工科大ケータイ・その他への Android移植 株式会社ユビラボ Copyright© 2008 Ubilabo,Ltd. 自己紹介 モバイル専門の会社 今年の1月起業 Androidは専業ではないです^^; Linux用ドライバ開発 Linuxポーティング、BREW,iPhone,MIDPその他 もろもろやってます http://www.ubilabo.net Copyright© 2008 Ubilabo,Ltd. 工科大ケータイとは http://www.teu.ac.jp/t-lab/ 東京工科大学で開発された、オープンソースの携帯電話プラットフォーム Linux VoIP機能 CPU:PXA272 メモリ:128MB Androidの動作が快適です CFスロット搭載 メモリカードスロットはなし^^; サウンド・USBクライアント機能 タッチパネルなし、テンキー ユビラボにて、各種ドライバの移植を担当 ただし サポートなし(ハードウェアはサポートあり) ユビラボにてサポート相談します Copyright© 2008 Ubilabo,Ltd. Android導入実績 東京工科大学 工科大ケータイ アットマークテクノ Armadillo300 IDY Wipcom1000 ウィルコム端末 WS007SH WS011SH E-Mobile E-Monster(HTC Kaiser) E-Monster Light(HTC Touch Dual) Nokia N800 Copyright© 2008 Ubilabo,Ltd. 導入パターン(LinuxOSマシンへの移植) もともとLinuxが動いていることから導入は楽チン 起動するソースと.configが入手できる Linux2.6.18以降へ移植すればOK m3系なら、drivers/Android配下とdrivers/binderの移植 m5系なら、drivers/Android配下の移植 サウンドの移植は arch/arm/mach-goldfish/audio.cを移植 ネットワークがつながればファイルシステムはNFS経由で起動可能 ユビラボでは開発時AndroidのディレクトリをNFSで共有している 以下注意点 EABIオプションとTHUMBオプションを入れる m3系なら、/dev/binderの書き込み属性とドライバの番号を合わせる m5系ならそのままでOK フレームバッファをダブルバッファにする Android特有の問題はそんなにない(Linux開発者なら今までどおりの経験が 使える) Copyright© 2008 Ubilabo,Ltd. 導入パターン(WindowsCEマシンへの移植) 一番大変なのはLinuxを起動させるまで ユビラボではHaretというプログラムを改造して利用 http://handhelds.org/moin/moin.cgi/HaRET サウンド解析機能 I2C,I2S,AC97デバッグ機能 フレームバッファ周りの設定値読み出し 余分なプロセスを削除してから起動 カーネルイメージビルド&起動の注意点 シリアルへのログ出力などはとまってしまう原因になるので 一度起動してしまったら、あとは何とかなります CPUでPXAを使っているものは、USB経由でネットワークが 使えるので、telnet経由で操作できます msm系は、SDカードを使ってデバッグしてました Armadilloで液晶がないものは、fbvncserver経由で動作確認 Copyright© 2008 Ubilabo,Ltd. 注意事項 Haretによる起動は他のアプリケーションの 動作に関係なくOSを強制起動させるため、 故障する可能性があります。 もしWILLCOM端末、Eモバイル端末にてデ モ開発、または人柱希望の方はご一報を ぶっちゃけ、市販端末の改造系は会社として発表 するのは・・ Copyright© 2008 Ubilabo,Ltd. ありがとうございました 佐藤勝彦 [email protected] Copyright© 2008 Ubilabo,Ltd.
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