立教大学におけるe-Learning 導入の現状について • 舛谷 鋭(立教大学) • 2004年7月8日(木)16時半-18時 • 池袋8号館5階8502 1 導入の経緯 • 2000年度から次年度予算として申請(2004年 度に取得) • 用途 – 1000コマプロジェクト(現サイバーラーニング) のコンテンツ強化のため • 内容 – 講義記録を中心にインタラクティブなコンテンツ (WBT)を追加する – いずれもSCORM規格対応によって、一般的なディスタンスラーニングのプロ トコルや将来のPC-LLとの連携を可能にし、蓄積コンテンツを無駄 にしない 2 タイプ1:講義記録 • 映像と提示資料を合わせ、記録後速やかにコンテンツ化する – Contents Author(導入済)やEZプレゼンテータなど – SCORM規格に対応でLMSサーバに取り込み可 – 参考:P-CLI • 編集不要の講義配信システム(借用中) • 映像処理、編集について – スタジオ教室でなくとも放送用背景映像をソフト生成可能 • VISUAL COMMUNICATOR – 映像素材の利用価値 • 40分程度で区切り • 「概説-事例」などパターンを決める 3 タイプ2:Web Based Training (WBT) • WBTの3要素(Authoring/WBT/ LMS)のうち、Autothoring,WBTを 導入する。 – ※LMS(学習管理)の本格導入(全員登録)はPC-LL導入時に行う • コンテンツ作成(Authoring)環境:すべてSCORM対応ソフト – IBM ToolBook2+ Learning Space->後者のみ導入済 – Authorware(導入済) – Macromedia Flash(導入済) • LMS(Learning Management System/学習管理)サーバ – IBM Lotus Management System(導入済) 4 タイプ2補:SCORM非対応のWBT • CHORUS(日立IT's Class)テスト機能(導入 済) • WEB問題作成ツール http://www.iwaih.ed.jp/~irie/javascript/webquiz/(フ リー) 5 制作上の問題 • 専門組織の専門家による取り組み – コンテンツカナリーによる制作 • 教育組織の専門家による取り組み – 産学協同による制作 • 教育組織の非専門家による取り組み – 担当者+アルバイトによる制作 • ※制作、支援環境は必要に応じて整備され得る段階に至ったの ではないか。 6 立教大学e-Learning研究会 • ウェブ – http://opcgi.rikkyo.ac.jp/~masutani/wiki.cgi ?E-Learning • 情報交換用メーリングリスト – [email protected] • メーリングリストへの登録 – http://www.rikkyo.ne.jp/univ/masutani/elearn /elearnml.html 7
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