急速に進む高齢化に対応するために 【65歳まで働けるような社会を作る!!】 ・年齢で一律に切る方式を改める。 ・年齢差ではなく、個人差に注目して処遇 を決める。 65歳まで現役であり続けるために ①若いときに自分を成長させてくれるような仕 事にめぐりあったこと。 ②早い時期に、仕事上の目標となる先輩や上 司を見つけたこと。 ③ある程度実務を経験した後、仕事全体が見 渡せるようなポジションに異動になったこと。 ④新しい仕事を任せられたときに、関連の資料 を読みあさるなど、寝食を忘れて勉強したこと。 ⑤仕事を進めていく上で、常に中長期の目標を もっていること。 【ポイント・1】機械製造会社勤務・L氏 組立職場38年 「現代の名工」に選ばれる腕前 ①若い時に自分を成長させてくれるような仕事にめぐ りあったこと。 ・大きな責任のともなう仕事 ・厳しい環境でも、高い水準の仕事をやり遂げる。 ②与えられた場をいかに使うか。 ・機会をうまくとらえて、職業能力向上の糧に。 ・若い時から、職業人としての価値を高める働き方を。 【ポイント・2】機械製造会社勤務・M氏 勤続37年 鋳造一筋・現在は後進の指導 ①早い時期に、仕事上の目標となる先輩や上司を見つ ける。 ・仕事の進め方を学び、ほかの仕事でも生かす ②人との出会いを大切にする。 ・新しいことを始める第一歩は、人をまねること。 ・「職業人として目標にできる人は、常に自分の側にい る。」 【ポイント・3】鉄道会社勤務・P氏 勤続34年・Q駅の副駅長 ①ある程度実務を経験した後、仕事全体が見渡せ るポジションに異動になった。 ②いまの仕事の価値を高める (社会的に通用する能力を高めるために) 自分が担当している仕事と全体との関係を意識し ながら仕事することが大事。 【ポイント・4】電力会社勤務・N氏 勤続38年・現在は研修センターで後進の指導 新しい仕事を任されたとき、関連の資料を読み あさるなど、寝食を忘れて勉強する。 新しい仕事に配属されることは、ひとつのチャン ス 【ポイント・5】繊維機械組立の専門家・L氏 仕事を進めていく上で、常に中長期の目標を 持っていること。 ・「生涯現役」 自分が取り組んでいる仕事には終わりはない。 仕事の終わりを決めるのは、自分自身である。 ・自らの意志で選択し、自らの力で築き上げる。
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