公 述 千葉市 村越 啓雄 1・ 河川整備計画 新利根川放水路の問題点 全国知事会ーHPから 千葉県 • ○事業の概要 印旛沼方式で進める計画 ~印旛沼方式とは~ 1 水循環の視点、流域の視点で総合的に解決する計画 2 みためし計画 (見試し) 計画の実行状況、目標の達成状況を常に確認しながら、 つくったら終わりの計画ではなく、必要に応じて計画を点 検し、見直します。 3 住民と共に進める計画 市民団体・水利用者・行政が一堂に会して計画を策定し、 実践します。 • 4 行政間の相互連携による計画 流域市町村・千葉県・国が、水循環のために横断的に協 力して計画を実践していきます。 印旛沼 Inba Swamp 佐倉市 印旛沼は、江戸中期からたびたび治水工事 が行われ、昭和21年から20年あまりかけて、 ついに完成しました。 湖畔のサイクリング ロードは、自転車に乗りながら風景を満喫でき る絶好のスポットとして人気です 佐倉観光協会のHPから • 成田市 印旛沼総合開発事業について 印旛沼は26km2あった水域面積を11km2に縮小して、そ こに水田を作り、洪水防止用の堤防や排水ポンプ、利水用 の揚水ポンプを作りました。 水深を1.7mにして、水域面積が縮小しても貯水量を保つ ようにしました。 更に高さ5mの堤防を沼の全周に築いて洪水の一時貯蔵 容積を確保すると共に、 東京湾方向に毎秒120t、利根川方向90t排水できる施設 を作り・・平成20 年までに各機場は順次改修され、能力も5 割程度増すことになります。・・ そのおかげで昭和40年以降印旛沼には1度も洪水は発生 していません。 ー 成田市 HPから 千葉市花見川区は区域を縦断するように流 れる「花見川」が緑豊かな河川空間を形成し、 釣りやサイクリングを楽しむ人々の姿が見ら れ、自然に囲まれたのどかな風景は区のシン ボルゾーンになっています。 恵まれた自然環境と 地理的条件を活用し、 都市と自然の調和を 図りながら、「川と 緑の魅力が活きる 心と心の通う町」の 実現をめざしていま ー千葉市花見川区 HPから す。 千葉市花見川区 自治体・住民は新放水路を望んでいない ー 千葉県の姿勢 - • 住民と共に進める計画 • みためし計画 (見試し) • 行政間の相互連携による計画 - 自治体は、計画を精査していない ー その中での国の決定?? • 経費ー2000億円?-は誰が負担!! 2・やん場ダム事業の実施継続 の結論は千葉県において正当 な手続きを踏んでおらず、また 住民の民意を反映していない。 厚生労働省・国土省へ誤った 報告がされている。 やんばダム建設事業の再評価 を果たしていない • 水道施設整備事業の再評価制度は、公共事業 の効果的・効率的な執行及び透明性の確保を 図る観点から、平成11年度より国において導 入されたものであり、 • 水道事業の再評価の実施について平成16 年7 月12 日付け「水道施設整備事業の評価実施 要領」により、通知を受けている。 第三者評価の実態 第三者の評価の実態 水道水源開発等施設整備事業の再評価 平成17年2月 千葉県水道局 •事業の再評価は • • 第三者による評価が不十分。 費用/便益比が精査されず、比較条件が不 十分。 • など評価実施要領を満たしていない。 • したがって、再評価を実施したとは言えず、 結論ー事業の継続が妥当ーは誤っている。 国土省は、報告書1枚で結論を評価せず、自治 体での検討経緯を把握するべきだ。 end
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