基本操作マニュアル

THOMSON REUTERS
Datastream 基本操作
大阪市立大学
2006年6月2日
クライアントトレーナー 谷内 優子
トムソンロイターのeアカデミーへようこそ
トムソンロイターのウェベックストレーニングセンター
– セッション中、下のツールバーよりチャット機能や挙手、ご質
問を送っていただくことができます。
1
2
3
4
1. メイン画面に戻ります。
2. 挙手等していただける別ポップアップが出ます。
3. チャットはこちらから送っていただけます。
4. セッション中、ご質問がある場合はこちらからお送り下さい。
2
目的
•
Define the 3Advanceで取得
main
Datastream
components of 3000 Xtra,
したいデータを検索でき、表示
and their purpose
ができる。
•
Describe 4 of the main
データをチャート化し、他のア
objects within Kobra.
プリケーションにリンクできる。
•
Identify additional
エクセル機能でデータを取得、
resources available to
更新できる。
you
Navigator機能が使える。
•
3
コース内容
--- Datastream Advance --•
Datastreamのデータ、アプリ
ケーションの概要
•
Datastream Advance基本操作
•
Advanceチャートの作成
•
Advanceチャート/データの転送、
更新
•
Advanceプロジェクトファイルの
保存、更新
--- Datastream Navigator --•
Navigatorの起動
•
2種類のコード検索方法
–
–
--- Datastream Advance for Office
(AFO) ---
•
Datastream AFOアドインメ
ニューバー
•
Time Series Request
•
Static Request
•
Company Accounts Request
•
データの保存・更新
•
Request Table
--- ヘルプとサポート ---
Criteria Search
Explorer
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Datastream Advance 概要
•
データ : 全世界の金融・経済データを提供
– Datastream リサーチ・サービス
•
アプリケーション : PC、MS Officeの拡張機能
– Datastream Advance
100 種類を超えるDatastream のレポートやチャート、データ
に対して自在に処理を行う
– Advance for Office (AFO)
MS Excel でのデータ取得・管理
Word 、PowerPoint へのチャートのリンク貼り付け・データの
ダウンロード
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Datastream Advance 基本操作
Datastream Advance sp7 Request 画面
データ出力手順 ⇒ 1)シリーズ*の指定 2)リクエストの選択 3)日付・期間の指定 4)実行
3)
1)
4)
2)
*シリーズ=データ
シリーズコード=DS上でデータ取得のために使用するコード
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Advanceチャート/データの転送・更新
チャート/データの転送 : 画面上で右クリック : 
•
Transfer :Word 、Excel 、PowerPoint へリンクオブジェクトとして転送
( 更新可)
•
Export :WMF、EPS 等の画像ファイル形式で保存( 更新不可)
チャート/データの更新 :
•
Word 、Excel 、PowerPoint に転送・保存したチャート/データをファイ
ルから更新
•
Advance Project 機能を使用してリクエストを更新
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Advanceチャート/データの更新
Word 、Excel 、PowerPoint に転送・保存したチャートをファイルから更新
転送したグラフ上で右クリックし、メニューからRefresh を選択します。
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Exercise - Datastream Advance
• 日立製作所の損益計算書を出してみましょう。過去10
年分に変更しましょう。
• ソニーの企業業績の概要を見てみましょう。チャートの
期間を過去3年分に変更することはできますか?
• トヨタ自動車の株価と出来高のチャートを描いて見ま
しょう。エクセルに転送しましょう。リフレッシュをかけて
みましょう。
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Navigator画面 - シリーズの検索
• Navigator画面では、シリーズコードの検索だけでなく、データソース、収録範囲、
オフィシャルコードなどデータの属性を確認できるほか、データのチャート表示も
できます。
1. Criteria Search
- 検索条件を入力
2. Explorer
- ツリー形式
- 大分類中分類小分類
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株式個別銘柄の検索
- Criteria Searchを利用したコード検索
例) 複数企業を同時に検索
データカテゴリの選択
条件の追加
条件のクリア
OR検索
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株式個別銘柄の検索
- Equities Explorerを利用したコード検索
例) 国別業種分類(ICB、41セクター)による企業検索
フィルター
ブレイクダウン
ICB・・・Industry Classification Benchmark
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株価指数の検索
- Equity Indices Explorerを利用したコード検索
例) Benchmark at a Glance – 世界の主要株価指数を表示
過去の構成銘柄コードの
表示
構成銘柄一覧の表示
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経済指標の検索
- Economics Explorerを利用したコード検索
例) 各国の政策金利
データストリーム・チャーティング
表示の並べ替え
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データストリーム・チャーティング
15
検索結果の保存・印刷
保存: Export Series Data to Excel アイコン
印刷: Printable Version をクリックし、
をクリック
を選択
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Exercise – Navigatorでコード検索してみましょう
• ソースがIMFの中国と日本の外貨準備高
(International Reserves)
• 日経平均の構成銘柄一覧
• NYMEXのCrude先物のコード
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Advance for Office(AFO) メニューバー
Excel を起動し、メニューバーの「Datastream-AFO」をク
リック
•Static Request( スタティック) :
特定日のデータをダウンロード
• Time Series Request( タイム・シリーズ) :
データを時系列にダウンロード
• Company Accounts Request( 企業財務データ) :
企業財務データをダウンロード
• Request Table( リクエスト・テーブル) :
ダウンロード用Excel テンプレート
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AFO - Static Request
例: 日経225平均株価の構成銘柄(225銘柄)の社名と
直近の修正済終値を表示
指数シリーズコードを入力: LJAPDOWA
日経225指数のコードは JAPDOWAですが、
構成銘柄のデータを出力する際は違うコード
です
データタイプを入力: NAME,P
NAME・・・銘柄名、P・・・修正後終値(デフォルト)
複数データタイプはカンマ(,)で区切って入力
データの取得日を入力:
Latest Value: 直近データ
Intraday Value: 日中データ
日付指定: 日付形式は、PCの設定に同じ
経済・財務データなど、公表日が直近日付でな
い系列の直近データを表示したい場合: ス
ペースを一つ入力
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AFO - Time Series Request
例: 日本のGDP(国内総生産)(実質、季節調整済)を
1995年Q1より四半期毎に表示
経済シリーズコードを入力: JPGDP…D
経済コードのDは実質、季節調整済を表します
データタイプを入力 (ブランクでデフォルト
値を取得)
スタート日、出力頻度を入力:
入力方式は、相対指定と絶対指定があります
相対指定: -5Y (5年前から)
絶対指定: 95/01/01 (1995年1月1日以降)
日付の形式は、PCの日付設定に同じ
オプションを設定: 表示形式などの設定
Display Latest Value First
を選ぶと、直近のデータが出力の冒頭に
なります
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AFO - Company Accounts Request
例: トヨタ自動車のバランスシート(貸借対照表)を2006
年から表示
企業シリーズコードを入力: J:TYMO
指定の財務フォーマットコードを入力 (サン
プルはBalance Sheetを出力) : 300F
(トヨタ自動車はIndustrialなので、Industrial
からフォーマットコードを選択します)
スタート日を入力
入力方式は、相対指定と絶対指定があります
相対指定: -10YE (10年前から)
絶対指定: 2000 (2000年から)
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AFO - データの保存と更新
保存
– 名前をつけて保存可能 (通常の.xls形式)
AFO上でのみ動作
更新
– Refreshボタンのクリック
リクエスト作成時に Embed, Auto Refresh, Visible Button
にチェックを入れる。
Auto Refreshはシートを開くと必ず更新するモード
ボタンを押すと更新、右クリックでEditor、Deleteなどのメニューあり
– Refresh Work Bookメニュー
ファイル全体を全て更新
– Request Manager  [Request Management]  [Request
Manager]をクリック
「DS Data」タブから、Select Allまたは任意のデータを選び
Refresh, Delete, Editができる。
Goto…は選択したデータのあるシートへジャンプする。
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Request Table(リクエスト・テーブル)
• 「Request Table 」を使用すると、複数のリクエストをテーブル形式で一括管理することが
できます。定期的に多数の系列を更新するような場合に作業を簡略化することができま
す。
• 新規テーブルを作成する場合、「New Request Table 」でテーブルを呼び出します。
•
Update欄で、Yesとなっているものは、Process Tableボタンをクリックするといつでも
Updateされます。
• メニューの Request Table  Process Request Tableで、開いているリクエスト・テー
ブルのデータを一斉にUpdateできます。
Request Table : 入力領域の開設
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Exercise – AFO
• 日経225の構成銘柄の企業名、今期売り上げ予想、1
株あたりキャッシュフロー、ならびに企業価値の直近予
想を出力しましょう。
(ヒント:企業名以外はI/B/E/Sの予想データです。キーワードSales,
Cash Flow, Enterprise Valueでフィルターをかけてみましょう。)
• トヨタ自動社、マツダ、日産自動車3社の株価、EPS、1
株当たり配当の過去10年分のデータを年次で出力し
ましょう。
• ソニーのバランスシートの過去10年分のデータを出力
しましょう。
• 上記3つのリクエストをリクエストテーブルを使って一度
に出してみましょう。
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補足: I/B/E/S データの概要
• I/B/E/S(Institutional Brokerage Estimate System)
– 全世界の企業に対して、EPS,キャッシュフロー、配当予想、
EBIT,EBITDAなど様々な財務指標のアナリスト予想をデータ
ベース化して提供しています。1971年に誕生して以来、67カ
国、約22000企業をカバーしています。
• データの更新頻度
– 月次データ:毎月第3金曜日の翌週の火曜日に更新されます。
値は第3金曜日の前日、木曜日の営業終了時(NY時間)のも
のです。
– 週次データ:木曜日の値で毎週日曜日に更新されます。
*週次、日次データでは、過去のデータの収録はありません。
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サポート情報
トムソン・ロイター インベストマネージメント ヘルプデスク
Tel: 03-5218-7600 (月-金 09:00~18:00 )
Email:[email protected] (ナビゲーター右上のCONTACTUS)
Extranet(エクストラネット)
http://extranet.datastream.com/
Datastreamクライアント向けサポートサイト
•
Infostream Online(日本語版) データ、製品の最新情報を掲載した冊子(PDF)
•
Content Update データの追加、変更、改定のお知らせ
•
Data Alerts データベースに関するお知らせ(メインフレームや、データの更新障害等)
•
Download ユーザーガイドやDatastream 定義等
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