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タームプロジェクト中間発表
自転車に乗る人を対象とした
道路状況による経路選択システム
ACE B3 dra
親 richie
概要

自転車に乗る人を対象とした、道路状況の情
報共有および、道路状況による経路選択シス
テムを開発する。
平坦な道
険しい道
少し凸凹の道
とても険しい道
とても走りづらい道
背景

自転車は日常の生活に大切な乗り物
 昔から今までよく使われている。

自転車の性質
 狭い範囲に便利
 コストが低い
 運動するため、健康によい
問題意識

日本の道路には走りづらい道がたくさんある
 坂道や凸凹の道において自転車では走りづらい。

あまり大変ではない経路が選びたい。
どの経路だろう?
目的

道路状況の情報共有と道路状況を考慮した経
路選択システムの作成。
この経路を選ぼう!
走りづらい道が少ない
シナリオ

遠い所からの友達が私の家に来て、自転車で
近くのとうきゅうスーパーへ行きたい
シナリオ

友達の場合:
 地図を見ただけでは、走りづらい道が分からない。

本システムを使用した場合:
 友達は自転車に乗っているとき、本システムから
情報をもらい、一番よい経路がわかる。
アプローチ

自転車に加速度センサとGPSを設置する
手法の流れ
• 路面の状況を取得
• 位置情報を取得
• 取得したものをマッピングする
• 情報共有を作成
• 経路選択を行う
路面状況認識手法

加速度を使う。
 道路の角度を計算する。
 加速度の変化によって路面状況
を推測する

路面状況を区別する:
 上り坂、下り坂
 凸凹の道
 平坦な道
位置情報取得手法

GPSを利用して、今の位置を確定する
 経度(Longitude)
 緯度(Latitude)
マッピング手法

取得したもの:
 時刻を参照し、同じ時刻の
データを集合する

マッピングし、道の情報
を作成する。
路面状
況
位置情
報
データ
セット
地図
情報共有


取得した情報をデータベースにアップロード
たくさんの人が情報を提供すれば、広い範囲
の道の情報が作成できる。
経路選択


データベースからデータを得る。
道の状況によって、値をつけ、Graphを建てる
 Dijkstraアルゴリズムを利用し、最良の経路を探す
。
1
5
10
1
5
1
1
システム構成図
ユーザー
自転車
命令
SunSpot
経路
出発地
GPS
重力加速度
目的地
経度、緯度
路面状況取得
モジュール
経路選択
モジュール
道の状況
位置情報取得
モジュール
時刻
マッピング
モジュール
PC
データ
ベース
位置
PC
評価方針

定性評価
 提案した経路はユーザーの意見による評価。
 便利さ、使いやすさ
 アンケートを用いる

定量評価
 険しい角度、道の状況を正確に計算することがで
きるかどうか。
実装環境

ハードウェア
 Vaio-U
 SunSpot
 GPS

OS
 Windows

言語
 Java
Vista
スケジュール
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12月上旬~中旬
 道の状況を取得する部分

1月上旬~中旬
 路面状況と位置情報と地図をマッピングする部分
 共有情報データベースを作成部分

1月下旬
 実験、評価
まとめ

道の状況の情報を作成し、自転車サポートの
共有情報と経路選択システムを提案した。