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あくまでモデルの自作はオプションなので、
基本は独学独習です