RSSコードの品質/読取 + 印字の品質検査 株式会社マイク ロ・テクニカ 2008.11.6 ©MicroTechnica.Co.,Ltd. All rights reserved. 沿革 事業 技術開発 1981年 株式会社マイクロ・テクニカ設立 資本金2000万円 1983年 長野事業所開設 1986年 1988年 1989年 資本金4100万円 鶴ヶ島事業所開設(資本金8000万円) パソコン基板開発・販売(NEC98シリーズ) 1993年 北関東事業所開設(小山) 汎用画像処理装置(TPSシリーズ)の開発・販売 食品・製薬関連分野への進出 1995年 1998年 2000年 本社移転(現在地) 簡易型画像処理装置(TFOシリーズ)の開発・販売 大阪事業所開設(資本金9000万円) パソコンPCIバス基板の開発開始 ISO:9001認証取得(鶴ヶ島) 新型TFOシリーズ(食品・製薬用)開発 光ファイバー基板の開発・OEM販売 SONYよりハイビジョンTV設計製作の受託開発 台湾CPU基板の代理店開始 第一次デジタル印刷検査装置の開発 2001年 2002年 資本金1億2000万円 ISO:9001:2000版 認証取得(本社・鶴ヶ島) 2003年 2005年 産業用コンパクトPCI基板開発 製薬PTP検査システムの開発 資本金1億5000万円 上海マイクロ設立 ISO:9001認証取得(大阪) 新型汎用TPSシリーズの開発 高速可変カラー印刷データ検査システム(DCPシリーズ)の開発 中国市場のマーケティング開始 RSSバーコード画像検査システムの開発(製薬向け) モノクロ印刷の可変+絵柄データ同時連続検査システムの開発 北京事務所開設 中国市場へ本格的に進出 2007年 2008年 パソコン(Techner)の開発・販売 産業用基板(CPU/ 周辺ボード/画像基板)の開発・製造・販売 汎用画像処理装置(CM50) の開発・販売 電子部品検査システムの受注開発・販売 ©MicroTechnica.Co.,Ltd. All rights reserved. 1 会社概要 株式会社マイクロ・テクニカ 本社 東京都豊島区東池袋3-12-2 山上ビル 鶴ヶ島事業所 代表取締役社長 会社設立 資本金 従業員 土屋武仁 1981年3月 150百万円 95名 埼玉県鶴ヶ島市脚折町5-12-1 北関東事業所 埼玉県さいたま市大宮区土手町1-2 JA共済埼玉ビル11F 上海邁可羅図像検測系統銷售有限公司 (北京事業所) 大阪事業所 大阪府吹田市豊津町13-45 第三暁ビル5F 長野事業所 株式会社システックジャパン 長野事業所 鶴ヶ島事業所 北関東事業所 長野県駒ケ根市赤穂8171-1 本社 株式会社システックジャパン 静岡県三島市一番町7-15 イヅミビルBF 大阪事業所 上海邁可羅図像検測系統銷售有限公司 ・上海本社 上海市浦東大道1081-1089号 中信五牛城后泰閣16H ・北京事務所 北京市海淀区中関村大街32号 和盛嘉業ビル902 上海邁可羅図像検測系統銷售有限公司 (上海本社) ©MicroTechnica.Co.,Ltd. All rights reserved. 3 営業とサービス体制 上海マイクロ 営業部門 技術部門 本社 企画部門 営業部門 システム技術部門 上海事業所 北京事業所 システックジャパン 技術サービス部門 本社 システム技術部門 北関東事業所 営業部門 システム技術部門 大阪事業所 営業部門 システム技術部門 長野事業所 システム技術部門 鶴ヶ島事業所 開発部門 技術部門 保守部門 ©MicroTechnica.Co.,Ltd. All rights reserved. 4 組織図 事業内容 画像検査 画像検査システム 販売事業 • 印刷業界専用検査システム • 製薬・食品業界専用検査システム 二絵 次柄 元可 バ変 ーデ コー ータ ド検 検査 査装 装置 置の 拡 販 基板製品・商品 販売事業 保守および サービス部門 • 各種カメラに対応した画像取込基板の設計・製造・販売 • 各種OSおよび画像ソフトに対応したライブラリの開発・販売 • CPU基板の輸入代理販売 • 上記システムの保守 • 基板製品の顧客サービス ©MicroTechnica.Co.,Ltd. All rights reserved. 自取 社扱 製商 品品 のの 増拡 強大 ソリューション事業 • 顧客の製品検査ソリューション ソビ リリト ュテレ ーィー シ検サ ョ査 ン 海 外 ( 中 国 ) 市 場 へ の 販 売 強 化 5 高速可変印刷データ検査システム(DCP) 主な検査対象 検査部 カメラ部 印刷機 ページ毎に印刷内容が異なるデータを検査する新しい画像検査方式を開発 印刷情報を印刷機のコンピュータから受け、印刷後のデータをカメラから入力し高速 に照合検査するシステム(検査速度:150m/分) ©MicroTechnica.Co.,Ltd. All rights reserved. 6 汎用画像検査システム(TPS、C-TPS) TPS-2000 検査項目:印字品質検査、異種混入検 査、欠け検査、瓶の割れ検査、賞味期 限の検査、位置決め、穴サイズ検査 色々な製品の欠陥検査に対応できるハード構成 検査仕様に合わせた検査ソリューションを提供 ©MicroTechnica.Co.,Ltd. All rights reserved. 9 簡易型画像検査システム(TFO) 食品業界: HACCPに基づくトレーサビリティ、日 付検査、異種混入、製造年月日などの検査 検査結果画像の保存 製薬業界: 医薬品の製造工程での品質管理を定めたGMP体制の完備が必要。 個体検査、包装検査、異種混入検査などの検査システムを提供。 ©MicroTechnica.Co.,Ltd. All rights reserved. (検査速度:400個/分) 10 中国で要求されるビジネスフォーム検査 -中国輸出実績- 可変データとして番号、バーコード の印字欠陥、データベースとの照合 ©MicroTechnica.Co.,Ltd. All rights reserved. 11 基板製品(PCIバス・PCI-EXバス) 画像処理用各種基板、CPU基板などはあらゆる業界におけ る外観検査、機器の制御などの組込みシステム用に販売 ©MicroTechnica.Co.,Ltd. All rights reserved. 12 技術推移・開発戦略 ・新規事業分野への基礎商品開発 ・新規製品群の開発 ・産学協力開発 ・OEM製品の調達 1980 2008 ム ハ | ド ソ フ ト シ ス テ ©MicroTechnica.Co.,Ltd. All rights reserved. 2 包装工程実績 RSS検査装置 RSC1000 〇医薬品の流通コードに可変デー タを印刷する(厚労省指針) ○医薬品は元梱包装単位、調剤販 売単位に商品コードなどを表記す る(医療用医薬品新コード表示ガ イドライン) 印字時点での全品確認をカメラで 画像入力し検査するシステム GS1-RSS リミテッド GS1-RSS リミテッド合成シンボル GS1 RSS-14 スタック 検査例 GS1-RSS-14 スタック合成シンボル (01)15012345678907 汚れ 剥離 ©MicroTechnica.Co.,Ltd. All rights reserved. 読み取り 7 RSS検査装置開発で気をつけた点 ・どんな不良が考えられるか? データー入力ミス マーカーの印字ミス 搬送機側のトラブル ボイド 欠け 異物 汚れ RSS検査装置基本仕様 印字状態の品質検査(文字・バーコードがきちんと印字できたか?) バーコード・ヒューマンリーダー・可変データーの整合性の確認 検査(文字検査) パターン検査の限界 一般設定は80%近辺 つまり 20%違っても良品 20%違ってても良品にして良いの? 特徴検査 ◇ 特徴検査を使用した場合 検査基準はあくまでも厳しく、融通性のある検査が可能。 (パターンマッチングでは、困難!) 良品 良品 or不良品 良品 or不良品 任意に設定可能 RSS品質検査実験例 バーコード 検証結果 読取 検査結果 備考 1.7 可 不良 汚れ 2.6 可 不良 汚れ 3.4 可 不良 欠け 検査(バーコード) RSS品質検査実験例 バーコード 検証結果 読取 検査結果 備考 1.7 可 不良 汚れ 2.6 可 不良 汚れ 3.4 可 不良 欠け 検査(バーコード) RSS品質検査実験例 F 不可 不良 汚れ B2.7 可能 不良 パワーダウン F 不可 不良 パワーダウン *Fで無い限り、設定で良・不良設定可能 実際の不良サンプル1 欠けている 実際の不良サンプル2 良品 不良品 欠けている 実際の不良サンプル3 良品 きちんと塗りつぶされている 不良品 塗りつぶされていない 一般製剤向け実験例(PTP) RSS印字システムを経験して ●RSSを工場内で書こうとした場合、これは 印刷技術の蓄積が必要 包材やプリンター側の癖は? ●大切な事は? 検証の必要性と現実何が大切? 正しく読めるバーコードの印字 と美しい印刷 = 検証結果の高い製品作り 今後のバーコード化は? 予想でしかないが、最近のニュースを見て いても、体内に入るもの(食品・薬等)につ いてのトリサビリティは今後必須になってく ると思う。 病院側・流通側からの話を聞いてもロット 管理は不可欠な流れに行く事と予想される。 食品業界の動向も注意必要。どちらにしろ、 バーコード化の進むスピードは一言では言 えないがBC化は進むものと思う。 まとめ 綺麗な印刷をしようとした場合、包材や インクの特性を知る事はもちろん大切だが、 確実な搬送、人為的ミスが発生しにくいシ ステム作りが不可欠。 安定稼動するためにも、エンドユーザーさ んのご意見・ご指導は当然ながら、機械メ ーカー・プリンターメーカー含め、相互協 力は不可欠 その他 最新の技術 テラヘルツ
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