目次 タイトル 1.日本の経済成長と鉄鋼製造の技術革新 2.主要国の粗鋼生産量推移(1)、(2) 3.世界鉄鋼メーカーの粗鋼生産量順位 4.普通鋼鋼板の国内受注高 5.国内普通鋼鋼板の主な用途 6.鉄鋼の販売形態 7.鉄鋼の国内流通経路 8.国内需要家向け製品輸送形態 9.日本鉄鋼連盟 10.日本の主要鉄鋼メーカー 11.コイルセンター企業数の変化 12.コイルセンター各社の特徴 13.コイルセンターとは・・・・・・・・ 14.コイルセンター業務内容の変化 15.鉄鋼製品の契約形態 16.鋼板加工の流れ 17.コイルセンターの業務(薄板加工) 18.コイルセンターの業務(流通機能) 19.コイルセンターの納期情報管理 スライドNo 3 4、5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 タイトル 20.レベラーラインの概要 21.スリッターラインの概要 22.ブランキングラインの概要 23.薄板製品の仕様 24.品質管理 25.コイルセンターの課題 26.コイルセンター出荷量の推移 27.コイルセンター品種別出荷量の推移 28.機種別加工量の推移 29.需要部門別加工比率 30.自販・受託構成比の推移 31.地域別出荷量の推移 32.国内4輪車生産量 33.国内メーカー別4輪車生産量 34.自動車大手8社の生産・輸出実績 35.世界の国別・メーカー別自動車生産台数 36. 自動車用鋼板のハイテン化 37. テーラードブランク溶接 NS Fellows Corporation スライドNo 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 1 日本の経済成長と鉄鋼製造の技術革新 1945 西暦 ・ 終 戦 ・ 特 需 景 気 ・ 神 武 景 気 ’65 ・ な べ 底 不 況 ・ 岩 戸 景 気 ・ 所 得 倍 増 計 画 ・ 東 京 オ リ ン ピ ッ ク ’75 ・ 構 造 不 況 ・ い ざ な ぎ 景 気 高度成長 ・ 大 阪 万 博 、 八 幡 ・ 富 士 合 併 ・ ド ル シ ョ ッ ク ・ 第 一 次 石 油 危 機 ’85 ・ 第 二 次 石 油 危 機 ・ 乗 用 車 生 産 世 界 第 一 位 ’95 ・ 消 費 税 導 入 ・ バ ブ ル 崩 壊 2005 ・ 阪 神 淡 路 大 震 災 ・ 長 野 オ リ ン ピ ッ ク ・ 米 国 同 時 多 発 テ ロ ・ J F E 設 立 ・ 愛 知 万 博 海外生産移転 自動車:北米、アジア 3C(Car,Color TV,Cooler)時代 ’10 ・ 鉄 鋼 業 の 世 界 的 再 編 成 の 動 き ・ 世 界 経 済 不 況 ( リ ー マ ン シ ョ ッ ク 中 国へ ) 家電:東南アジア ・ 東 日 本 大 震 災 ・ ・ 新 日 鐵 住 金 タ 合 欧 イ 併 州 大 経 洪 済 水 危 機 長 期 的 円 高 BRICS B <製鋼法> 平炉 転炉 <造塊法> インゴット法 (真空脱ガス法の導入) 連続鋳造(CC)法 <圧延法> 技 術 革 新 の 特 記 熱延:プルオーバーミル ホットストリップミル 冷延: コールドストリップミル 焼鈍: Box Ann (6Hi ミル導入) (Coil Box 導入) (6Hi ミル導入) 連続焼鈍(CAPL) <高機能薄板商品の開発> ・超成形性冷延鋼板 ・ハイテン ・BH鋼板 ・自動車防錆鋼板(合金メッキ) ・潤滑鋼板 ・耐指紋性鋼板 ・クロメートフリー ・制振鋼板 ・高級塗装鋼板 ・高級建材(ガルバリューム鋼板、Zn-Al-Mg 鋼板) CC 特約店 コイルセンター誕生 発展・拡大 NS Fellows Corporation 再編成 ・ 経 済 変 動 の 特 記 ’55 海外設立 2 粗 鋼 生 産 量 1965 1966 1967 1968 1969 1970 1971 1972 1973 1974 1975 1976 1977 1978 1979 1980 1981 1982 1983 1984 1985 1986 1987 1988 1989 1990 1991 1992 1993 1994 1995 1996 1997 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 主要国の粗鋼生産量推移(1) 500 USA 旧ソ連 ロシア 中国 日本 NS Fellows Corporation 単位:100万トン 韓国 世界合計 600 1600 世界合計(右目盛) 1400 1200 400 1000 中国 300 800 200 600 日本 400 100 200 韓国 0 0 世界合計 出所:日本鉄鋼連盟 3 主要国の粗鋼生産量推移(2) 単位:100万トン 900 1,800 世界合計(右目盛) 800 1,600 700 1,400 600 1,200 粗 500 鋼 生 産 400 量 世 1,000 界 合 計 800 中国 EU 韓国 300 日本 600 インド CIS USA 200 400 100 200 0 0 2006 2007 日本 2008 中国 韓国 2009 インド 2010 EU 2011 USA CIS 2012 世界計 2013 出所:日本鉄鋼連盟 NS Fellows Corporation 4 世界鉄鋼メーカーの粗鋼生産量順位 単位:百万トン NS Fellows Corporation 5 出所:Wikipedia 普通鋼板の国内受注高 10,000 8,703 9,000 8,240 7,840 8,000 7,111 7,000 6,915 6,829 6,771 6,584 6,548 6,303 5,683 6,000 受 注 高 ( 千 ト ン ) 6,077 5,584 5,629 3,082 2,990 3,018 1,781 1,814 1,801 1,876 5,383 5,000 4,108 4,009 4,000 4,095 3,796 3,320 3,000 2,390 1,995 2,000 1,000 1,881 1,754 1,460 509 478 431 14 8 13 6 12 6 388 86 417 52 11 362 102 9 344 101 8 331 43 7 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 0 西暦年 熱延コイル 熱延薄板 冷延鋼板 冷延コイル ブリキ 亜鉛めっき鋼板 その他表面処理鋼板 出所:日本鉄鋼連盟 NS Fellows Corporation 6 国内普通鋼鋼材の主な用途 18,000 16,000 14,000 受 注 高 ( 千 ト ン ) 12,000 10,000 8,000 6,000 4,000 2,000 0 主な用途(西暦年) 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 出所:日本鉄鋼連盟 NS Fellows Corporation 7 鉄鋼の販売形態 契約形態 流通形態 納入先 直売 (直接契約) 大口需要家 (完成品製造) 紐付 (先物契約) 店売 (随時契約) ・営業倉庫 ・流通加工 特 約 店 NS Fellows Corporation 中小口需要家 (部品製造) 8 鉄鋼の国内流通経路 商 社 銑 鋼 一 貫 メ ー カ ー 商社 特約店 小売店 リ ロ ー ル メ ー カ ー 建設 製罐メーカー /パッカー 商社 特約店 商 社 ( 一 次 問 屋 ) 加工センター コイルセンター (シャー、 スリッター) 商社 特約店 小売店 賃貸業者 自動車 電機 造船 産業機械 建築・土木 商社 特約店 小売店 ファブ 建設 会社 線材、棒鋼 加工メーカー 商社 特約店 小売店 NS Fellows Corporation 建設・土木 産業機械 9 国内需要家向け製品輸送形態 鉄鋼製品の国内輸送は、製鉄所から最初の着地までの一次輸送では、約6割を内航に依存(トラックは約4 割)しており、内航による一次輸送後の中継基地からの2次輸送では、大分部分をトラックに依存している。 NS Fellows Corporation 10 日本鉄鋼連盟(一般社団法人) 本部:〒103-0025 東京都中央区日本橋茅場町3-2-10(鉄鋼会館) 会 メーカー 商社 団体 員 <主な鉄鋼メーカー(順不同)> 新日鉄住金 JFE 神戸製鋼 日新製鋼 大阪製鉄 合 同製鉄 中山製鋼 山陽特殊鋼 共英製鋼 トピー工業 JFE鋼板 新日鉄住金鋼板 東洋鋼鈑 淀川製鋼 57社(2014年4月1日現在) 55社(2014年4月1日現在) <主な鉄鋼商社(順不同)> 三井物産 メタルワン 住友商事 伊藤忠丸紅鉄鋼 日鉄住金物産 JFE商事 神鋼商事 阪和興業 豊田通商 兼松 岡谷鋼機 東京貿易 日本鉄板 三井物産スチール 6団体(2013年1月30日現在) 日本鋳鍛鋼会 普通鋼電気炉工業会 全国厚板シヤリング工業組合 全国コイルセンター工業組合 全国ファインスチール流通協議会 ステンレス協会 出所:日本鉄鋼連盟HP NS Fellows Corporation 11 日本の主要鉄鋼メーカー 高炉 新日鉄住金 JFEホールディングス 神戸製鋼所 電炉 (普通鋼) 合同製鉄 東京製鉄 大和工業 東京鉄鋼 北越メタル 共英製鋼 東京鋼鉄 大阪製鉄 豊平製鋼 朝日工業 中部鋼鈑 日新製鋼ホールディングス NS Fellows Corporation 電炉 (特殊鋼) 大同特殊鋼 日本高周波鋼業 山陽特殊製鋼 愛知製鋼 東北特殊鋼 日立金属 三菱製鋼 12 全国コイルセンター工業組合加盟企業数の変化 180 160 150 154 142 140 129 134 120 116 116 109 企 100 業 80 数 60 114 114 112 110 101 99 97 96 49 40 20 0 18 5 1955 1960 1965 1970 1975 1980 1985 1990 2000 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 西 暦 出所:全国コイルセンター工業組合 NS Fellows Corporation 13 コイルセンター各社の特徴(資本構成) • • • • • 独立系(特約店からの派生) 商社系 鉄鋼メーカー系 需要家系 混合系 *各社生い立ちは別にして、現状の取引関係から 鉄鋼 メーカー及び商社との強い結び付(資本系列)がある。 NS Fellows Corporation 14 コイルセンターとは 「鉄鋼薄板製品の流通加工センター」である。 製品の流れ 需要家 鉄鋼メーカー 商社 コイルセンター 自動車部品メーカー 電機部品メーカー 建材メーカー 鋼製家具メーカー ・・・・・・・・・・・・ 受注契約情報の流れ NS Fellows Corporation 15 コイルセンター業務内容の変化 • 特約店(問屋)時代 鉄鋼メーカーから切板(メーカーシート)を仕入れて販売 定尺:3´×6´、4´×8´、5 ´×10´ 標準サイズ コイルは、中間半製品の位置付け • 高度成長期(コイルセンターとしての発展) 薄板製品の需要増に伴う鉄鋼メーカーのマスプロ化からコイ ル切断加工を社外へ移管。レベラーラインの導入及びスリッ ターラインの導入(薄板加工技術の向上) • 現在(地位と基盤確立) 流通加工センターとして川上(鉄鋼メーカー)及び川下(需要 家)との連携した流通機能業務を果たし、必要な存在となって いる。 NS Fellows Corporation 16 鉄鋼製品の契約形態 • 紐付契約 • 店売契約 ・特定需要家向に契約され たもの ・継続契約が多い ・鉄鋼メーカー主導 自販材 受託加工材 直納材 ・需要家が特定されていない 契約 ・店頭販売 ・コイルセンター主導 自社販売。特約店機能を果たしているもの 他社からの依頼を受けて加工するもの コイルセンターとしての加工はせず、流通機能としての 役割を果たしているもの NS Fellows Corporation 17 鋼板加工の流れ 需要家 鉄鋼メーカー 薄板コイルの大量生産 高炉 → 転炉 → 連鋳 → 圧延 → メッキ コイルセンター 需要家指定サ イズへ切分け レベラー加工(切板) スリット加工(フープ) 2次加工(リシャー) オシレート加工(台形等) ブランク加工(異形抜き) T.W.B NS Fellows Corporation 自動車部品メーカー 電機部品メーカー 建材メーカー 鋼製家具メーカー ・・・・・・・・・・・・ 成形加工 プレス加工 曲げ加工 打抜・穴あけ加工、 ロールフォーミング メッキ・塗装 溶接(部品組立) 等々 18 コイルセンターの業務(薄板加工工場) • 切板(レベラーライン及びリシャー) 定尺サイズ (フープ出荷 ) スケッチサイズ 需要家業務の取込 (小ロット化対応、捲戻し ) • スリットコイル(スリッターライン) 需要家加工工程の自動化対応 無欠陥、精密寸法精度の要求 • 川下(需要家)加工工程の取込 ・ブランキング加工 異形打抜き(プレス前の素材形状に打抜く) ・T.W.B 異板厚、異材質の組合せ・レーザー・突合せ溶接 (要求される部材特性に応じた効果的な素材を組込む) ・オシレート加工(台形等) ・プレス成形・組付け モジュール化対応(3次元) • 川上(鉄鋼メーカー)の次工程として ・コイル精整業務のアウトソース対応 ①板幅調整(W<600mm)、②重量調整(コイル分割)、③疵検査(不良部除去) • 高級鋼及び非鉄材の加工 塗装鋼板、ハイテン、SUS、Si、 Al、Cu、Ti、・・・・ NS Fellows Corporation 19 コイルセンターの業務(流通機能) • 小ロット・多品種の集約 需要家発注情報 母材コイルに集約 A社 a部品、b部品、c ・・・・・・・ 橋渡機能 B社 x 部品、y部品、 z ・・・・・・ C社 α部品、β部品、γ部品 ・・・ 規格、サイズ、数量、納期 商社経由鉄鋼 メーカーに発注 (CC各社独自に管理) ・ ・ • 在庫管理・納期管理 鉄鋼メーカー製造 ~出荷タイミング ズレ調整 在庫保管 (ダム機能) ズレ調整 需要家発注~ 納入タイミング ・短納期対応 かんばん方式(J.I.T) 必要なものを、必要なときに、必要な量で!! 材欠による顧客の生産ライン停止は、許されない。 NS Fellows Corporation 20 コイルセンターの納期情報管理 • 商社を通じての鉄鋼メーカーへの母材コイルの発注 ・鉄鋼メーカーは、受注生産。発注~入荷に約1ヶ月程度要す。 ・納期の決定は、発注側でなく鉄鋼メーカーが握っている。 • 需要家からの受注(先物契約) ・顧客から生産計画の内示を受け、必要量の把握をする(3ヶ月先) • 適正在庫管理(ダム機能) ・在庫不足の場合 ・過剰在庫の場合 供給責任 (代替品の充当:品質リスク、歩留落ち、・・・) 金利負担、品質劣化 <課題(適正在庫の実現)> ・需要家発注量の、「内示:実績」の日々管理 ・鉄鋼メーカーの生産状況フォロー NS Fellows Corporation 21 レベラーラインの概要 クロップシャー ファインレベラー フィードロール&メジャリングロール サイドトリマー ラフレベラー 表面検査 アンコイラー コンベヤー トリム屑処理 ルーパー コイルヤード リジェクトパイラー プライムパイラー 走間剪断機 NS Fellows Corporation 22 スリッターラインの概要 セパレーター セパレーター ラフレベラー 張力装置 クロップシャー リコイラー 表面検査 アンコイラー No.1 ルーパー No.2 ルーパー スクラップワインダー 母材コイルヤード シャー フープ結束 カッタースタンド 梱包 製品ヤード NS Fellows Corporation 23 ブランキングラインの概要 NS Fellows Corporation 24 「薄板製品の仕様」 • 規格 • 表面仕上 品種記号 (ベースメタルの材質⇒化学成分、 機械的性質) 寸法公差、平坦度、外観 • サイズ 板厚、板幅、長さ 1.黒皮、酸洗、ショットブラスト 2.ダル、ブライト(表面粗度) 3.塗油、無塗油、防錆処理 4.メッキ金属(Zn,Al,Sn,Ni,Mg, ・・・) 5.メッキ方法(溶融、電気) 6.目付量 g/㎡(電気メッキ) Z○○(非合金化メッキ) F○○(合金化メッキ) 表裏(差厚) • 耳仕上 カットエッジ、ミルエッジ • コイル仕様 7.防錆処理(後処理) 無処理、クロメート、クロメート フリー、 燐酸塩、樹脂皮膜(潤滑、耐指紋)、・・・・・・ 内径、外径、重量 • 梱包・表示 8.塗装仕様 梱包様式、ラベル、検査票、 ミルシート 色調、塗膜硬度、塗料、ガードフィルム ・・・・・・・・・ NS Fellows Corporation 25 「品質管理」 ・事務所管理(入口管理) ・顧客要求品質レベルの理解と明確化 適正規格(材質)の引当 薄板商品知識 ・異材出荷防止 ポカミス(指示ミス)、無理な材料引当 薄板商品知識 ・顧客満足(CS活動) 提案型営業(品種選択、材料取り、検査レベル、納期、価格・・・・・) ・鉄鋼メーカー及び需要家との定期的情報交換 ・工場管理 ・表面疵管理 需要家要求基準の理解と徹底、母材疵と自工程疵の判別 ・サイズ・寸法精度 ポカミス(ラベル)、検査記録管理、出荷許可者の明確化 ・取扱疵 薄板商品価値の認識、操業技術の向上 ・個別顧客対応 特別管理内容の周知徹底(事務所品質情報の共有化) ・ISO9001の有効活用 QMS(品質マネジメントシステム)を有効活用して、業務取組の継続的改善による顧客 満足度の向上 NS Fellows Corporation 26 「コイルセンターの課題」 • 国内薄板需要の減少 ・需要家の地方分散、更に海外シフトの拍車 ・企業再編成(経営統合、工場設備の統廃合) • 人材確保 ・3K職場の撲滅、5Sの推進、安全な職場、魅せる工場造り ・教育・訓練、技術の伝承、生産性の向上(コスト低減) • 高級化対応(品質管理体制) ・表面性状(無欠陥、ゴミブツ、無塗油化) ・寸法精度、剪断面精度(バリ,破断面)、平坦度 ・加工技術の向上、自動車メーカー業務の取込み(T.W.B、ブランク) • 設備投資(経営環境) ・設備の新鋭化(自動化) 、海外進出 • ITの積極的活用 ・EDI(電子情報交換)による情報共有化と連携強化(スピードアップ、ミス防止) (鉄鋼メーカー、商社、コイルセンター、需要家のネットワークシステム) NS Fellows Corporation 27 出荷量の推移 25,000 20,000 出 荷 量 ( 千 ト ン ) 15,000 10,000 5,000 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 平成(年度) 出所:全国コイルセンター工業組合 NS Fellows Corporation 28 品種別出荷量の推移 25,000 20,000 出 荷 量 ( 千 ト ン ) 15,000 10,000 5,000 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 平成(年度) 合計 熱延 冷延 電気亜鉛メッキ 溶融亜鉛メッキ その他 出所:全国コイルセンター工業組合 NS Fellows Corporation 29 機種別加工量の推移 12,000 10,000 加 工 量 ( 千 ト ン ) 8,000 6,000 4,000 2,000 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 平成(年度) レベラー スリッター ブランキング 二次加工 出所:全国コイルセンター工業組合 NS Fellows Corporation 30 需要部門別加工比率 その他19.0% 機械3.2% 容器0.9% 自動車47.5% 鋼製家具3.7% 建材14,7% 電機11.0% 出所:全国コイルセンター工業組合 NS Fellows Corporation 31 自販・受託構成比の推移 100% 90% 80% 70% 60% 比 率 ( % ) 50% 40% 30% 20% 10% 0% 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 平成(年度) 自社販売構成比 受託加工構成比 NS Fellows Corporation 出所:全国コイルセンター工業組合 32 地域別出荷量の推移 14,000 12,000 出 荷 量 ( 千 ト ン ) 10,000 8,000 6,000 4,000 2,000 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 平成(年度) 関東~北海道 東海 関西 中国・九州 出所:全国コイルセンター工業組合 NS Fellows Corporation 33 国内4輪車生産台数 乗用車小計 トラック小計 バス小計 全車種合計 1,400 1,200 1,000 生 産 台 数 ( 万 台 ) 800 600 400 200 0 1995 1996 1997 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 出所:日本自動車工業会 NS Fellows Corporation 34 国内メーカー別乗用車生産台数 トヨタ 日産 マツダ 三菱 ダイハツ ホンダ 富士 スズキ 450 400 350 生 産 台 数 ( 万 台 ) 300 250 200 150 100 50 2013 2012 2011 2010 2009 2008 2007 2006 2005 2004 2003 2002 2001 2000 1999 1998 1997 1996 1995 0 出所:日本自動車工業会 NS Fellows Corporation 35 2013年 自動車大手8社の生産・輸出実績 単位:台 トヨタ 世界生産台数 うち国内生産 輸出台数 日産 ホンダ ☆8,892,095 ☆4,950,924 ☆4,298,390 スズキ マツダ 2,846,185 1,264,173 三菱自 ダイハツ 1,239,441 ☆1,046,009 富士重 ☆808,919 (1.8) (1.3) (4.5) (▼1.6) (6.3) (11.8) (4.9) (7.4) 3,356,899 964,546 840,650 975320 966,628 591,893 774,949 ☆639,756 (▼3.9) (▼16.0) (▼18.3) (▼8.2) (14.3) (14.5) (0.1) (12.5) 1,899,648 542,415 125,478 159,285 787,683 343,251 7,789 ☆471,072 (▼2.4) (▼19.1) (▼41.5) (▼18.7) (17.3) (▼6.9) (▼20.1) (24.2) カッコ内は前年比増減率% ▼はマイナス ☆は過去最高 (出所:2014.1.30朝日新聞) ●トヨタグループ(ダイハツと日野を含む)の世界生産台数は前年より2.1%増えて1,011万台。世界初の1千万台超え。 ●乗用車メーカー8社(日野は含まない)合計では前年比2.7%増の2,534万台で過去最高。トヨタ単体のほか日産、ホン ダ、ダイハツ富士重がいずれも過去最高。 ●生産が好調なのは海外で、国内は3.5%減の911万台。日産とホンダは国内生産が100万台を割り込んだ。国内で生産し て輸出していた車を新興国などでの現地生産に切り替えた影響が大きい。一方、海外工場が少ない富士重とマツダは、輸出 が大きく伸びた。 NS Fellows Corporation 36 世界の国別自動車生産台数(2012年) 世界のメーカー別自動車生産台数(2011年) NS Fellows Corporation 37 出所:国際自動車工業連合 (参考)自動車用鋼板のハイテン化 現在、車体の3~5割にハイテンが使用されており、外板パネル類(~400 MPa)、足回り・シャシー類や内板・構造部 材(~800 MPa)、 補強材(1000 MPa以上) などに用いられている。 出所:新日鉄住金HP NS Fellows Corporation 38 (参考)テイラードブランク溶接による自動車外板の工作過程 サイドパネルアウターの事例 NS Fellows Corporation 39
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