国東市人権意識調査報告書

国東市人権意識調査報告書
平成28年3月
国 東 市
はじめに
国東市では、『国東市あらゆる差別をなくし人権を擁護する条例』にのっとり、
部落差別をはじめあらゆる差別をなくし、平和で明るい地域社会の実現に寄与する
ため、市民の人権意識の高揚及び人権擁護のための施策を積極的に推進しています。
また、平成12年に施行された『人権教育及び人権啓発の推進に関する法律』第
5条では、地方公共団体の責務を「地方公共団体は、基本理念にのっとり、国との
連携を図りつつ、その地域の実情を踏まえ、人権教育及び人権啓発に関する施策を
策定し、及び実施する責務を有する。」と規定しています。
そして、第6条では国民の責務を「国民は、人権尊重の精神の涵養に努めるとと
もに、人権が尊重される社会の実現に寄与するよう努めなければならない。」と規
定されています。
本市においても、各分野の現状と課題、それに対する具体的な取り組みを明らか
にし、「国東市人権教育及び人権啓発基本計画」を平成19年12月に策定しまし
た。この基本計画の具体化を図るため3年を期間とする実施計画を策定しています。
現在3期目の実施計画(平成27年度∼平成29年度)に沿って、人権に関する施
策を総合的かつ計画的に推進しています。
こうした中、これまで取り組んできた人権施策の成果と課題を明らかにし、現在
進行中の実施計画に反映させるべく、平成27年10月に「人権意識調査」を実施
しました。
この調査結果を基に、人権教育、人権啓発の再構築を図りながら差別のないまち
づくりに一層努めてまいりますので、皆様のご理解、ご協力をいただきますようお
願い申し上げます。
最後に、本報告書の策定にあたりまして、本調査にご協力をいただきました多く
の市民の皆様をはじめ、関係者の方々に厚くお礼を申し上げます。
平成28年3月
国東市長 三 河 明 史
目次
Ⅰ 調査の概要
1.調査の目的
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1
2.調査項目
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1
3.調査の方法及び対象者 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1
4.回収率
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2
5.報告書の見方
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
4
Ⅰ 人権全般
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
6
Ⅱ 女性の人権
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 17
Ⅲ 子どもの人権
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 38
Ⅳ 高齢者の人権
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 47
Ⅴ 障がい者の人権
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 55
Ⅵ 同和問題
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 62
Ⅶ 外国人の人権
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 81
Ⅱ 調査の結果
1.回答者の属性
2.調査結果の集計・分析
Ⅷ 医療その他の人権 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 85
Ⅸ 啓発活動
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 96
Ⅹ その他
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・119
自由記述
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・126
Ⅲ 総括
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・135
Ⅰ 調査の概要
Ⅰ 調査の概要
1.調査の目的
国東市では、差別のない、明るく住みやすい社会となるよう様々な施策を実施し
ています。
本調査は、市民の皆様が人権問題に対して普段どのように考えているかを問い、
現状における課題や今後の方向性を明らかにし、人権教育・啓発の施策を効果的に
展開するための基礎資料とすることを目的としています。
2.調査項目
合計43問で内訳は下記のとおりとなっています。
(1)人権全般について(5問)
(2)女性の人権について(3問)
(3)子どもの人権について(2問)
(4)高齢者の人権について(2問)
(5)障がい者の人権について(2問)
(6)同和問題について(11問)
(7)外国人の人権について(2問)
(8)医療その他の人権について(5問)
(9)啓発活動について(4問)
(10)その他(4問)
(11)あなたご自身について(3問)
3.調査の方法及び対象者
(1)調査地域:国東市全域
(2)調査対象者:国東市に居住する20歳以上の男女合計2,000人
(3)抽出方法:地域別、年齢別に人数を配慮し、無作為に住民基本台帳から抽出
(4)調査方法:郵送による配布・回収
(5)調査期間:平成27年10月∼平成27年12月
—1—
4.回収率
対象者は2,000人で回答者は870人で、回収率は43.5%でした。
地域
対象者数
回答者数
回収率
国見町
327
132
40.4%
国東町
710
314
44.2%
武蔵町
349
151
43.3%
安岐町
614
233
37.9%
地域未回答
34
回答未記入
6
合計
2,000
870
43.5%
870人の回答者のうち、回答未記入のものを除いた864人
で集計しています。
5.報告書の見方
(1)回答結果の割合%は有効標本数に対して、それぞれの回答数の割合を小数点
以下第2位で四捨五入したものです。そのため、合計値が100.0%にな
らない場合があります。
(2)複数回答(複数の回答選択肢から二つ以上の選択肢を選ぶ)の設問の場合、
選択肢ごとの有効回答数に対して、それぞれの割合を示しています。そのた
め、合計が100.0%を超える場合があります。
(3)表、グラフにおいて「無回答」とあるものは、回答がない、もしくは回答の
判別が困難なものです。
(4)グラフに表示している「SA」は、単数回答(複数の選択肢から1つの選択肢
を選ぶ方式)の有効回答総数、もしくはその設問に答えるべき該当者数を表
しています。
「MA」は、複数回答(複数の選択肢から2つ以上の選択肢を選ぶ方式)の有
効回答総数、もしくはその設問に答えるべき該当者数を表しています。
グラフに表示している「N」は、有効回答総数、もしくはその設問に答える
べき該当者数を表しています。
(5)本文中、表、グラフにおいて、設問の選択肢が長い文の場合、簡略化して表
示している場合があります。
(6)本文中、表、グラフにおいて、前回調査との比較とあるものは、平成22年度
調査との比較です。
(7)統計的に意味のある差があるかどうかを見る場合は、下記の検定式を用いて
—2—
判定しています。
本文、コメント中では「有意差あり」「有意差なし」で表示しています。
Z≧2.576のとき有意水準1%で有意差あり
1.960≦Z<2.576のとき有意水準5%で有意差あり
1.645≦Z<1.960のとき有意水準10%で有意差あり
—3—
Ⅱ 調査の結果
1.回答者の属性
回答者を年代別にみると、60才以上が約6割を占めています。
人
%
20∼29才 30∼39才 40∼49才 50∼59才 60∼69才 70∼79才 80才以上
38
62
87
138
197
172
141
4.4%
7.2%
10.1%
16.0%
22.8%
19.9%
16.3%
(SA) N=864
無回答 3.4%
80才以上 16.3%
20∼29才 4.4%
30∼39才 7.2%
40∼49才 10.1%
50∼59才 16.0%
70∼79才 19.9%
60∼69才 22.8%
居住地別にみると、国東町が多く、約4割を占めています。
人
%
国見町
132
15.3%
国東町
314
36.3%
武蔵町
151
17.5%
安岐町
233
27.0%
無回答
34
3.9%
総計
864
100.0%
(SA) N=864
無回答 3.9%
国見町 15.3%
安岐町 27.0%
国東町 36.3%
武蔵町 17.5%
—4—
無回答
29
3.4%
総計
864
100.0%
職業別にみると、自営業が多く、4人に1人の割合となっています。
人
%
人
%
自営業
209
24.2%
家事専業
155
17.9%
正社員 派遣社員
125
19
14.5%
2.2%
無職
学生
99
5
11.5%
0.6%
公務員
23
2.7%
その他
72
8.3%
教職員
8
0.9%
無回答
32
3.7%
パート
117
13.5%
総計
864
100.0%
(SA) N=864
その他 8.3% 無回答 3.7%
学生 0.6%
自営業 24.2%
無職 11.5%
正社員 14.5%
家事専業 17.9%
派遣社員 2.2%
パート 13.5%
公務員 2.7%
教職員 0.9%
—5—
2.調査結果の集計・分析
Ⅰ 人権全般
問1
あなたは人権問題に関心をもっていますか。
1.非常に関心がある
2.少しは関心がある 3.あまり関心がない 4.関心がない
人権問題に「関心がある(1.非常に関心がある+2.少しは関心がある)」
と回答した人が68.1%で前回と同一でした。
大分県全体(46.0%)と比較すると、国東市民は人権問題への関心が高いとい
えます。
年代別では、若年層が「関心がある」が低くなっており、特に30才代が62.1%
と最も低くなっています。
前回
今回
非常に関 少しは関 あまり関
関心ない
心がある 心がある 心がない
139
465
199
73
15.7%
52.4%
22.4%
8.2%
133
455
208
54
15.4%
52.7%
24.1%
6.3%
人
%
人
%
無回答
11
1.2%
14
1.6%
総計
887
100.0%
864
100.0%
人権への関心度
(SA)
前回
N=887
15.7%
52.4%
今回
N=864
15.4%
52.7%
非常に関心がある
少しは関心がある
22.4%
24.1%
あまり関心がない
8.2%
1.2%
6.3%
1.6%
関心ない
無回答
24.1%
6.3%
1.6%
5.1%
2.8%
(SA)
国東市
N=864
大分県
N=1,711
15.4%
52.7%
8.8%
37.2%
非常に関心がある
46.1%
少しは関心がある
あまり関心がない
関心ない
無回答
資料:大分県生活環境部人権・同和対策課「人権に関する県民意識調査」平成26年3月より
※大分県の調査では「少しは関心がある」が「かなり関心がある」の選択肢となっています。
—6—
【年代別】
選択肢 非常に関 少しは関 あまり関
関心ない
●年代
心がある 心がある 心がない
人
6
18
12
2
20∼29才
%
15.8%
47.4%
31.6%
5.3%
人
5
33
19
5
30∼39才
%
8.1%
53.2%
30.6%
8.1%
人
16
45
25
1
40∼49才
%
18.4%
51.7%
28.7%
1.1%
人
18
75
39
5
50∼59才
%
13.0%
54.3%
28.3%
3.6%
人
30
104
50
11
60∼69才
%
15.2%
52.8%
25.4%
5.6%
人
34
91
30
11
70∼79才
%
19.8%
52.9%
17.4%
6.4%
人
23
71
29
13
80才以上
%
16.3%
50.4%
20.6%
9.2%
人
1
18
4
6
無回答
%
3.4%
62.1%
13.8%
20.7%
人
133
455
208
54
全 体
%
15.4%
52.7%
24.1%
6.3%
無回答
総計
0
0.0%
0
0.0%
0
0.0%
1
0.7%
2
1.0%
6
3.5%
5
3.5%
0
0.0%
14
1.6%
38
100.0%
62
100.0%
87
100.0%
138
100.0%
197
100.0%
172
100.0%
141
100.0%
29
100.0%
864
100.0%
人権への年代別関心度
(SA) N=864
20∼29才
30∼39才
40∼49才
50∼59才
60∼69才
70∼79才
80才以上
15.8%
8.1%
47.4%
31.6%
53.2%
18.4%
13.0%
15.2%
30.6%
51.7%
非常に関心がある
8.1%
28.3%
52.8%
17.4%
50.4%
少しは関心がある
—7—
3.6% 0.7%
25.4%
52.9%
あまり関心がない
0.0%
1.1%
0.0%
28.7%
54.3%
19.8%
16.3%
5.3% 0.0%
5.6%
6.4%
20.6%
9.2%
関心ない
無回答
1.0%
3.5%
3.5%
問2
国内の人権問題で、特に関心がある問題を選んでください。(複数回答)
1.女性の人権
2.高齢者の人権 3.子どもの人権 4.障がい者の人権
5.同和問題
6.少数民族の人権
7.エイズ患者・HIV感染者の人権 8.ハンセン病患者・元患者の人権 9.外国人・外国人労働者の人権
10.在日韓国・朝鮮人の人権
11.犯罪被害者やその家族などの人権
12.刑をおえて出所した人の人権
13.インターネットなどによる人権侵害
14.北朝鮮当局による拉致被害者やその家族など
15.ホームレスの人権
16.性的指向(同性愛など) 17.性同一性障害 18.人身取引
19.東日本大震災にともなう人権問題
20.上記のような条件が重なった人に対する重層的差別
21.その他 22.一つもない
特に関心がある国内の人権問題は、「4.障がい者の人権」が前回と同様に最
も多く53.2%。次いで、「2.高齢者の人権」46.9%、「13.インターネットな
どによる人権侵害」45.7%となっています。
年代別には、30%以上の関心がある「1」「2」「3」「4」「13」「14」
の6項目についてみてみました。
「13.インターネットなどによる人権侵害」は、年代が上がるにつれ減少し、
「1.女性の人権」も減少傾向にあります。一方、「2.高齢者の人権」、「3.子
どもの人権」、「4.障がい者の人権」、「14.北朝鮮当局による拉致被害者や
その家族など」の4項目は年代が上がるにつれて関心が高くなっています。
80才以上では「2.高齢者の人権」以外は全て、大きく減少しています。
前回
今回
前回
今回
前回
今回
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
1
2
3
4
5
6
312
35.2%
365
42.2%
9
89
10.0%
78
9.0%
17
63
7.1%
73
8.4%
374
42.2%
405
46.9%
10
83
9.4%
80
9.3%
18
137
15.4%
136
15.7%
329
37.1%
350
40.5%
11
265
29.9%
241
27.9%
19
446
50.3%
460
53.2%
12
129
14.5%
107
12.4%
20
148
16.7%
147
17.0%
279
31.5%
249
28.8%
13
358
40.4%
395
45.7%
21
15
1.7%
21
2.4%
60
6.8%
50
5.8%
14
303
34.2%
266
30.8%
22
39
4.4%
33
3.8%
149
17.2%
「19.東日本大震災にともなう人権問題」は、前回調査なし
—8—
7
8
124
14.0%
83
9.6%
15
118
13.3%
63
7.3%
対象者
887
864
115
13.0%
96
11.1%
16
44
5.0%
62
7.2%
関心がある国内の人権問題
(MA)
35.2%
1.女性の人権
42.2%
42.2%
2.高齢者の人権
46.9%
37.1%
40.5%
3.子どもの人権
50.3%
53.2%
4.障がい者の人権
31.5%
28.8%
5.同和問題(部落差別問題)
6.少数民族の人権
6.8%
5.8%
14.0%
7.エイズ患者・HIV感染者の人権
9.6%
13.0%
11.1%
8.ハンセン病患者・元患者の人権
10.0%
9.0%
9.外国人・外国人労働者の人権
9.4%
9.3%
10.在日韓国・朝鮮人の人権
29.9%
27.9%
11.犯罪被害者やその家族などの人権
14.5%
12.4%
12.出所した人の人権
40.4%
13.インターネットなどによる人権侵害
45.7%
34.2%
30.8%
14.北朝鮮当局による拉致被害者や
その家族など
13.3%
15.ホームレスの人権
16.性的指向(同性愛など)
7.3%
5.0%
7.2%
7.1%
8.4%
17.性同一性障害
15.4%
15.7%
18.人身取引
19.東日本大震災にともなう人権問題
前回、調査なし
17.2%
16.7%
17.0%
20.重層的差別
21.その他
22.一つもない
1.7%
2.4%
4.4%
3.8%
—9—
前回
N=887
今回
N=864
【年代別】
30%以上の関心がある「1」「2」「3」「4」「13」「14」の6項目についてみてみました。。
選択肢 1 女性の 2 高齢者 3 子ども 4 障がい 13 インター 14 拉致
年代
人権
の人権
の人権 者の人権
ネット
被害者
人
20
11
13
23
28
6
20∼29才
%
52.6%
28.9%
34.2%
60.5%
73.7%
15.8%
人
30
16
27
30
26
9
30∼39才
%
48.4%
25.8%
43.5%
48.4%
41.9%
14.5%
人
37
17
41
40
54
15
40∼49才
%
42.5%
19.5%
47.1%
46.0%
62.1%
17.2%
人
54
53
53
78
78
40
50∼59才
%
39.1%
38.4%
38.4%
56.5%
56.5%
29.0%
人
85
102
88
106
95
66
60∼69才
%
43.1%
51.8%
44.7%
53.8%
48.2%
33.5%
人
75
105
72
105
69
70
70∼79才
%
43.6%
61.0%
41.9%
61.0%
40.1%
40.7%
人
50
87
45
64
38
47
80才以上
%
35.5%
61.7%
31.9%
45.4%
27.0%
33.3%
14
14
11
14
7
13
無回答
48.3%
48.3%
37.9%
48.3%
24.1%
44.8%
人
365
405
350
460
395
266
全 体
%
42.2%
46.9%
40.5%
53.2%
45.7%
30.8%
対象者
38
62
87
138
197
172
141
29
864
国内の人権問題で関心がある上位6項目の年代別状況
(MA) N=864
80%
73.7%
62.1%
60.5%
61.0%
56.5%
60%
52.6%
43.5%
40%
34.2%
53.8%
48.4%
48.4%
41.9%
56.5%
47.1%
46.0%
51.8%
48.2%
44.7%
39.1%
38.4%
38.4%
42.5%
43.1%
43.6%
41.9%
40.7%
40.1%
33.5%
28.9%
25.8%
61.7%
61.0%
45.4%
35.5%
33.3%
31.9%
27.0%
29.0%
19.5%
20%
15.8%
14.5%
17.2%
0%
20∼29才
30∼39才
40∼49才
50∼59才
60∼69才
女性の人権
高齢者の人権
子どもの人権
障がい者の人権
インターネットなどによる人権侵害
北朝鮮当局による拉致被害者やその家族など
—10—
70∼79才
80才以上
あなたは、今までにご自分の人権が侵害されたと思ったことはありますか。
問3
1.ある
2.ない
「人権が侵害されたと思ったことがある」人は、前回34.4%に対し、今回は
28.4%で、6.0ポイント減少しています。
年代別にみると、「人権が侵害されたと思ったことがある」人の割合が50∼
59才及び60∼69才が多く、30∼39才が少なく、統計学的にも有意な差がありま
す。
人
%
人
%
前回
今回
ある
305
34.4%
245
28.4%
ない
556
62.7%
599
69.3%
無回答
26
2.9%
20
2.3%
総計
887
100.0%
864
100.0%
人権侵害の有無
(SA)
前回
N=887
34.4%
今回
N=864
62.7%
28.4%
69.3%
ある
ない
【年代別】
選択肢
年代
人
20∼29才
%
人
30∼39才
%
人
40∼49才
%
人
50∼59才
%
人
60∼69才
%
人
70∼79才
%
人
80才以上
%
人
無回答
%
人
全 体
%
ある
10
26.3%
12
19.4%
25
28.7%
49
35.5%
60
30.5%
44
25.6%
36
25.5%
9
31.0%
245
28.4%
ない
28
73.7%
50
80.6%
62
71.3%
87
63.0%
133
67.5%
125
72.7%
98
69.5%
16
55.2%
599
69.3%
無回答
0
0.0%
0
0.0%
0
0.0%
2
1.4%
4
2.0%
3
1.7%
7
5.0%
4
13.8%
20
2.3%
総計
38
100.0%
62
100.0%
87
100.0%
138
100.0%
197
100.0%
172
100.0%
141
100.0%
29
100.0%
864
100.0%
—11—
無回答
2.9%
2.3%
人権侵害の有無
(SA) N=864
20∼29才
26.3%
30∼39才
73.7%
19.4%
40∼49才
80.6%
28.7%
50∼59才
25.6%
80才以上
25.5%
0.0%
63.0%
30.5%
70∼79才
0.0%
71.3%
35.5%
60∼69才
0.0%
67.5%
2.0%
72.7%
1.7%
69.5%
ある
ない
5.0%
無回答
問3−1 それは、どのような性質のものですか。(複数回答)
問3で「1.ある」と回答した245人で集計(前回は305人で集計)
1.誹謗・中傷
2.生活妨害 3.差別待遇(性別や社会的身分などによる、不平等または不利益な取り扱い) 4.暴力や強要・強制 5.不当待遇(会社などでの使用者による不当な労働強制や給料格差など)
6.プライバシーの侵害
7.なんとなく感じた 8.その他
9.答えたくない
「人権が侵害されたと思ったことがある」人は、前回に比べ減少しています
が、内容は前回と変わりなく、「誹謗・中傷」が43.3%(前回43.6%)で最も
多くなっています。
前回
今回
前回
今回
人
%
人
%
人
%
人
%
1
2
3
133
43.6%
106
43.3%
7
89
29.2%
70
28.6%
38
12.5%
37
15.1%
8
17
5.6%
9
3.7%
85
27.9%
69
28.2%
9
8
2.6%
12
4.9%
4
29
9.5%
26
10.6%
対象者
305
245
—12—
1.4%
5
6
69
22.6%
50
20.4%
86
28.2%
73
29.8%
受けた人権侵害の内容
(MA)
43.6%
43.3%
1.誹謗・中傷
12.5%
15.1%
2.生活妨害
27.9%
28.2%
3.差別待遇
9.5%
10.6%
4.暴力や強要・強制
22.6%
20.4%
5.不当待遇
28.2%
29.8%
6.プライバシーの侵害
29.2%
28.6%
7.なんとなく感じた
5.6%
3.7%
8.その他
前回
N=305
2.6%
4.9%
9.答えたくない
今回
N=245
問3−2 そのときどのように対応しましたか。(複数回答)
問3で「1.ある」と回答した245人で集計(前回は305人で集計)
1.相手に抗議など、自分で行動した 2.友人や同僚・上司に相談した
3.NPOなどの民間団体に相談した 4.警察に相談した 5.法務局や人権相談所に相談した 6.家族や親戚に相談した
7.弁護士に相談した 8.その他 9.なにもしなかった、がまんした 対応としては、「なにもしなかった、がまんした」が前回同様に最も多く、
しかも前回は41.6%だったのに対し、49.8%と高くなっています。
前回
今回
前回
今回
人
%
人
%
人
%
人
%
1
2
80
26.2%
59
24.1%
7
16
5.2%
10
4.1%
82
26.9%
60
24.5%
8
14
4.6%
13
5.3%
3
4
2
0.7%
1
0.4%
9
127
41.6%
122
49.8%
5
14
4.6%
15
6.1%
対象者
305
6
12
3.9%
9
3.7%
94
30.8%
46
18.8%
245
人権侵害を受けた際にとった対応
(MA)
26.2%
24.1%
26.9%
24.5%
1.相手に抗議など、自分で行動した
2.友人や同僚・上司に相談した
3.NPOなどの民間団体に相談した
4.警察に相談した
5.法務局や人権相談所に相談した
0.7%
0.4%
前回
N=305
4.6%
6.1%
3.9%
3.7%
6.家族や親戚に相談した
7.弁護士に相談した
8.その他
18.8%
今回
N=245
30.8%
5.2%
4.1%
4.6%
5.3%
41.6%
9.なにもしなかった、がまんした
—13—
49.8%
問4
あなたは、差別や人権侵害を受けた場合に相談できる機関(場所)があることを知っていますか。
(複数回答)
1.法務局
2.県や市町村の担当課 3.NPOなどの民間団体
4.警察署
5.弁護士(または弁護士会) 6.その他 7.知らない
相談できる場所としては、「県や市町村の担当課」が51.0%で前回(48.6%)
同様、最も多くなっています。
5人に1人の割合で「知らない」と答えており、周知方法の見直しが必要で
す。
前回
今回
人
%
人
%
1
2
3
4
5
6
190
21.4%
183
21.2%
431
48.6%
441
51.0%
105
11.8%
131
15.2%
303
34.2%
323
37.4%
322
36.3%
322
37.3%
7
対象者数
214
887
24.1%
194
864
22.5%
8
0.9%
18
2.1%
人権侵害を受けたときに相談できる場所
(MA)
21.4%
1.法務局
21.2%
48.6%
2、県や市町村の担当課
51.0%
11.8%
3.NPOなどの民間団体
15.2%
34.2%
4.警察署
37.4%
36.3%
5.弁護士(または弁護士会)
6.その他
37.3%
0.9%
2.1%
24.1%
7.知らない
22.5%
—14—
前回
N=887
今回
N=864
問5
今の日本では、どの位人権が尊重されていると思いますか。
1.尊重されている
2.まあまあ尊重されている
3.あまり尊重されていない
4.尊重されていない
約7割の人が「尊重されている(1.尊重されている+2.まあまあ尊重されて
いる)」と思っています(今回:70.6%、前回:67.7%)。前回に比べると、
「1.尊重されている」と回答が7.4%から11.3%に増加しています。
大分県全体(75.2%)と比較すると、国東市(70.6%)は今の日本では人権
が尊重されていると捉えている人が若干低くなっています。
年代別にみると、年代が上がるにつれて「尊重されている」と思っている人
の割合が高くなっています。
尊重され
ている
前回
今回
人
%
人
%
66
7.4%
98
11.3%
まあまあ
尊重され
ている
535
60.3%
512
59.3%
あまり尊
重されて
いない
尊重され
ていない
227
25.6%
202
23.4%
19
2.1%
27
3.1%
無回答
40
4.5%
25
2.9%
総計
887
100.0%
864
100.0%
今の日本で人権が尊重されている度合
(SA)
前回
N=887
7.4%
今回
N=864
60.3%
11.3%
25.6%
59.3%
2.1%
23.4%
尊重されている
まあまあ尊重されている
尊重されていない
無回答
3.1%
4.5%
2.9%
あまり尊重されていない
(SA)
国東市
N=864
大分県
N=1,711
11.3%
59.3%
15.7%
59.5%
23.4%
3.1%
2.9%
13.4%
2.7% 6.7%
2.0%
尊重されている
まあまあ尊重されている
あまり尊重されていない
尊重されていない
わからない
無回答
資料:大分県生活環境部人権・同和対策課「人権に関する県民意識調査」平成26年3月より
※大分県の調査では「わからない」の選択肢あり。
—15—
【年代別】
選択肢
●年代
20∼29才
30∼39才
40∼49才
50∼59才
60∼69才
70∼79才
80才以上
無回答
全 体
尊重され
ている
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
3
7.9%
4
6.5%
6
6.9%
11
8.0%
18
9.1%
21
12.2%
29
20.6%
6
20.7%
98
11.3%
まあまあ あまり尊
尊重され
尊重され 重されて
ていない
ている
いない
14
21
0
36.8%
55.3%
0.0%
40
15
3
64.5%
24.2%
4.8%
56
18
6
64.4%
20.7%
6.9%
81
38
5
58.7%
27.5%
3.6%
114
54
7
57.9%
27.4%
3.6%
111
31
1
64.5%
18.0%
0.6%
81
21
4
57.4%
14.9%
2.8%
15
4
1
51.7%
13.8%
3.4%
512
202
27
59.3%
23.4%
3.1%
無回答
0
0.0%
0
0.0%
1
1.1%
3
2.2%
4
2.0%
8
4.7%
6
4.3%
3
10.3%
25
2.9%
総計
38
100.0%
62
100.0%
87
100.0%
138
100.0%
197
100.0%
172
100.0%
141
100.0%
29
100.0%
864
100.0%
今の日本で人権が尊重されている度合(年代別)
(SA) N=864
0.0%
20∼29才
7.9%
36.8%
55.3%
30∼39才
6.5%
64.5%
40∼49才
6.9%
64.4%
50∼59才
8.0%
60∼69才
9.1%
70∼79才
80才以上
24.2%
20.7%
58.7%
57.9%
12.2%
0.0%
64.5%
20.6%
57.4%
尊重されている
まあまあ尊重されている
尊重されていない
無回答
—16—
4.8%
0.0%
6.9%
1.1%
27.5%
3.6%
2.2%
27.4%
3.6%
2.0%
18.0%
14.9%
0.6%
2.8%
あまり尊重されていない
4.7%
4.3%
Ⅱ 女性の人権
問6
今では、一般的に男女平等が実現していると思いますか。それとも女性は不利益な
状況におかれていると思いますか。全体的な状況をどう感じているかお答えください。
1.実現している 2.ほぼ実現している 3.やや女性に不利益
4.女性に不利益 5.やや男性に不利益 6.男性に不利益
7.どちらともいえない
男女平等が「実現している(実現している+ほぼ実現している)」と感じてい
るのは、家庭では41.9%(前回39.3%)、職場では27.2%(前回26.6%)、地域
生活では30.4%(前回30.6%)となっており、男女平等は、いずれの場面でも進
捗していない状況です。
家庭、職場、地域生活で比較すると、職場での男女平等が遅れているという
結果になっています。
家庭での男女平等の実現度合いを大分県全体と比較してみると、県全体が46.
2%(前回40.1%)に増加したのに、国東市は41.9%(前回39.3%)で伸び率に
差が出ています。
職場での男女平等の実現度合いは、県全体28.5%、国東市27.2%で変わりま
せん。
地域社会では県全体40.7%、国東市30.4%となっており、大分県全体に比べ、
男女平等が実現していると感じている人が少なくなっています。
年代別にみると、「実現している」と感じている割合は、家庭、職場、地域
社会のいずれにおいても、30才代が低くなっています。
男女平等が実現している度合
(SA) N=864
50%
41.9%
40%
30%
24.4%
30.4%
27.2%
20%
10%
21.1%
25.2%
6.1%
5.2%
職場
地域生活
17.5%
0%
家庭
実現している
ほぼ実現している
【問6-1 家庭での男女平等】
前回
今回
人
%
人
%
1
2
3
4
113
12.7%
151
17.5%
236
26.6%
211
24.4%
215
24.2%
226
26.2%
119
13.4%
77
8.9%
—17—
5
6
9
1.0%
4
0.5%
7
7
0.8%
7
0.8%
126
14.2%
130
15.0%
無回答
62
7.0%
58
6.7%
総計
887
100.0%
864
100.0%
家庭での男女平等が実現している度合
(SA)
1.0%
前回
N=887
12.7%
26.6%
24.2%
13.4%
14.2%
7.0%
0.8%
0.5%
今回
N=864
17.5%
24.4%
26.2%
8.9%
15.0%
6.7%
0.8%
実現している
女性に不利益
どちらともいえない
ほぼ実現している
やや男性に不利益
無回答
やや女性に不利益
男性に不利益
(SA)
0.5%
国東市
N=864
17.5%
24.4%
26.2%
8.9%
15.0%
6.7%
0.8%
1.7%
大分県
N=1,711
14.7%
31.5%
28.8%
5.4%
4.3%
2.8%
0.8%
実現している
女性に不利益
どちらともいえない
ほぼ実現している
やや男性に不利益
無回答
やや女性に不利益
男性に不利益
資料:大分県生活環境部人権・同和対策課「人権に関する県民意識調査」平成26年3月より
※大分県の調査では「わからない」の選択肢あり。
【問6-1 家庭での男女平等(年代別)】
選択肢
●年代
人
20∼29才
%
人
30∼39才
%
人
40∼49才
%
人
50∼59才
%
人
60∼69才
%
人
70∼79才
%
人
80才以上
%
人
無回答
%
人
全 体
%
1
2
3
4
7
18.4%
12
19.4%
14
16.1%
17
12.3%
32
16.2%
31
18.0%
31
22.0%
7
24.1%
151
17.5%
10
26.3%
8
12.9%
19
21.8%
36
26.1%
46
23.4%
47
27.3%
38
27.0%
7
24.1%
211
24.4%
11
28.9%
25
40.3%
31
35.6%
37
26.8%
57
28.9%
38
22.1%
24
17.0%
3
10.3%
226
26.2%
2
5.3%
6
9.7%
8
9.2%
19
13.8%
18
9.1%
14
8.1%
7
5.0%
3
10.3%
77
8.9%
—18—
5
6
1
2.6%
2
3.2%
0
0.0%
0
0.0%
0
0.0%
1
0.6%
0
0.0%
0
0.0%
4
0.5%
7
1
2.6%
2
3.2%
1
1.1%
1
0.7%
1
0.5%
0
0.0%
1
0.7%
0
0.0%
7
0.8%
6
15.8%
7
11.3%
14
16.1%
21
15.2%
36
18.3%
26
15.1%
18
12.8%
2
6.9%
130
15.0%
無回答
0
0.0%
0
0.0%
0
0.0%
7
5.1%
7
3.6%
15
8.7%
22
15.6%
7
24.1%
58
6.7%
総計
38
100.0%
62
100.0%
87
100.0%
138
100.0%
197
100.0%
172
100.0%
141
100.0%
29
100.0%
864
100.0%
家庭での男女平等の年代別状況
(SA) N-864
2.6%
20∼29才
18.4%
30∼39才
19.4%
26.3%
28.9%
5.3%
15.8%
2.6%
0.0%
3.2%
12.9%
40.3%
9.7%
11.3%
3.2%
0.0%
0.0%
40∼49才
16.1%
21.8%
35.6%
9.2%
16.1%
1.1%
0.0%
0.0%
50∼59才
12.3%
26.1%
26.8%
13.8%
15.2%
5.1%
0.7%
60∼69才
16.2%
70∼79才
23.4%
18.0%
0.6%
9.1%
0.5%
0.0%
28.9%
27.3%
22.1%
8.1%
80才以上
27.0%
17.0%
3.6%
15.1%
8.7%
0.0%
0.0%
22.0%
18.3%
12.8%
5.0%
15.6%
0.7%
実現している
女性に不利益
どちらともいえない
ほぼ実現している
やや男性に不利益
無回答
やや女性に不利益
男性に不利益
【問6-2 職場での男女平等】
1
人
%
人
%
前回
今回
51
5.7%
53
6.1%
2
3
4
185
20.9%
182
21.1%
225
25.4%
216
25.0%
126
14.2%
105
12.2%
5
6
9
1.0%
11
1.3%
7
5
0.6%
6
0.7%
109
12.3%
127
14.7%
無回答
177
20.0%
164
19.0%
職場での男女平等の年代別状況
(SA)
1.0%
前回
N=887
5.7%
今回
N=864
6.1%
20.9%
25.4%
14.2%
12.3%
20.0%
0.6%
1.3%
21.1%
25.0%
12.2%
14.7%
19.0%
0.7%
実現している
ほぼ実現している
やや女性に不利益
女性に不利益
やや男性に不利益
男性に不利益
どちらともいえない
無回答
(SA)
1.3%
国東市
N=864
6.1%
大分県
N=1,711
5.0%
21.1%
25.0%
12.2%
14.7%
19.0%
0.7%
2.1%
23.5%
28.9%
19.1%
13.0%
1.0%
実現している
女性に不利益
どちらともいえない
ほぼ実現している
やや男性に不利益
無回答
やや女性に不利益
男性に不利益
資料:大分県生活環境部人権・同和対策課「人権に関する県民意識調査」平成26年3月より
—19—
7.4%
総計
887
100.0%
864
100.0%
職場での男女平等の年代別状況
選択肢
1
2
3
●年代
人
2
9
11
20∼29才
%
5.3%
23.7%
28.9%
人
6
9
20
30∼39才
%
9.7%
14.5%
32.3%
人
6
28
19
40∼49才
%
6.9%
32.2%
21.8%
人
9
35
42
50∼59才
%
6.5%
25.4%
30.4%
人
11
33
63
60∼69才
%
5.6%
16.8%
32.0%
人
12
33
41
70∼79才
%
7.0%
19.2%
23.8%
人
3
29
17
80才以上
%
2.1%
20.6%
12.1%
人
4
6
3
無回答
%
13.8%
20.7%
10.3%
人
53
182
216
全 体
%
6.1%
21.1%
25.0%
4
5
7
18.4%
12
19.4%
12
13.8%
23
16.7%
31
15.7%
12
7.0%
7
5.0%
1
3.4%
105
12.2%
6
1
2.6%
1
1.6%
1
1.1%
4
2.9%
4
2.0%
0
0.0%
0
0.0%
0
0.0%
11
1.3%
7
0
0.0%
0
0.0%
2
2.3%
4
2.9%
0
0.0%
0
0.0%
0
0.0%
0
0.0%
6
0.7%
無回答
7
18.4%
14
22.6%
17
19.5%
16
11.6%
32
16.2%
20
11.6%
19
13.5%
2
6.9%
127
14.7%
総計
1
2.6%
0
0.0%
2
2.3%
5
3.6%
23
11.7%
54
31.4%
66
46.8%
13
44.8%
164
19.0%
38
100.0%
62
100.0%
87
100.0%
138
100.0%
197
100.0%
172
100.0%
141
100.0%
29
100.0%
864
100.0%
職場での男女平等の年代別状況
(SA) N-864
2.6%
20∼29才
5.3%
23.7%
28.9%
18.4%
0.0%
18.4%
2.6%
22.6%
0.0%
1.6%
30∼39才
9.7%
14.5%
32.3%
19.4%
0.0%
1.1%
40∼49才
6.9%
50∼59才
6.5%
60∼69才
5.6%
32.2%
21.8%
13.8%
19.5%
2.3%
2.3%
2.9%
25.4%
30.4%
16.7%
11.6%
2.9%
0.0%
16.8%
32.0%
15.7%
16.2%
0.0%
2.0%
70∼79才
7.0%
19.2%
23.8%
7.0%
0.0%
80才以上 2.1%
20.6%
12.1%
13.5%
5.0%
11.6%
31.4%
0.0%
46.8%
0.0%
実現している
ほぼ実現している
やや女性に不利益
女性に不利益
やや男性に不利益
男性に不利益
どちらともいえない
無回答
—20—
11.7%
3.6%
【問6-3 地域生活での男女平等】
1
前回
今回
人
%
人
%
42
4.7%
45
5.2%
2
3
4
230
25.9%
218
25.2%
213
24.0%
190
22.0%
119
13.4%
101
11.7%
5
6
8
0.9%
14
1.6%
7
7
0.8%
7
0.8%
158
17.8%
192
22.2%
無回答
110
12.4%
97
11.2%
総計
887
100.0%
864
100.0%
地域社会での男女平等の年代別状況
(SA)
前回
N=887
今回
N=864
(SA)
国東市
N=864
大分県
N=1,711
0.9%
4.7%
25.9%
24.0%
13.4%
17.8%
12.4%
22.2%
11.2%
0.8%
1.6%
5.2%
25.2%
22.0%
11.7%
0.8%
実現している
ほぼ実現している
やや女性に不利益
女性に不利益
やや男性に不利益
男性に不利益
どちらともいえない
無回答
1.6%
5.2%
25.2%
22.0%
11.7%
22.2%
11.2%
0.8%
2.4%
6.7%
34.0%
25.3%
12.6%
14.0%
4.0%
1.1%
実現している
ほぼ実現している
やや女性に不利益
女性に不利益
やや男性に不利益
男性に不利益
どちらともいえない
無回答
資料:大分県生活環境部人権・同和対策課「人権に関する県民意識調査」平成26年3月より
※大分県の調査では「わからない」の選択肢あり。
地域社会での男女平等の年代別状況
選択肢
1
2
3
●年代
人
2
13
9
20∼29才
%
5.3%
34.2%
23.7%
人
3
11
17
30∼39才
%
4.8%
17.7%
27.4%
人
6
18
19
40∼49才
%
6.9%
20.7%
21.8%
人
5
36
41
50∼59才
%
3.6%
26.1%
29.7%
人
6
47
47
60∼69才
%
3.0%
23.9%
23.9%
人
10
50
34
70∼79才
%
5.8%
29.1%
19.8%
人
7
37
20
80才以上
%
5.0%
26.2%
14.2%
人
6
6
3
無回答
%
20.7%
20.7%
10.3%
人
45
218
190
全 体
%
5.2%
25.2%
22.0%
4
3
7.9%
12
19.4%
11
12.6%
16
11.6%
32
16.2%
15
8.7%
8
5.7%
4
13.8%
101
11.7%
—21—
5
6
0
0.0%
1
1.6%
3
3.4%
3
2.2%
3
1.5%
2
1.2%
2
1.4%
0
0.0%
14
1.6%
7
1
2.6%
0
0.0%
1
1.1%
1
0.7%
1
0.5%
1
0.6%
2
1.4%
0
0.0%
7
0.8%
9
23.7%
17
27.4%
28
32.2%
29
21.0%
50
25.4%
30
17.4%
27
19.1%
2
6.9%
192
22.2%
無回答
1
2.6%
1
1.6%
1
1.1%
7
5.1%
11
5.6%
30
17.4%
38
27.0%
8
27.6%
97
11.2%
総計
38
100.0%
62
100.0%
87
100.0%
138
100.0%
197
100.0%
172
100.0%
141
100.0%
29
100.0%
864
100.0%
地域社会での男女平等の年代別状況
(SA) N-864
0.0%
20∼29才
5.3%
34.2%
23.7%
7.9%
23.7%
2.6%
2.6%
1.6%
30∼39才 4.8%
17.7%
27.4%
19.4%
27.4%
0.0%
1.6%
3.4%
40∼49才
6.9%
20.7%
21.8%
12.6%
32.2%
1.1%
1.1%
2.2%
50∼59才 3.6%
26.1%
29.7%
11.6%
21.0%
5.1%
0.7%
1.2%
60∼69才 3.0%
23.9%
23.9%
16.2%
25.4%
5.6%
0.5%
1.5%
70∼79才
5.8%
29.1%
19.8%
8.7%
1.4%
80才以上
5.0%
26.2%
14.2%
17.4%
19.1%
5.7%
1.4%
実現している
ほぼ実現している
やや女性に不利益
女性に不利益
やや男性に不利益
男性に不利益
どちらともいえない
無回答
—22—
17.4%
0.6%
27.0%
今の女性に関することで、人権上問題があると思われるものを選んで下さい。(複数回答)
問7
1.男女の固定的な役割分担意識
2.職場における差別待遇
3.夫や恋人からの暴力(DV)
4.職場におけるセクシャルハラスメント
5.売春・買春(援助交際含)
6.広告の内容に関係ないのに女性の水着姿、裸体や媚びたポーズなどを使用した広告
7.女性のヌード写真などを掲載した雑誌、新聞やアダルトビデオ、ポルノ雑誌
8.女性の働く風俗営業
9.「令夫人」、「婦人」、「未亡人」のように女性だけに用いられる言葉
10.その他 11.特にない 12.わからない
女性に関することで、人権上問題があると感じているのは、前回は「1.男女
の固定的な役割分担意識」がトップで39.2%でしたが、今回は40.7%で2番目
となっています。
代わりに「2.職場における差別待遇」が前回38.9%から今回41.1%でトップ
となっています。3番目は前回同様に「3.夫や恋人からの暴力(DV)」36.8%
(前回34.9%)となっています。
前回
今回
前回
今回
人
%
人
%
人
%
人
%
1
2
3
4
5
6
348
39.2%
352
40.7%
7
176
19.8%
160
18.5%
345
38.9%
355
41.1%
310
34.9%
318
36.8%
261
29.4%
255
29.5%
195
22.0%
178
20.6%
140
15.8%
130
15.0%
8
9
131
14.8%
133
15.4%
127
14.3%
98
11.3%
10
11
12
1.4%
10
1.2%
12
90
10.1%
132
15.3%
対象者
51
5.7%
74
8.6%
887
864
女性の人権上、問題があると思われるもの
(MA)
男女の固定的な役割分担意識
39.2%
40.7%
職場における差別待遇
38.9%
41.1%
34.9%
36.8%
夫や恋人からの暴力(DV)
29.4%
29.5%
職場におけるセクシャルハラスメント
22.0%
20.6%
売春・買春(援助交際含)
女性の水着姿、裸体や媚びたポーズ
などを使用した広告
15.8%
15.0%
女性のヌード写真などを掲載した
雑誌やビデオ、ポルノ雑誌
19.8%
18.5%
14.8%
15.4%
女性の働く風俗営業
「令夫人」、「未亡人」のように
女性だけに用いられる言葉
その他
特にない
わからない
14.3%
11.3%
1.4%
1.2%
10.1%
15.3%
5.7%
8.6%
—23—
前回
N=887
今回
N=864
【年代別】
「1」「2」「3」の上位3項目について年代別に集計
女性の人権上、問題があると感じている上位3項目について年代別にみると、
3項目とも年代が上がるにつれて減少しています。
「男女の固定的な役割分担意識」については、20才代71.1%に対し、80才以上
30.5%。
「職場における差別待遇」については、20才代55.3%に対し、80才以上27.0%。
「DV(夫や恋人からの暴力)」については、20才代57.9%に対し、80才以上
20.6%。
選択肢
年代
20∼29才
30∼39才
40∼49才
50∼59才
60∼69才
70∼79才
80才以上
無回答
全 体
固定的
職場におけ
役割分担
る差別待遇
意識
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
27
71.1%
43
69.4%
40
46.0%
54
39.1%
82
41.6%
56
32.6%
43
30.5%
7
24.1%
352
40.7%
21
55.3%
39
62.9%
39
44.8%
70
50.7%
85
43.1%
58
33.7%
38
27.0%
5
17.2%
355
41.1%
DV
22
57.9%
24
38.7%
39
44.8%
68
49.3%
87
44.2%
46
26.7%
29
20.6%
3
10.3%
318
36.8%
対象者
38
62
87
138
197
172
141
29
864
女性の人権上、問題があると感じている上位3項目の年代別状況
(MA) N=864
80%
71.1%
60%
固定的役割分担意識
69.4%
職場における差別待遇
DV
57.9%
62.9%
50.7%
55.3%
38.7%
40%
49.3%
44.2%
43.1%
39.1%
41.6%
46.0%
44.8%
44.8%
32.6%
30.5%
33.7%
26.7%
20%
27.0%
20.6%
0%
20∼29才
30∼39才
40∼49才
50∼59才
—24—
60∼69才
70∼79才
80才以上
問8
結婚、家庭、出産、子育てに関する事柄で、あなたのご意見をお伺いします。
1.賛成 2.どちらかといえば賛成 3.どちらかといえば反対 4.反対 5.わからない
結婚、家庭、出産、子育てに関する事柄で、「賛成(賛成+どちらかといえば
賛成)」と「反対(どちらかといえば反対+反対)」の差が大きく、「賛成」が
多いのは、「8-7.男性は、育児・介護休暇などを積極的にとるべきである」と
「8-8.男性は、家事や育児の時間をもっと増やすべきである」の2項目。
「反対」の多いのは、「8-3.夫は外で働き、妻は家庭を守るべきである」と
「8-5.結婚しても必ずしも子どもを持つ必要はない」の2項目となっています。
結婚、家庭、出産、子育てに関する考え方
「賛成」
(賛成+どちらかといえば賛成)
「反対」
(反対+どちらかといえば反対)
52.4%
55.8%
29.5%
26.0%
31.4%
問8-3前回
33.9%
44.1%
問8-3今回
24.2%
問8-4前回
54.5%
問8-4今回
47.8%
24.5%
26.6%
62.3%
26.3%
34.7%
48.1%
問8-5今回
47.5%
問8-6今回
64.9%
50.7%
問8-5前回
問8-6前回
56.5%
20.1%
26.7%
問8-7前回
70.8%
問8-7今回
67.0%
問8-8前回
70.6%
40%
問8-1今回
問8-2今回
38.9%
60%
29.3%
問8-2前回
42.1%
80%
問8-1前回
問8-8今回
20%
0%
0%
14.7%
9.3%
(SA)
前回 N=887
今回 N=864
13.0%
8.6%
20%
40%
8−1 結婚は個人の自由であるから、結婚してもしなくてもどちらでもよい。
8−2 女性の幸福は結婚にあるのだから、女性は結婚する方がよい
8−3 夫は外で働き、妻は家庭を守るべきである
8−4 女性は結婚したら、夫や子どもなど家庭を中心に考えて生活した方がよい
8−5 結婚しても必ずしも子どもを持つ必要はない
8−6 女性は仕事を持つのはよいが、家事・育児はきちんとすべきである
8−7 男性は、育児・介護休暇などを積極的にとるべきである
8−8 男性は、家事や育児の時間をもっと増やすべきである
—25—
60%
80%
問8−1 結婚は個人の自由であるから、結婚してもしなくてもどちらでもよい。
「結婚は個人の自由であるから、結婚してもしなくてもどちらでもよい」に
「賛成(賛成+どちらかといえば賛成)」が、前回に比べ3.4ポイント増加し
ていますが、統計学上では有意差はありません。
賛成
人
%
人
%
前回
今回
261
29.4%
297
34.4%
どちらかと どちらかと
いえば賛成 いえば反対
204
23.0%
185
21.4%
反対
185
20.9%
181
20.9%
無回答
わからない
75
8.5%
74
8.6%
71
8.0%
50
5.8%
総計
91
10.3%
77
8.9%
887
100.0%
864
100.0%
結婚をしないことの是非
(SA)
前回
N=887
29.4%
今回
N=864
23.0%
34.4%
20.9%
21.4%
8.5%
20.9%
賛成
どちらかといえば反対
わからない
8.0%
8.6%
10.3%
8.9%
5.8%
どちらかといえば賛成
反対
無回答
問8−2 女性の幸福は結婚にあるのだから、女性は結婚する方がよい。
「女性の幸福は結婚にあるのだから、女性は結婚する方がよい」に「賛成
(賛成+どちかといえば賛成)」が、前回に比べ3.2ポイント低下し、「反対
(反対+どちらかといえば反対)」が5.4ポイント増加しています。「賛成」
の低下は有意差がありませんが、「反対」の増加は有意差があり、結婚するか
どうかは自由という考え方が増加しています。
賛成
人
%
人
%
前回
今回
139
15.7%
103
11.9%
どちらかと どちらかと
いえば賛成 いえば反対
234
26.4%
233
27.0%
114
12.9%
136
15.7%
反対
わからない
117
13.2%
135
15.6%
無回答
193
21.8%
184
21.3%
90
10.1%
73
8.4%
総計
887
100.0%
864
100.0%
「女性は結婚する方がよい」という考え方の是非
(SA)
前回
N=887
今回
N=864
15.7%
11.9%
26.4%
27.0%
12.9%
15.7%
賛成
どちらかといえば反対
わからない
13.2%
15.6%
どちらかといえば賛成
反対
無回答
—26—
21.8%
21.3%
10.1%
8.4%
問8−3 夫は外で働き、妻は家庭を守るべきである。
「夫は外で働き、妻は家庭を守るべきである」に「賛成(賛成+どちらかと
いえば賛成)」が前回に比べ9.7ポイント低下し、「反対(反対+どちらかと
いえば反対)」が6.6ポイント増加しており、あきらかに有意差があり、この考
え方は変化してきています。
どちらかと どちらかと
いえば賛成 いえば反対
賛成
人
%
人
%
前回
今回
81
9.1%
41
4.7%
220
24.8%
168
19.4%
反対
206
23.2%
194
22.5%
185
20.9%
244
28.2%
わからない
無回答
95
10.7%
126
14.6%
総計
100
11.3%
91
10.5%
887
100.0%
864
100.0%
「夫は外で働き、妻は家庭を守るべきである」という考え方の是非
(SA)
前回
N=887
今回
N=864
9.1%
24.8%
4.7%
19.4%
23.2%
22.5%
10.7%
20.9%
14.6%
28.2%
賛成
どちらかといえば反対
わからない
11.3%
10.5%
どちらかといえば賛成
反対
無回答
問8−4 女性は結婚したら、夫や子どもなど家庭を中心に考えて生活した方がよい。
「女性は結婚したら、夫や子どもなど家庭を中心に考えて生活した方がよい」
に「賛成(賛成+どちらかといえば賛成)」が前回に比べ6.7ポイント低下し、
「反対(反対+どちらかといえば反対)」が8.4ポイント増加しており、この考
え方もあきらかに変化してきています。
どちらかと どちらかと
いえば賛成 いえば反対
賛成
人
%
人
%
前回
今回
197
22.2%
138
16.0%
286
32.2%
275
31.8%
反対
133
15.0%
158
18.3%
100
11.3%
142
16.4%
わからない
無回答
83
9.4%
82
9.5%
総計
88
9.9%
69
8.0%
887
100.0%
864
100.0%
「女性は結婚したら、夫や子どもなど家庭を中心に考えて生活した方がよい」という考え方の是非
(SA)
前回
N=887
今回
N=864
22.2%
16.0%
32.2%
31.8%
15.0%
18.3%
賛成
どちらかといえば反対
わからない
11.3%
16.4%
どちらかといえば賛成
反対
無回答
—27—
9.4%
9.5%
9.9%
8.0%
問8−5 結婚しても必ずしも子どもを持つ必要はない。
「結婚しても必ずしも子どもを持つ必要はない」に「賛成(賛成+どちらか
といえば賛成)」が前回に比べ2.1ポイント増加し、「反対(反対+どちらかと
いえば反対)」が0.6ポイント減少していますが、統計学的には差がありません。
どちらかと どちらかと
いえば賛成 いえば反対
賛成
人
%
人
%
前回
今回
97
10.9%
121
14.0%
120
13.5%
109
12.6%
反対
218
24.6%
224
25.9%
209
23.6%
186
21.5%
わからない
無回答
138
15.6%
138
16.0%
105
11.8%
86
10.0%
総計
887
100.0%
864
100.0%
「結婚しても必ずしも子どもを持つ必要はない」という考え方の是非
(SA)
前回
N=887
今回
N=864
10.9%
13.5%
14.0%
24.6%
12.6%
23.6%
25.9%
21.5%
賛成
どちらかといえば反対
わからない
11.8%
15.6%
10.0%
16.0%
どちらかといえば賛成
反対
無回答
問8−6 女性は仕事を持つのはよいが、家事・育児はきちんとすべきである。
「女性は仕事を持つのはよいが、家事・育児はきちんとすべきである」に「賛
成(賛成+どちらかといえば賛成)」が前回に比べ5.8ポイント減少し、「反対
(反対+どちらかといえば反対)が6.6ポイント増加しており、この考え方もあ
きらかに変化してきています。
どちらかと どちらかと
いえば賛成 いえば反対
賛成
人
%
人
%
前回
今回
277
31.2%
211
24.4%
276
31.1%
277
32.1%
反対
124
14.0%
150
17.4%
54
6.1%
81
9.4%
わからない
無回答
77
8.7%
79
9.1%
79
8.9%
66
7.6%
総計
887
100.0%
864
100.0%
「女性は仕事を持つのはよいが、家事・育児はきちんとすべきである」という考え方の是非
(SA)
前回
N=887
今回
N=864
31.2%
24.4%
31.1%
32.1%
賛成
どちらかといえば反対
わからない
14.0%
17.4%
どちらかといえば賛成
反対
無回答
—28—
6.1%
9.4%
8.7%
9.1%
8.9%
7.6%
問8−7 男性は、育児・介護休暇などを積極的にとるべきである。
「男性は、育児・介護休暇などを積極的にとるべきである」に「賛成(賛
成+どちらかといえば賛成)」が前回に比べ5.9ポイント増加し、「反対(反
対+どちらかといえば反対)」が5.4ポイント減少しており、この考え方もあ
きらかに変化してきています。
賛成
人
%
人
%
前回
今回
どちらかと どちらかと
いえば賛成 いえば反対
262
29.5%
279
32.3%
314
35.4%
333
38.5%
90
10.1%
59
6.8%
反対
わからない
40
4.5%
21
2.4%
87
9.8%
99
11.5%
無回答
総計
94
10.6%
73
8.4%
887
100.0%
864
100.0%
「男性は、育児・介護休暇などを積極的にとるべきである」という考え方の是非
(SA)
前回
N=887
29.5%
35.4%
10.1%
4.5%
9.8%
10.6%
2.4%
今回
N=864
32.3%
38.5%
賛成
どちらかといえば反対
わからない
6.8%
11.5%
8.4%
どちらかといえば賛成
反対
無回答
問8−8 男性は、家事や育児の時間をもっと増やすべきである。
「男性は、家事や育児の時間をもっと増やすべきである」に「賛成(賛成+
どちらかといえば賛成)」が前回に比べ3.6ポイント増加し、「反対(反対+ど
ちらかといえば反対)」が4.4ポイント減少しており、あきらかに「反対」の考
え方は減少してきています。
賛成
前回
今回
人
%
人
%
どちらかと どちらかと
いえば賛成 いえば反対
244
27.5%
255
29.5%
350
39.5%
355
41.1%
81
9.1%
56
6.5%
反対
わからない
34
3.8%
18
2.1%
81
9.1%
105
12.2%
無回答
総計
97
10.9%
75
8.7%
887
100.0%
864
100.0%
「男性は、家事や育児の時間をもっと増やすべきである」という考え方の是非
(SA)
前回
N=887
27.5%
39.5%
9.1%
3.8%
9.1%
10.9%
12.2%
8.7%
2.1%
今回
N=864
29.5%
41.1%
賛成
どちらかといえば反対
わからない
6.5%
どちらかといえば賛成
反対
無回答
—29—
【年代別】
問8−1 結婚は個人の自由であるから、結婚してもしなくてもどちらでもよい。
「結婚は個人の自由であるから、結婚してもしなくてもどちらでもよい」につ
いては、「賛成(賛成+どちらかといえば賛成)」と「反対(どちらかといえば
反対+反対)」の差を年代別にみると、50才を境に大きく考え方に違いがありま
す。「賛成」−「反対」の差が40才代までは70∼80%程度あるのに対し、50才代
では37.0%、60才代では23.9%、70才代では-4.1%、80才以上では-2.8%となっ
ています。
選択肢
年代
人
20∼29才
%
人
30∼39才
%
人
40∼49才
%
人
50∼59才
%
人
60∼69才
%
人
70∼79才
%
人
80才以上
%
29
76.3%
35
56.5%
54
62.1%
52
37.7%
60
30.5%
41
23.8%
21
14.9%
5
17.2%
297
34.4%
無回答
人
%
全 体
選択肢
どちらかと どちらかと
いえば賛成 いえば反対
賛成
賛成
年代
20∼29才
30∼39才
40∼49才
50∼59才
60∼69才
70∼79才
80才以上
全 体
3
7.9%
18
29.0%
16
18.4%
37
26.8%
55
27.9%
29
16.9%
21
14.9%
6
20.7%
185
21.4%
反対
2
5.3%
3
4.8%
9
10.3%
26
18.8%
49
24.9%
56
32.6%
31
22.0%
5
17.2%
181
20.9%
0
0.0%
2
3.2%
1
1.1%
12
8.7%
19
9.6%
21
12.2%
15
10.6%
4
13.8%
74
8.6%
どちらかと どちらかと
いえば賛成 いえば反対
「賛成」
84.2%
85.5%
80.5%
64.5%
58.4%
40.7%
29.8%
55.8%
反対
「反対」
5.3%
8.1%
11.5%
27.5%
34.5%
44.8%
32.6%
29.5%
わからない
4
10.5%
4
6.5%
7
8.0%
8
5.8%
9
4.6%
6
3.5%
9
6.4%
3
10.3%
50
5.8%
無回答
0
0.0%
0
0.0%
0
0.0%
3
2.2%
5
2.5%
19
11.0%
44
31.2%
6
20.7%
77
8.9%
総計
38
100.0%
62
100.0%
87
100.0%
138
100.0%
197
100.0%
172
100.0%
141
100.0%
29
100.0%
864
100.0%
「賛成」
−
「反対」
78.9%
77.4%
69.0%
37.0%
23.9%
-4.1%
-2.8%
26.3%
「結婚は個人の自由であるから、結婚してもしなくてもどちらでもよい」という年代別考え方
(SA) N=864
100%
5.3%
8.1%
80%
11.5%
27.5%
34.5%
44.8%
60%
40%
84.2%
85.5%
80.5%
32.6%
64.5%
58.4%
40.7%
20%
29.8%
0%
20∼29才
30∼39才
40∼49才
50∼59才
—30—
60∼69才
70∼79才
80才以上
「反対」
「賛成」
問8−2 女性の幸福は結婚にあるのだから、女性は結婚する方がよい。
「女性の幸福は結婚にあるのだから、女性は結婚する方がよい」についても、
「結婚は個人の自由であるから、結婚してもしなくてもどちらでもよい」と同様
で、「賛成」と「反対」の差を年代別にみると、50才を境に大きく考え方に違い
があります。
40才代までは「反対」が「賛成」を大きく上回っていますが、50∼60才代では
ほぼ同率となり、70才代以降では「賛成」が「反対」を大きく上回っています。
選択肢
年代
人
20∼29才
%
人
30∼39才
%
人
40∼49才
%
人
50∼59才
%
人
60∼69才
%
人
70∼79才
%
人
80才以上
%
人
無回答
%
人
全 体
%
選択肢
どちらかと どちらかと
いえば賛成 いえば反対
賛成
2
5.3%
4
6.5%
1
1.1%
6
4.3%
15
7.6%
27
15.7%
41
29.1%
7
24.1%
103
11.9%
賛成
年代
20∼29才
30∼39才
40∼49才
50∼59才
60∼69才
70∼79才
80才以上
全 体
5
13.2%
4
6.5%
13
14.9%
46
33.3%
57
28.9%
59
34.3%
47
33.3%
2
6.9%
233
27.0%
反対
10
26.3%
17
27.4%
12
13.8%
30
21.7%
39
19.8%
16
9.3%
7
5.0%
5
17.2%
136
15.7%
7
18.4%
18
29.0%
35
40.2%
21
15.2%
37
18.8%
11
6.4%
5
3.5%
1
3.4%
135
15.6%
どちらかと どちらかと
いえば賛成 いえば反対
「賛成」
18.4%
12.9%
16.1%
37.7%
36.5%
50.0%
62.4%
38.9%
反対
「反対」
44.7%
56.5%
54.0%
37.0%
38.6%
15.7%
8.5%
31.4%
わからない
14
36.8%
19
30.6%
25
28.7%
31
22.5%
43
21.8%
37
21.5%
10
7.1%
5
17.2%
184
21.3%
無回答
0
0.0%
0
0.0%
1
1.1%
4
2.9%
6
3.0%
22
12.8%
31
22.0%
9
31.0%
73
8.4%
総計
38
100.0%
62
100.0%
87
100.0%
138
100.0%
197
100.0%
172
100.0%
141
100.0%
29
100.0%
864
100.0%
「賛成」
−
「反対」
-26.3%
-43.5%
-37.9%
0.7%
-2.0%
34.3%
53.9%
7.5%
「女性の幸福は結婚にあるのだから、女性は結婚する方がよい」という年代別考え方
(SA) N=864
100%
80%
8.5%
60%
40%
37.0%
44.7%
56.5%
15.7%
「反対」
54.0%
20%
18.4%
12.9%
16.1%
20∼29才
30∼39才
40∼49才
0%
38.6%
「賛成」
50.0%
37.7%
36.5%
50∼59才
60∼69才
—31—
70∼79才
62.4%
80才以上
問8−3 夫は外で働き、妻は家庭を守るべきである。
「夫は外で働き、妻は家庭を守るべきである」についても、50才を境に大きく
考え方に違いがあります。
40才代までは「反対」が「賛成」を大きく上回っていますが、70才代では差は
縮まり、80才以上では「賛成」が「反対」を上回っています。
選択肢
年代
人
20∼29才
%
人
30∼39才
%
人
40∼49才
%
人
50∼59才
%
人
60∼69才
%
人
70∼79才
%
人
80才以上
%
人
無回答
%
人
全 体
%
どちらかと どちらかと
いえば賛成 いえば反対
賛成
2
5.3%
2
3.2%
3
3.4%
3
2.2%
5
2.5%
10
5.8%
13
9.2%
3
10.3%
41
4.7%
選択肢
賛成
年代
20∼29才
30∼39才
40∼49才
50∼59才
60∼69才
70∼79才
80才以上
全 体
6
15.8%
9
14.5%
6
6.9%
27
19.6%
45
22.8%
43
25.0%
30
21.3%
2
6.9%
168
19.4%
反対
6
15.8%
15
24.2%
21
24.1%
40
29.0%
49
24.9%
33
19.2%
25
17.7%
5
17.2%
194
22.5%
12
31.6%
29
46.8%
37
42.5%
36
26.1%
65
33.0%
43
25.0%
15
10.6%
7
24.1%
244
28.2%
どちらかと どちらかと
いえば賛成 いえば反対
「賛成」
21.1%
17.7%
10.3%
21.7%
25.4%
30.8%
30.5%
24.2%
反対
「反対」
47.4%
71.0%
66.7%
55.1%
57.9%
44.2%
28.4%
50.7%
わからない
無回答
12
31.6%
6
9.7%
20
23.0%
26
18.8%
25
12.7%
20
11.6%
14
9.9%
3
10.3%
126
14.6%
0
0.0%
1
1.6%
0
0.0%
6
4.3%
8
4.1%
23
13.4%
44
31.2%
9
31.0%
91
10.5%
総計
38
100.0%
62
100.0%
87
100.0%
138
100.0%
197
100.0%
172
100.0%
141
100.0%
29
100.0%
864
100.0%
「賛成」
−
「反対」
-26.3%
-53.2%
-56.3%
-33.3%
-32.5%
-13.4%
2.1%
-26.5%
「夫は外で働き、妻は家庭を守るべきである」という年代別考え方
(SA) N=864
100%
80%
60%
71.0%
40%
47.4%
66.7%
55.1%
57.9%
28.4%
20%
21.1%
17.7%
20∼29才
30∼39才
0%
「反対」
44.2%
21.7%
25.4%
50∼59才
60∼69才
30.8%
30.5%
70∼79才
80才以上
10.3%
40∼49才
—32—
「賛成」
問8−4 女性は結婚したら、夫や子どもなど家庭を中心に考えて生活した方がよい。
「女性は結婚したら、夫や子どもなど家庭を中心に考えて生活した方がよい」に
ついても、50才を境に大きく考え方に違いがあります。
50才以降、年代が高くなるにつれて、「賛成」が「反対」を上回っています。
選択肢
年代
人
20∼29才
%
人
30∼39才
%
人
40∼49才
%
人
50∼59才
%
人
60∼69才
%
人
70∼79才
%
人
80才以上
%
人
無回答
%
人
全 体
%
選択肢
どちらかと どちらかと
いえば賛成 いえば反対
賛成
4
10.5%
4
6.5%
11
12.6%
14
10.1%
24
12.2%
35
20.3%
40
28.4%
6
20.7%
138
16.0%
賛成
年代
20∼29才
30∼39才
40∼49才
50∼59才
60∼69才
70∼79才
80才以上
全 体
12
31.6%
17
27.4%
23
26.4%
57
41.3%
67
34.0%
57
33.1%
36
25.5%
6
20.7%
275
31.8%
反対
9
23.7%
22
35.5%
22
25.3%
29
21.0%
38
19.3%
21
12.2%
14
9.9%
3
10.3%
158
18.3%
4
10.5%
16
25.8%
17
19.5%
21
15.2%
45
22.8%
21
12.2%
12
8.5%
6
20.7%
142
16.4%
どちらかと どちらかと
いえば賛成 いえば反対
「賛成」
42.1%
33.9%
39.1%
51.4%
46.2%
53.5%
53.9%
47.8%
反対
「反対」
34.2%
61.3%
44.8%
36.2%
42.1%
24.4%
18.4%
34.7%
わからない
9
23.7%
3
4.8%
13
14.9%
14
10.1%
18
9.1%
16
9.3%
8
5.7%
1
3.4%
82
9.5%
無回答
0
0.0%
0
0.0%
1
1.1%
3
2.2%
5
2.5%
22
12.8%
31
22.0%
7
24.1%
69
8.0%
総計
38
100.0%
62
100.0%
87
100.0%
138
100.0%
197
100.0%
172
100.0%
141
100.0%
29
100.0%
864
100.0%
「賛成」
−
「反対」
7.9%
-27.4%
-5.7%
15.2%
4.1%
29.1%
35.5%
13.1%
「女性は結婚したら、夫や子どもなど家庭を中心に考えて生活した方がよい」という年代別考え方
(SA) N=864
100%
80%
60%
34.2%
61.3%
36.2%
44.8%
42.1%
24.4%
18.4%
「賛成」
40%
20%
「反対」
42.1%
33.9%
39.1%
30∼39才
40∼49才
51.4%
46.2%
50∼59才
60∼69才
53.5%
53.9%
70∼79才
80才以上
0%
20∼29才
—33—
問8−5 結婚しても必ずしも子どもを持つ必要はない。
「結婚しても必ずしも子どもを持つ必要はない」についても、50才を境に大
きく考え方に違いがあります。
40才代までは「賛成」が「反対」を上回っているのに対し、50才代以降では
「反対」が「賛成」を上回っています。
選択肢
年代
人
20∼29才
%
人
30∼39才
%
人
40∼49才
%
人
50∼59才
%
人
60∼69才
%
人
70∼79才
%
人
80才以上
%
人
無回答
%
人
全 体
%
選択肢
どちらかと どちらかと
いえば賛成 いえば反対
賛成
19
50.0%
18
29.0%
26
29.9%
16
11.6%
24
12.2%
15
8.7%
3
2.1%
0
0.0%
121
14.0%
賛成
年代
20∼29才
30∼39才
40∼49才
50∼59才
60∼69才
70∼79才
80才以上
全 体
7
18.4%
13
21.0%
14
16.1%
19
13.8%
25
12.7%
16
9.3%
12
8.5%
3
10.3%
109
12.6%
反対
2
5.3%
15
24.2%
12
13.8%
50
36.2%
68
34.5%
44
25.6%
27
19.1%
6
20.7%
224
25.9%
2
5.3%
3
4.8%
13
14.9%
26
18.8%
40
20.3%
54
31.4%
40
28.4%
8
27.6%
186
21.5%
どちらかと どちらかと
いえば賛成 いえば反対
「賛成」
68.4%
50.0%
46.0%
25.4%
24.9%
18.0%
10.6%
26.6%
反対
「反対」
10.5%
29.0%
28.7%
55.1%
54.8%
57.0%
47.5%
47.5%
わからない
無回答
8
21.1%
13
21.0%
21
24.1%
24
17.4%
35
17.8%
21
12.2%
12
8.5%
4
13.8%
138
16.0%
0
0.0%
0
0.0%
1
1.1%
3
2.2%
5
2.5%
22
12.8%
47
33.3%
8
27.6%
86
10.0%
総計
38
100.0%
62
100.0%
87
100.0%
138
100.0%
197
100.0%
172
100.0%
141
100.0%
29
100.0%
864
100.0%
「賛成」
−
「反対」
57.9%
21.0%
17.2%
-29.7%
-29.9%
-39.0%
-36.9%
-20.8%
「結婚しても必ずしも子どもを持つ必要はない」という年代別考え方
(SA) N=864
100%
80%
10.5%
29.0%
60%
28.7%
55.1%
40%
54.8%
「反対」
57.0%
50.0%
20%
46.0%
25.4%
24.9%
18.0%
10.6%
70∼79才
80才以上
0%
20∼29才
「賛成」
47.5%
68.4%
30∼39才
40∼49才
50∼59才
—34—
60∼69才
問8−6 女性は仕事を持つのはよいが、家事・育児はきちんとすべきである。
「女性は仕事を持つのはよいが、家事・育児はきちんとすべきである」につい
ては、傾向的には年代が上がるにつれて「賛成」の割合が多くなっています。
選択肢
年代
人
20∼29才
%
人
30∼39才
%
人
40∼49才
%
人
50∼59才
%
人
60∼69才
%
人
70∼79才
%
人
80才以上
%
人
無回答
%
人
全 体
%
選択肢
どちらかと どちらかと
いえば賛成 いえば反対
賛成
3
7.9%
7
11.3%
15
17.2%
27
19.6%
49
24.9%
46
26.7%
57
40.4%
7
24.1%
211
24.4%
賛成
年代
20∼29才
30∼39才
40∼49才
50∼59才
60∼69才
70∼79才
80才以上
全 体
14
36.8%
14
22.6%
28
32.2%
46
33.3%
69
35.0%
61
35.5%
37
26.2%
8
27.6%
277
32.1%
反対
8
21.1%
18
29.0%
18
20.7%
37
26.8%
35
17.8%
22
12.8%
9
6.4%
3
10.3%
150
17.4%
5
13.2%
13
21.0%
15
17.2%
10
7.2%
19
9.6%
15
8.7%
3
2.1%
1
3.4%
81
9.4%
どちらかと どちらかと
いえば賛成 いえば反対
「賛成」
44.7%
33.9%
49.4%
52.9%
59.9%
62.2%
66.7%
56.5%
反対
「反対」
34.2%
50.0%
37.9%
34.1%
27.4%
21.5%
8.5%
26.7%
わからない
8
21.1%
9
14.5%
10
11.5%
14
10.1%
21
10.7%
9
5.2%
5
3.5%
3
10.3%
79
9.1%
無回答
0
0.0%
1
1.6%
1
1.1%
4
2.9%
4
2.0%
19
11.0%
30
21.3%
7
24.1%
66
7.6%
総計
38
100.0%
62
100.0%
87
100.0%
138
100.0%
197
100.0%
172
100.0%
141
100.0%
29
100.0%
864
100.0%
「賛成」
−
「反対」
10.5%
-16.1%
11.5%
18.8%
32.5%
40.7%
58.2%
29.7%
「女性は仕事を持つのはよいが、家事・育児はきちんとすべきである」という年代別考え方
(SA) N=864
100%
80%
37.9%
60%
34.2%
34.1%
27.4%
21.5%
「反対」
50.0%
「賛成」
40%
20%
8.5%
44.7%
33.9%
49.4%
52.9%
59.9%
62.2%
66.7%
60∼69才
70∼79才
80才以上
0%
20∼29才
30∼39才
40∼49才
50∼59才
—35—
問8−7 男性は、育児・介護休暇などを積極的にとるべきである。
「男性は、育児・介護休暇などを積極的にとるべきである」については、各
年代とも「賛成」が多くなっています。
選択肢
年代
人
20∼29才
%
人
30∼39才
%
人
40∼49才
%
人
50∼59才
%
人
60∼69才
%
人
70∼79才
%
人
80才以上
%
人
無回答
%
人
全 体
%
選択肢
どちらかと どちらかと
いえば賛成 いえば反対
賛成
14
36.8%
34
54.8%
40
46.0%
41
29.7%
61
31.0%
50
29.1%
33
23.4%
6
20.7%
279
32.3%
賛成
年代
20∼29才
30∼39才
40∼49才
50∼59才
60∼69才
70∼79才
80才以上
全 体
11
28.9%
15
24.2%
32
36.8%
63
45.7%
83
42.1%
73
42.4%
47
33.3%
9
31.0%
333
38.5%
反対
4
10.5%
3
4.8%
2
2.3%
6
4.3%
21
10.7%
13
7.6%
7
5.0%
3
10.3%
59
6.8%
0
0.0%
2
3.2%
2
2.3%
4
2.9%
4
2.0%
5
2.9%
2
1.4%
2
6.9%
21
2.4%
どちらかと どちらかと
いえば賛成 いえば反対
「賛成」
65.8%
79.0%
82.8%
75.4%
73.1%
71.5%
56.7%
70.8%
反対
「反対」
10.5%
8.1%
4.6%
7.2%
12.7%
10.5%
6.4%
9.3%
わからない
9
23.7%
8
12.9%
11
12.6%
21
15.2%
22
11.2%
10
5.8%
17
12.1%
1
3.4%
99
11.5%
無回答
総計
0
0.0%
0
0.0%
0
0.0%
3
2.2%
6
3.0%
21
12.2%
35
24.8%
8
27.6%
73
8.4%
38
100.0%
62
100.0%
87
100.0%
138
100.0%
197
100.0%
172
100.0%
141
100.0%
29
100.0%
864
100.0%
「賛成」
−
「反対」
55.3%
71.0%
78.2%
68.1%
60.4%
61.0%
50.4%
61.6%
「男性は、育児・介護休暇などを積極的にとるべきである」という年代別考え方
(SA) N=864
100%
8.1%
80%
4.6%
7.2%
12.7%
10.5%
10.5%
6.4%
60%
「反対」
「賛成」
40%
79.0%
82.8%
75.4%
65.8%
73.1%
71.5%
56.7%
20%
0%
20∼29才
30∼39才
40∼49才
50∼59才
—36—
60∼69才
70∼79才
80才以上
問8−8 男性は、家事や育児の時間をもっと増やすべきである。
「男性は、家事や育児の時間をもっと増やすべきである」については、年代
が上がるにつれて漸減していますが、各年代とも「賛成」が多くなっています。
選択肢
年代
人
20∼29才
%
人
30∼39才
%
人
40∼49才
%
人
50∼59才
%
人
60∼69才
%
人
70∼79才
%
人
80才以上
%
人
無回答
%
人
全 体
%
選択肢
どちらかと どちらかと
いえば賛成 いえば反対
賛成
14
36.8%
32
51.6%
37
42.5%
38
27.5%
58
29.4%
46
26.7%
25
17.7%
5
17.2%
255
29.5%
賛成
年代
20∼29才
30∼39才
40∼49才
50∼59才
60∼69才
70∼79才
80才以上
全 体
15
39.5%
19
30.6%
35
40.2%
71
51.4%
85
43.1%
70
40.7%
50
35.5%
10
34.5%
355
41.1%
反対
1
2.6%
1
1.6%
2
2.3%
6
4.3%
15
7.6%
18
10.5%
8
5.7%
5
17.2%
56
6.5%
1
2.6%
1
1.6%
1
1.1%
1
0.7%
6
3.0%
5
2.9%
3
2.1%
0
0.0%
18
2.1%
どちらかと どちらかと
いえば賛成 いえば反対
「賛成」
76.3%
82.3%
82.8%
79.0%
72.6%
67.4%
53.2%
70.6%
反対
「反対」
5.3%
3.2%
3.4%
5.1%
10.7%
13.4%
7.8%
8.6%
わからない
7
18.4%
9
14.5%
12
13.8%
18
13.0%
28
14.2%
12
7.0%
17
12.1%
2
6.9%
105
12.2%
無回答
0
0.0%
0
0.0%
0
0.0%
4
2.9%
5
2.5%
21
12.2%
38
27.0%
7
24.1%
75
8.7%
総計
38
100.0%
62
100.0%
87
100.0%
138
100.0%
197
100.0%
172
100.0%
141
100.0%
29
100.0%
864
100.0%
「賛成」
−
「反対」
71.1%
79.0%
79.3%
73.9%
61.9%
54.1%
45.4%
62.0%
「男性は、家事や育児の時間をもっと増やすべきである」という年代別考え方
(SA) N=864
100%
80%
5.3%
3.2%
3.4%
5.1%
10.7%
13.4%
7.8%
60%
40%
「反対」
76.3%
82.3%
「賛成」
82.8%
79.0%
72.6%
67.4%
53.2%
20%
0%
20∼29才
30∼39才
40∼49才
50∼59才
—37—
60∼69才
70∼79才
80才以上
Ⅲ 子どもの人権
問9
子どもに関する事柄で、人権上問題があると思われるのはどのようなことですか。
1.いじめを行うこと
3.学校で、教師による体罰が行われていること
5.子どもの希望(意見)を大人が無視すること
2.いじめを見て見ぬふりをすること
4.親などの保護者による虐待や育児放棄
6.学力による評価が優先し、多様な能力が評価されないこと
7.家庭での経済状況が理由で、子どもの進路が狭まること 8.児童買春・児童買春・児童ポルノなど
9.性的行為や暴力シーンを子どもに見せること 10.インターネット上の掲示板や電子メールでの悪質な書き込みや嫌がらせ
11.不登校など 12.その他 13.特にない 14.わからない
子どもの人権で最も問題と思われているのは「1.いじめを行うこと」が前回同
様にトップで81.6%(前回75.8%)、次いで「4.虐待」70.3%(前回68.2%)、
「2.いじめを見て見ぬふりをすること」66.0%(前回58.9%)が続いています。
大分県全体と比べると、「2.いじめを見て見ぬふりをすること」「4.親など
の保護者による虐待や育児放棄」に対する意識が高いことがうかがえます。
前回
今回
前回
今回
人
%
人
%
人
%
人
%
1
2
3
4
5
6
7
672
75.8%
705
81.6%
8
364
41.0%
386
44.7%
522
58.9%
570
66.0%
9
298
33.6%
310
35.9%
254
28.6%
297
34.4%
10
471
53.1%
493
57.1%
605
68.2%
607
70.3%
11
199
22.4%
199
23.0%
320
36.1%
358
41.4%
12
5
0.6%
5
0.6%
370
41.7%
377
43.6%
13
28
3.2%
26
3.0%
357
40.2%
353
40.9%
14
32
3.6%
29
3.4%
対象者
887
864
子どもの人権上、問題と思われること
(MA)
75.8%
81.6%
1.いじめを行うこと
58.9%
66.0%
2.いじめを見て見ぬふりをすること
28.6%
34.4%
3.学校で、教師による体罰が行われていること
68.2%
70.3%
4.親などの保護者による虐待や育児放棄
36.1%
41.4%
5.子どもの希望(意見)を大人が無視すること
6.学力による評価が優先し、
多様な能力が評価されないこと
41.7%
43.6%
7.家庭での経済状況が理由で、
子どもの進路が狭まること
40.2%
40.9%
41.0%
44.7%
8.児童買春・児童買春・児童ポルノなど
33.6%
35.9%
9.性的行為や暴力シーンを子どもに見せること
10.インターネット上の掲示板や電子メールでの
悪質な書き込みや嫌がらせ
53.1%
57.1%
22.4%
23.0%
11.不登校など
12.その他
0.6%
0.6%
13.特にない
3.2%
3.0%
14.わからない
3.6%
3.4%
—38—
前回
N=887
今回
N=864
子どもの人権上、問題と思われることの大分県全体との比較
(MA)
78.6%
1.いじめを行うこと
81.6%
39.7%
2.いじめを見て見ぬふりをすること
66.0%
37.2%
3.学校で、教師による体罰が行われていること
34.4%
52.4%
4.親などの保護者による虐待や育児放棄
70.3%
18.6%
5.子どもの希望(意見)を大人が無視すること
41.4%
46.3%
6.学力による評価が優先し、
多様な能力が評価されないこと
43.6%
38.0%
7.家庭での経済状況が理由で、
子どもの進路が狭まること
40.9%
21.7%
8.児童買春・児童買春・児童ポルノなど
44.7%
17.8%
9.性的行為や暴力シーンを子どもに見せること
35.9%
10.インターネット上の掲示板や電子メールでの
悪質な書き込みや嫌がらせ
57.1%
11.不登校など
12.その他
13.特にない
14.わからない
23.0%
1.9%
0.6%
4.1%
3.0%
4.1%
3.4%
大分県
N=1,711
国東市
N=864
資料:大分県生活環境部人権・同和対策課「人権に関する県民意識調査」平成26年3月より
※大分県の調査では「10.インターネット上の掲示板や電子メールでの悪質な書き込みや嫌がらせ
11.不登校など」は未調査
—39—
【年代別】
子どもの人権で最も問題と思われているのを年代別にみると、「いじめを行う
こと」「親などの保護者による虐待や育児放棄」は50才代から減少傾向にありま
すが、「いじめを見て見ぬふりをすること」は逆に増加しています。
上位3項目「1.いじめを行うこと」「4.親などの保護者による虐待や育児放棄」
「2.いじめを見て見ぬふりをすること」について年代別に集計
選択肢
年代
人
20∼29才
%
人
30∼39才
%
人
40∼49才
%
人
50∼59才
%
人
60∼69才
%
人
70∼79才
%
人
80才以上
%
人
無回答
%
人
全 体
%
いじめを
すること
27
71.1%
50
80.6%
75
86.2%
124
89.9%
163
82.7%
136
79.1%
116
82.3%
14
48.3%
705
81.6%
虐待
29
76.3%
48
77.4%
69
79.3%
108
78.3%
144
73.1%
116
67.4%
84
59.6%
9
31.0%
607
70.3%
いじめを見
て見ぬふり
24
63.2%
38
61.3%
49
56.3%
98
71.0%
141
71.6%
124
72.1%
83
58.9%
13
44.8%
570
66.0%
対象者
38
62
87
138
197
172
141
29
864
子どもの人権上、問題と思われる上位3項目の年代別状況
(MA) N=864
100%
89.9%
90%
86.2%
80.6%
80%
76.3%
77.4%
70%
82.7%
79.3%
71.1%
73.1%
71.0%
82.3%
79.1%
78.3%
72.1%
71.6%
67.4%
60%
63.2%
61.3%
59.6%
58.9%
56.3%
50%
40%
20∼29才
30∼39才
40∼49才
いじめをすること
50∼59才
虐待
—40—
60∼69才
70∼79才
いじめを見て見ぬふり
80才以上
問10
今の子どもの様子をどう感じていますか。
1.幸せに過ごしているように思う 2.まあ幸せなように思う 3.あまり幸せではないように思う
4.幸せではないように思う 5.わからない
家庭、職場(学校)、地域とも大分県全体に比べると、「幸せ(幸せに過ごし
ているように思う+まあ幸せのように思う)」の割合が低くなっています。
【問10-1 家庭では】
家庭では「幸せ(幸せに過ごしているように思う+まあ幸せのように思う)」
の割合が78.0%(前回76.5%)で、大分県全体(84.0%)と比べると6.0ポイン
ト低くなっています。
幸せ
人
%
人
%
前回
今回
まあ幸せ
252
28.4%
234
27.1%
427
48.1%
440
50.9%
あまり幸 幸せでな わからな
せでない
い
い
81
19
73
9.1%
2.1%
8.2%
53
7
96
6.1%
0.8%
11.1%
無回答
35
3.9%
34
3.9%
総計
887
100.0%
864
100.0%
家庭での子どもの様子
(SA)
2.1%
前回
N=887
28.4%
48.1%
9.1%
8.2%
3.9%
11.1%
3.9%
0.8%
今回
N=864
27.1%
幸せ
まあ幸せ
50.9%
あまり幸せでない
6.1%
幸せでない
わからない
無回答
(SA)
国東市
N=864
27.1%
0.8%
6.1%
11.1%
50.9%
3.9%
0.6%
大分県
N=1,711
35.3%
幸せ
まあ幸せ
48.7%
あまり幸せでない
幸せでない
3.6%
わからない
9.7%
2.2%
無回答
資料:大分県生活環境部人権・同和対策課「人権に関する県民意識調査」平成26年3月より
※大分県の調査では「わからない」の選択肢あり。
【年代別】
「家庭での子どもの様子」について年代別にみると、20才代・30才代で「幸せ
(幸せ+まあ幸せ)−不幸(あまり幸せでないように思う+幸せでないように思
う)」の割合が少なく、40才代以降と差があります。
—41—
選択肢
年代
人
20∼29才
%
人
30∼39才
%
人
40∼49才
%
人
50∼59才
%
人
60∼69才
%
人
70∼79才
%
人
80才以上
%
人
無回答
%
人
全 体
%
選択肢
幸せ
まあ幸せ
7
18.4%
12
19.4%
27
31.0%
23
16.7%
44
22.3%
57
33.1%
55
39.0%
9
31.0%
234
27.1%
幸せ
年代
20∼29才
30∼39才
40∼49才
50∼59才
60∼69才
70∼79才
80才以上
全 体
16
42.1%
30
48.4%
41
47.1%
80
58.0%
115
58.4%
83
48.3%
63
44.7%
12
41.4%
440
50.9%
まあ幸せ
あまり幸 幸せでな わからな
せでない
い
い
2
1
12
5.3%
2.6%
31.6%
5
2
12
8.1%
3.2%
19.4%
4
2
13
4.6%
2.3%
14.9%
17
1
15
12.3%
0.7%
10.9%
13
1
19
6.6%
0.5%
9.6%
6
0
14
3.5%
0.0%
8.1%
4
0
10
2.8%
0.0%
7.1%
2
0
1
6.9%
0.0%
3.4%
53
7
96
6.1%
0.8%
11.1%
あまり幸
せでない
「幸せ」
60.5%
67.7%
78.2%
74.6%
80.7%
81.4%
83.7%
78.0%
幸せでな
い
「不幸」
7.9%
11.3%
6.9%
13.0%
7.1%
3.5%
2.8%
6.9%
無回答
0
0.0%
1
1.6%
0
0.0%
2
1.4%
5
2.5%
12
7.0%
9
6.4%
5
17.2%
34
3.9%
総計
38
100.0%
62
100.0%
87
100.0%
138
100.0%
197
100.0%
172
100.0%
141
100.0%
29
100.0%
864
100.0%
「幸せ」
−
「不幸」
52.6%
56.5%
71.3%
61.6%
73.6%
77.9%
80.9%
71.1%
「家庭での子どもの様子」の年代別の捉え方
(SA) N=864
100%
6.9%
80%
13.0%
7.1%
3.5%
2.8%
11.3%
60%
7.9%
「不幸」
40%
60.5%
67.7%
78.2%
74.6%
40∼49才
50∼59才
80.7%
81.4%
83.7%
60∼69才
70∼79才
80才以上
20%
0%
20∼29才
30∼39才
—42—
「幸せ」
【問10-2 職場(学校)では】
「学校では」と聞くべきところが、質問が「職場では」となっているので、
参考値となります。
職場(学校)では「幸せ(幸せに過ごしているように思う+まあ幸せのように
思う)」の割合が48.8%(前回67.3%)で、大分県全体(65.9%)と比べると
17.1ポイント低くなっています。
幸せ
人
%
人
%
前回
今回
173
19.5%
70
8.1%
まあ幸せ
424
47.8%
352
40.7%
あまり幸 幸せでな わからな
せでない
い
い
90
14
141
10.1%
1.6%
15.9%
73
10
242
8.4%
1.2%
28.0%
無回答
総計
45
5.1%
117
13.5%
887
100.0%
864
100.0%
職場(学校)での子どもの様子
(SA)
1.6%
前回
N=887
今回
N=864
19.5%
47.8%
10.1%
15.9%
5.1%
1.2%
8.1%
40.7%
幸せ
まあ幸せ
8.4%
あまり幸せでない
13.5%
28.0%
幸せでない
わからない
無回答
(SA)
国東市
N=864
大分県
N=1,711
1.2%
8.1%
40.7%
8.4%
13.5%
28.0%
2.0%
17.6%
幸せ
48.3%
まあ幸せ
あまり幸せでない
8.4%
幸せでない
わからない
18.0%
5.7%
無回答
資料:大分県生活環境部人権・同和対策課「人権に関する県民意識調査」平成26年3月より
※大分県の調査では「わからない」の選択肢あり。
【年代別】
「職場(学校)での子どもの様子」について年代別にみると、20才代・30才代
で「幸せ(幸せ+まあ幸せ)−不幸(あまり幸せでないように思う+幸せでない
ように思う)」の割合が少なく、40才代以降と差があります。
—43—
選択肢
年代
人
20∼29才
%
人
30∼39才
%
人
40∼49才
%
人
50∼59才
%
人
60∼69才
%
人
70∼79才
%
人
80才以上
%
人
無回答
%
人
全 体
%
選択肢
幸せ
まあ幸せ
6
15.8%
6
9.7%
12
13.8%
5
3.6%
14
7.1%
14
8.1%
8
5.7%
5
17.2%
70
8.1%
幸せ
年代
20∼29才
30∼39才
40∼49才
50∼59才
60∼69才
70∼79才
80才以上
全 体
8
21.1%
18
29.0%
28
32.2%
72
52.2%
94
47.7%
78
45.3%
46
32.6%
8
27.6%
352
40.7%
まあ幸せ
あまり幸 幸せでな わからな
せでない
い
い
4
2
17
10.5%
5.3%
44.7%
7
4
26
11.3%
6.5%
41.9%
5
2
33
5.7%
2.3%
37.9%
23
1
30
16.7%
0.7%
21.7%
21
1
53
10.7%
0.5%
26.9%
6
0
45
3.5%
0.0%
26.2%
6
0
34
4.3%
0.0%
24.1%
1
0
4
3.4%
0.0%
13.8%
73
10
242
8.4%
1.2%
28.0%
あまり幸
せでない
「幸せ」
36.8%
38.7%
46.0%
55.8%
54.8%
53.5%
38.3%
48.8%
幸せでな
い
「不幸」
15.8%
17.7%
8.0%
17.4%
11.2%
3.5%
4.3%
9.6%
無回答
1
2.6%
1
1.6%
7
8.0%
7
5.1%
14
7.1%
29
16.9%
47
33.3%
11
37.9%
117
13.5%
総計
38
100.0%
62
100.0%
87
100.0%
138
100.0%
197
100.0%
172
100.0%
141
100.0%
29
100.0%
864
100.0%
「幸せ」
−
「不幸」
21.1%
21.0%
37.9%
38.4%
43.7%
50.0%
34.0%
39.2%
「 職場(学校)での子どもの様子」の年代別の捉え方
(SA) N=864
100%
80%
17.4%
60%
40%
3.5%
15.8%
17.7%
「不幸」
8.0%
4.3%
55.8%
20%
11.2%
36.8%
38.7%
46.0%
20∼29才
30∼39才
40∼49才
54.8%
53.5%
38.3%
0%
50∼59才
—44—
60∼69才
70∼79才
80才以上
「幸せ」
【問10-3 地域では】
地域では「幸せ(幸せに過ごしているように思う+まあ幸せのように思う)」
の割合が64.2%(前回70.1%)で、大分県全体(73.2%)と比べると9.0ポイン
ト低くなっています。
幸せ
人
%
人
%
前回
今回
まあ幸せ
195
22.0%
110
12.7%
427
48.1%
445
51.5%
あまり幸 幸せでな わからな
せでない
い
い
85
18
122
9.6%
2.0%
13.8%
69
15
154
8.0%
1.7%
17.8%
無回答
総計
40
4.5%
71
8.2%
887
100.0%
864
100.0%
地域での子どもの様子
(SA)
2.0%
前回
N=887
今回
N=864
22.0%
48.1%
9.6%
13.8%
4.5%
1.7%
12.7%
51.5%
幸せ
まあ幸せ
8.0%
あまり幸せでない
幸せでない
8.2%
17.8%
わからない
無回答
(SA)
国東市
N=864
1.7%
12.7%
51.5%
8.0%
17.8%
8.2%
1.4%
大分県
N=1,711
18.4%
幸せ
54.8%
まあ幸せ
あまり幸せでない
6.1%
幸せでない
わからない
15.8%
3.4%
無回答
資料:大分県生活環境部人権・同和対策課「人権に関する県民意識調査」平成26年3月より
※大分県の調査では「わからない」の選択肢あり。
【年代別】
「地域での子どもの様子」について年代別にみると、20才代が「幸せ+まあ
幸せ)−不幸(あまり幸せでないように思う+幸せでないように思う)」の割
合が最も多くなっていますが、幸せだけでみると、各年代とも同程度であり、
年代間の差はないといえます。
—45—
選択肢
年代
人
20∼29才
%
人
30∼39才
%
人
40∼49才
%
人
50∼59才
%
人
60∼69才
%
人
70∼79才
%
人
80才以上
%
人
無回答
%
人
全 体
%
選択肢
幸せ
まあ幸せ
4
10.5%
10
16.1%
16
18.4%
11
8.0%
26
13.2%
25
14.5%
14
9.9%
4
13.8%
110
12.7%
幸せ
年代
20∼29才
30∼39才
40∼49才
50∼59才
60∼69才
70∼79才
80才以上
全 体
22
57.9%
25
40.3%
45
51.7%
80
58.0%
105
53.3%
89
51.7%
66
46.8%
13
44.8%
445
51.5%
まあ幸せ
あまり幸 幸せでな わからな
せでない
い
い
1
0
11
2.6%
0.0%
28.9%
8
2
16
12.9%
3.2%
25.8%
5
4
17
5.7%
4.6%
19.5%
16
4
23
11.6%
2.9%
16.7%
21
4
36
10.7%
2.0%
18.3%
9
0
26
5.2%
0.0%
15.1%
7
1
23
5.0%
0.7%
16.3%
2
0
2
6.9%
0.0%
6.9%
69
15
154
8.0%
1.7%
17.8%
あまり幸
せでない
「幸せ」
68.4%
56.5%
70.1%
65.9%
66.5%
66.3%
56.7%
64.2%
幸せでな
い
「不幸」
2.6%
16.1%
10.3%
14.5%
12.7%
5.2%
5.7%
9.7%
無回答
0
0.0%
1
1.6%
0
0.0%
4
2.9%
5
2.5%
23
13.4%
30
21.3%
8
27.6%
71
8.2%
総計
38
100.0%
62
100.0%
87
100.0%
138
100.0%
197
100.0%
172
100.0%
141
100.0%
29
100.0%
864
100.0%
「幸せ」
−
「不幸」
65.8%
40.3%
59.8%
51.4%
53.8%
61.0%
51.1%
54.5%
「地域での子どもの様子」の年代別の捉え方
(SA) N=864
100%
80%
10.3%
2.6%
14.5%
12.7%
16.1%
60%
5.2%
5.7%
「不幸」
「幸せ」
40%
68.4%
70.1%
65.9%
66.5%
50∼59才
60∼69才
66.3%
56.7%
56.5%
20%
0%
20∼29才
30∼39才
40∼49才
—46—
70∼79才
80才以上
Ⅳ 高齢者の人権
問11
今の高齢者に関する事柄で、人権上問題があると思われるのはどのようなことですか。(複数回答)
1.経済的な自立が難しいこと
2.働く能力があるのに発揮する機会が少ないこと
3.悪徳商法の被害者が多いこと
4.家庭内での看病や介護において、劣悪な扱いや虐待があること
5.病院での看護や介護施設において、劣悪な扱いや虐待があること
6.邪魔者扱いにされ、つまはじきにされること
7.一人暮らし、閉じこもり、寝たきりなどへの不安やそれらによる不便があること
8.転居や施設入所などによる生活環境の変化に対する不安があること
9.その他 10.特にない 11.わからない
高齢者の人権で最も問題と思われているのは「7.一人暮らし、閉じこもり、
寝たきりなどへの不安やそれらによる不便があること」48.4%(前回50.2%)。
次いで「1.経済的な自立が難しいこと」48.3%(前回44.0%)となっていま
す。前回3番目だった「6.邪魔者扱いにされ、つまはじきにされること」35.4
%(前回39.1%)に代わって、今回は「5.病院での看護や介護施設において、
劣悪な扱いや虐待があること」45.0%(前回28.2%)が3番目になっています。
傾向的には大分県全体と同様ですが、今回3番目になった「5.病院での看護
や介護施設において、劣悪な扱いや虐待があること」が大分県全体(24.2%)
よりも多くなっています。
年代別にみると、「病院での看護や介護施設において、劣悪な扱いや虐待が
あること」の20才代と80才以上に差がありますが、「一人暮らし、閉じこもり、
寝たきりなどへの不安やそれらによる不便があること」、「経済的な自立が難
しいこと」については、年代による差はありません。
前回
今回
前回
今回
人
%
人
%
人
%
人
%
1
2
3
4
5
390
44.0%
417
48.3%
7
445
50.2%
418
48.4%
294
33.1%
312
36.1%
8
214
24.1%
186
21.5%
323
36.4%
385
44.6%
9
20
2.3%
12
1.4%
245
27.6%
277
32.1%
10
68
7.7%
58
6.7%
250
28.2%
389
45.0%
11
53
6.0%
37
4.3%
—47—
6
347
39.1%
306
35.4%
対象者
887
864
高齢者の人権で問題と思われているもの
(MA)
44.0%
1.経済的な自立が難しいこと
48.3%
33.1%
2.働く能力があるのに発揮する機会が少ないこと
36.1%
36.4%
3.悪徳商法の被害者が多いこと
44.6%
4.家庭内での看病や介護において、劣悪な
扱いや虐待があること
27.6%
5.病院での看護や介護施設において、劣悪な
扱いや虐待があること
28.2%
32.1%
45.0%
39.1%
6.邪魔者扱いにされ、つまはじきにされること
35.4%
50.2%
7.一人暮らし、閉じこもり、寝たきりなどへの
不安やそれらによる不便があること
48.4%
24.1%
8.転居や施設入所などによる生活環境の
変化への不安があること
21.5%
2.3%
9.その他
1.4%
7.7%
10.特にない
6.7%
6.0%
11.わからない
4.3%
—48—
前回
N=887
今回
N=864
高齢者の人権で問題と思われているもの大分県全体との比較
(MA)
51.1%
1.経済的な自立が難しいこと
48.3%
44.4%
2.働く能力があるのに発揮する機会が少ないこと
36.1%
52.6%
3.悪徳商法の被害者が多いこと
44.6%
4.家庭内での看病や介護において、劣悪な
扱いや虐待があること
23.9%
5.病院での看護や介護施設において、劣悪な
扱いや虐待があること
24.2%
32.1%
45.0%
20.4%
6.邪魔者扱いにされ、つまはじきにされること
35.4%
58.2%
7.一人暮らし、閉じこもり、寝たきりなどへの
不安やそれらによる不便があること
48.4%
8.転居や施設入所などによる生活環境の
変化への不安があること
21.5%
1.4%
9.その他
1.4%
6.2%
10.特にない
6.7%
4.5%
大分県
N=1,711
国東市
N=864
11.わからない
4.3%
資料:大分県生活環境部人権・同和対策課「人権に関する県民意識調査」平成26年3月より
「8.転居や施設入所などによる生活環境の変化への不安があること」は調査なし
—49—
上位3項目「7.一人暮らし、閉じこもり、寝たきりなどへの不安やそれらによる不便があること」
「1.経済的な自立が難しいこと」「5.病院での看護や介護施設において、劣悪な扱いや虐待があること」
について年代別に集計
選択肢
年代
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
20∼29才
30∼39才
40∼49才
50∼59才
60∼69才
70∼79才
80才以上
無回答
全 体
一人暮ら
経済的な 劣悪な扱
しへの不
自立
いや虐待
安や不便
17
15
25
44.7%
39.5%
65.8%
35
30
30
56.5%
48.4%
48.4%
39
41
47
44.8%
47.1%
54.0%
76
82
69
55.1%
59.4%
50.0%
97
102
102
49.2%
51.8%
51.8%
82
79
74
47.7%
45.9%
43.0%
64
58
34
45.4%
41.1%
24.1%
8
10
8
27.6%
34.5%
27.6%
418
417
389
48.4%
48.3%
45.0%
対象者
38
62
87
138
197
172
141
29
864
「高齢者に関する人権上の問題」と考える上位3項目の事柄(年代別)
(MA) N=864
70%
65.8%
59.4%
60%
56.5%
54.0%
55.1%
50%
51.8% 51.8%
47.7%
47.1%
44.7%
50.0%
48.4% 48.4%
45.9%
49.2%
44.8%
45.4%
43.0%
40%
41.1%
39.5%
30%
24.1%
20%
20∼29才
30∼39才
40∼49才
一人暮らしへの不安や不便
50∼59才
60∼69才
経済的な自立
—50—
70∼79才
80才以上
劣悪な扱いや虐待
問12
今の高齢者がおかれている状況をどう感じているか、お答えください。
1.大切にされている 2.まあ大切にされている
3.どちらかといえば大切にされていない
4.大切にされていない 5.どちらともいえない
家庭と社会全体で「大切にされている(大切にされている+まあ大切にされて
いる)」と感じる割合を比べると、家庭73.4%(前回67.2%)に対し、社会全体
では56.3%(60.9%)しかなく、高齢者を社会全体で支える体制が十分でないこ
とがうかがえます。
年代別にみると、家庭内、社会の中、いずれにおいても、年代による大きな差
はありません。
家庭の中、社会全体の中での高齢者のおかれている状況の感じ方
(SA) N=864
80%
73.4%
家庭の中では
社会全体の中では
56.3%
60%
40%
26.4%
20%
13.9%
0%
「大切にされている」
(大切にされている
+まあ大切にされている)
「大切にされていない」
(どちらかといえば大切にされていない
+大切にされていない)
問12−1 家庭の中では
家庭では「「大切にされている(1.大切にされている+2.まあ大切にされて
いる)」と感じる割合が73.4%(前回67.2%)で、前回と比べると6.2ポイント
高くなっています。
大切にさ
れている
前回
今回
人
%
人
%
175
19.7%
162
18.8%
まあ大切 どちらかと 大切にさ
どちらとも
いえば大切
にされて にされてい れていな
いえない
いる
い
ない
421
47.5%
472
54.6%
131
14.8%
101
11.7%
28
3.2%
19
2.2%
—51—
101
11.4%
80
9.3%
無回答
31
3.5%
30
3.5%
総計
887
100.0%
864
100.0%
家庭の中での高齢者のおかれている状況の感じ方
(SA)
前回
N=887
3.2%
19.7%
47.5%
14.8%
11.4%
3.5%
9.3%
3.5%
2.2%
今回
N=864
18.8%
54.6%
11.7%
大切にされている
まあ大切にされている
どちらかといえば大切にされていない
大切にされていない
どちらともいえない
無回答
【家庭のなかでは 年代別】
「家庭の中で高齢者がおかれている状況」について年代別にみると、各年代と
も約7割の人が、80才代では9割近くの人が「大切にされている(大切にされて
いる+まあ大切にされている)」と感じています。
選択肢
年代
20∼29才
30∼39才
40∼49才
50∼59才
60∼69才
70∼79才
80才以上
無回答
全 体
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
選択肢
年代
20∼29才
30∼39才
40∼49才
50∼59才
60∼69才
70∼79才
80才以上
全 体
大切にさ
れている
まあ大切 どちらかと 大切にさ
どちらとも
いえば大切
にされて にされてい れていな
いえない
いる
い
ない
11
28.9%
11
17.7%
13
14.9%
9
6.5%
21
10.7%
35
20.3%
57
40.4%
5
17.2%
162
18.8%
19
50.0%
32
51.6%
48
55.2%
83
60.1%
125
63.5%
89
51.7%
63
44.7%
13
44.8%
472
54.6%
5
13.2%
9
14.5%
11
12.6%
21
15.2%
24
12.2%
21
12.2%
7
5.0%
3
10.3%
101
11.7%
0
0.0%
2
3.2%
4
4.6%
6
4.3%
4
2.0%
1
0.6%
1
0.7%
1
3.4%
19
2.2%
3
7.9%
8
12.9%
11
12.6%
16
11.6%
19
9.6%
16
9.3%
5
3.5%
2
6.9%
80
9.3%
「大切にさ
れている」
大切にさ
−
れている
「大切にさ
れていな
「大切にされている」 「大切にされていない」
い」
まあ大切 どちらかと 大切にさ
いえば大切
にされて にされてい れていな
いる
い
ない
78.9%
69.4%
70.1%
66.7%
74.1%
72.1%
85.1%
73.4%
13.2%
17.7%
17.2%
19.6%
14.2%
12.8%
5.7%
13.9%
65.8%
51.6%
52.9%
47.1%
59.9%
59.3%
79.4%
59.5%
—52—
無回答
0
0.0%
0
0.0%
0
0.0%
3
2.2%
4
2.0%
10
5.8%
8
5.7%
5
17.2%
30
3.5%
総計
38
100.0%
62
100.0%
87
100.0%
138
100.0%
197
100.0%
172
100.0%
141
100.0%
29
100.0%
864
100.0%
「家庭の中で高齢者がおかれている状況」の年代別の捉え方
(SA) N=864
100%
80%
5.7%
13.2%
17.7%
17.2%
19.6%
69.4%
70.1%
66.7%
30∼39才
40∼49才
50∼59才
14.2%
12.8%
74.1%
72.1%
60∼69才
70∼79才
60%
40%
85.1%
78.9%
20%
0%
20∼29才
「大切にされている」
80才以上
「大切にされていない」
問12−2 社会の中では
社会では「大切にされている(1.大切にされている+2.まあ大切にされて
いる)」と感じる割合が56.3%(前回60.9%)で、前回と比べると4.6ポイ
ント低くなっています。
どちらかと
大切にされ まあ大切に いえば大切 大切にされ どちらとも
ている
されている にされてい ていない
いえない
ない
人
%
人
%
前回
今回
101
11.4%
67
7.8%
439
49.5%
419
48.5%
165
18.6%
190
22.0%
43
4.8%
38
4.4%
無回答
115
13.0%
111
12.8%
24
2.7%
39
4.5%
総計
887
100.0%
864
100.0%
社会の中での高齢者のおかれている状況の感じ方
(SA)
前回
N=887
今回
N=864
4.8%
11.4%
49.5%
18.6%
13.0%
2.7%
4.4%
7.8%
48.5%
22.0%
大切にされている
まあ大切にされている
どちらかといえば大切にされていない
大切にされていない
どちらともいえない
無回答
12.8%
【社会の中では 年代別】
「社会全体の中で高齢者がおかれている状況」について年代別にみると、「家
庭の中で高齢者がおかれている状況」と同様に各年代による差はありませんが、
家庭の中では約7割だった「大切にされている(大切にされている+まあ大切に
されている)」が5∼6割に減少しています。
—53—
4.5%
選択肢
年代
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
20∼29才
30∼39才
40∼49才
50∼59才
60∼69才
70∼79才
80才以上
無回答
全 体
選択肢
年代
20∼29才
30∼39才
40∼49才
50∼59才
60∼69才
70∼79才
80才以上
全 体
大切にさ
れている
まあ大切 どちらかと 大切にさ
どちらとも
いえば大切
にされて にされてい れていな
いえない
いる
い
ない
1
2.6%
7
11.3%
7
8.0%
9
6.5%
12
6.1%
9
5.2%
19
13.5%
3
10.3%
67
7.8%
19
50.0%
22
35.5%
42
48.3%
62
44.9%
103
52.3%
90
52.3%
69
48.9%
12
41.4%
419
48.5%
11
28.9%
15
24.2%
20
23.0%
37
26.8%
43
21.8%
43
25.0%
17
12.1%
4
13.8%
190
22.0%
1
2.6%
5
8.1%
5
5.7%
10
7.2%
8
4.1%
2
1.2%
4
2.8%
3
10.3%
38
4.4%
無回答
6
15.8%
13
21.0%
13
14.9%
17
12.3%
28
14.2%
19
11.0%
15
10.6%
0
0.0%
111
12.8%
総計
0
0.0%
0
0.0%
0
0.0%
3
2.2%
3
1.5%
9
5.2%
17
12.1%
7
24.1%
39
4.5%
38
100.0%
62
100.0%
87
100.0%
138
100.0%
197
100.0%
172
100.0%
141
100.0%
29
100.0%
864
100.0%
「大切にさ
れている」
−
「大切にさ
れていな
「大切にされている」 「大切にされていない」
い」
大切にさ
れている
まあ大切 どちらかと 大切にさ
いえば大切
にされて にされてい れていな
いる
い
ない
52.6%
46.8%
56.3%
51.4%
58.4%
57.6%
62.4%
56.3%
31.6%
32.3%
28.7%
34.1%
25.9%
26.2%
14.9%
26.4%
21.1%
14.5%
27.6%
17.4%
32.5%
31.4%
47.5%
29.9%
「社会の中で高齢者がおかれている状況」の年代別の捉え方
(SA) N=864
100%
80%
31.6%
28.7%
34.1%
56.3%
51.4%
40∼49才
50∼59才
25.9%
26.2%
14.9%
58.4%
57.6%
62.4%
60∼69才
70∼79才
80才以上
32.3%
60%
40%
52.6%
20%
46.8%
0%
20∼29才
30∼39才
「大切にされている」
—54—
「大切にされていない」
Ⅴ 障がい者の人権
問13
今の障がい者に関する事柄で、人権上問題があると思われるのはどのようなことですか。
(複数回答)
1.結婚に反対されること
2.就職の際や職場で不利な扱いをされること
3.差別的な言動をされること
4.悪徳商法の被害者が多いこと
5.アパートなどの住宅への入居が難しいこと 6.スポーツ・文化活動・地域活動に自由に参加できないこと
7.じろじろ見られたり、避けられたりすること
8.必要な社会的支援(医療など)が受けられないこと
9.その他 10.特にない 11.わからない
障がい者の人権で最も問題と思われているのは「2.就職の際や職場で不利な
扱いをされること」49.1%(前回47.8%)。2番目は前回3番目だった「3.差
別的な言動をされること」44.3%(前回38.2%)、3番目は前回2番目だった
「1.結婚に反対されること」38.9%(前回40.9%)となっており、2番目と3
番目が入れ替わっています。大分県全体では、トップ3は「就職」、「結婚」、
「差別的言動」なっています。
前回
今回
前回
今回
人
%
人
%
人
%
人
%
1
2
3
4
5
363
40.9%
336
38.9%
7
331
37.3%
327
37.8%
424
47.8%
424
49.1%
8
339
38.2%
383
44.3%
9
8
0.9%
8
0.9%
115
13.0%
99
11.5%
10
94
10.6%
81
9.4%
277
31.2%
244
28.2%
11
124
14.0%
131
15.2%
146
16.9%
6
161
18.2%
161
18.6%
対象者
887 (「8」は、前回調査なし)
864
障がい者の人権で問題があると思われること
(MA)
40.9%
38.9%
1.結婚に反対されること
47.8%
49.1%
2.就職の際や職場で不利な扱いをされること
38.2%
3.差別的な言動をされること
44.3%
13.0%
11.5%
4.悪徳商法の被害者が多いこと
31.2%
28.2%
5.アパートなどの住宅への入居が難しいこと
6.スポーツ・文化活動・地域活動に
自由に参加できないこと
18.2%
18.6%
37.3%
37.8%
7.じろじろ見られたり、避けられたりすること
8.必要な社会的支援が受けられないこと
9.その他
10.特にない
(前回調査なし)
16.9%
0.9%
0.9%
10.6%
9.4%
14.0%
15.2%
11.わからない
—55—
前回
N=887
今回
N=864
障がい者の人権で問題があると思われることの大分県全体との比較
(MA)
44.0%
1.結婚に反対されること
38.9%
61.5%
2.就職の際や職場で不利な扱いをされること
49.1%
41.7%
3.差別的な言動をされること
44.3%
10.6%
4.悪徳商法の被害者が多いこと
11.5%
18.1%
5.アパートなどの住宅への入居が難しいこと
28.2%
18.7%
6.スポーツ・文化活動・地域活動に
自由に参加できないこと
18.6%
41.0%
7.じろじろ見られたり、避けられたりすること
37.8%
12.0%
8.必要な社会的支援が受けられないこと
9.その他
10.特にない
11.わからない
16.9%
1.8%
0.9%
6.8%
9.4%
12.5%
大分県
N=1,711
国東市
N=864
15.2%
資料:大分県生活環境部人権・同和対策課「人権に関する県民意識調査」平成26年3月より
「8.転居や施設入所などによる生活環境の変化への不安があること」は調査なし
【年代別】
「就職の際や職場で不利な扱いをされること」、「差別的な言動をされるこ
と」、「結婚に反対されること」のいずれも、年代が上がるにつれて障がい者
に関する人権上の問題と捉える割合が減少しています。
「就職の際や職場で不利な扱いをされること」については、20才代では65.8
%であるのに対し、80才以上で38.3%に減少しています。
「差別的な言動をされること」については、20才代では76.3%であるのに対
し、80才以上で32.6%に減少しています。
「結婚に反対されること」については、20才代では57.9%であるのに対し、
80才以上で29.8%に減少しています。
—56—
上位3項目の「2.就職」「3.言動」「1.結婚」について年代別に集計
選択肢
●年代
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
20∼29才
30∼39才
40∼49才
50∼59才
60∼69才
70∼79才
80才以上
無回答
全 体
就職
25
65.8%
36
58.1%
51
58.6%
69
50.0%
96
48.7%
84
48.8%
54
38.3%
9
31.0%
424
49.1%
言動
29
76.3%
35
56.5%
47
54.0%
65
47.1%
87
44.2%
64
37.2%
46
32.6%
10
34.5%
383
44.3%
結婚
22
57.9%
32
51.6%
37
42.5%
61
44.2%
74
37.6%
63
36.6%
42
29.8%
5
17.2%
336
38.9%
対象者
38
62
87
138
197
172
141
29
864
「障がい者に関する人権上の問題」と考えること(年代別)
(MA) N=864
80%
76.3%
65.8%
58.1%
60%
57.9%
58.6%
56.5%
50.0%
54.0%
51.6%
48.7%
48.8%
47.1%
44.2%
40%
42.5%
44.2%
37.2%
37.6%
36.6%
38.3%
32.6%
29.8%
20%
20∼29才
30∼39才
40∼49才
50∼59才
60∼69才
就職の際や職場で不利な扱いをされること
差別的な言動をされること
結婚に反対されること
—57—
70∼79才
80才以上
問14
今は、障がい者の人権は保障されていると思いますか。
1.保障されている 2.まあ保障されている 4.保障されていない 5.わからない
3.あまり保障されていない
「法律や制度のうえで」、「日常生活で」とを比べると、障がい者の人権が保
障されていると感じる割合が、法律や制度のうえで68.6%(前回65.6%)に対し、
日常生活では48.8%(前回52.7%)しかなく、「法律や制度のうえ」と「日常生
活で」との乖離が大きくなっています。
あまり保障
保障されて まあ保障さ
保障されて
されていな
わからない
いる
れている
いない
い
問14−1 人
法律や制度上 %
問14−2 人
日常生活 %
185
21.4%
74
8.6%
408
47.2%
347
40.2%
110
12.7%
213
24.7%
11
1.3%
31
3.6%
無回答
118
13.7%
139
16.1%
32
3.7%
60
6.9%
総計
864
100.0%
864
100.0%
「障がい者の人権が保障されていると思う」状況
法律や制度のうえで
(SA) N=864
日常生活で
60%
47.2%
40%
40.2%
24.7%
21.4%
16.1%
20%
0%
3.6%
12.7%
8.6%
保
障
さ
れ
て
い
る
ま
あ
保
障
さ
れ
て
い
る
13.7%
1.3%
保
障
さ
れ
て
い
な
い
あ
ま
り
保
障
さ
れ
て
い
な
い
わ
か
ら
な
い
問14−1 法律や制度上
法律や制度のうえでは「保障されている(1.保障されている+2.まあ保障され
ている)」と感じる割合が68.6%(前回65.6%)で、前回と比べると3.0ポイント
高くなっていますが、統計学的には有意差はなく、変わらない状況といえます。
あまり保障
保障されて まあ保障さ
保障されて
されていな
わからない
いる
れている
いない
い
前回
今回
人
%
人
%
172
19.4%
185
21.4%
410
46.2%
408
47.2%
150
16.9%
110
12.7%
16
1.8%
11
1.3%
—58—
111
12.5%
118
13.7%
無回答
28
3.2%
32
3.7%
総計
887
100.0%
864
100.0%
「法律や制度上、障がい者の人権が保障されていると思う」状況
(SA)
前回
N=887
1.8%
19.4%
46.2%
16.9%
3.2%
12.5%
1.3%
今回
N=864
21.4%
47.2%
12.7%
13.7%
保障されている
まあ保障されている
あまり保障されていない
保障されていない
わからない
無回答
3.7%
【年代別 法律や制度のうえで】
障がい者の人権は法律や制度のうえで「保障されている(保障されている+ま
あ保障されている)」と回答したのは、70才以降が多くなっています。
選択肢
●年代
20∼29才
30∼39才
40∼49才
50∼59才
60∼69才
70∼79才
80才以上
無回答
全 体
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
選択肢
年代
20∼29才
30∼39才
40∼49才
50∼59才
60∼69才
70∼79才
80才以上
全 体
あまり保障
保障され まあ保障さ
保障され
されていな
れている
ている
ていない
い
5
13.2%
10
16.1%
14
16.1%
25
18.1%
40
20.3%
45
26.2%
35
24.8%
11
37.9%
185
21.4%
19
50.0%
26
41.9%
46
52.9%
65
47.1%
85
43.1%
89
51.7%
69
48.9%
9
31.0%
408
47.2%
4
10.5%
13
21.0%
9
10.3%
22
15.9%
33
16.8%
15
8.7%
12
8.5%
2
6.9%
110
12.7%
1
2.6%
1
1.6%
2
2.3%
2
1.4%
4
2.0%
1
0.6%
0
0.0%
0
0.0%
11
1.3%
保障され まあ保障さ あまり保障 保障され
されていな
れている
ている
ていない
い
「保障されている」
63.2%
58.1%
69.0%
65.2%
63.5%
77.9%
73.8%
68.6%
「保障されていない」
13.2%
22.6%
12.6%
17.4%
18.8%
9.3%
8.5%
14.0%
—59—
わからな
い
9
23.7%
12
19.4%
15
17.2%
22
15.9%
32
16.2%
14
8.1%
12
8.5%
2
6.9%
118
13.7%
「保障され
ている」
−
「保障され
ていない」
50.0%
35.5%
56.3%
47.8%
44.7%
68.6%
65.2%
54.6%
無回答
0
0.0%
0
0.0%
1
1.1%
2
1.4%
3
1.5%
8
4.7%
13
9.2%
5
17.2%
32
3.7%
総計
38
100.0%
62
100.0%
87
100.0%
138
100.0%
197
100.0%
172
100.0%
141
100.0%
29
100.0%
864
100.0%
「法律や制度上、障がい者の人権が保障されていると思う」年代別状況
(SA) N=864
100%
9.3%
80%
12.6%
13.2%
22.6%
17.4%
18.8%
65.2%
63.5%
50∼59才
60∼69才
8.5%
60%
77.9%
40%
63.2%
58.1%
20∼29才
30∼39才
69.0%
73.8%
20%
0%
40∼49才
「保障されている」
70∼79才
80才以上
「保障されていない」
問14−2 日常生活で
日常生活では「保障されている(1.保障されている+2.まあ保障されている)」
と感じる割合が48.8%(前回52.7%)で、前回と比べると3.9ポイント低下してい
ますが、統計学的には有意差はなく、変わらない状況といえます。。
保障され
ている
人
%
人
%
前回
今回
まあ保障 あまり保障
保障され
されてい されていな
ていない
い
る
86
9.7%
74
8.6%
381
43.0%
347
40.2%
224
25.3%
213
24.7%
わからな
い
22
2.5%
31
3.6%
無回答
139
15.7%
139
16.1%
総計
35
3.9%
60
6.9%
887
100.0%
864
100.0%
「日常生活で、障がい者の人権が保障されていると思う」状況
(SA)
前回
N=887
2.5%
9.7%
43.0%
15.7%
25.3%
3.9%
3.6%
今回
N=864
8.6%
40.2%
24.7%
16.1%
保障されている
まあ保障されている
あまり保障されていない
保障されていない
わからない
無回答
6.9%
【年代別 日常生活で】
障がい者の人権は日常生活のうえで「保障されている(保障されている+ま
あ保障されている)」と回答したのは、70才以降が多くなっています。
20才代、30才代、50才代、60才代では「保障されていない(あまり保障され
ていない+保障されていない)」と「保障されている」がほぼ同率です。
—60—
問14-2
選択肢
●年代
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
20∼29才
30∼39才
40∼49才
50∼59才
60∼69才
70∼79才
80才以上
無回答
全 体
選択肢
年代
20∼29才
30∼39才
40∼49才
50∼59才
60∼69才
70∼79才
80才以上
全 体
保障され
ている
3
7.9%
2
3.2%
6
6.9%
13
9.4%
15
7.6%
21
12.2%
10
7.1%
4
13.8%
74
8.6%
まあ保障
されてい
る
13
34.2%
24
38.7%
37
42.5%
48
34.8%
69
35.0%
86
50.0%
60
42.6%
10
34.5%
347
40.2%
あまり保
障されて
いない
保障され
ていない
11
28.9%
18
29.0%
20
23.0%
44
31.9%
64
32.5%
29
16.9%
23
16.3%
4
13.8%
213
24.7%
3
7.9%
6
9.7%
4
4.6%
10
7.2%
4
2.0%
1
0.6%
2
1.4%
1
3.4%
31
3.6%
保障され まあ保障さ あまり保障 保障され
されていな
れている
ている
ていない
い
「保障されている」
42.1%
41.9%
49.4%
44.2%
42.6%
62.2%
49.6%
48.7%
わからな
い
「保障されていない」
36.8%
38.7%
27.6%
39.1%
34.5%
17.4%
17.7%
28.2%
無回答
8
21.1%
11
17.7%
18
20.7%
21
15.2%
41
20.8%
21
12.2%
16
11.3%
3
10.3%
139
16.1%
総計
0
0.0%
1
1.6%
2
2.3%
2
1.4%
4
2.0%
14
8.1%
30
21.3%
7
24.1%
60
6.9%
38
100.0%
62
100.0%
87
100.0%
138
100.0%
197
100.0%
172
100.0%
141
100.0%
29
100.0%
864
100.0%
「保障され
ている」
−
「保障され
ていない」
5.3%
3.2%
21.8%
5.1%
8.1%
44.8%
31.9%
20.5%
「日常生活で、障がい者の人権が保障されていると思う」年代別状況
(SA) N=864
100%
80%
17.4%
60%
36.8%
38.7%
39.1%
27.6%
34.5%
17.7%
40%
62.2%
20%
42.1%
41.9%
20∼29才
30∼39才
49.4%
44.2%
42.6%
50∼59才
60∼69才
49.6%
0%
40∼49才
「保障されている」
—61—
「保障されていない」
70∼79才
80才以上
Ⅵ 同和問題
あなたは同和問題を知っていますか。
問15
1.知っている 2.知らない
約9割(今回89.0%、前回90.9%)の人が同和問題を知っています。
年代別にみると、「知っている」が20才代が約7割、30才代が約8割、40才
以降が約9割となっており、世代による差が見受けられます。
人
%
人
%
前回
今回
知っている 知らない
806
36
90.9%
4.0%
769
72
89.0%
8.3%
無回答
45
5.1%
23
2.7%
総計
887
100.0%
864
100.0%
同和問題の周知度
(SA)
前回
N=887
90.9%
今回
N=864
89.0%
知っている
知らない
【年代別】
選択肢
知っている 知らない
●年代
人
28
10
20∼29才
%
73.7%
26.3%
人
52
10
30∼39才
%
83.9%
16.1%
人
77
10
40∼49才
%
88.5%
11.5%
人
124
11
50∼59才
%
89.9%
8.0%
人
186
7
60∼69才
%
94.4%
3.6%
人
157
10
70∼79才
%
91.3%
5.8%
人
124
10
80才以上
%
87.9%
7.1%
人
21
4
無回答
%
72.4%
13.8%
人
769
72
全 体
%
89.0%
8.3%
無回答
0
0.0%
0
0.0%
0
0.0%
3
2.2%
4
2.0%
5
2.9%
7
5.0%
4
13.8%
23
2.7%
総計
38
100.0%
62
100.0%
87
100.0%
138
100.0%
197
100.0%
172
100.0%
141
100.0%
29
100.0%
864
100.0%
—62—
無回答
4.0%
5.1%
8.3%
2.7%
同和問題の年代別周知度
(SA) N=864
20∼29才
73.7%
30∼39才
26.3%
83.9%
16.1%
0.0%
40∼49才
88.5%
11.5%
0.0%
50∼59才
89.9%
8.0%
2.2%
3.6%
2.0%
5.8%
2.9%
60∼69才
94.4%
70∼79才
91.3%
80才以上
87.9%
知っている
問16
0.0%
7.1%
知らない
5.0%
無回答
あなたが同和問題をはじめて知ったのはいつ頃ですか。
問15で「1.知っている」と回答した769人(前回は806人)で集計
1.小学生 2.中学生 3.高校生 4.短大、大学及び大学院もしくは専門学校など
5.卒業または成人してから 6.覚えていない
中学生までに5割を超える人(今回57.1%、前回55.9%)が同和問題を知っ
ています。
年代別にみると、50才前までは小学校で同和問題を知る人の割合が72.0%と
高く、50才以降は24.4%で知った時期が小学校から成人までバラツキがあり、
50才を境として、知った年代に顕著な差が現れています。
人
%
人
%
前回
今回
小学生
259
32.1%
264
34.3%
中学生
192
23.8%
175
22.8%
高校生
80
9.9%
93
12.1%
大学生
18
2.2%
27
3.5%
覚えてない
成人
175
78
21.7%
9.7%
152
57
19.8%
7.4%
無回答
4
0.5%
1
0.1%
総計
806
100.0%
769
100.0%
同和問題を初めて知った時期
(SA)
2.2%
前回
N=806
32.1%
23.8%
9.9%
9.7%
21.7%
0.5%
3.5%
今回
N=769
34.3%
小学生
中学生
22.8%
高校生
大学生
—63—
12.1%
成人
19.8%
覚えてない
無回答
7.4%
0.1%
【年代別】
選択肢
●年代
人
20∼29才
%
人
30∼39才
%
人
40∼49才
%
20∼49才 人
(再掲)
%
人
50∼59才
%
人
60∼69才
%
人
70∼79才
%
人
80才以上
%
50才以上 人
(再掲)
%
人
無回答
%
人
全 体
%
小学生
中学生
18
64.3%
38
73.1%
57
74.0%
113
72.0%
53
42.7%
41
22.0%
25
15.9%
25
20.2%
144
24.4%
7
33.3%
264
34.3%
5
17.9%
6
11.5%
12
15.6%
23
14.6%
29
23.4%
45
24.2%
43
27.4%
27
21.8%
144
24.4%
8
38.1%
175
22.8%
高校生
2
7.1%
1
1.9%
2
2.6%
5
3.2%
12
9.7%
28
15.1%
30
19.1%
16
12.9%
86
14.6%
2
9.5%
93
12.1%
大学生
1
3.6%
3
5.8%
2
2.6%
6
3.8%
4
3.2%
10
5.4%
6
3.8%
1
0.8%
21
3.6%
0
0.0%
27
3.5%
成人
無回答
覚えてない
2
7.1%
3
5.8%
2
2.6%
7
4.5%
21
16.9%
50
26.9%
43
27.4%
29
23.4%
143
24.2%
2
9.5%
152
19.8%
0
0.0%
1
1.9%
2
2.6%
3
1.9%
5
4.0%
12
6.5%
10
6.4%
25
20.2%
52
8.8%
2
9.5%
57
7.4%
0
0.0%
0
0.0%
0
0.0%
0
0.0%
0
0.0%
0
0.0%
0
0.0%
1
0.8%
1
0.2%
0
0.0%
1
0.1%
総計
28
100.0%
52
100.0%
77
100.0%
157
100.0%
124
100.0%
186
100.0%
157
100.0%
124
100.0%
591
100.0%
21
100.0%
769
100.0%
同和問題を初めて知った時期(年代別)
(SA) N=769
20∼49才
72.0%
14.6%
1.9%
3.8%
3.2%
0.0%
4.5%
24.2%
8.8%
3.6%
50才以上
24.4%
小学生
中学生
24.4%
高校生
14.6%
大学生
—64—
成人
覚えてない
無回答
0.2%
同和問題についてあなたがはじめて知ったのはどんなきっかけですか。
問17
問15で「1.知っている」と回答した769人(前回は806人)で集計
1.家族や親戚から聞いて
2.近所の人から聞いて
3.友達や知り合いから聞いて
4.職場の先輩や同僚から聞いた
5.学校の授業や先生から教わって
6.テレビ・新聞・雑誌や本またはインターネットなどを見て
7.職場や地域の人権学習会への参加や啓発チラシを見て
8.その他
9.覚えていない
同和問題を知るきっかけは、前回は「家族や親戚から」がトップで32.9%(今
回は29.5%)でしたが、今回は「学校の授業や先生から」が30.8%(前回24.4%)
でトップになっており、入れ替わっています。
3番目は「友達や知り合いから」(今回11.2%、前回11.8%)で変わりません。
年代別にみると、知ったきっかけに大きな差があります。
50才前までは「学校の授業や先生から」同和問題を知る人の割合が高く、50才
以降は「家族や親戚から」知った人の割合が高くなっています。
これは、50才以上の人が育つ時代には、同和問題が日常生活の中に存在してい
たが、段々と減少し、20才代の人が育つ時代には表面上は“歴史上の知識”とし
ての同和問題に変化してきたと推測されます。
しかしながら、同和問題が存在していることは、問18、問19の回答からも明ら
かです。
家族や親戚 近所の人
人
%
人
%
前回
今回
265
32.9%
227
29.5%
人権学習会
人
%
人
%
前回
今回
79
9.8%
52
6.8%
45
5.6%
47
6.1%
その他
7
0.9%
10
1.3%
友達
95
11.8%
86
11.2%
覚えていない
44
5.5%
43
5.6%
職場
学校の授業 テレビ・新聞
24
3.0%
32
4.2%
無回答
16
2.0%
8
1.0%
197
24.4%
237
30.8%
総計
806
100.0%
769
100.0%
34
4.2%
27
3.5%
同和問題を知ったきっかけ
(SA)
前回
N=806
3.0%
32.9%
5.6%
11.8%
24.4%
4.2%
今回
N=769
29.5%
6.1%
11.2%
0.9%
4.2%
9.8%
1.家族や親戚から聞いて
2.近所の人から聞いて
3.友達や知り合いから聞いて
4.職場の先輩や同僚から聞いた
5.学校の授業や先生から教わって
6.テレビ・新聞・雑誌や本またはインターネットなどを見て
7.職場や地域の人権学習会への参加や啓発チラシを見て
8.その他
9.覚えていない
無回答
—65—
2.0%
1.3%
3.5%
30.8%
5.5%
6.8%
5.6%
1.0%
【年代別】
上位3項目の「5.学校の授業や先生から」「1.家族や親戚から」「3.友達や知り合いから」について集計
選択肢
学校の授業 家族・親戚
●年代
人
25
2
20∼29才
%
89.3%
7.1%
人
43
2
30∼39才
%
82.7%
3.8%
人
61
8
40∼49才
%
79.2%
10.4%
129
12
20∼49才 人
(再掲)
%
82.2%
7.6%
人
43
38
50∼59才
%
34.7%
30.6%
人
31
70
60∼69才
%
16.7%
37.6%
人
22
59
70∼79才
%
14.0%
37.6%
人
9
43
80才以上
%
7.3%
34.7%
105
210
50才以上 人
(再掲)
%
17.8%
35.5%
人
3
5
無回答
%
14.3%
23.8%
人
237
227
全 体
%
30.8%
29.5%
友達
対象者
0
0.0%
2
3.8%
5
6.5%
7
4.5%
13
10.5%
20
10.8%
20
12.7%
22
17.7%
75
12.7%
4
19.0%
86
11.2%
28
52
77
157
124
186
157
124
591
21
769
同和問題についてはじめて知ったきっかけ上位3項目の年代別状況
(SA) N=769
100%
89.3%
82.7%
学校の授業
79.2%
80%
家族・親戚
友達
60%
34.7%
40%
30.6%
20%
10.4%
7.1%
6.5%
20∼29才
30∼39才
40∼49才
37.6%
16.7%
14.0%
10.5%
3.8% 3.8%
0.0%
0%
37.6%
50∼59才
34.7%
17.7%
7.3%
10.8%
12.7%
60∼69才
70∼79才
80才以上
(SA)
20∼49才
N=157
50才以上
N=591
82.2%
17.8%
35.5%
学校の授業
7.6%
12.7%
家族・親戚
—66—
友達
34.0%
その他
4.5% 5.7%
問18
同和問題として現在起きていると思うことを選んでください。(複数回答)
問15で「1.知っている」と回答した769人(前回は806人)で集計
1.恋愛や結婚に対する反対
2.就職・職場での不利な扱い
3.差別的な言動
4.差別的な落書きや差別ハガキなど
5.差別的な土地調査
6.身元調査
7.インターネットなどを利用した差別的な情報掲載 8.その他
9.特にない
10.わからない
日常生活の中で一見なくなったようにみえる同和問題ですが、何か身の回り
で問題が起きると表面化しています。
同和問題として現在起きていると思うことのトップは「恋愛や結婚に対する
反対」で54.9%(前回61.0%)。次いで「身元調査」28.5%(前回32.8%)、
「差別的な言動」20.3%(前回20.6%)。率こそ減少はしていますが、前回と
同じ項目です。
前回
今回
前回
今回
人
%
人
%
人
%
人
%
1
2
3
4
492
61.0%
422
54.9%
7
52
6.5%
68
8.8%
93
11.5%
97
12.6%
8
5
0.6%
12
1.6%
166
20.6%
156
20.3%
9
131
16.3%
118
15.3%
51
6.3%
63
8.2%
10
106
13.2%
135
17.6%
5
6
85
10.5%
92
12.0%
対象者
806
264
32.8%
219
28.5%
769
同和問題として起きていると思うこと
(MA)
61.0%
1.恋愛や結婚に対する反対
54.9%
11.5%
2.就職・職場での不利な扱い
12.6%
20.6%
3.差別的な言動
20.3%
6.3%
4.差別的な落書きや差別ハガキなど
8.2%
10.5%
5.差別的な土地調査
12.0%
32.8%
6.身元調査
28.5%
6.5%
7.インターネットなどを利用した差別的な情報掲載
8.その他
8.8%
0.6%
1.6%
16.3%
9.特にない
15.3%
13.2%
10.わからない
17.6%
—67—
前回
N=806
今回
N=769
同和地区の人に対する差別意識を持つ人はまだいると思いますか。
問19
問15で「1.知っている」と回答した769人(前回は806人)で集計
1.もういない 2.ほとんどいない 3.なかにはいる 4.まだ多い 5.わからない
同和地区の人に対する差別意識を持つ人はまだいると思っている人が、前回
よりわずかに減少しているものの、統計学的には有意差はなく、変わりがない
という状況です。
今回:「なかにはいる」46.9%、「まだ多い」8.5%の合計55.4%
前回:「なかにはいる」47.4%、「まだ多い」11.4%の合計58.8%
「同和地区の人に対する差別意識を持つ人はまだいると思っている人」は、30
才代から50才代が多く、70才以降で減少しています。
もういない
人
%
人
%
前回
今回
92
11.4%
58
7.5%
ほとんど なかには
まだ多い わからない
いない
いる
148
382
92
60
18.4%
47.4%
11.4%
7.4%
168
361
65
107
21.8%
46.9%
8.5%
13.9%
無回答
32
4.0%
10
1.3%
総計
806
100.0%
769
100.0%
同和問題で差別意識を持つ人の有無
(SA)
前回
N=806
今回
N=769
11.4%
7.5%
もういない
18.4%
21.8%
ほとんどいない
47.4%
11.4%
46.9%
なかにはいる
8.5%
まだ多い
わからない
7.4%
4.0%
13.9%
1.3%
無回答
【年代別】
「3.なかにはいる」「4.まだ多い」と思っている人の年代別割合
選択肢 3.なかに
4.まだ多い 3.4合計 対象者※ 対象者※ 同和問題を知っていると答えた人数
●年代
はいる
人
13
3
16
28
20∼29才
%
46.4%
10.7%
57.1%
人
28
7
35
52
30∼39才
%
53.8%
13.5%
67.3%
人
42
10
52
77
40∼49才
%
54.5%
13.0%
67.5%
人
69
10
79
124
50∼59才
%
55.6%
8.1%
63.7%
人
90
19
109
186
60∼69才
%
48.4%
10.2%
58.6%
人
60
10
70
157
70∼79才
%
38.2%
6.4%
44.6%
人
51
6
57
124
80才以上
%
41.1%
4.8%
46.0%
人
8
0
8
21
無回答
%
38.1%
0.0%
38.1%
人
361
65
426
769
全 体
%
46.9%
8.5%
55.4%
—68—
「同和地区の人に対する差別意識を持つ人が「なかにはいる」「まだ多い」と回答した年代別割合
(SA) N=769
80%
67.5%
67.3%
57.1%
60%
63.7%
13.0%
13.5%
58.6%
8.1%
10.2%
10.7%
46.0%
44.6%
4.8%
6.4%
40%
54.5%
53.8%
55.6%
48.4%
46.4%
20%
38.2%
41.1%
70∼79才
80才以上
0%
20∼29才
30∼39才
40∼49才
50∼59才
なかにはいる
問20
60∼69才
まだ多い
同和地区の人に対する差別意識は、近い将来なくすことができると思いますか。
問15で「1」かつ問19で「3.なかにはいる」「4.まだ多い」と回答した426人(前回474人)で集計
1.完全になくすことができる 2.かなりなくすことができる 3.なくすことは難しい
同和地区の人に対する差別意識を近い将来なくすことができると思っている
人が過半数を超えていますが、「完全になくすことができる」と思っている人
は4.0%(前回3.0%)しかいません。
「同和地区の人に対する差別意識を持つ人はまだいると思っている人」が多い
30才代から50才代で、「なくすことは難しい」と考えている人が多いという結
果になっています。
完全になく かなりなく
なくすこと
すことがで すことがで
は難しい
きる
きる
人
%
人
%
前回
今回
14
3.0%
17
4.0%
252
53.2%
233
54.7%
203
42.8%
174
40.8%
無回答
5
1.1%
2
0.5%
総計
474
100.0%
426
100.0%
「同和地区の人に対する差別意識は、近い将来なくすことができると思う」状況
(SA)
前回
3.0%
N=474
今回
4.0%
N=426
完全になくすことができる
53.2%
42.8%
54.7%
1.1%
40.8%
かなりなくすことができる
—69—
なくすことは難しい
0.5%
無回答
【年代別】
「なくすことは難しい」と思っている人の年代別割合
選択肢 なくすこと
「同和地区の人に対する差別意識をなくすことは難しい」と
対象者
は難しい
●年代
回答した年代別割合
人
7
16
(SA) N=426
20∼29才
%
43.8%
20∼29才
43.8%
人
22
35
30∼39才
%
62.9%
30∼39才
62.9%
人
26
52
40∼49才
%
50.0%
人
38
79
40∼49才
50.0%
50∼59才
%
48.1%
人
38
109
50∼59才
48.1%
60∼69才
%
34.9%
人
21
70
70∼79才
60∼69才
34.9%
%
30.0%
人
20
57
80才以上
70∼79才
30.0%
%
35.1%
人
2
8
無回答
%
25.0%
80才以上
35.1%
人
174
426
全 体
0%
20%
40%
60%
80%
%
40.8%
問21
同和地区の人に対する差別意識が現れるのはどんな時だと思いますか。(複数回答)
問15で「1.知っている」かつ問19で「2.ほとんどいない」「3.なかにはいる」「4.まだ多い」かつ
問20で「3.なくすことは難しい」と回答した189人(前回215人)で集計
1.結婚のとき 2.交際のとき 3.就職のとき 4.進学のとき
5.居住のとき 6.その他 7.わからない
同和地区の人に対する差別意識が現れるのは、「1.結婚のとき」83.6%(前回
89.3%)。
次いで、「2.交際のとき」41.8%(前回33.5%)、「3.就職のとき」21.2%
(前回18.1%)となっています。
前回3番目の「5.居住のとき」(今回20.6%、前回32.6%)は、「3.就職のと
き」と入れ替わって4番目となっています。
「同和地区の人に対する差別意識を持つ人はまだいると思っている人」で、かつ
「なくすことは難しい」と考えている人は、各年代とも「結婚」「交際」のとき
に差別意識が現れると答えています。
前回
今回
人
%
人
%
結婚
192
89.3%
158
83.6%
交際
72
33.5%
79
41.8%
就職
39
18.1%
40
21.2%
進学
11
5.1%
4
2.1%
—70—
居住
70
32.6%
39
20.6%
その他
4
1.9%
2
1.1%
わからない
6
2.8%
17
9.0%
対象者
215
189
同和地区の人に対する差別意識が現れる時
(MA)
89.3%
1.結婚のとき
83.6%
33.5%
2.交際のとき
41.8%
18.1%
3.就職のとき
4.進学のとき
21.2%
5.1%
2.1%
32.6%
5.居住のとき
6.その他
7.わからない
20.6%
1.9%
1.1%
2.8%
前回
N=215
9.0%
今回
N=189
【年代別】
「同和地区の人に対する差別意識をなくすことは難しい」と回答した人で、「差別意識が現れるとき」の年代別割合
選択肢
結婚の
交際の
就職の
進学の
居住の
その他 わからない 対象者
●年代
とき
とき
とき
とき
とき
人
6
5
3
1
2
0
2
8
20∼29才
%
75.0%
62.5%
37.5%
12.5%
25.0%
0.0%
25.0%
人
19
13
7
0
7
0
2
22
30∼39才
%
86.4%
59.1%
31.8%
0.0%
31.8%
0.0%
9.1%
人
23
10
9
1
9
1
2
28
40∼49才
%
82.1%
35.7%
32.1%
3.6%
32.1%
3.6%
7.1%
人
37
15
6
0
8
1
1
41
50∼59才
%
90.2%
36.6%
14.6%
0.0%
19.5%
2.4%
2.4%
人
34
17
6
1
4
0
6
41
60∼69才
%
82.9%
41.5%
14.6%
2.4%
9.8%
0.0%
14.6%
人
21
13
6
0
5
0
1
24
70∼79才
%
87.5%
54.2%
25.0%
0.0%
20.8%
0.0%
4.2%
人
17
4
3
1
3
0
3
22
80才以上
%
77.3%
18.2%
13.6%
4.5%
13.6%
0.0%
13.6%
人
1
2
0
0
1
0
0
3
無回答
%
33.3%
66.7%
0.0%
0.0%
33.3%
0.0%
0.0%
人
158
79
40
4
39
2
17
189
全 体
%
83.6%
41.8%
21.2%
2.1%
20.6%
1.1%
9.0%
—71—
項目別「同和地区の人に対する差別意識が現れるとき」の年代別割合
(MA) N=189
75.0%
86.4%
82.1%
結婚のとき
90.2%
82.9%
87.5%
77.3%
62.5%
59.1%
35.7%
交際のとき
36.6%
41.5%
54.2%
18.2%
20∼29才
37.5%
30∼39才
31.8%
32.1%
就職のとき
40∼49才
14.6%
14.6%
50∼59才
25.0%
13.6%
60∼69才
12.5%
70∼79才
0.0%
80才以上
3.6%
進学のとき
0.0%
2.4%
0.0%
4.5%
25.0%
31.8%
32.1%
居住のとき
19.5%
9.8%
20.8%
13.6%
—72—
問22
あなたの子ども、あるいは孫が同和地区出身の人と恋愛をし、その人と結婚したいと言ったら
あなたはどうされますか。
問15で「1.知っている」かつ問19で「2.ほとんどいない」「3.なかにはいる」「4.まだ多い」
「5.わからない」と回答した701人(前回682人)で集計
1.同和地区の人かどうかは関係ない。そのことで反対などしない
2.できれば同和地区の人でない方がよいが、反対はしない
3.反対するが、本人の意志が強ければやむをえない
4.絶対に反対する
5.わからない
同和地区出身の人との結婚については、反対しない人の割合は約4割弱であ
り(今回38.4%、前回36.7%)、残りは何らかの抵抗感があるという結果にな
っています。
反対しない
人
%
人
%
前回
今回
250
36.7%
269
38.4%
消極的 やむをえ
絶対反対 わからない
賛成
ない
166
128
26
81
24.3%
18.8%
3.8%
11.9%
177
83
27
116
25.2%
11.8%
3.9%
16.5%
無回答
総計
31
4.6%
29
4.1%
682
100.0%
701
100.0%
子どもや孫が同和地区出身の人と恋愛をし、その人と結婚したいと言ったときの対応
(SA)
前回
N=682
36.7%
今回
N=701
38.4%
反対しない
消極的賛成
24.3%
25.2%
やむをえない
18.8%
11.8%
絶対反対
3.8%
3.9%
11.9%
4.1%
16.5%
わからない
【年代別】
子どもや孫が同和地区出身の人と恋愛をし、その人と結婚したいと言ったときの年代別対応
選択肢
消極的 やむをえ
反対しない
絶対反対 わからない 無回答
総計
●年代
賛成
ない
人
18
4
1
1
2
1
27
20∼29才
%
66.7%
14.8%
3.7%
3.7%
7.4%
3.7%
100.0%
人
29
6
4
0
12
0
51
30∼39才
%
56.9%
11.8%
7.8%
0.0%
23.5%
0.0%
100.0%
人
36
14
5
0
12
5
72
40∼49才
%
50.0%
19.4%
6.9%
0.0%
16.7%
6.9%
100.0%
人
53
27
14
4
18
3
119
50∼59才
%
44.5%
22.7%
11.8%
3.4%
15.1%
2.5%
100.0%
人
67
45
21
9
20
11
173
60∼69才
%
38.7%
26.0%
12.1%
5.2%
11.6%
6.4%
100.0%
人
43
37
19
8
23
6
136
70∼79才
%
31.6%
27.2%
14.0%
5.9%
16.9%
4.4%
100.0%
人
16
41
17
5
25
3
107
80才以上
%
15.0%
38.3%
15.9%
4.7%
23.4%
2.8%
100.0%
人
7
3
2
0
4
0
16
無回答
%
43.8%
18.8%
12.5%
0.0%
25.0%
0.0%
100.0%
人
269
177
83
27
116
29
701
全 体
%
38.4%
25.2%
11.8%
3.9%
16.5%
4.1%
100.0%
—73—
4.6%
無回答
同和地区出身の人との結婚については、若い世代ほど「反対しない」が多く、
年代が上がるにつれて消極的賛成である「できれば同和地区の人でない方がよい
が、反対はしない」、「反対するが、本人の意志が強ければやむをえない」が多
くなっています。
子どもや孫が同和地区出身の人と恋愛をし、その人と結婚したいと言ったときの年代別対応
(SA) N=701
3.7%
20∼29才
66.7%
14.8%
3.7% 7.4%
3.7%
23.5%
0.0%
0.0%
30∼39才
56.9%
11.8%
7.8%
0.0%
40∼49才
50.0%
50∼59才
44.5%
60∼69才
11.8%
26.0%
31.6%
15.0%
6.9%
22.7%
38.7%
70∼79才
80才以上
19.4%
27.2%
38.3%
12.1%
14.0%
15.9%
16.7%
3.4%
5.2%
5.9%
4.7%
1.同和地区の人かどうかは関係ない。そのことで反対などしない
2.できれば同和地区の人でない方がよいが、反対はしない
3.反対するが、本人の意志が強ければやむをえない
4.絶対に反対する
5.わからない
無回答
—74—
6.9%
15.1%
11.6%
16.9%
23.4%
2.5%
6.4%
4.4%
2.8%
問23
同和問題を解決するためには、どのようなことが必要だと思いますか。(複数回答)
問15で「1.知っている」かつ問19で「2.ほとんどいない」「3.なかにはいる」「4.まだ多い」
「5.わからない」と回答した701人(前回682人)で集計
1.同和地区の人が努力すべき
2.そっとしておけばいつかはなくなる
3.同和地区の人が分散して住めばよい
4.同和地区以外の人と結婚すれば良くなる
5.行政が積極的に取り組むべき
6.市民が正しく理解すべき
7.その他
8.わからない
同和問題を解決するためには、「市民が正しく理解すべき」という意見が最も
多く(今回62.6%、前回63.3%)、正しい理解につながる啓発活動が求められて
います。
前回
今回
人
%
人
%
1
2
3
89
13.0%
58
8.3%
215
31.5%
233
33.2%
4
34
5.0%
28
4.0%
42
6.2%
30
4.3%
5
6
171
25.1%
182
26.0%
432
63.3%
439
62.6%
7
8
23
3.4%
33
4.7%
67
9.8%
68
9.7%
同和問題を解決するために必要だと思うこと
(MA)
1..同和地区の人が努力すべき
13.0%
8.3%
31.5%
33.2%
2.そっとしておけばいつかはなくなる
3.同和地区の人が分散して住めばよい
4.同和地区意外の人と結婚すれば良くなる
5.0%
4.0%
6.2%
4.3%
25.1%
26.0%
5.行政が積極的に取り組むべき
63.3%
62.6%
6.市民が正しく理解すべき
7.その他
8.わからない
3.4%
4.7%
9.8%
9.7%
前回
N=682
今回
N=701
【年代別】
同和問題を解決するためには、「市民が正しく理解すべき」が、どの年代でも
最も多くなっています。
「行政が積極的に取り組むべき」は若い年代ほど多く、「そっとしておけばい
つかはなくなる」は年代が上がるにつれて多くなっており、解決への姿勢に差が
みられます。
—75—
対象者
682
701
同和問題を解決するために必要なことの年代別割合
そっとして
同和地区
選択肢
おけばい
の人が努
●年代
つかはなく
力すべき
なる
20∼29才
30∼39才
40∼49才
50∼59才
60∼69才
70∼79才
80才以上
無回答
全 体
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
1
3.7%
2
3.9%
7
9.7%
10
8.4%
16
9.2%
16
11.8%
6
5.6%
0
0.0%
58
8.3%
同和地区
同和地区
行政が積
意外の人
市民が正
の人が分
極的に取
と結婚す
しく理解す
散して住
り組むべ
れば良く
べき
めばよい
き
なる
6
22.2%
10
19.6%
17
23.6%
38
31.9%
63
36.4%
47
34.6%
44
41.1%
8
50.0%
233
33.2%
1
3.7%
4
7.8%
3
4.2%
5
4.2%
4
2.3%
5
3.7%
6
5.6%
0
0.0%
28
4.0%
0
0.0%
0
0.0%
1
1.4%
6
5.0%
4
2.3%
7
5.1%
11
10.3%
1
6.3%
30
4.3%
11
40.7%
17
33.3%
18
25.0%
21
17.6%
39
22.5%
41
30.1%
31
29.0%
4
25.0%
182
26.0%
19
70.4%
34
66.7%
49
68.1%
74
62.2%
101
58.4%
87
64.0%
67
62.6%
8
50.0%
439
62.6%
その他
わからない
1
3.7%
1
2.0%
5
6.9%
7
5.9%
10
5.8%
6
4.4%
2
1.9%
1
6.3%
33
4.7%
2
7.4%
6
11.8%
7
9.7%
12
10.1%
18
10.4%
10
7.4%
12
11.2%
1
6.3%
68
9.7%
同和問題を解決するために必要なことの上位3項目の年代別割合
(MA) N=701
22.2%
19.6%
23.6%
そっとしておけばいつかはなくなる
31.9%
36.4%
20∼29才
34.6%
30∼39才
41.1%
40∼49才
50∼59才
40.7%
60∼69才
33.3%
70∼79才
25.0%
行政が積極的に取り組むべき
80才以上
17.6%
22.5%
30.1%
29.0%
70.4%
66.7%
68.1%
市民が正しく理解すべき
62.2%
58.4%
64.0%
62.6%
—76—
対象者
27
51
72
119
173
136
107
16
701
問24
学校や社会で人権・同和教育を進めることをどう思いますか。
問15で「1.知っている」かつ問19で「2.ほとんどいない」「3.なかにはいる」「4.まだ多い」「5.わからない」
と回答した701人(前回682人)で集計
1.みんなに正しいことを知ってもらうため進めるべき
2.ただ知るだけでなく、実行できるまで進めるべき
3.だいたいわかったので、もうやめるべき
4.知らない人にまで知らせることはないのでやめるべき
5.進めてもむだだから、やめるべき
6.その他
7.わからない
学校や社会で人権・同和教育を進めることに対して、前回は32.3%で「4.知ら
ない人にまで知らせることはないのでやめるべき」という意見が最も多かったが、
今回は、「みんなに正しいことを知ってもらうため進めるべき」が35.4%で最も
多いという結果になっています。
人
%
人
%
前回
今回
1
2
203
29.8%
248
35.4%
88
12.9%
79
11.3%
3
4
63
9.2%
61
8.7%
5
220
32.3%
214
30.5%
6
8
1.2%
13
1.9%
7
12
1.8%
17
2.4%
68
10.0%
60
8.6%
無回答
20
2.9%
9
1.3%
学校や社会で人権・同和教育を進めることの是非
(SA)
1.8%
前回
N=682
今回
N=701
29.8%
12.9%
9.2%
10.0%
32.3%
2.9%
1.2%
2.4%
35.4%
11.3%
8.7%
8.6%
30.5%
1.9%
1.みんなに正しいことを知ってもらうため進めるべき
2.ただ知るだけでなく、実行できるまで進めるべき
3.だいたいわかったので、もうやめるべき
4.知らない人にまで知らせることはないのでやめるべき
5.進めてもむだだから、やめるべき
6.その他
7.わからない
無回答
【年代別】
人権・同和教育を進めることに対して、50才代、60才代は他の年代と大きく
異なっています。「みんなに正しいことを知ってもらうため進めるべき」が少
なく、「知らない人にまで知らせることはないのでやめるべき」との意見が多
くなっています。
—77—
1.3%
総計
682
100.0%
701
100.0%
人権・同和教育を進めることに対しての意見の年代別割合
知らない
人にまで 進めても
知ってもら 実行でき
選択肢
もうやめる 知らせる むだだか
うため進 るまで進
●年代
べき
ことはない ら、やめる
めるべき めるべき
のでやめ
べき
るべき
20∼29才
30∼39才
40∼49才
50∼59才
60∼69才
70∼79才
80才以上
無回答
全 体
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
13
48.1%
26
51.0%
32
44.4%
29
24.4%
46
26.6%
56
41.2%
40
37.4%
6
37.5%
248
35.4%
4
14.8%
8
15.7%
12
16.7%
14
11.8%
14
8.1%
15
11.0%
11
10.3%
1
6.3%
79
11.3%
0
0.0%
2
3.9%
1
1.4%
6
5.0%
26
15.0%
11
8.1%
12
11.2%
3
18.8%
61
8.7%
6
22.2%
11
21.6%
18
25.0%
50
42.0%
63
36.4%
34
25.0%
27
25.2%
5
31.3%
214
30.5%
その他
0
0.0%
1
2.0%
2
2.8%
1
0.8%
3
1.7%
4
2.9%
1
0.9%
1
6.3%
13
1.9%
無回答
わからない
2
7.4%
1
2.0%
1
1.4%
5
4.2%
3
1.7%
2
1.5%
3
2.8%
0
0.0%
17
2.4%
2
7.4%
2
3.9%
6
8.3%
14
11.8%
15
8.7%
9
6.6%
12
11.2%
0
0.0%
60
8.6%
総計
0
0.0%
0
0.0%
0
0.0%
0
0.0%
3
1.7%
5
3.7%
1
0.9%
0
0.0%
9
1.3%
人権・同和教育を進めることに対しての意見の年代別割合
(SA) N=701
0.0%
20∼29才
48.1%
14.8%
0.0%
22.2%
7.4%
7.4%
0.0%
2.0%
30∼39才
51.0%
40∼49才
15.7%
44.4%
16.7%
3.9%
1.4%
21.6%
25.0%
3.9% 0.0%
2.0%
2.8%
8.3%
1.4%
0.0%
11.8%
0.0%
8.7%
1.7%
0.8%
50∼59才
24.4%
11.8%
5.0%
42.0%
4.2%
1.7%
60∼69才
26.6%
8.1%
15.0%
36.4%
1.7%
70∼79才
80才以上
41.2%
37.4%
11.0%
10.3%
8.1%
11.2%
25.0%
25.2%
1.みんなに正しいことを知ってもらうため進めるべき
2.ただ知るだけでなく、実行できるまで進めるべき
3.だいたいわかったので、もうやめるべき
4.知らない人にまで知らせることはないのでやめるべき
5.進めてもむだだから、やめるべき
6.その他
7.わからない
無回答
—78—
2.9%
6.6%
1.5%
0.9%
2.8%
11.2%
3.7%
0.9%
27
100.0%
51
100.0%
72
100.0%
119
100.0%
173
100.0%
136
100.0%
107
100.0%
16
100.0%
701
100.0%
問25
国が同和問題の解決に向けて総合的に取り組むきっかけとなったのは、同和問題が基本的人権
にかかわり、その解決は国の責務であり、かつ国民的課題であることを述べた昭和40年の「同和
対策審議会答申」でした。あなたは、この答申を知ってますか。(前回調査なし)
問15で「1.同和問題を知っている」と回答した769人で集計
1 よく知っている 2 多少は知っている 3 あまり知らない 4 知らない
「同和対策審議会答申」について、「知っている(1.よく知っている+2.多少
は知っている)」は32.3%で、大分県全体(19.6%)よりも認知度は高いとう結
果になっています。
よく知って 多少は知っ あまり知ら
いる
ている
ない
人
%
69
9.0%
179
23.3%
知らない
186
24.2%
324
42.1%
無回答
11
1.4%
総計
769
100.0%
「同和対策審議会答申」の認知度
(SA)
今回
N=769
9.0%
大分県
3.2%
N=1,711
23.3%
24.2%
16.4%
よく知っている
42.1%
32.1%
1.4%
3.7%
44.5%
多少知っている
あまり知らない
知らない
無回答
【年代別】
「同和対策審議会答申」について、「知っている(1.よく知っている+2.多少は
知っている)」は、60才代以降が多くなっています。昭和40年の答申だけに、50
才代以前の周知度は低くなっており、広報の必要性があります。
選択肢
●年代
20∼29才
30∼39才
40∼49才
50∼59才
60∼69才
70∼79才
80才以上
無回答
全 体
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
よく知って 多少は知っ あまり知ら
いる
ている
ない
1
3.6%
2
3.8%
1
1.3%
6
4.8%
14
7.5%
22
14.0%
18
14.5%
5
23.8%
69
9.0%
0
0.0%
3
5.8%
13
16.9%
20
16.1%
49
26.3%
50
31.8%
40
32.3%
4
19.0%
179
23.3%
9
32.1%
12
23.1%
22
28.6%
27
21.8%
42
22.6%
42
26.8%
27
21.8%
5
23.8%
186
24.2%
知らない
17
60.7%
35
67.3%
41
53.2%
70
56.5%
80
43.0%
37
23.6%
38
30.6%
6
28.6%
324
42.1%
—79—
無回答
1
3.6%
0.0%
0.0%
1
0.8%
1
0.5%
6
3.8%
1
0.8%
1
4.8%
11
1.4%
総計
28
100.0%
52
100.0%
77
100.0%
124
100.0%
186
100.0%
157
100.0%
124
100.0%
21
100.0%
769
100.0%
「同和対策審議会答申」の年代別認知度
(SA) N=769
0.0%
20∼29才
3.6%
30∼39才
3.8% 5.8%
40∼49才
1.3%
50∼59才
4.8%
60∼69才
7.5%
32.1%
23.1%
16.9%
70∼79才
14.0%
80才以上
14.5%
28.6%
16.1%
3.6%
67.3%
0.0%
53.2%
21.8%
26.3%
60.7%
0.0%
56.5%
22.6%
31.8%
21.8%
1.よく知っている
3.あまり知らない
無回答
2.多少は知っている
4.知らない
—80—
0.5%
43.0%
26.8%
32.3%
0.8%
23.6%
3.8%
30.6%
0.8%
Ⅶ 外国人の人権
問26
あなたは現在どのようなときに外国人差別があると思いますか。(複数回答)
1.結婚のとき周囲の反対を受けること
2.交際のとき周囲の反対を受けること 3.就職のとき不利な扱いを受けること 4.進学のとき不利な扱いを受けること
5.居住のとき断られたり、不適切な扱いを受けること
6.その他
7.わからない 8.差別はない
外国人に対する差別意識が現れるのは、「結婚のとき」が前回同様トップです
が、44.3%から34.8%へと9.5ポイント低下しています。
次いで、「居住のとき」23.1%(前回18.3%)、「就職のとき」19.7%(前
回22.3%)となっています。
前回
今回
人
%
人
%
結婚
393
44.3%
301
34.8%
交際
105
11.8%
145
16.8%
就職
198
22.3%
170
19.7%
進学
居住
162
18.3%
200
23.1%
37
4.2%
36
4.2%
その他 わからない 差別なし
12
235
123
1.4%
26.5%
13.9%
13
309
108
1.5%
35.8%
12.5%
外国人に対する差別意識が現れるとき
(MA)
44.3%
1.結婚のとき
34.8%
11.8%
2.交際のとき
16.8%
22.3%
3.就職のとき
19.7%
4.2%
4.進学のとき
前回
N=887
4.2%
18.3%
5.居住のとき
6.その他
23.1%
1.4%
1.5%
26.5%
7.わからない
8.差別はない
35.8%
13.9%
12.5%
—81—
今回
N=864
対象者
887
864
【年代別】
外国人に対する差別意識が現れるのは、「結婚のとき」が各年代ともトップ
です。「居住のとき」、「就職のとき」は、年代が上がるにつれて減少してい
ます。
外国人に対する差別意識が現れるときの上位3項目の年代別
選択肢
●年代
20∼29才
30∼39才
40∼49才
50∼59才
60∼69才
70∼79才
80才以上
無回答
全 体
1.結婚
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
14
36.8%
28
45.2%
26
29.9%
47
34.1%
61
31.0%
63
36.6%
55
39.0%
7
24.1%
301
34.8%
5.居住
3.就職
16
42.1%
20
32.3%
27
31.0%
42
30.4%
45
22.8%
30
17.4%
14
9.9%
6
20.7%
200
23.1%
対象者
13
34.2%
19
30.6%
21
24.1%
34
24.6%
37
18.8%
22
12.8%
22
15.6%
2
6.9%
170
19.7%
38
62
87
138
197
172
141
29
864
外国人に対する差別意識が現れるときの上位3項目の年代別状況
(MA) N=864
36.8%
45.2%
29.9%
1.結婚のとき
34.1%
31.0%
36.6%
39.0%
20∼29才
42.1%
32.3%
31.0%
5.居住のとき
30∼39才
40∼49才
50∼59才
30.4%
60∼69才
22.8%
17.4%
70∼79才
9.9%
80才以上
34.2%
30.6%
24.1%
3.就職のとき
24.6%
18.8%
12.8%
15.6%
—82—
問27
あなたの子どもや孫が、外国人と恋愛をし、その人と結婚したいと言います。
あなたはどうされますか。
1.外国人かどうかは関係ない。そのことで反対などしない
2.できれば外国人でない方がよいが、反対はしない
3.反対するが、本人の意志が強ければやむをえない
4.絶対に反対する
5.わからない
外国人との結婚については、問26で結婚のときの外国人差別意識が大幅に減
少していることが反映されて、積極的に肯定する人の割合は前回の約4人に1
人から約3人に1人に増加しています。
年代別にみると、「1.外国人かどうかは関係ない。そのことで反対などしな
い」人の割合は30才代までは約5割ですが、年代が上がるにつれて減少し、80
才以上では約1割になっています。
「2.できれば外国人でない方がよいが、反対はしない」とする人が、年代が
上がるにつれて増加しています。
人
%
人
%
前回
今回
1
2
3
238
26.8%
272
31.5%
303
34.2%
285
33.0%
186
21.0%
152
17.6%
4
5
49
5.5%
26
3.0%
84
9.5%
114
13.2%
無回答
27
3.0%
15
1.7%
総計
887
100.0%
864
100.0%
外国人との結婚に対する対応
(SA)
前回
N=887
今回
N=864
26.8%
34.2%
31.5%
33.0%
21.0%
17.6%
外国人かどうかは関係ない。そのことで反対などしない
できれば外国人でない方がよいが、反対はしない
反対するが、本人の意志が強ければやむをえない
絶対に反対する
わからない
無回答
—83—
5.5%
3.0%
9.5%
13.2%
3.0%
1.7%
【年代別】
外国人との結婚に対する年代別対応
選択肢
1
2
3
●年代
人
19
9
3
20∼29才
%
50.0%
23.7%
7.9%
人
30
13
9
30∼39才
%
48.4%
21.0%
14.5%
人
35
29
10
40∼49才
%
40.2%
33.3%
11.5%
人
57
43
17
50∼59才
%
41.3%
31.2%
12.3%
人
70
66
36
60∼69才
%
35.5%
33.5%
18.3%
人
39
69
31
70∼79才
%
22.7%
40.1%
18.0%
人
18
45
40
80才以上
%
12.8%
31.9%
28.4%
人
4
11
6
無回答
%
13.8%
37.9%
20.7%
人
272
285
152
全 体
%
31.5%
33.0%
17.6%
4
5
0
0.0%
1
1.6%
1
1.1%
3
2.2%
7
3.6%
8
4.7%
5
3.5%
1
3.4%
26
3.0%
無回答
7
18.4%
9
14.5%
12
13.8%
17
12.3%
17
8.6%
20
11.6%
30
21.3%
2
6.9%
114
13.2%
総計
0
0.0%
0
0.0%
0
0.0%
1
0.7%
1
0.5%
5
2.9%
3
2.1%
5
17.2%
15
1.7%
38
100.0%
62
100.0%
87
100.0%
138
100.0%
197
100.0%
172
100.0%
141
100.0%
29
100.0%
864
100.0%
外国人との結婚に対する年代別対応
(SA) N=864
0.0%
20∼29才
23.7%
50.0%
30∼39才
48.4%
7.9%
21.0%
14.5%
1.6%
40∼49才
40.2%
33.3%
11.5% 1.1%
50∼59才
41.3%
31.2%
12.3%
60∼69才
70∼79才
80才以上
35.5%
33.5%
22.7%
12.8%
31.9%
18.0%
28.4%
3.5%
外国人かどうかは関係ない。そのことで反対などしない
できれば外国人でない方がよいが、反対はしない
反対するが、本人の意志が強ければやむをえない
絶対に反対する
わからない
無回答
—84—
2.2%
18.3%
40.1%
0.0%
18.4%
14.5%
0.0%
13.8%
0.0%
12.3%
3.6%
4.7%
8.6%
11.6%
21.3%
0.7%
0.5%
2.9%
2.1%
Ⅷ 医療その他の人権
問28
もし、身近にHIVに感染した人やエイズ患者、またはハンセン病の方やハンセン病元患者の人が
いた場合、あなたはその人たちに対してどのように接すると思いますか。
1.積極的に支援する 2.普通に接する 3.関わりたくない 4.その他 5.わからない
エイズ患者やハンセン病患者の方が身近にいた場合、「普通に接する」が62.8
%(前回65.2%)で最も多くなっています。「関わりたくない」という人も12.0
%(前回11.0%)おり、疾病についての正確な理解を得る情報提供が求められま
す。
年代が上がるにつれて「普通に接する」が減少し、「関わりたくない」、「わ
からない」が増加しています。
人
%
人
%
前回
今回
積極的に
支援する
27
3.0%
32
3.7%
普通に 関わりたく
接する
ない
578
98
65.2%
11.0%
543
104
62.8%
12.0%
その他
8
0.9%
6
0.7%
わからな
い
146
16.5%
155
17.9%
無回答
総計
30
3.4%
24
2.8%
887
100.0%
864
100.0%
身近にHIVに感染した人やエイズ患者、またはハンセン病の方などがいた場合の接し方
(SA)
0.9%
前回
N=887
3.0%
65.2%
今回
N=864
3.7%
62.8%
11.0%
16.5%
3.4%
0.7%
積極的に支援する
その他
12.0%
普通に接する
わからない
17.9%
関わりたくない
無回答
【年代別】
選択肢 積極的に
●年代
支援する
人
3
20∼29才
%
7.9%
人
1
30∼39才
%
1.6%
人
3
40∼49才
%
3.4%
人
2
50∼59才
%
1.4%
人
6
60∼69才
%
3.0%
人
6
70∼79才
%
3.5%
人
7
80才以上
%
5.0%
人
4
無回答
%
13.8%
人
32
全 体
%
3.7%
普通に 関わりたく
接する
ない
26
2
68.4%
5.3%
47
4
75.8%
6.5%
62
7
71.3%
8.0%
98
13
71.0%
9.4%
124
35
62.9%
17.8%
109
16
63.4%
9.3%
62
27
44.0%
19.1%
15
0
51.7%
0.0%
543
104
62.8%
12.0%
その他
3
7.9%
0
0.0%
1
1.1%
1
0.7%
1
0.5%
0
0.0%
0
0.0%
0
0.0%
6
0.7%
—85—
わからな
い
4
10.5%
8
12.9%
14
16.1%
21
15.2%
28
14.2%
37
21.5%
39
27.7%
4
13.8%
155
17.9%
無回答
0
0.0%
2
3.2%
0
0.0%
3
2.2%
3
1.5%
4
2.3%
6
4.3%
6
20.7%
24
2.8%
総計
38
100.0%
62
100.0%
87
100.0%
138
100.0%
197
100.0%
172
100.0%
141
100.0%
29
100.0%
864
100.0%
2.8%
身近にHIVに感染した人やエイズ患者、またはハンセン病の方などがいた場合の接し方(年代別)
(SA) N=864
20∼29才
7.9%
68.4%
7.9%
5.3%
10.5%
0.0%
0.0%
30∼39才
1.6%
40∼49才
3.4%
50∼59才
1.4%
60∼69才
3.0%
62.9%
70∼79才
3.5%
63.4%
80才以上
5.0%
75.8%
6.5%
12.9%
3.2%
16.1%
0.0%
1.1%
71.3%
8.0%
0.7%
71.0%
9.4%
17.8%
15.2%
0.5%
14.2%
2.2%
1.5%
0.0%
問29
9.3%
44.0%
19.1%
0.0%
21.5%
27.7%
積極的に支援する
普通に接する
関わりたくない
その他
わからない
無回答
2.3%
4.3%
今の犯罪被害者やその家族などに関することで、人権上問題があると思われるものを選んで
ください。(複数回答)
1.犯罪行為によって精神的なショックを受けること
2.犯罪行為によって経済的負担を受けること
3.事件について周囲でうわさ話をされること
4.警察に相談しても期待どおりの結果が得られないこと
5.捜査や刑事裁判において精神的負担を受けること
6.刑事裁判手続きに必ずしも被害者の声が十分反映されるわけではないこと
7.報道によってプライバシーに関することが公表されたり、取材によって私生活の平穏が保てなくなること
8.その他 9.特にない 10.わからない
犯罪被害者やその家族などに関することで、人権上問題があると思われるもの
では「報道によってプライバシーに関することが公表されたり、取材によって私
生活の平穏が保てなくなること」を挙げる人が圧倒的に多く(今回63.9%、前回
64.8%)、報道の在り方が問われています。
また、「3.事件について周囲でうわさ話をされること」、「1.犯罪行為によっ
て精神的なショックを受けること」も過半数を超えており、被害者のケアが求め
られています。
—86—
人
%
人
%
前回
今回
人
%
人
%
前回
今回
1
2
3
4
429
48.4%
461
53.4%
7
575
64.8%
552
63.9%
272
30.7%
295
34.1%
8
7
0.8%
7
0.8%
455
51.3%
487
56.4%
9
35
3.9%
43
5.0%
276
31.1%
286
33.1%
10
114
12.9%
105
12.2%
5
6
290
32.7%
287
33.2%
対象者
887
246
27.7%
266
30.8%
864
今の犯罪被害者やその家族などに関することで、人権上問題があると思われるもの
(MA)
48.4%
1.犯罪行為によって精神的なショックを受けること
53.4%
30.7%
2.犯罪行為によって経済的負担を受けること
34.1%
51.3%
3.事件について周囲でうわさ話をされること
56.4%
31.1%
4.警察に相談しても期待どおりの結果が得られないこと
33.1%
32.7%
5.捜査や刑事裁判において精神的負担を受けること
33.2%
27.7%
6.刑事裁判手続きに必ずしも被害者の声が十分反映される
わけではないこと
30.8%
64.8%
7.報道によってプライバシーに関することが公表されたり、取
材によって私生活の平穏が保てなくなること
8.その他
9.特にない
10.わからない
63.9%
0.8%
0.8%
3.9%
5.0%
12.9%
前回
N=887
今回
N=864
12.2%
【年代別】
犯罪被害者やその家族などに関することで、人権上問題があると思われるもの
の上位3項目の「報道によってプライバシーに関することが公表されたり、取材
によって私生活の平穏が保てなくなること」「3.事件について周囲でうわさ話を
されること」「1.犯罪行為によって精神的なショックを受けること」のいずれも、
50才代までは高く推移していますが、60才以降は漸減しています。
—87—
犯罪被害者やその家族などに関することで、上位3項目の人権上問題があると思われるものの年代別
7.報道、取
選択肢 材によって
私生活の
●年代
平穏が保て
なくなること
20∼29才
30∼39才
40∼49才
50∼59才
60∼69才
70∼79才
80才以上
無回答
全 体
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
30
78.9%
46
74.2%
67
77.0%
110
79.7%
130
66.0%
97
56.4%
64
45.4%
8
27.6%
552
63.9%
1.犯罪行為
3.事件につ
によって精
いて周囲で
神的な
うわさ話を
ショックを受
されること
けること
28
73.7%
42
67.7%
63
72.4%
98
71.0%
111
56.3%
82
47.7%
51
36.2%
12
41.4%
487
56.4%
25
65.8%
37
59.7%
60
69.0%
89
64.5%
104
52.8%
83
48.3%
56
39.7%
7
24.1%
461
53.4%
対象者
38
62
87
138
197
172
141
29
864
外国人に対する差別意識が現れるときの上位3項目の年代別状況
(MA) N=864
78.9%
74.2%
77.0%
7.報道によってプライバシーに関することが
公表されたり、取材によって私生活の
平穏が保てなくなること
79.7%
66.0%
56.4%
45.4%
73.7%
67.7%
72.4%
3.事件について周囲でうわさ話をされること
71.0%
30∼39才
40∼49才
50∼59才
60∼69才
56.3%
70∼79才
47.7%
80才以上
36.2%
65.8%
59.7%
69.0%
1.犯罪行為によって精神的なショック
を受けること
64.5%
52.8%
48.3%
39.7%
—88—
20∼29才
問30
インターネットの中で行われていることに関して、人権上問題があると思われるものを選んで
ください。(複数回答)
1.他人を誹謗・中傷する表現を掲載すること
2.差別を助長する表現を掲載すること
3.出会い系サイトなど犯罪を誘発する場となっていること
4.ポルノや暴力映像などがネット上で野放しになっていること
5.捜査の対象となっている未成年者の実名や顔写真を掲載など
プライバシーに関する情報が掲載されること
6.その他
7.特にない
8.わからない
インターネットの中で行われていることに関して、人権上問題があると思わ
れるものでは「他人を誹謗・中傷する表現を掲載すること」が66.3%で、前回
同様に(前回61.7%)最も多くなっています。
前回
今回
人
%
人
%
1
2
3
4
5
547
61.7%
573
66.3%
323
36.4%
337
39.0%
386
43.5%
347
40.2%
335
37.8%
305
35.3%
293
33.0%
316
36.6%
6
7
6
0.7%
12
1.4%
8
39
4.4%
41
4.7%
154
17.4%
150
17.4%
インターネットにおける人権上の問題
(MA)
61.7%
1.他人を誹謗・中傷する表現を掲載すること
66.3%
36.4%
2.差別を助長する表現を掲載すること
39.0%
43.5%
3.出会い系サイトなど犯罪を誘発する場と
なっていること
40.2%
37.8%
4.ポルノや暴力映像などがネット上で
野放しになっていること
35.3%
33.0%
5.捜査の対象となっている未成年者の実名や顔写真を掲載な
ど、プライバシーに関する情報が掲載されること
6.その他
36.6%
0.7%
1.4%
7.特にない
4.4%
4.7%
8.わからない
17.4%
17.4%
—89—
前回
N=887
今回
N=864
対象者
887
864
【年代別】
インターネットにおける人権上の問題については、年代が上がるにつれて傾
向的にはどの項目も減少していますが、「わからない」の回答が増えています。
これは、パソコンや携帯電話などインターネット環境に対する年代差も一因で
あると推測されます。
インターネットにおける人権上の問題(年代別)
(MA) N=864
84.2%
85.5%
78.2%
83.3%
73.6%
他人を誹謗・中傷
51.7%
44.0%
63.2%
51.6%
46.0%
54.3%
差別を助長する表現
34.0%
32.0%
26.2%
44.7%
38.7%
43.7%
41.3%
51.3%
36.6%
出会い系サイトなど
20∼29才
30∼39才
40∼49才
50∼59才
29.1%
60∼69才
52.6%
70∼79才
40.3%
42.5%
37.0%
38.1%
30.2%
26.2%
未成年者の実名や顔写真を掲載
80才以上
63.2%
41.9%
37.9%
48.6%
32.0%
35.5%
28.4%
ポルノや暴力映像など
わからない
7.9%
4.8%
4.6%
7.2%
15.7%
27.3%
30.5%
—90—
問31
あなたは、性的指向(異性愛、同性愛、両性愛)や性同一性障がい(生物学的な性と心の性が
一致しないこと)、または性分化疾患に関することで、人権上問題があると思われるものを選ん
でください。(複数回答)
1.職場、学校で嫌がらせをされること
2.差別的な言動をされること
3.就職の際や職場で不利な扱いをされること
4.アパートなどの入居を拒否されること
5.宿泊施設や店舗などへの入店や施設利用を拒否されること
6.じろじろ見られたり、避けられたりすること
7.その他 8.特にない 9.わからない
性的指向(同性愛など)や性同一性障がい、または性分化疾患に関することで、
人権上問題があると思われるものでは「2.差別的な言動をされること」が最も多
く、42.6%(前回38.8%)となっています。
前回
今回
前回
今回
人
%
人
%
人
%
人
%
1
2
3
4
307
34.6%
339
39.2%
6
264
29.8%
276
31.9%
344
38.8%
368
42.6%
7
2
0.2%
4
0.5%
260
29.3%
253
29.3%
8
80
9.0%
98
11.3%
165
18.6%
143
16.6%
9
302
34.0%
272
31.5%
5
122
13.8%
144
16.7%
対象者
887
864
性的指向等における人権上の問題
(MA)
34.6%
1.職場、学校で嫌がらせをされること
39.2%
38.8%
42.6%
2.差別的な言動をされること
29.3%
29.3%
3.就職の際や職場で不利な扱いをされること
18.6%
16.6%
4.アパートなどの入居を拒否されること
13.8%
16.7%
5.宿泊施設や店舗などへの入店や
施設利用を拒否されること
29.8%
31.9%
6.じろじろ見られたり、避けられたりすること
7.その他
0.2%
0.5%
9.0%
11.3%
8.特にない
前回
N=887
今回
N=864
34.0%
31.5%
9.わからない
「5.宿泊施設や店舗などへの入店や施設利用を拒否されること」が、前回は
店舗などへの入店や施設利用を拒否されること」での回答
—91—
【年代別】
インターネットにおける人権上の問題についてと同様に、性的指向(同性愛な
ど)や性同一性障がい、または性分化疾患に関することで、人権上問題があると
思われるものでは「2.差別的な言動をされること」も、年代が上がるにつれて傾
向的にはどの項目も減少していますが、「わからない」の回答が増えています。
性的指向等における人権上の問題(年代別)
(MA) N=864
73.7%
58.1%
55.2%
職場、学校で嫌がらせをされること
40.6%
32.5%
37.8%
25.5%
76.3%
58.1%
63.2%
差別的な言動をされること
42.8%
42.1%
34.9%
27.7%
47.4%
38.7%
35.6%
33.3%
28.9%
27.9%
就職の際や職場で不利な扱いをされること
18.4%
アパートなどの入居を拒否されること
20∼29才
26.3%
22.6%
25.3%
15.9%
14.7%
16.9%
9.2%
30∼39才
40∼49才
50∼59才
60∼69才
70∼79才
34.2%
21.0%
25.3%
15.9%
16.8%
15.7%
宿泊施設や店舗などへの入店や施設利用を拒
否されること
7.8%
50.0%
45.2%
43.7%
38.4%
じろじろ見られたり、避けられたりすること
29.4%
27.9%
18.4%
7.9%
16.1%
16.1%
わからない
30.4%
37.1%
36.6%
39.0%
—92—
80才以上
問32
あなたは、東日本大震災やそれにともなう福島第一原子力発電所の事故の発生により、現在、被
災者にどのような人権問題があると思いますか。(複数回答、前回調査なし。)
1.職場、学校で嫌がらせをされること
2.差別的な言動をされること
3.アパートなどの入居を拒否されること
4.宿泊を拒否されること
5.店舗などへの入店や施設利用を拒否されること
6.学校や幼稚園・保育園などへの入学や入園を拒否されること
7.避難生活の長期化によるストレスにともなういさかいや虐待
8.その他
9.特にない
10.わからない
東日本大震災やそれにともなう福島第一原子力発電所の事故の発生により、
被災者に人権問題があると思われるものでは「7.避難生活の長期化によるス
トレスにともなういさかいや虐待」が37.8%(大分県53.4%)で最も多くなっ
ています。
人
%
人
%
1
2
3
4
131
15.2%
7
327
37.8%
213
24.7%
8
10
1.2%
133
15.4%
9
113
13.1%
86
10.0%
10
280
32.4%
5
6
75
8.7%
対象者
864
95
11.0%
東日本大震災やそれにともなう福島第一原子力発電所の事故の発生による被災者の人権上の問題
(MA)
18.3%
15.2%
1.職場、学校で嫌がらせをされること
24.3%
24.7%
2.差別的な言動をされること
8.0%
3.アパートなどの入居を拒否されること
15.4%
4.宿泊を拒否されること
5.店舗などへの入店や
施設利用を拒否されること
10.0%
6.0%
8.7%
6.学校や幼稚園・保育園などへの
入学や入園を拒否されること
9.7%
11.0%
7.避難生活の長期化によるストレスにともなう
いさかいや虐待
8.その他
9.特にない
大分県
N=1,711
国東市
N=864
10.わからない
53.4%
37.8%
2.2%
1.2%
10.0%
13.1%
27.8%
32.4%
国東市て゜は「4.宿泊を拒否されること」「5.宿泊施設や店舗などへの入店や施設利用を拒否されること」が、
大分県では「4」と「5」が一緒になって「宿泊施設、店舗等への入店や施設利用を拒否されること」での回答
—93—
【年代別】
東日本大震災やそれにともなう福島第一原子力発電所の事故の発生により、
被災者に人権問題があると思われるものでは、「特にない」「わからない」
の項目が年代が上がるにつれて増加し、それ以外の項目は減少しています。
東日本大震災やそれにともなう福島第一原子力発電所の事故の発生による被災者の人権上の問題(年代別)
1.職場、学
2.差別的
選択肢 校で嫌が
な言動を
●年代
らせをされ
されること
ること
20∼29才
30∼39才
40∼49才
50∼59才
60∼69才
70∼79才
80才以上
無回答
全 体
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
8
21.1%
13
21.0%
18
20.7%
18
13.0%
34
17.3%
23
13.4%
15
10.6%
2
6.9%
131
15.2%
14
36.8%
22
35.5%
23
26.4%
37
26.8%
52
26.4%
35
20.3%
27
19.1%
3
10.3%
213
24.7%
7.避難生活
の長期化に
選択肢 よるストレ
8.その他
スにともな
●年代
ういさかい
や虐待
20∼29才
30∼39才
40∼49才
50∼59才
60∼69才
70∼79才
80才以上
無回答
全 体
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
19
50.0%
25
40.3%
42
48.3%
59
42.8%
79
40.1%
53
30.8%
47
33.3%
3
10.3%
327
37.8%
0
0.0%
1
1.6%
2
2.3%
2
1.4%
2
1.0%
0
0.0%
3
2.1%
0
0.0%
10
1.2%
3.アパート
4.宿泊を
などの入
拒否され
居を拒否
ること
されること
9
23.7%
12
19.4%
14
16.1%
24
17.4%
28
14.2%
21
12.2%
24
17.0%
1
3.4%
133
15.4%
9.特にな
い
3
7.9%
6
9.7%
8
9.2%
21
15.2%
25
12.7%
18
10.5%
26
18.4%
6
20.7%
113
13.1%
8
21.1%
13
21.0%
10
11.5%
11
8.0%
17
8.6%
12
7.0%
13
9.2%
2
6.9%
86
10.0%
10.わから
ない
8
21.1%
16
25.8%
25
28.7%
38
27.5%
64
32.5%
72
41.9%
45
31.9%
12
41.4%
280
32.4%
—94—
5.店舗な
どへの入
店や施設
利用を拒
否されるこ
と
6.学校や幼
稚園・保育
園などへの
入学や入
園を拒否さ
れること
3
7.9%
5
8.1%
8
9.2%
11
8.0%
20
10.2%
17
9.9%
8
5.7%
3
10.3%
75
8.7%
8
21.1%
8
12.9%
12
13.8%
14
10.1%
26
13.2%
13
7.6%
13
9.2%
1
3.4%
95
11.0%
対象者
38
62
87
138
197
172
141
29
864
東日本大震災やそれにともなう福島第一原子力発電所の事故の発生による被災者の人権上の問題(年代別)
(MA) N=864
21.1%
21.0%
20.7%
1.職場、学校で嫌がらせをされること
13.0%
17.3%
13.4%
10.6%
36.8%
35.5%
26.4%
26.8%
26.4%
2.差別的な言動をされること
20.3%
19.1%
20∼29才
23.7%
19.4%
16.1%
17.4%
14.2%
12.2%
17.0%
3.アパートなどの入居を拒否されること
30∼39才
40∼49才
21.1%
21.0%
11.5%
8.0%
8.6%
7.0%
9.2%
4.宿泊を拒否されること
5.店舗などへの入店や
施設利用を拒否されること
50∼59才
60∼69才
70∼79才
7.9%
8.1%
9.2%
8.0%
10.2%
9.9%
5.7%
80才以上
21.1%
12.9%
13.8%
10.1%
13.2%
7.6%
9.2%
6.学校や幼稚園・保育園などへの
入学や入園を拒否されること
50.0%
40.3%
48.3%
7.避難生活の長期化によるストレスにともなう
いさかいや虐待
42.8%
40.1%
30.8%
33.3%
8.その他
0.0%
1.6%
2.3%
1.4%
1.0%
0.0%
2.1%
7.9%
9.7%
9.2%
9.特にない
15.2%
12.7%
10.5%
18.4%
21.1%
25.8%
28.7%
27.5%
32.5%
10.わからない
41.9%
31.9%
—95—
Ⅸ 啓発活動
問33
あなたは市の広報誌(市報くにさき)に掲載されている啓発記事「こころをつなぐまちづくり」や、
人権についてのチラシや冊子などを読んだことがありますか。
1.いつも読んでいる 2.時々読んでいる 3.あまり読んだことがない
4.読んだことがない 5.見たことがない
市報に掲載されている啓発記事や、人権についてのチラシや冊子などを「読ん
だことがある(いつも読んでいる+時々読んでいる)」と回答した人は、60.3%
(前回60.9%)。
いつも読 時々読ん
んでいる
でいる
人
%
人
%
前回
今回
174
19.6%
197
22.8%
366
41.3%
324
37.5%
あまり読
読んだこ 見たこと
んだこと
とがない
がない
がない
172
98
54
19.4%
11.0%
6.1%
165
106
50
19.1%
12.3%
5.8%
無回答
23
2.6%
22
2.5%
総計
887
100.0%
864
100.0%
市報くにさきの「こころをつなぐまちづくり」や、人権についてのチラシや冊子などを読む頻度
(SA)
前回
N=887
今回
N=864
19.6%
41.3%
22.8%
37.5%
いつも読んでいる
読んだことがない
時々読んでいる
見たことがない
19.4%
19.1%
11.0%
6.1%
2.6%
12.3%
5.8%
2.5%
あまり読んだことがない
無回答
【年代別】
選択肢
●年代
20∼29才
30∼39才
40∼49才
50∼59才
60∼69才
70∼79才
80才以上
無回答
全 体
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
いつも読 時々読ん
んでいる
でいる
2
5.3%
3
4.8%
10
11.5%
13
9.4%
52
26.4%
63
36.6%
46
32.6%
8
27.6%
197
22.8%
6
15.8%
20
32.3%
24
27.6%
47
34.1%
82
41.6%
73
42.4%
60
42.6%
12
41.4%
324
37.5%
あまり読
読んだこ 見たこと
んだこと
とがない
がない
がない
9
13
7
23.7%
34.2%
18.4%
19
12
8
30.6%
19.4%
12.9%
25
19
9
28.7%
21.8%
10.3%
38
24
13
27.5%
17.4%
9.4%
36
19
6
18.3%
9.6%
3.0%
22
7
0
12.8%
4.1%
0.0%
14
10
5
9.9%
7.1%
3.5%
2
2
2
6.9%
6.9%
6.9%
165
106
50
19.1%
12.3%
5.8%
—96—
無回答
1
2.6%
0
0.0%
0
0.0%
3
2.2%
2
1.0%
7
4.1%
6
4.3%
3
10.3%
22
2.5%
総計
38
100.0%
62
100.0%
87
100.0%
138
100.0%
197
100.0%
172
100.0%
141
100.0%
29
100.0%
864
100.0%
「読んだことがない」との回答は、20才代が多く、約3人に1人となってい
ます。「見たことがない」との回答も、20才代が多くなっています。
「いつも読んでいる」は60才以降に多くなっています。
人権についての市報に掲載されている啓発記事やチラシ・冊子を読む頻度(年代別)
(SA) N=864
20∼29才
5.3%
30∼39才
4.8%
15.8%
23.7%
34.2%
32.3%
40∼49才
11.5%
50∼59才
9.4%
60∼69才
18.4%
30.6%
27.6%
19.4%
28.7%
34.1%
26.4%
12.9%
21.8%
27.5%
0.0%
10.3%
17.4%
41.6%
2.6%
9.4%
18.3%
9.6%
0.0%
2.2%
3.0% 1.0%
0.0%
70∼79才
36.6%
80才以上
問34
42.4%
32.6%
12.8%
42.6%
9.9%
7.1%
4.1%
4.1%
3.5%
4.3%
いつも読んでいる
時々読んでいる
あまり読んだことがない
読んだことがない
見たことがない
無回答
人権に関する研修会について、あなたがこれまでに参加したことがあるものを選んでください。
(複数回答)
1.行政区での人権学習会 2.各種学級や団体の研修会 3.職場の研修会
4.県や市の人権フェスティバル 5.その他 6.参加したことがない
人権に関する研修会への参加経験は「行政区での人権学習会」が約半数(今回
49.8%、前回49.2%)。3分の1の人(今回31.7%、前回33.5%)が参加したこ
とがないと答えています。
前回
今回
人
%
人
%
1
2
3
4
436
49.2%
430
49.8%
191
21.5%
172
19.9%
173
19.5%
174
20.1%
154
17.4%
156
18.1%
—97—
5
6
12
1.4%
12
1.4%
297
33.5%
274
31.7%
対象者
887
864
参加したことのある人権に関する研修会
(MA) N=864
49.2%
1.行政区での人権学習会
49.8%
21.5%
2.各種学級や団体の研修会
19.9%
19.5%
3.職場の研修会
20.1%
17.4%
4.県や市の人権フェスティバル
18.1%
前回
N=887
1.4%
今回
N=864
5.その他
1.4%
33.5%
6.参加したことがない
31.7%
【年代別】
選択肢
●年代
20∼29才
30∼39才
40∼49才
50∼59才
60∼69才
70∼79才
80才以上
無回答
全 体
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
行政区での 各種学級
人権学習 や団体の
会
研修会
8
21.1%
16
25.8%
26
29.9%
50
36.2%
129
65.5%
117
68.0%
72
51.1%
12
41.4%
430
49.8%
13
34.2%
15
24.2%
23
26.4%
30
21.7%
33
16.8%
36
20.9%
18
12.8%
4
13.8%
172
19.9%
県や市の
職場の研
人権フェス
修会
ティバル
11
28.9%
16
25.8%
24
27.6%
35
25.4%
49
24.9%
25
14.5%
11
7.8%
3
10.3%
174
20.1%
5
13.2%
13
21.0%
17
19.5%
24
17.4%
47
23.9%
29
16.9%
15
10.6%
6
20.7%
156
18.1%
その他
1
2.6%
0
0.0%
0
0.0%
0
0.0%
3
1.5%
5
2.9%
2
1.4%
1
3.4%
12
1.4%
参加した
ことがない
15
39.5%
30
48.4%
39
44.8%
48
34.8%
47
23.9%
33
19.2%
56
39.7%
6
20.7%
274
31.7%
対象者
38
62
87
138
197
172
141
29
864
「参加したことがない」との回答は、年代が上がるにつれて減少しており、
最も多い30才代は48.4%、最も少ない70才代は19.2%となっています。
人権に関する研修会で最も参加が多い「行政区での人権学習会」は、年代が
上がるにつれて増加していますが、80才代は減少しており、「参加したことが
ない」が増加しています。
—98—
人権に関する研修会への年代別参加状況(年代別)
(MA) N=864
21.1%
25.8%
29.9%
1.行政区での人権学習会
36.2%
65.5%
68.0%
51.1%
34.2%
24.2%
26.4%
2.各種学級や団体の研修会
21.7%
20∼29才
16.8%
30∼39才
20.9%
12.8%
40∼49才
50∼59才
28.9%
25.8%
60∼69才
27.6%
25.4%
70∼79才
24.9%
80才以上
3.職場の研修会
14.5%
7.8%
13.2%
21.0%
19.5%
4.県や市の人権フェスティバル
17.4%
23.9%
16.9%
10.6%
39.5%
48.4%
44.8%
6.参加したことがない
34.8%
23.9%
19.2%
39.7%
「5.その他」は1.4%と低率のため、グラフでは除いています。
—99—
問35
人権の大切さを多くの人に知ってもらうには、どんな方法が効果的だと思いますか。(複数回答)
1.講演会や研修会 2.展示会 3.広報誌・パンフレット・ポスター 4.テレビ・ラジオ
5.映画・ビデオ 6.新聞・雑誌 7.ワークショップ 8.高齢者や障がい者などの疑似体験
9.高齢者・障がい者・外国人などとの交流 10.インターネット・eメール(メールマガジン)
11.自由な意見の交換ができる会合 12.その他 13.わからない
普及・啓発方法としては「講演会や研修会」が最も効果的と考える人が前回
同様に約半数(今回48.8%、前回47.4%)。
年代別にみると、若者層へは「テレビ・ラジオ」が効果的です。
大分県全体では、前回同様に「テレビ・ラジオ」がトップ(大分県57.9%、
国東市38.3%)で、効果がある広報媒体の考えに大きな差があります。
1
前回
今回
前回
今回
人
%
人
%
人
%
人
%
2
420
47.4%
422
48.8%
8
157
17.7%
125
14.5%
3
54
6.1%
56
6.5%
9
164
18.5%
140
16.2%
4
250
28.2%
246
28.5%
10
47
5.3%
50
5.8%
5
340
38.3%
331
38.3%
11
225
25.4%
211
24.4%
6
195
22.0%
178
20.6%
12
12
1.4%
10
1.2%
7
251
28.3%
239
27.7%
13
117
13.2%
123
14.2%
103
11.6%
75
8.7%
対象者
887
864
人権の大切さを多くの人に知ってもらう効果的な方法
(MA)
47.4%
48.8%
1.講演会や研修会
6.1%
6.5%
2.展示会
28.2%
28.5%
3.広報誌・パンフレット・ポスター
38.3%
38.3%
4.テレビ・ラジオ
22.0%
20.6%
5.映画・ビデオ
28.3%
27.7%
6.新聞・雑誌
11.6%
8.7%
7.ワークショップ
17.7%
14.5%
8.高齢者や障がい者などの疑似体験
18.5%
16.2%
9.高齢者・障がい者・外国人などとの交流
5.3%
5.8%
10.インターネット・eメール
25.4%
24.4%
11.自由な意見の交換ができる会合
12.その他
13.わからない
1.4%
1.2%
13.2%
14.2%
—100—
前回
N=887
今回
N=864
人権の大切さを多くの人に知ってもらう効果的な方法(大分県との比較)
(MA)
41.9%
1.講演会や研修会
48.8%
12.2%
2.展示会
6.5%
30.3%
28.5%
3.広報誌・パンフレット・ポスター
57.9%
4.テレビ・ラジオ
38.3%
27.0%
5.映画・ビデオ
20.6%
34.1%
6.新聞・雑誌
27.7%
8.3%
8.7%
7.ワークショップ
8.高齢者や障がい者などの疑似体験
16.8%
14.5%
9.高齢者・障がい者・外国人などとの交流
16.7%
16.2%
16.6%
10.インターネット・eメール
5.8%
17.7%
11.自由な意見の交換ができる会合
12.その他
24.4%
3.6%
1.2%
13.わからない
8.5%
14.2%
大分県
N=1,711
国東市
N=864
資料:大分県生活環境部人権・同和対策課「人権に関する県民意識調査」平成26年3月より
【年代別】
上位3項目「1.講演会や研修会」「4.テレビ・ラジオ」「3.広報誌・パンフレット・ポスター」について集計
選択肢 講演会や
●年代
研修会
人
15
20∼29才
%
39.5%
人
27
30∼39才
%
43.5%
人
34
40∼49才
%
39.1%
人
60
50∼59才
%
43.5%
人
103
60∼69才
%
52.3%
人
94
70∼79才
%
54.7%
人
77
80才以上
%
54.6%
人
12
無回答
%
41.4%
人
422
全 体
%
48.8%
テレビ
ラジオ
24
63.2%
27
43.5%
35
40.2%
59
42.8%
72
36.5%
64
37.2%
40
28.4%
10
34.5%
331
38.3%
広報誌
11
28.9%
18
29.0%
15
17.2%
38
27.5%
71
36.0%
54
31.4%
32
22.7%
7
24.1%
246
28.5%
対象者
38
62
87
138
197
172
141
29
864
—101—
「テレビ・ラジオ」との回答は、年代が上がるにつれて減少しており、20才代は
63.2%であるのに対し、80才以上は28.4%となっています。
反対に「講演会や研修会」との回答は、年代が上がるにつれて増加しています。
人権の大切さを多くの人に知ってもらう効果的な方法上位3項目の年代別状況
(MA) N=864
70%
63.2%
60%
54.7%
52.3%
50%
43.5%
39.5%
40%
54.6%
43.5%
40.2%
43.5%
36.5%
42.8%
37.2%
39.1%
28.4%
36.0%
30%
28.9%
31.4%
29.0%
27.5%
20%
22.7%
17.2%
10%
0%
20∼29才
30∼39才
40∼49才
講演会や研修会
50∼59才
60∼69才
テレビ、ラジオ
70∼79才
80才以上
広報誌・パンフレット・ポスター
あなたは、次にあげる憲法や法律をどの程度ご存じですか。(前回調査なし)
問36
問36-1 日本国憲法(昭和22年)
1.よく知っている 2.多少は知っている 3.あまり知らない 4.知らない
日本国憲法については、「知っている(1.よく知っている+2.多少は知って
いる)」が61.6%(大分県59.8%)。
多少は
よく知って
あまり知ら
知ってい
知らない
いる
ない
る
人
137
395
163
72
%
15.9%
45.7%
18.9%
8.3%
国東市
無回答
97
11.2%
総計
864
100.0%
日本国憲法の認知度
(SA)
国東市
N=864
大分県
N=1,711
15.9%
11.2%
よく知っている
45.7%
18.9%
48.6%
28.9%
多少は知っている
あまり知らない
知らない
8.3%
11.2%
8.6%
無回答
資料:大分県生活環境部人権・同和対策課「人権に関する県民意識調査」平成26年3月より
—102—
2.7%
【年代別】
選択肢
●年代
20∼29才
30∼39才
40∼49才
50∼59才
60∼69才
70∼79才
80才以上
無回答
全 体
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
多少は
よく知って
あまり知ら
知ってい
知らない
いる
ない
る
5
22
7
3
13.2%
57.9%
18.4%
7.9%
11
35
11
5
17.7%
56.5%
17.7%
8.1%
15
49
13
7
17.2%
56.3%
14.9%
8.0%
20
65
32
13
14.5%
47.1%
23.2%
9.4%
27
95
40
19
13.7%
48.2%
20.3%
9.6%
37
70
28
15
21.5%
40.7%
16.3%
8.7%
18
48
27
9
12.8%
34.0%
19.1%
6.4%
4
11
5
1
13.8%
37.9%
17.2%
3.4%
137
395
163
72
15.9%
45.7%
18.9%
8.3%
無回答
1
2.6%
0
0.0%
3
3.4%
8
5.8%
16
8.1%
22
12.8%
39
27.7%
8
27.6%
97
11.2%
総計
38
100.0%
62
100.0%
87
100.0%
138
100.0%
197
100.0%
172
100.0%
141
100.0%
29
100.0%
864
100.0%
日本国憲法については、「知っている(1.よく知っている+2.多少は知って
いる)」を年代別にみると、20才代∼40才代までは約7割ですが、50才代以降
は約6割に減少し、80才代は約5割となっています。
日本国憲法の年代別認知度
(SA) N=864
20∼29才
13.2%
57.9%
30∼39才
17.7%
56.5%
40∼49才
17.2%
56.3%
50∼59才
14.5%
47.1%
60∼69才
13.7%
48.2%
70∼79才
80才以上
21.5%
12.8%
よく知っている
18.4%
17.7%
8.1%
14.9%
8.0%
23.2%
9.4%
20.3%
40.7%
16.3%
34.0%
19.1%
多少は知っている
7.9%
あまり知らない
—103—
9.6%
6.4%
5.8%
8.1%
27.7%
知らない
無回答
0.0%
3.4%
12.8%
8.7%
2.6%
問36-2 世界人権宣言(昭和23年)
1.よく知っている 2.多少は知っている 3.あまり知らない 4.知らない
世界人権宣言については、「知っている(1.よく知っている+2.多少は知って
いる)」が29.3%(大分県31.2%)。
多少は
よく知って
あまり知ら
知ってい
知らない
いる
ない
る
人
40
213
320
172
%
4.6%
24.7%
37.0%
19.9%
国東市
無回答
119
13.8%
総計
864
100.0%
世界人権宣言の認知度
(SA)
国東市
N=864
4.6%
大分県
N=1,711
4.1%
24.7%
37.0%
27.1%
よく知っている
44.1%
多少は知っている
13.8%
19.9%
3.4%
21.3%
あまり知らない
知らない
無回答
資料:大分県生活環境部人権・同和対策課「人権に関する県民意識調査」平成26年3月より
【年代別】
選択肢
●年代
20∼29才
30∼39才
40∼49才
50∼59才
60∼69才
70∼79才
80才以上
無回答
全 体
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
多少は
よく知って
あまり知ら
知ってい
知らない
いる
ない
る
3
13
14
7
7.9%
34.2%
36.8%
18.4%
3
18
26
15
4.8%
29.0%
41.9%
24.2%
6
26
35
17
6.9%
29.9%
40.2%
19.5%
2
33
64
31
1.4%
23.9%
46.4%
22.5%
10
53
64
52
5.1%
26.9%
32.5%
26.4%
12
38
68
25
7.0%
22.1%
39.5%
14.5%
4
24
39
22
2.8%
17.0%
27.7%
15.6%
0
8
10
3
0.0%
27.6%
34.5%
10.3%
40
213
320
172
4.6%
24.7%
37.0%
19.9%
無回答
1
2.6%
0
0.0%
3
3.4%
8
5.8%
18
9.1%
29
16.9%
52
36.9%
8
27.6%
119
13.8%
総計
38
100.0%
62
100.0%
87
100.0%
138
100.0%
197
100.0%
172
100.0%
141
100.0%
29
100.0%
864
100.0%
世界人権宣言については、「知っている(1.よく知っている+2.多少は知って
いる)」を年代別にみると、20才代は約4割、30才代は約3割、40才代は約4割
ですが、50才代以降は約3割、80才代は約2割となっています。
—104—
世界人権宣言の年代別認知度
(SA) N=864
20∼29才
7.9%
34.2%
36.8%
30∼39才
4.8%
40∼49才
6.9%
50∼59才
1.4%
60∼69才
5.1%
26.9%
32.5%
70∼79才
7.0%
22.1%
39.5%
80才以上
2.8%
29.0%
41.9%
29.9%
40.2%
23.9%
よく知っている
27.7%
24.2%
0.0%
3.4%
22.5%
26.4%
14.5%
15.6%
多少は知っている
2.6%
19.5%
46.4%
17.0%
18.4%
5.8%
9.1%
16.9%
36.9%
あまり知らない
知らない
無回答
問36-3 人権教育啓発推進法(平成12年)
1.よく知っている 2.多少は知っている 3.あまり知らない 4.知らない
人権教育啓発推進法については、「知っている(1.よく知っている+2.多少
は知っている)」が20.4%(大分県17.8%)となっています。
多少は
よく知って
あまり知ら
知ってい
知らない
いる
ない
る
人
30
146
316
253
%
3.5%
16.9%
36.6%
29.3%
国東市
無回答
119
13.8%
総計
864
100.0%
人権教育啓発推進法の認知度
(SA)
国東市
3.5%
N=864
大分県
N=1,711
2.4%
16.9%
15.4%
よく知っている
36.6%
13.8%
29.3%
47.3%
多少は知っている
4.3%
30.6%
あまり知らない
知らない
無回答
資料:大分県生活環境部人権・同和対策課「人権に関する県民意識調査」平成26年3月より
—105—
【年代別】
選択肢
●年代
20∼29才
30∼39才
40∼49才
50∼59才
60∼69才
70∼79才
80才以上
無回答
全 体
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
多少は
よく知って
あまり知ら
知ってい
知らない
いる
ない
る
1
8
15
13
2.6%
21.1%
39.5%
34.2%
1
6
31
24
1.6%
9.7%
50.0%
38.7%
3
10
39
32
3.4%
11.5%
44.8%
36.8%
3
14
67
46
2.2%
10.1%
48.6%
33.3%
5
37
73
65
2.5%
18.8%
37.1%
33.0%
13
36
59
35
7.6%
20.9%
34.3%
20.3%
4
28
26
34
2.8%
19.9%
18.4%
24.1%
0
7
6
4
0.0%
24.1%
20.7%
13.8%
30
146
316
253
3.5%
16.9%
36.6%
29.3%
無回答
総計
1
2.6%
0
0.0%
3
3.4%
8
5.8%
17
8.6%
29
16.9%
49
34.8%
12
41.4%
119
13.8%
38
100.0%
62
100.0%
87
100.0%
138
100.0%
197
100.0%
172
100.0%
141
100.0%
29
100.0%
864
100.0%
人権教育啓発推進法については、「知っている(1.よく知っている+2.多少は
知っている)」を年代別にみると、20才代は約2割、30才代∼50才代は約1割、
60才代は約2割、70才代は約3割、80才代は約2割となっています。
人権教育啓発推進法の年代別認知度
(SA) N=864
20∼29才 2.6%
21.1%
30∼39才 1.6% 9.7%
40∼49才 3.4%
50.0%
11.5%
44.8%
50∼59才 2.2% 10.1%
60∼69才 2.5%
70∼79才
18.8%
19.9%
よく知っている
2.6%
38.7%
0.0%
3.4%
33.3%
37.1%
20.9%
34.2%
36.8%
48.6%
7.6%
80才以上 2.8%
39.5%
33.0%
34.3%
18.4%
8.6%
16.9%
20.3%
24.1%
多少は知っている
—106—
あまり知らない
5.8%
34.8%
知らない
無回答
問36-4 児童虐待防止法(平成12年)
1.よく知っている 2.多少は知っている 3.あまり知らない 4.知らない
児童虐待防止法については、「知っている(1.よく知っている+2.多少は知
っている)」が48.3%(大分県調査なし)となっています。
国東市
多少は
よく知って
あまり知ら
知ってい
知らない
いる
ない
る
人
86
331
222
115
%
10.0%
38.3%
25.7%
13.3%
無回答
110
12.7%
総計
864
100.0%
児童虐待防止法の認知度
無回答 12.7%
よく知っている
10.0%
知らない 13.3%
多少は知っている
38.3%
あまり知らない
25.7%
【年代別】
選択肢
●年代
20∼29才
30∼39才
40∼49才
50∼59才
60∼69才
70∼79才
80才以上
無回答
全 体
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
多少は
よく知って
あまり知ら
知ってい
知らない
いる
ない
る
7
15
10
5
18.4%
39.5%
26.3%
13.2%
9
26
20
6
14.5%
41.9%
32.3%
9.7%
7
37
28
11
8.0%
42.5%
32.2%
12.6%
15
56
42
17
10.9%
40.6%
30.4%
12.3%
18
77
56
28
9.1%
39.1%
28.4%
14.2%
20
65
41
21
11.6%
37.8%
23.8%
12.2%
7
45
20
24
5.0%
31.9%
14.2%
17.0%
3
10
5
3
10.3%
34.5%
17.2%
10.3%
86
331
222
115
10.0%
38.3%
25.7%
13.3%
—107—
無回答
1
2.6%
1
1.6%
4
4.6%
8
5.8%
18
9.1%
25
14.5%
45
31.9%
8
27.6%
110
12.7%
総計
38
100.0%
62
100.0%
87
100.0%
138
100.0%
197
100.0%
172
100.0%
141
100.0%
29
100.0%
864
100.0%
児童虐待防止法については、「知っている(1.よく知っている+2.多少は知
っている)」が20才代・30才代が約6割、40才代∼70才代が約5割、80才代が
約4割となっています。
児童虐待防止法の年代別認知度
(SA) N=864
20∼29才
30∼39才
40∼49才
18.4%
14.5%
10.9%
60∼69才
9.1%
70∼79才
11.6%
26.3%
41.9%
8.0%
50∼59才
80才以上
39.5%
32.3%
42.5%
よく知っている
14.2%
23.8%
31.9%
14.2%
12.2%
5.8%
9.1%
14.5%
31.9%
17.0%
多少は知っている
4.6%
12.3%
28.4%
37.8%
1.6%
12.6%
30.4%
39.1%
2.6%
9.7%
32.2%
40.6%
5.0%
13.2%
あまり知らない
知らない
無回答
問36-5 児童ポルノ法(平成23年)
1.よく知っている 2.多少は知っている 3.あまり知らない 4.知らない
児童ポルノ法については、「知っている(1.よく知っている+2.多少は知って
いる)」が39.9%(大分県32.6%)となっています。
多少は
よく知って
あまり知ら
知ってい
知らない
いる
ない
る
人
60
285
266
140
%
6.9%
33.0%
30.8%
16.2%
国東市
無回答
113
13.1%
総計
864
100.0%
児童ポルノ法の認知度
(SA)
国東市
N=864
6.9%
大分県
N=1,711
3.7%
33.0%
30.8%
28.9%
よく知っている
41.8%
多少は知っている
あまり知らない
13.1%
16.2%
3.6%
21.9%
知らない
無回答
資料:大分県生活環境部人権・同和対策課「人権に関する県民意識調査」平成26年3月より
—108—
【年代別】
選択肢
●年代
20∼29才
30∼39才
40∼49才
50∼59才
60∼69才
70∼79才
80才以上
無回答
全 体
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
多少は
よく知って
あまり知ら
知ってい
知らない
いる
ない
る
5
14
11
7
13.2%
36.8%
28.9%
18.4%
8
27
20
7
12.9%
43.5%
32.3%
11.3%
2
34
38
10
2.3%
39.1%
43.7%
11.5%
14
49
49
18
10.1%
35.5%
35.5%
13.0%
11
71
66
34
5.6%
36.0%
33.5%
17.3%
16
52
46
33
9.3%
30.2%
26.7%
19.2%
3
31
30
25
2.1%
22.0%
21.3%
17.7%
1
7
6
6
3.4%
24.1%
20.7%
20.7%
60
285
266
140
6.9%
33.0%
30.8%
16.2%
無回答
総計
1
2.6%
0
0.0%
3
3.4%
8
5.8%
15
7.6%
25
14.5%
52
36.9%
9
31.0%
113
13.1%
38
100.0%
62
100.0%
87
100.0%
138
100.0%
197
100.0%
172
100.0%
141
100.0%
29
100.0%
864
100.0%
児童ポルノ法については、「知っている(1.よく知っている+2.多少は知っ
ている)」が20才代・30才代が約5割、40才代∼70才代が約4割、80才代が約
2割となっています。
児童ポルノ法の年代別認知度
(SA) N=864
20∼29才
13.2%
30∼39才
12.9%
40∼49才
50∼59才
60∼69才
70∼79才
80才以上
36.8%
43.5%
2.3%
22.0%
よく知っている
13.0%
33.5%
30.2%
9.3%
11.5%
35.5%
36.0%
26.7%
21.3%
17.7%
多少は知っている
—109—
あまり知らない
2.6%
11.3%
43.7%
35.5%
5.6%
18.4%
32.3%
39.1%
10.1%
2.1%
28.9%
17.3%
3.4%
5.8%
7.6%
14.5%
19.2%
36.9%
知らない
0.0%
無回答
問36-6 障害者基本法(平成23年)
1.よく知っている 2.多少は知っている 3.あまり知らない 4.知らない
障害者基本法については、「知っている(1.よく知っている+2.多少は知って
いる)」が22.0%(大分県21.0%)となっています。
国東市
多少は
よく知って
あまり知ら
知ってい
知らない
いる
ない
る
人
33
157
355
201
%
3.8%
18.2%
41.1%
23.3%
無回答
118
13.7%
総計
864
100.0%
障害者基本法の認知度
(SA)
国東市
N=864
3.8%
大分県
N=1,711
2.6%
18.2%
18.4%
よく知っている
41.1%
44.9%
多少は知っている
13.7%
23.3%
3.7%
30.4%
あまり知らない
知らない
無回答
資料:大分県生活環境部人権・同和対策課「人権に関する県民意識調査」平成26年3月より
【年代別】
選択肢
●年代
20∼29才
30∼39才
40∼49才
50∼59才
60∼69才
70∼79才
80才以上
無回答
全 体
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
多少は
よく知って
あまり知ら
知ってい
知らない
いる
ない
る
1
11
14
10
2.6%
28.9%
36.8%
26.3%
2
11
29
20
3.2%
17.7%
46.8%
32.3%
2
10
53
19
2.3%
11.5%
60.9%
21.8%
4
20
73
33
2.9%
14.5%
52.9%
23.9%
8
36
79
56
4.1%
18.3%
40.1%
28.4%
12
37
61
34
7.0%
21.5%
35.5%
19.8%
3
24
38
26
2.1%
17.0%
27.0%
18.4%
1
8
8
3
3.4%
27.6%
27.6%
10.3%
33
157
355
201
3.8%
18.2%
41.1%
23.3%
無回答
2
5.3%
0
0.0%
3
3.4%
8
5.8%
18
9.1%
28
16.3%
50
35.5%
9
31.0%
118
13.7%
総計
38
100.0%
62
100.0%
87
100.0%
138
100.0%
197
100.0%
172
100.0%
141
100.0%
29
100.0%
864
100.0%
障害者基本法については、「知っている(1.よく知っている+2.多少は知っ
ている)」が20才代・70才代が約3割、30才代・50才代・60才代・80才代が約
2割、40才代が約1割となっています。
—110—
障害者基本法の年代別認知度
(SA) N=864
20∼29才
2.6%
30∼39才
3.2%
40∼49才
2.3% 11.5%
60.9%
50∼59才
2.9%
52.9%
60∼69才
4.1%
70∼79才
7.0%
80才以上
2.1%
28.9%
36.8%
17.7%
26.3%
46.8%
14.5%
18.3%
32.3%
28.4%
27.0%
よく知っている
3.4%
23.9%
35.5%
17.0%
0.0%
21.8%
40.1%
21.5%
5.3%
9.1%
16.3%
19.8%
35.5%
18.4%
多少は知っている
5.8%
あまり知らない
知らない
無回答
問36-7 障害者虐待防止法(平成24年)
1.よく知っている 2.多少は知っている 3.あまり知らない 4.知らない
障害者虐待防止法については、「知っている(1.よく知っている+2.多少は
知っている)」が25.2%(大分県19.9%)となっています。
多少は
よく知って
あまり知ら
知ってい
知らない
いる
ない
る
人
26
192
321
206
%
3.0%
22.2%
37.2%
23.8%
国東市
無回答
119
13.8%
総計
864
100.0%
障害者虐待防止法の認知度
(SA)
国東市
N=864
3.0%
大分県
N=1,711
2.7%
22.2%
17.2%
よく知っている
37.2%
44.4%
多少は知っている
13.8%
23.8%
3.9%
31.9%
あまり知らない
知らない
無回答
資料:大分県生活環境部人権・同和対策課「人権に関する県民意識調査」平成26年3月より
—111—
【年代別】
選択肢
●年代
20∼29才
30∼39才
40∼49才
50∼59才
60∼69才
70∼79才
80才以上
無回答
全 体
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
多少は
よく知って
あまり知ら
知ってい
知らない
いる
ない
る
2
7
17
11
5.3%
18.4%
44.7%
28.9%
2
14
26
20
3.2%
22.6%
41.9%
32.3%
1
15
45
23
1.1%
17.2%
51.7%
26.4%
5
24
70
31
3.6%
17.4%
50.7%
22.5%
4
53
68
56
2.0%
26.9%
34.5%
28.4%
10
43
52
36
5.8%
25.0%
30.2%
20.9%
2
29
34
26
1.4%
20.6%
24.1%
18.4%
0
7
9
3
0.0%
24.1%
31.0%
10.3%
26
192
321
206
3.0%
22.2%
37.2%
23.8%
無回答
総計
1
2.6%
0
0.0%
3
3.4%
8
5.8%
16
8.1%
31
18.0%
50
35.5%
10
34.5%
119
13.8%
38
100.0%
62
100.0%
87
100.0%
138
100.0%
197
100.0%
172
100.0%
141
100.0%
29
100.0%
864
100.0%
障害者虐待防止法については、「知っている(1.よく知っている+2.多少は
知っている)」が60才代・70才代が約3割、その他の年代は約2割となってい
ます。
障害者虐待防止法の年代別認知度
(SA) N=864
20∼29才
5.3%
18.4%
30∼39才
3.2%
22.6%
40∼49才
1.1%
50∼59才
3.6%
60∼69才
2.0%
70∼79才
5.8%
80才以上
1.4%
44.7%
28.9%
41.9%
17.2%
51.7%
17.4%
50.7%
26.9%
20.6%
よく知っている
—112—
26.4%
3.4%
5.8%
あまり知らない
8.1%
18.0%
20.9%
18.4%
多少は知っている
0.0%
28.4%
30.2%
24.1%
32.3%
22.5%
34.5%
25.0%
2.6%
35.5%
知らない
無回答
問36-8 障害者総合支援法(平成25年)
1.よく知っている 2.多少は知っている 3.あまり知らない 4.知らない
障害者総合支援法については、「知っている(1.よく知っている+2.多少は知って
いる)」が17.0%(大分県16.4%)となっています。
多少は
よく知って
あまり知ら
知ってい
知らない
いる
ない
る
人
25
122
350
248
%
2.9%
14.1%
40.5%
28.7%
国東市
無回答
119
13.8%
総計
864
100.0%
障害者総合支援法の認知度
(SA)
国東市
N=864
2.9%
14.1%
大分県
N=1,711
2.6%
13.8%
よく知っている
40.5%
13.8%
28.7%
44.7%
3.9%
35.1%
多少は知っている
あまり知らない
知らない
無回答
資料:大分県生活環境部人権・同和対策課「人権に関する県民意識調査」平成26年3月より
【年代別】
選択肢
●年代
20∼29才
30∼39才
40∼49才
50∼59才
60∼69才
70∼79才
80才以上
無回答
全 体
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
多少は
よく知って
あまり知ら
知ってい
知らない
いる
ない
る
2
5
16
14
5.3%
13.2%
42.1%
36.8%
2
8
27
25
3.2%
12.9%
43.5%
40.3%
1
5
48
30
1.1%
5.7%
55.2%
34.5%
1
13
78
37
0.7%
9.4%
56.5%
26.8%
4
33
77
66
2.0%
16.8%
39.1%
33.5%
11
31
60
41
6.4%
18.0%
34.9%
23.8%
3
22
34
31
2.1%
15.6%
24.1%
22.0%
1
5
10
4
3.4%
17.2%
34.5%
13.8%
25
122
350
248
2.9%
14.1%
40.5%
28.7%
無回答
1
2.6%
0
0.0%
3
3.4%
9
6.5%
17
8.6%
29
16.9%
51
36.2%
9
31.0%
119
13.8%
総計
38
100.0%
62
100.0%
87
100.0%
138
100.0%
197
100.0%
172
100.0%
141
100.0%
29
100.0%
864
100.0%
障害者総合支援法については、「知っている(1.よく知っている+2.多少は
知っている)」が60才代・70才代が約3割、その他の年代は約2割となってい
ます。障害者虐待防止法と同様の結果です。
—113—
障害者総合支援法の年代別認知度
(SA) N=864
20∼29才
5.3%
18.4%
30∼39才
3.2%
22.6%
40∼49才
1.1%
50∼59才
3.6%
60∼69才
2.0%
70∼79才
5.8%
80才以上
1.4%
44.7%
28.9%
41.9%
17.2%
51.7%
17.4%
50.7%
26.9%
よく知っている
26.4%
3.4%
5.8%
8.1%
18.0%
20.9%
24.1%
35.5%
18.4%
多少は知っている
0.0%
28.4%
30.2%
20.6%
32.3%
22.5%
34.5%
25.0%
2.6%
あまり知らない
知らない
無回答
問36-9 障害者差別解消法(平成25年)
1.よく知っている 2.多少は知っている 3.あまり知らない 4.知らない
障害者差別解消法については、「知っている(1.よく知っている+2.多少は
知っている)」が14.6%(大分県調査なし)。平成28年4月から施行されるこ
とになっており、周知と合理的配慮の提供など法への対応が求められます。
国東市
多少は
よく知って
あまり知ら
知ってい
知らない
いる
ない
る
人
14
112
356
265
%
1.6%
13.0%
41.2%
30.7%
無回答
117
13.5%
障害者差別解消法の認知度
無回答
13.5%
よく知っている
1.6%
多少は知っている
13.0%
知らない
30.7%
あまり知らない
41.2%
—114—
総計
864
100.0%
【年代別】
選択肢
●年代
20∼29才
30∼39才
40∼49才
50∼59才
60∼69才
70∼79才
80才以上
無回答
全 体
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
多少は
よく知って
あまり知ら
知ってい
知らない
いる
ない
る
3
2
18
13
7.9%
5.3%
47.4%
34.2%
2
5
29
26
3.2%
8.1%
46.8%
41.9%
0
5
44
35
0.0%
5.7%
50.6%
40.2%
0
11
79
40
0.0%
8.0%
57.2%
29.0%
2
33
77
69
1.0%
16.8%
39.1%
35.0%
6
28
66
44
3.5%
16.3%
38.4%
25.6%
1
20
35
33
0.7%
14.2%
24.8%
23.4%
0
8
8
5
0.0%
27.6%
27.6%
17.2%
14
112
356
265
1.6%
13.0%
41.2%
30.7%
無回答
2
5.3%
0
0.0%
3
3.4%
8
5.8%
16
8.1%
28
16.3%
52
36.9%
8
27.6%
117
13.5%
総計
38
100.0%
62
100.0%
87
100.0%
138
100.0%
197
100.0%
172
100.0%
141
100.0%
29
100.0%
864
100.0%
障害者差別解消法については、「知っている(1.よく知っている+2.多少は
知っている)」が60才代・70才代が約2割、その他の年代は約1割となってい
ます。施行前の新しい法律のためか、各年代とも周知度が低い結果となってい
ます。
障害者差別解消法の年代別認知度
(SA) N=864
20∼29才
7.9%
5.3%
47.4%
34.2%
5.3%
3.2%
30∼39才
40∼49才
8.1%
0.0%
5.7%
46.8%
41.9%
50.6%
0.0%
40.2%
3.4%
0.0%
50∼59才
8.0%
57.2%
29.0%
5.8%
1.0%
60∼69才
16.8%
39.1%
35.0%
8.1%
3.5%
70∼79才
16.3%
38.4%
16.3%
25.6%
0.7%
80才以上
14.2%
よく知っている
24.8%
23.4%
多少は知っている
あまり知らない
—115—
36.9%
知らない
無回答
問36-10 男女雇用機会均等法(昭和60年)
1.よく知っている 2.多少は知っている 3.あまり知らない 4.知らない
男女雇用機会均等法については、「知っている(1.よく知っている+2.多
少は知っている)」が57.7%(大分県調査なし)となっています。
国東市
多少は
よく知って
あまり知ら
知ってい
知らない
いる
ない
る
人
153
346
180
82
%
17.7%
40.0%
20.8%
9.5%
無回答
総計
103
11.9%
864
100.0%
男女雇用機会均等法の認知度
無回答
11.9%
よく知っている
17.7%
知らない
9.5%
あまり知らない
20.8%
多少は知っている
40.0%
【年代別】
選択肢
●年代
20∼29才
30∼39才
40∼49才
50∼59才
60∼69才
70∼79才
80才以上
無回答
全 体
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
多少は
よく知って
あまり知ら
知ってい
知らない
いる
ない
る
12
17
3
5
31.6%
44.7%
7.9%
13.2%
17
29
10
6
27.4%
46.8%
16.1%
9.7%
15
42
24
4
17.2%
48.3%
27.6%
4.6%
27
58
33
12
19.6%
42.0%
23.9%
8.7%
32
84
45
21
16.2%
42.6%
22.8%
10.7%
28
67
35
19
16.3%
39.0%
20.3%
11.0%
18
38
25
14
12.8%
27.0%
17.7%
9.9%
4
11
5
1
13.8%
37.9%
17.2%
3.4%
153
346
180
82
17.7%
40.0%
20.8%
9.5%
無回答
1
2.6%
0
0.0%
2
2.3%
8
5.8%
15
7.6%
23
13.4%
46
32.6%
8
27.6%
103
11.9%
総計
38
100.0%
62
100.0%
87
100.0%
138
100.0%
197
100.0%
172
100.0%
141
100.0%
29
100.0%
864
100.0%
男女雇用機会均等法については、「知っている(1.よく知っている+2.多少
は知っている)」が20才代が76.3%で最も高く、年代が上がるにつれて減少し、
80才代は39.8%という結果となっています。
—116—
男女雇用機会均等法の年代別認知度
(SA) N=864
20∼29才
31.6%
30∼39才
40∼49才
50∼59才
27.4%
70∼79才
16.3%
27.6%
42.0%
23.9%
42.6%
27.0%
よく知っている
8.7%
22.8%
39.0%
12.8%
13.2%
16.1%
48.3%
19.6%
16.2%
7.9%
46.8%
17.2%
60∼69才
80才以上
44.7%
20.3%
17.7%
多少は知っている
10.7%
11.0%
2.6%
9.7%
0.0%
4.6%
2.3%
5.8%
7.6%
13.4%
32.6%
9.9%
あまり知らない
知らない
無回答
問36-11 高齢者虐待防止法(平成18年)
1.よく知っている 2.多少は知っている 3.あまり知らない 4.知らない
高齢者虐待防止法については、「知っている(1.よく知っている+2.多少は
知っている)」が30.8%(大分県調査なし)となっています。
国東市
多少は
よく知って
あまり知ら
知ってい
知らない
いる
ない
る
人
45
221
321
173
%
5.2%
25.6%
37.2%
20.0%
無回答
総計
104
12.0%
高齢者虐待防止法の認知度
無回答
12.0%
よく知っている
5.2%
多少は知っている
25.6%
知らない
20.0%
あまり知らない
37.2%
—117—
864
100.0%
【年代別】
選択肢
●年代
20∼29才
30∼39才
40∼49才
50∼59才
60∼69才
70∼79才
80才以上
無回答
全 体
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
多少は
よく知って
あまり知ら
知ってい
知らない
いる
ない
る
3
7
15
12
7.9%
18.4%
39.5%
31.6%
6
12
27
17
9.7%
19.4%
43.5%
27.4%
0
12
48
24
0.0%
13.8%
55.2%
27.6%
9
30
58
31
6.5%
21.7%
42.0%
22.5%
11
65
68
38
5.6%
33.0%
34.5%
19.3%
11
52
59
28
6.4%
30.2%
34.3%
16.3%
4
34
38
20
2.8%
24.1%
27.0%
14.2%
1
9
8
3
3.4%
31.0%
27.6%
10.3%
45
221
321
173
5.2%
25.6%
37.2%
20.0%
無回答
1
2.6%
0
0.0%
3
3.4%
10
7.2%
15
7.6%
22
12.8%
45
31.9%
8
27.6%
104
12.0%
総計
38
100.0%
62
100.0%
87
100.0%
138
100.0%
197
100.0%
172
100.0%
141
100.0%
29
100.0%
864
100.0%
高齢者虐待防止法については、「知っている(1.よく知っている+2.多少は
知っている)」が40才代が13.8%で最も低く、60才代・70才代が約4割、その
他の年代は約3割という結果となっています。
高齢者虐待防止法の年代別認知度
(SA) N=864
20∼29才
7.9%
30∼39才
9.7%
18.4%
39.5%
19.4%
31.6%
43.5%
2.6%
27.4%
0.0%
0.0%
40∼49才
13.8%
55.2%
50∼59才
6.5%
60∼69才
5.6%
33.0%
70∼79才
6.4%
30.2%
80才以上
2.8%
21.7%
24.1%
よく知っている
27.6%
42.0%
22.5%
34.5%
16.3%
34.3%
27.0%
多少は知っている
14.2%
あまり知らない
—118—
19.3%
3.4%
7.2%
7.6%
12.8%
31.9%
知らない
無回答
Ⅹ その他
あなたや身内の結婚式の日取りは、次のどれによって決めたいと思いますか。
問37
1.必ず大安 2.大安か友引 3.仏滅・赤口を避ける 4.こだわらない
結婚式の日取りについて、六曜の「大安」等に「こだわらない」と回答したの
は30.9%(前回29.4%)で、大半の人が何らかのこだわりを持っている様子がう
かがえます。
「こだわらない」との回答は、年代が上がるにつれて減少しており、20才代
は44.7%で、80才以上は16.3%となっています。当然ながら「大安か友引」との
回答は、年代が上がるにつれて増加しています。
必ず大安
人
%
人
%
前回
今回
96
10.8%
95
11.0%
大安か 仏滅・赤口 こだわらな
を避ける
友引
い
398
110
261
44.9%
12.4%
29.4%
338
127
267
39.1%
14.7%
30.9%
無回答
22
2.5%
37
4.3%
総計
887
100.0%
864
100.0%
結婚式の日取りに関する考え方
(SA)
今回
N=864
11.0%
前回
N=887
10.8%
必ず大安
39.1%
14.7%
44.9%
大安か友引
12.4%
仏滅・赤口を避ける
20∼29才
30∼39才
40∼49才
50∼59才
60∼69才
70∼79才
80才以上
無回答
全 体
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
必ず大安
4
10.5%
7
11.3%
8
9.2%
8
5.8%
23
11.7%
23
13.4%
21
14.9%
1
3.4%
95
11.0%
大安か
友引
7
18.4%
18
29.0%
23
26.4%
54
39.1%
69
35.0%
73
42.4%
77
54.6%
17
58.6%
338
39.1%
仏滅・赤口 こだわらな
を避ける
い
9
23.7%
13
21.0%
17
19.5%
26
18.8%
31
15.7%
21
12.2%
9
6.4%
1
3.4%
127
14.7%
17
44.7%
24
38.7%
35
40.2%
47
34.1%
68
34.5%
48
27.9%
23
16.3%
5
17.2%
267
30.9%
—119—
無回答
1
2.6%
0
0.0%
4
4.6%
3
2.2%
6
3.0%
7
4.1%
11
7.8%
5
17.2%
37
4.3%
2.5%
29.4%
こだわらない
【年代別】
選択肢
●年代
4.3%
30.9%
総計
38
100.0%
62
100.0%
87
100.0%
138
100.0%
197
100.0%
172
100.0%
141
100.0%
29
100.0%
864
100.0%
無回答
結婚式の日取りに関する年代別考え方
(SA) N=864
20∼29才
10.5%
30∼39才
11.3%
40∼49才
9.2%
50∼59才
60∼69才
18.4%
29.0%
54.6%
必ず大安
問38
大安か友引
2.2%
34.5%
12.2%
14.9%
4.6%
34.1%
15.7%
42.4%
13.4%
0.0%
40.2%
18.8%
35.0%
2.6%
38.7%
19.5%
39.1%
11.7%
80才以上
44.7%
21.0%
26.4%
5.8%
70∼79才
23.7%
4.1%
27.9%
6.4%
仏滅・赤口を避ける
3.0%
16.3%
こだわらない
7.8%
無回答
もし、あなたやあなたのご家族が亡くなった場合、お葬式の日程はどうしたいと思いますか。
1.大安を避ける 2.友引を避ける 3.大安と友引を避ける 4.こだわらない
お葬式の日程について、六曜の「大安」、「友引」等に「こだわらない」と回
答したのは50.9%(前回48.5%)で、結婚式に比べるとこだわりを持っている人
が少ないという結果になっています。
「こだわらない」との回答が、各年代とも5割前後ありますが、30才代と50才
代は約4割となっています。
「友引をさける」の回答は、20∼30才代は2割弱ですが、40才代以降、約3割
となっています。
人
%
人
%
前回
今回
大安を避 友引を避 大安と友引 こだわらな
を避ける
ける
ける
い
28
272
132
430
3.2%
30.7%
14.9%
48.5%
19
220
151
440
2.2%
25.5%
17.5%
50.9%
無回答
25
2.8%
34
3.9%
総計
887
100.0%
864
100.0%
お葬式の日程に関する考え方
(SA)
今回
N=864
2.2%
前回
N=887
3.2%
25.5%
大安を避ける
17.5%
30.7%
14.9%
友引を避ける
3.9%
50.9%
大安と友引を避ける
—120—
2.8%
48.5%
こだわらない
無回答
【年代別】
選択肢
●年代
人
20∼29才
%
人
30∼39才
%
人
40∼49才
%
人
50∼59才
%
人
60∼69才
%
人
70∼79才
%
人
80才以上
%
人
無回答
%
人
全 体
%
大安を避 友引を避 大安と友引 こだわらな
を避ける
ける
ける
い
3
6
7
22
7.9%
15.8%
18.4%
57.9%
3
11
21
27
4.8%
17.7%
33.9%
43.5%
2
24
9
47
2.3%
27.6%
10.3%
54.0%
2
35
37
60
1.4%
25.4%
26.8%
43.5%
4
54
25
109
2.0%
27.4%
12.7%
55.3%
1
45
28
94
0.6%
26.2%
16.3%
54.7%
4
39
21
67
2.8%
27.7%
14.9%
47.5%
0
6
3
14
0.0%
20.7%
10.3%
48.3%
19
220
151
440
2.2%
25.5%
17.5%
50.9%
無回答
0
0.0%
0
0.0%
5
5.7%
4
2.9%
5
2.5%
4
2.3%
10
7.1%
6
20.7%
34
3.9%
総計
38
100.0%
62
100.0%
87
100.0%
138
100.0%
197
100.0%
172
100.0%
141
100.0%
29
100.0%
864
100.0%
お葬式の日程に関する年代別考え方
(SA) N=864
20∼29才
7.9%
30∼39才
4.8%
40∼49才
2.3%
50∼59才
1.4%
60∼69才
2.0%
70∼79才
0.6%
80才以上
2.8%
15.8%
18.4%
17.7%
27.6%
57.9%
33.9%
27.4%
26.2%
27.7%
大安を避ける
43.5%
10.3%
25.4%
0.0%
54.0%
5.7%
26.8%
43.5%
12.7%
16.3%
14.9%
友引を避ける
0.0%
55.3%
2.5%
54.7%
2.3%
47.5%
大安と友引を避ける
—121—
2.9%
こだわらない
7.1%
無回答
問39
結婚・就職についての身元調査をどう考えますか。
1.いかなる場合もそういうことをしてはならない
2.場合によってはした方が良いこともある
3.相手をよく知る上で必要なことである
4.わからない
結婚・就職についての身元調査については、「してはならない」が4人に1人
(今回:24.8%、前回:22.4%)。「場合によってはした方が良いこともある」
「相手をよく知る上で必要なことである」と肯定的な意見の人が6割を占めてい
ます(今回:57.5%、前回:61.3%)。
前回
今回
人
%
人
%
してはなら
良いこと 必要なこと わからない
ない
199
396
148
115
22.4%
44.6%
16.7%
13.0%
214
355
142
116
24.8%
41.1%
16.4%
13.4%
無回答
29
3.3%
37
4.3%
総計
887
100.0%
864
100.0%
結婚・就職についての身元調査に対する考え方
(SA)
今回
N=864
前回
N=887
24.8%
22.4%
41.1%
16.4%
44.6%
16.7%
13.4%
13.0%
いかなる場合もそういうことをしてはならない
場合によってはした方が良いこともある
相手をよく知る上で必要なことである
わからない
無回答
【年代別】
選択肢 してはなら
良いこと 必要なこと わからない
●年代
ない
人
10
17
2
9
20∼29才
%
26.3%
44.7%
5.3%
23.7%
人
25
24
5
8
30∼39才
%
40.3%
38.7%
8.1%
12.9%
人
23
46
4
12
40∼49才
%
26.4%
52.9%
4.6%
13.8%
人
31
63
18
22
50∼59才
%
22.5%
45.7%
13.0%
15.9%
人
55
86
22
26
60∼69才
%
27.9%
43.7%
11.2%
13.2%
人
45
66
33
20
70∼79才
%
26.2%
38.4%
19.2%
11.6%
人
19
43
52
17
80才以上
%
13.5%
30.5%
36.9%
12.1%
人
6
10
6
2
無回答
%
20.7%
34.5%
20.7%
6.9%
人
214
355
142
116
全 体
%
24.8%
41.1%
16.4%
13.4%
—122—
無回答
0
0.0%
0
0.0%
2
2.3%
4
2.9%
8
4.1%
8
4.7%
10
7.1%
5
17.2%
37
4.3%
総計
38
100.0%
62
100.0%
87
100.0%
138
100.0%
197
100.0%
172
100.0%
141
100.0%
29
100.0%
864
100.0%
4.3%
3.3%
年代別では「相手をよく知る上で必要なことである」との意見が、年代が上
がるにつれて多くなっています。「してはならない」は各年代とも3割程度で
すが、30才では約4割、80才以上では約1割となっています。
「場合によってはした方が良いこともある」、「相手をよく知る上で必要な
ことである」との肯定的な回答は、どの年代も5割前後あり、80才代では67.4
%と7割近くあります。
結婚・就職についての身元調査への年代別考え方
(SA) N=864
20∼29才
26.3%
44.7%
30∼39才
40.3%
40∼49才
50∼59才
4.6%
45.7%
27.9%
11.2%
38.4%
26.2%
13.5%
19.2%
30.5%
36.9%
0.0%
12.9%
0.0%
13.8%
13.0%
43.7%
いかなる場合もそういうことをしてはならない
相手をよく知る上で必要なことである
無回答
問40
8.1%
52.9%
22.5%
70∼79才
23.7%
38.7%
26.4%
60∼69才
80才以上
5.3%
2.3%
15.9%
2.9%
13.2%
4.1%
11.6%
4.7%
12.1%
7.1%
場合によってはした方が良いこともある
わからない
差別的態度をされたり、見たりしたとき、あなたはどうしますか。
1.その場で注意する 2.他の人に協力を求めて注意する
3.注意したいが、する勇気がないので黙っている 4.相手との関係悪化防止のため、注意しない
5.その他 6.わからない
差別的態度をされたり、見たりしたとき、「注意する(その場で注意する+
他の人に協力を求めて注意する)」と答えた人が4割(今回:42.3%、前回:
44.2%)。
「注意しない(注意したいが、する勇気がないので黙っている+相手との関係
悪化防止のため、注意しない)」と答えた人が3割(今回:30.2%、前回:32.2
%)となっています。
他の人に協
注意する勇 関係悪化
その場で
気がないの 防止のた
力を求めて
注意する 注意する で黙ってい め、注意し
る
前回
今回
人
%
人
%
214
24.1%
160
18.5%
178
20.1%
206
23.8%
215
24.2%
201
23.3%
その他
わからない
無回答
総計
ない
71
8.0%
60
6.9%
—123—
32
3.6%
30
3.5%
144
16.2%
176
20.4%
33
3.7%
31
3.6%
887
100.0%
864
100.0%
差別的態度をされたり、見たりしたときの対応
(SA)
3.5%
今回
N=864
18.5%
23.8%
23.3%
20.4%
6.9%
3.6%
3.6%
前回
N=887
24.1%
20.1%
24.2%
8.0%
16.2%
3.7%
その場で注意する
他の人に協力を求めて注意する
注意したいが、注意する勇気がないので黙っている
相手との関係悪化防止のため、注意しない
その他
わからない
無回答
【年代別】
年代別では、「その場で注意する」と回答した人は、20才代23.7%、30才代
9.7%、40才代13.8%、50才代17.4%、60才代16.8%、70才代26.2%、80才以上
16.3%となっています。
「関係悪化防止のため、注意しない」は、80才以上を除くといずれの年代も
数%となっています。
選択肢
●年代
他の人に協
注意する勇 関係悪化
その場で
気がないの 防止のた
力を求めて
注意する 注意する で黙ってい め、注意し
る
20∼29才
30∼39才
40∼49才
50∼59才
60∼69才
70∼79才
80才以上
80才以上
全 体
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
人
%
9
23.7%
6
9.7%
12
13.8%
24
17.4%
33
16.8%
45
26.2%
23
16.3%
8
27.6%
160
18.5%
11
28.9%
21
33.9%
16
18.4%
35
25.4%
58
29.4%
37
21.5%
20
14.2%
8
27.6%
206
23.8%
5
13.2%
13
21.0%
23
26.4%
33
23.9%
51
25.9%
37
21.5%
36
25.5%
3
10.3%
201
23.3%
その他
わからない
無回答
総計
ない
3
7.9%
1
1.6%
5
5.7%
9
6.5%
10
5.1%
14
8.1%
18
12.8%
0
0.0%
60
6.9%
—124—
0
0.0%
4
6.5%
6
6.9%
5
3.6%
8
4.1%
4
2.3%
2
1.4%
1
3.4%
30
3.5%
10
26.3%
17
27.4%
23
26.4%
29
21.0%
31
15.7%
29
16.9%
34
24.1%
3
10.3%
176
20.4%
0
0.0%
0
0.0%
2
2.3%
3
2.2%
6
3.0%
6
3.5%
8
5.7%
6
20.7%
31
3.6%
38
100.0%
62
100.0%
87
100.0%
138
100.0%
197
100.0%
172
100.0%
141
100.0%
29
100.0%
864
100.0%
差別的態度をされたり、見たりしたときの年代別対応
(SA) N=864
0.0%
20∼29才
23.7%
28.9%
13.2%
7.9%
26.3%
0.0%
6.5%
27.4%
0.0%
1.6%
30∼39才
40∼49才
9.7%
33.9%
13.8%
21.0%
18.4%
26.4%
5.7%
6.9%
26.4%
2.3%
3.6%
50∼59才
17.4%
60∼69才
16.8%
25.4%
23.9%
6.5%
21.0%
2.2%
4.1%
29.4%
25.9%
15.7%
5.1%
3.0%
2.3%
70∼79才
80才以上
21.5%
26.2%
16.3%
14.2%
21.5%
25.5%
12.8%
1.4%
その場で注意する
他の人に協力を求めて注意する
注意したいが、注意する勇気がないので黙っている
相手との関係悪化防止のため、注意しない
その他
わからない
無回答
—125—
16.9%
8.1%
24.1%
3.5%
5.7%
自由記述
下記の119件の貴重な意見が寄せられました。
年齢
意見内容
「行政区別地区人権学習会」を1回/年行っているが、全国他の行政区でも行っ
ている事例を是非紹介してください。(市より人権・同和対策課の出向により)
国東市のすべての家庭(一人暮らしでアパートに住んでいる人)に配布するべ
きだと思う。市報に掲載されている啓発の記事を市民に読んでもらうことは必要
な事だと思う。
自分自身には関係ないと思わず、世界の人々が幸せになれるように一人ひとり
がもっと考えていくべきだと思います。そのためには、小さい頃から学ばさせる
べきだと思います。
∼
2
0
社会人になってから何度か職場で人権学習があり、そのほとんどが同和につい
てでした。私は、「人権学習であるならば、他の人権についても学ぶべきだと思
います。同和についても知っておくべきかもしれませんが、その場所を知る人が
減っていくことで、差別意識はなくなっていくのではないかと思います。
人権教育とは?教えられなければ、知らなかったものを。なにがしてーのよ
2
9
才
地域活性化について、行政(国、大分県)の取組が、いまいち効果があるとは
思えない。都心部では景気が回復しているかもしれないが、郊外では全然実感が
ない。もっともっと地域活性化に目を向けないと、このままでは人口減少も含め
地域の衰退も増進して行くのでは? 将来にもっと希望をもてる政策をお願いし
ます。
私たちのような若い人間は、それほど「部落」に対する認識がないように思
う。それでも部落差別が残っているのは、もっと上の年代の人が改善しようとし
ていないからだと思う。学生は、学校の授業で習うので良いが、年配の方はもっ
と学ぶ場に参加するべきだと思う。
私は公務員ですので、人権の研修、学習等をよくする機会がありますが、私と
同世代の人で民間企業等に勤めている方は、人権について学ぶ機会がほとんどな
いと思います。地区の人権学習では、若者はほとんど来ていないと思います。こ
れから国東市を担っていく若者が、人権を学ぶ機会を是非作ってほしいです。
∼
3
0
3
9
才
「人権学習」よく聞きます。学校でもよくあります。本当に子供たちが身近に
感じているのでしょうか。我が子も「子どもの人権110番」などと書いてある相
談カードを学校から配布されて持ち帰ってきます。電話して相談できるのでしょ
うか。親にも言えないのに電話なんてできませんよ。子供にとっていじめに遭う
ことはテストで悪い点を取ることより人に言えないことなんです。はげまし、元
気づけ、しっかり、もっと強くなれと何回言ってきたことでしょうか。親が出て
いけば、さらに周りは陰口をたたく。出来ることなら代わってやりたい、それで
も親なのかと悩みます。この度、この調査票が送られてきたことが偶然とは思え
ず、言いたい放題書かせていただきましたが、申し訳ありません。最後になりま
したが、この国東市は、大人たちは、もっと中学生のいじめについて考える場を
設けた方が良いと感じます。本当にお願いします。追伸、いじめられる方も悪い
なんてないです。それは、その子を強くするための励ましであって、いじめる人
が悪いんです。
行政の就職の際、正規職員採用時に年齢制限があるのはどうしてですか? 求
人に年齢制限してはいけないことになっているのに、行政は必ず年齢制限があり
ます。いつでも再チャレンジできる世の中を国が目指すなら、まず行政から年齢
制限を撤廃すべきではないでしょうか。これこそ、差別、人権侵害ではないで
しょうか?
−126−
自分の身の回りで実際に人権の問題が起きていないため、今回のアンケートは
現実味がないものでした。障がい者の方には優しく、老人にも優しく、子どもた
ちは親の身辺の良し悪しに関係なく接し、国東市は人間らしく生きていられる地
域だと思います。ただ、女性は田舎へ行けば行くほど、集会等の時にお茶やごは
んを準備したり、早く行って掃除をしたりすることが多いので、もっと男性も女
性も分け隔てなく協力し合うことが大切だと思いました。
障がいをもつ人やその家族、高齢者など、その人たちが実際に受けた差別的な
行動や、嫌な気持ちになった時の行いなどを聞いてみたい。自分が思っていなく
ても、相手は傷ついていたかもしれないということがあるかもしれない。
人権、人権とこだわるのではなく、人と人の関わり合いを大切にしていきたい
と思います。人としてどういうふうに暮らしていけたら自分自身の幸せと他人の
幸せな人生が送られるのか日々考えながら、これから先も生きていけたらと思い
ます。
住みよい町づくりに大変でしょうが、頑張ってください。
同和問題に使われる労力や税金こそ、一般市民に対する人権侵害ではないか。
3
9
才
部落差別やハンセン病、在日朝鮮人については、若年層にはピンとこないもの
であるように思う。歴史として同じことを繰り返さないというアプローチが良い
のでは。差別意識を持っているのは「当事者」。その意識を変えられるか。他の
差別や人権問題にしても、それは容易な事でない。男女差別に関しては、漢字が
生まれる以前からの問題。「女々しい」「娘」「嫁」などが良い例である。社会
の変化により、新しい差別が生まれる。一方、古い差別は枯れていく・・・ハ
ズ。「当事者」で差別意識を持っている人たちが少なくなっていく・・・ハズな
ので、高齢社会でどこまでも持ちこたえる可能性もあるが・・・。人権教育もシ
フトチェンジする必要があると思う。国際結婚、ジェンダーフリー、ネット関係
等々・・・。夫婦共働きが当たり前になると、女性だけの家事では無理なのが当
たり前。子どもとの時間が減り、その子どもは愛着障がいにより、問題行動を起
こす。エスカレートすれば犯罪・・・と、極論だが。実際、そういう子どもは増
えているのは事実。また極論だが、政治と経済、社会保障の問題でもある。より
良い人権尊重の町のため、応援しています。
∼
3
0
ルールや決まりを作りすぎて息苦しくなってる世の中じゃ生きづらいと思う。
簡単に大まかなルールがあって、相手を思いやることのできる世の中だともっと
生きて行きやすいのにね。あまり考えすぎなくて自然と暮らせるのが理想です。
こういう調査をして何が変わるのか。これこそが差別ではないのか。くだらな
く、気分が悪くなる問ばかり。何でもかんでも差別でくくらないでほしい。愚問
とは、こういう事。
地道な活動が実を結ぶと思います。
障がい者をバカにするのは、いい加減にしろ!
∼
4
0
4
9
才
すべての人が住みやすい社会を作るには、人権について正しく理解することが
何よりも大切と思います。今後も、学習の場を工夫してください。
そもそも人の流入が少ない地域なので、外の人に対しての免疫が低い場所だと
思う。移住を促しているが、そういうソフトの体制には程遠い。地域における大
切な文化を変える必要はないが、意固地となるような意識は何も守れない。今回
のアンケートでは、そのすべてが問題となりやすいものが多く感じる。いろんな
ものを受け入れた独自の国東文化は、現在では何も受け入れない一面もあると思
う。交通網的にも閉鎖的な地域だが、人の心は間口を広げていただきたい。弱者
と強者はどの時代もあり、人は必ずそれを作ろうとするので、人権の問題は消え
ることがないと思う。ただ幸せをうばう、それは少しでも減るといい。人口がや
がて減り、人の距離はどんどん近くなるので、次世代のために取り組む大人の責
任と役割があると思う。
−127−
地域によって色濃く残っていることは確かなようですが、現在ではほとんど風
化してきていると思います。その風化をいいとしない団体がいるから、それを盾
に生きている人がいるから、いつまでもなくならないのでしょう。分かっている
はずです。人間は愚かである事。差別は決してなくなりはしない。なぜなら人間
という種は、一緒かもしれないが、個として同一になる事はありえないのだか
ら。
同和問題については、わざわざ子どもの授業でしなくてもいいと思う。知らな
いなら知らないままの方がいい場合もあると思う。どこの地区が同和になるのか
親に聞いてしまった。変な差別が生まれてしまうと思う。
∼
4
0
4
9
才
同和問題は、寝た子を起こすので、別にしなくて良いと思う。同和問題をする
ことによって、人権差別がいつまでたっても消えない。今の若い人たちは、同和
問題には興味がないのに、いつまでも同和同和というので、ずっと引き継がれて
いくのではないか。
人は法の下に平等である。差別はダメだ。
変に集会や会合などで、そんなつもりで言ったわけではないのに、すぐに差別
だとか言われる。今現在は、同和差別だけでなく、いじめ、病名によっては車の
免許が取れなくなる事や、精神的な事で差別しているのはいかがなものか。脳梗
塞や心臓疾患の人の人権なども考えるべき事だと思う。まだまだ色々な事がある
と思います。まだ目に見えない差別もあると思う。マスメディアがおもしろおか
しくではないが、少しのことを誇張しすぎることも問題があるのではないでしょ
うか・・・?
私の一意見として、私自身は、基本的に現在、人権的には守られているという
か、差別を受けていない状態です。(将来はどう人権的な環境が変化しているの
か分かりませんが。)だから、人権について活動・行動する(啓発とかイベント
への参加等)ことはほぼないはずです。このことは恐らく大多数の日本国民に共
通であろうと思います。このことを考えますと、本冊子のP17問35のあり方
がとても大事であると思います。だからこそ、ちまちました人の目に触れにくい
活動(例えば講演会やポスター等)を小規模で散発的に行うよりも、ある程度資
本・人員を動員して大々的に一回でもあるほうが効果的ではないかと思います。
日本国民は、誰でも差別が悪い事と知っているはずです。閉鎖性の強い日本社会
を打ち壊すには、それなりのエネルギー(資本や労力)が必要と思います。
アンケート項目が多すぎて時間がかかる。
国が抱える負の問題に対する対策資金には、必ず不適切な団体・個人が金に群
がってくるので、本来守られなければならない人への金の流れがゆがめられない
ように、役所の担当部署のサポートや、使われた予算の効果チェックなど気にか
けていただきたいと思います。
∼
5
0
5
9
才
学校も前は人間形成の場であったが、今は良い学校、良い職に就けるための人
造りで、先生と呼ばれる方も、「先生」ではなく、物造りの作業をする公務員に
なっています。何かの時だけに人権とか言っても、人々が自分のことしか考えら
れない社会になってしまって、特に先生に、子どものことを本当に思っている人
は、今はほとんどいないように見えます。そんな先生や親の下では、人権を考え
てもだめです。もっと、痛みや愛情が感じられる学校・社会・家庭を造ることが
スタートだと思います。今は基本がないから無理。私の小学生の頃は「先生」が
いました。今は頭の良い人を造る、製造業の方では。大変すみません。
逆差別を生み出す人権擁護法案と人権侵害法案、人権委員会設置法案等の法案
には反対します。これらの法案に関しての公開の意見交換会が議員の方々を中心
に行われることを希望します。
−128−
啓発的な会合や、様々な活動は、人権について考える意識を高めるため必要な
事と思います。個人的に崇高な考えは持てると思いますが、それが自分に影響を
与える人たちや、世の中の流れという圧力の中で発揮できる人は少ないと思いま
す。実際、私は人権を口にする方から中傷され、差別的な扱いを受けました。本
当に自分や他の人を尊重する心を育て、どんな時も冷静に勇気を出すことができ
る人が、どれほどいるでしょうか。自分に対する見方や、他の人に対する正しい
見方は、家庭教育でしっかり身につけるべきものと思っています。同じ価値観を
持つ人と本当に励ましあっていけるなら、正しいことをやれる勇気も持ちやすい
し、それは一番家庭がふさわしいと思います。
∼
5
0
5
9
才
公的機関に勤務している者についても、パワハラなどの人権侵害があります。
まずは、これらをなくすよう努力するなり、研修するなどして、人権意識を変え
ないと、上に立つ者がこれでは人権問題は解決しないと思う。
女性の給料が職種によって低く感じられます。特に保育士、栄養士など、女性
の職業にもっと関心を持ってほしいです。
人権が守られる社会を作るためには、これからも引き続き人権学習をしていく
べきだと思います。
人権とか騒ぎすぎ。同和問題も同じこと。知らない人まで知ってしまう。こう
いうアンケートも税金の無駄。やめてもらいたい。
人権の定義が今一つ明確でないので、私の心のブレがある。
人権問題をなくすことなど、不可能だと思います。けれど、対処していくこと
は、素晴らしいことだと思います。人の上に人を作らず、人の下に人を作らず。
悲しい事ですが、笑う時も悲しむ時も汗を流す時も、差別は付きまといます。賃
金、報酬、雇用他。人の上に立つ者たちから改めなきゃ、下にいる者からは届き
ませんよね。声を大にして言える者は、現在そんなには存在しないのでは。日本
も地域も昔に比べれば、暮らしにくくなるばかりじゃないでしょうか。人々が心
も体も裕福で健康であるならば、人権問題など考えることもないでしょうにね。
国東に住む人生を歩むことが、苦手な者より。質問、ありがとうございました。
人権を守るためには生活水準の底上げが必要だと思う。1人1人が相手の人権
にまでに目を向けられない状況が現実である。公的機関に行くと、「暴力やセク
ハラは警察に通報します」の張り紙があり、人権を守るアピールをしているのを
見るが、一般の所では難しい。そういうことが普通にできる環境づくりにしてほ
しい。今はどうか知らないが、3年前、ある病院で高齢者に治療に向けて必要だ
からと拘束することを承諾したことがある。どこまで拘束は必要なのか、本当に
必要なのか、今も拘束しているのか、今から年老いていく自分にとって気になり
ます。
設問に関することではありませんが、特に高齢者ですと「解答欄」があればそ
こに記入してしまうのでは? 記入上のお願いはよく読まない人もいますので、
解答欄があるのはまぎらわしいのではいかと思います。
組織に入った時に、その地位を与えられた時に、その権力によって力を振り回
す、そして部下たちはそれに従わなければならない。平気で人を見下すような言
葉を吐いたり、傷つける暴言を吐いたり、言った本人は全く気付いていない。従
わなければ皆が帰った後に残されて問い詰められたり、追い詰めたり、ひどい環
境で働かなければならず、その時は周囲の人が知っていても誰も助けに入らず、
学歴で人を小ばかにしたり、それを口に出したりする。人に対する優しさが欠け
ている。小さい時から人に対する優しさ、思いやりを親が育てるべき環境に。例
えば、動物を飼ったりするうちに、優しさが芽生える。それから昔は駄菓子屋の
おばさんとコミュニケーションがあったり、近所のおせっかいおばさんがいた。
その中で子どもが育てられた。
同和教育は、そろそろ必要ないような気がします。
同和問題とか言うけど、今の人たちは知らないけど、そんな話をするとそうな
のかなと思って意識する様になるので、あまり触れない方が良いと思う。
同和問題については、エセ同和についても、まだまだ追求しなければならない
と思う。「寝た子を起こす」ような教育や指導についても、いかがなものか?
特にありません
−129−
∼
5
0
5
9
才
∼
6
0
6
9
才
普段は何も考えず、ただ一日一日を過ごしているので、むずかしい事はわかり
ませんが、地域にもっと若い人が働ける職場があれば若い人がとどまり、独居老
人が少しでも減るのではないかと思います。また、若い人に限らず、定年退職さ
れた人たちにも再就職の機会が増えるのではないでしょうか。
三河市長殿、市のために頑張ってください。
役所の仕事は大変だと思いますが、少しは市民の事も考えてください。お願い
します。
DVをなくすために、DVの加害者教育に取り組んでほしい。また、被害者が
相談できるようにしてほしい。
あまり同和とか人権とか日頃考えていないので、全然答えが分かりません。
ありません。
一時、同和で逆差別あったようです。
今、子どものいじめが一番心配である。学校がいじめがないと調査の回答に多
い。先生たちが関わりたくないのではないか。もっと教育委員会で徹底調査し、
いじめている者の処罰が必要である。
今の政治は高齢者に対して優しさがない。税金は上がる、保険料は上がる、支
給される年金は下がる。これでどうやって生活していったらいいのですか。最低
限、年金で生活できるぐらい支給していただきたい。年々年金を受ける人は多く
なるのに、若い人たちは年金を払わない人が多い。今の若い人たちが60歳、65歳
になった時、自分に貯金がない人たちは、どうやって生活するのですか。そうい
う人たち全員に生活保護を支給するのですか。きちんと年金を支払っている人が
バカを見るようなことになってはならないと思います。若い人たちは自分は年金
をもらえないと思っている人が多いようです。そういう思いをさせないで、ちゃ
んと年金はもらえるものだと思えるような政治をお願いしたい。
各地区で実施している人権学習会へ参加して、学習する予定です。一人ひとり
が意識していかないと、何も変わらない気がします。まずは自分からと思ってい
ます。
ケーブルテレビを活用すべき。
現在、学校では常に職場でも研修がされている所があります。私の子どもが中
学か高校生の頃、人権(結婚)の話をしたことがあります。(同和地区)すると
二人の子どもは「関係ない」との答えでした。私はビックリ、親よりも賢いこと
に、とってもうれしく頼もしく思いました。故に結婚問題に関しては、わりと早
く前向きに進むだろうと、私は思っています。同じ人間、江戸時代に作られたも
の、気の毒です。男女差別は、現在、核家族が増えています。助け合わなくては
生活がしづらくなっています。又、優しい男性も多くなっています。手伝いも昔
の男性に比べぐーんとしていると思われます。行政研修(各地区)の参加者は、
少ないですネ。何度か参加したことはあります。でも、懲りずに重ねることは必
要と思います。乱筆で申し訳ないです。
現在、日本の国がこのようになったのは、国の行政、社会の価値判断、国民が
我が子に対するしつけ等に問題があるからです。自分は、古い人間ですが、現在
社会に失われた昔のいいところ、大切なものは、もう一度取り戻さなくては、人
権問題など絶対に解決はしないと思う。一番大切なことは、教師の権限と親の威
厳。例えば、教師による体罰がよく問題になり、社会がさわぎたてるので、最近
では全然聞かれなくなった。人間形成が出来上がる一番大切な時期(小学生から
中学生の終わり頃まで)には、悪い事があれば、先生は絶対手をかけてでも、子
どもをいい方向に導くのは必要な事である。昔は、そんな事はごく当たり前で、
現在のようないじめなどほとんどなかった。家庭においても、両親が子どもに対
して厳しくしつけをして、親の存在を見せつけなければ、永遠に人権問題など解
決しないと思う。親も子どもに対して虐待するのではなく、少しの体罰は与えて
もいいと思う。また、文明の発達により、子どもの遊びも大きく変わった。昔な
ど多人数で外でよく遊んだものだ。現在では、各種ゲーム機、パソコン、携帯な
ど一人で屋内で遊ぶことが多くなったので・・・。自分が思うには、もっと学校
で道徳教育の時間を多くし、人が生きていく上で、筋を通すことや、常に道理に
かなったことを行うよう、子どもに教える、伝える必要があると思う。
−130−
主体性に欠ける行政の人権同和対策が、不当な同和行為の発生を生む要因と
なっていないでしょうかか。
将来、すべての事に差別なく万人が幸せになれる時代が来てほしい。
人権・同和教育は、若い人ほど進められているが、高齢者になればなるほど、
まだまだ差別意識が強い(表に出にくい)。高齢者向けの研修を推進する必要が
あると思います。
人権教育・啓発運動は、まだまだ必要だと思います。運動として根付くため根
気よく取り組みたいと思っています。私自身、不完全ですが努力して参ります。
人権に関しては、何も日頃より感じたことはなし。一番は、格差社会の是正だ
と思う。
人権に関する学習を1年間学んだ。とても楽しく又、一寸不愉快な面もあり、
様々でとっても良かった。又、チャンスがあれば参加したい。避けて通ること
は、したくない。
人権に関する市民意識調査とのことですが、回答はなかなか定まりません。そ
の時々で家庭の状況の変化もあり、その都度社会に対する気持ちの不安、高齢者
に対してどこまで手助けするのが親切か。同和教育は子どもの頃、よく仲間外し
は良くないと学校で勉強してきて、子どもたちは皆仲良く外で元気に遊んでまし
た。その親が教えてくれたことを心に刻んで今大人になり、親になり、子どもた
ちに仲間外しは良くないよと教え、学校でも教えてきたのですから、もうそろそ
ろ同和問題という言葉はやめた方が良いと思います。それよりも、これからます
ますお年寄りが増え、子どもたちも少なくなるので、お互いのふれ合いの場を作
り、笑顔のあふれる地域作りを希望します。
人権について理解し、障がい者、高齢者に対しても正しい人権意識を持って対
応してもらうためには、行政区のみならず、公立、私立の別を問わず各施設や病
院等にも行政から人権についての指導をしてもらいたいと思う。
6
9
才
人権の研修をいくら地域でしても、意味ありますか。なぜならば、参加者に教
師、役場の職員がいないこと、地元で区民と一緒に研修を受けるのが大切ではな
いでしょうか、人に教える立場の人が。多くの声が上がっていますよ。そして男
性の参加を募るのです。家庭で夫からの言葉によるDVはすごいです。妻を見下
し、人権を無視している人もいるのです。自分より弱い者には平気で無視をしま
すよ。こんな人たちには、もっと差別だということ、研修させてはどうでしょう
か。今、こころの電話があるので、救われています。
∼
6
0
人権問題はプライバシーに関わる事も多くとても難しいと思います。しかし、
私たちの子どもの頃と違い、今はあらゆる面で開かれてきていると感じます。市
や行政の方々の地道な活動の成果だと思います。手を放すのではなく、やはりこ
れまで通り、行政が関わる事で少しずつですが変わっていくと考えます。
先生、公務員の人々が一番差別する。今までの生活から実感した。
地区の研修会は、大変意義のあるものと思います。続けてほしいと思います。
同和学習会などは行っても、参加する人が少ないので意味がないのでは? 生
きていくうえで皆が平等なんて有り得ない。差別は、ない方がいいに決まってい
るが・・・。それよりも、一人一人がやさしく思いやりのある人間、人権に育つ
ように小さい時からの教育に力を注ぐ方が、効果があるのではないかと思う。
同和教育に対する行政区での人権学習会に毎年参加していますが、その必要あ
るのかなあ・・・と話しています。今は、外国の人と結婚したり、同和地区の人
でも自分の気に入った人しか結婚しないと思います。時代は変わっています。確
実に薄れていっていると思いますが・・・
同和地区、同和問題等あまりさわぎだちしない方がいいと思う。自然消滅する
と思います。
特にありません。
特になし。
−131−
∼
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0
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才
人間の外面と内面、他人と身内・・・難しい問題である。少しずつ徐々に解決
していくしかないと思う。何百年も続いたものが、5年や10年で無くなるのは無
理。いつかは無くす・・・その気持ちで、皆がその気になれば・・・。
日々、ご尽力くださいましてありがとうございます。今後ますますの精励を期
待いたします。
毎年、地域での人権講習会があるが、面白みがなく、又ホンネが言えない。や
めた方がよい。替わりに差別の実例を冊子にして(一度に読める程度の中味。厚
いと見ない)毎年、色々の実例を各戸に配布してはどうか。
幼児虐待のニュースがあまりにも多いように感じます。悲劇を未然に防ぐため
にも、もっと児童相談所や警察が積極的に関わってほしいと思います。同和問題
は、そっとしておいた方が良いのではないかと思います。高齢者虐待のニュース
もよく聞きます。現在若い方でも、いずれは老人になるのですから、人生の先輩
を大切にする教育をしてほしいです。
忘れかけているので、問題を起こす必要がないと思う。
私は、家事の農作業を手伝っている者ですが、毎年野菜類を作っていますが、
窃盗に苦しんでいます。警察の生活安全課の方々やJAにも相談しましたが、い
まだに捕まっていません。毎年、警察に相談しても証拠がないと動かれないとい
うことで、ビデオカメラも設置しましたが、写っていないということで取り合っ
てくれない。犯人は、いまだに捕まっていない。このまま野放し状態にしててい
いのか?
・地区での人権学習に参加する顔ぶれは、あまり変化ない印象です。地区の役
員と仕事柄等で参加する傾向にあります。
・大きい役を持っているとか、最先端をいく仕事がよくできるとか・・・「人
権学習をやってきてわかっている」と言われるとか、・・・の方、その向上心と
か、実力とか感心しますが、時にチクチクッと刺す言動がありました。人のふり
見て我がふりを直さねば・・・と考えさせられました。自分自身、心の弱い人間
と思います。毎年の人権学習を企画、実践をすすめる関係者の方々に取組ご苦労
様ですとお伝えしたい。小さいことの積み重ねが大事なんですね。
∼
7
0
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才
1.地区の学習会等の参加者の少なさ
2.話や映画上映などのマンネリ化
あまり人権にこだわらない方が良い。特に同和には、こだわらなくて良い。
高齢者になると、自己中心になりややもすれば人権を無視した発言をすること
が多くなっているようです。
質問が多すぎました。
自分で学習する。
人権学習会については継続する必要があると思います。継続は力なりです。
人権学習会は、続けてやっていただきたいと思います。幸せな人生には、人権
が必要だと思いますので・・・・。
人権が守られる社会づくりがすべての基本であって、国東市でも各地区での人
権学習会や各種団体での人権学習会等と行政が大変力を入れて下さっていて、大
変良いことだと思っています。ただ、出席者を見た時、同じ人がいつも参加の傾
向で無関心の人がまだ多いことが残念です。同和問題は、若い人が義務教育の時
から学習しているので理解を深めているのではと思いますが、高齢者の方にはま
だ少し偏見があるように思います。
人権同和問題は、だいぶ前から色々言われていますが、自分が差別したことも
ないし、されたこともないので、少しは関心があるが、あまりよく分からない。
国東市が行っている人権行政は今まで通り続けていったら良いと思います。
質問項目が多すぎます。統計を取ることが仕事にならないように。
−132−
∼
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9
才
そもそも今回もそうですが、こういうことは、やるべきことでないと思いま
す。私の思うことですが、同和問題とか人権問題は嫌う人に何回も言っても賛成
しない人はしないし、その人に言い聞かせても何も言わなくなるし、無駄だと思
う。ただ私は、思うのですけれど皆同じ人間だと思います。もっと皆が一人ひと
りどんな人でも人間だと思い、他人でも身内だと思えば、そんな気持ちもないと
思います。でも、そう思う人が一人でも二人でもいる事、そしてこの問題にして
も回答して出すことすら、ナンセンスだと思います。もう少し人間同士同じだか
ら、笑いながら泣きながら生きればよいと思う。県や市が少しでも問題提起しな
くなった時が、良くなった時と思う。
地域での人権学習は参加者が少なく、主催者側に大変申し訳なく思っています
が、人権の大切さを多くに人に知ってもらうには、映画やビデオ・広報誌等が効
果的だと思いますので従来通り、ずっと続けてください。
同和という問題に関しては、国、県、市町村は、あまりにも過保護過ぎると私
は率直に思います。私に言わせれば、現在、行政は相当に気を遣い十分すぎるほ
ど厚い保護又は対策をとっていると思います。同和という観念は、今では相当薄
まっており、むしろ一般の者のほうがいろんな面において苦労しています。もう
そろそろ昔の考えは無くした方が正解だと思います。
特にありません
年を取ったら動作が遅く、物忘れが多く、朝起きて元気であっても何分かたつ
と頭痛が始まり、他人との約束がこわれることになる。このことを若い人に知っ
てもらいたいです。
年を取って、アンケートは面倒です。
何の抵抗もできない子ども・老人の虐待、いじめ、子どもの性的被害、それは
一番胸が痛い。国、大分県、国東市として、一番取り組んでほしいと思う。それ
以外の人権問題については、国もいろんなことで支援してると思う。ここに書か
れていることをあまり特別だと思ったことはない。
二ヶ月くらい前です。ヘルパーをしている友達とカレーを食べに行こうと、ほ
かの人を誘いました。すると、もう一人の友達が、そのカレー誰が作るのと言い
ました。そのカレーの店は、障がい者の人が働く店なのです。私と友達はびっく
りしました。その言葉を出したのは、元先生です。現在、その人はいい年金で暮
らしています。人間はとても情けないものです。自分がつらい目に遭わないと、
人は何もわかりません。人間一人ひとりの問題です。
人の心と言うか、意識の問題でとても難しいことだと思います。人権啓発・人
権教育の推進に今後とも長い目で取り組んで頂き、差別のない明るい国東市を目
指して継続して活動してくださることを願っています。
みんな仲良く、末永く世界平和であってほしいと願っています。
今の自分には年を重ねたことで、言葉だけで実行力にかけることばかりです。
あまり役に立たない回答で、失礼いたします。
今は、ほとんどなくなったけども、時には口にする人がいますね・・・いやな
思いをします。
8
0
才
以
上
国や市町村が、良い政治をしているので特にない。
県や国東市が人権行政に対して力を入れていますので、大変良いと思います。
差別問題、同和、一日も早く無くなることを念願する市民の一人です。
士農工商時代から続いた農民の不満や差別が、親から子へ子から孫へと受け継
がれ、体験するしないに関わらず、差別を助長している。そのために、年齢をと
るほどに差別への関心が強くなって、同和学習に大きなマイナスとなっている。
多種多様な職種に就いたものは、その点理解が進んで、望ましい方向に向いてい
る。何かここら辺の研究をすすめてみたら、いかがでしょうか?
自分自身、周囲の人たちも長い間、人権問題の指導・勉強をさせて頂き効果が
あるのだろうと思っています。行政の人たちの一生懸命なお姿は痛いほど分かり
ます。年老いた私には無責任な言葉ではなく、反省しながら思い切って書きまし
た。
−133−
人権講演会や人権フェスティバル等を開催しても、集まるのは市民のごく一部
の人だけで、市民全員の意識改革ができるわけではない。そのため、何年たって
も人権問題が絶えない。人間の能力の差、貧富の差、力の差、男女の性の違い、
大人と子どもとの違い、等々変えることのできない差はあるが、人間としての差
がなくなることが大切であるので、そのような啓発を行ってもらいたい。このこ
とから各種差別問題をテーマにした映画やビデオを作成(準備)し、有線放送で
流し、市民全員が見るように知らせること。
1.人権映画・ビデオの有線放送
2.市民に放送時間を知らせ、全員で見るようにする
年間、数回実施
8
0
才
以
上
大変お世話になっています。毎日の新聞と市報くにさきも愛読しています。あ
らゆる面に気を使ってくださっている様子をありがたく感謝しています。年老い
て生き過ぎの感がありますが、市政の良さで安心して暮らせることが何よりで
す。認知症も現れ始めましたが、進まないように軽くて済むように努めていきた
いものです。高齢者が多すぎて邪魔者気味ですが、程々にみてやってください。
なるべく迷惑をかけないようにやっていきたいと考えていますが、先の事は分か
りません。どうかよろしくお願いします。
何もありません。
私の結婚当時は、農道が狭くてどうしようもなかった。同和の方の道は、一軒
家のためでも車の通るような広い道ができました。私たちは悔しかったです。け
ど仕方ありません。その時の思いは消えません。あまり差別をしては良くないと
思いました。50年くらい前の話です。
別になし
人それぞれ貧富の差、あるいは能力の高低もあると思いますが、その人それぞ
れが心安らかに3万市民が過ごしていける市になりたいなあと思います。
私は人権だ同和だとお話をしないほうが良いのではなかろうかと思います。親
から子どもへ、子どもから孫へ、ずうっと言い伝えていく寝た子を起こすような
気がします。何も知らない小さな子どもまで、声を大にして教えていく、いつま
で経っても終わらないと思います。私の考え方は、おかしいでしょうか。
同和対策課をなくせ。必要ない。
同和の地区会議は、帳面けしと思います。関係者のやる気を期待します。市長
さんの真意を聞きたい。
−134−
Ⅲ 総 括
Ⅰ 人権全般
高い人権意識
人権問題に「関心がある(非常に関心がある+少しは関心がある)」と回答した人が
68.1%で、前回と同一でした。大分県全体(52.6%)と比較すると、国東市民は人権問
題への関心が高いといえます。
年代別では、若年層が「関心がある」が低くなっており、特に30才代が62.1%と最も
低くなっています。
関心の一番は、障がい者の人権
特に関心がある国内の人権問題は、「障がい者の人権」で53.2%(前回50.3%)。次
いで「高齢者の人権」46.9%(前回42.2%)、「インターネットなどによる人権侵害」
45.7%(前回40.4%)となっています。
年代別では、「インターネットなどによる人権侵害」は年代が上がるにつれ減少し、
「女性の人権」も減少傾向にあります。一方、「高齢者の人権」、「子どもの人権」、
「障がい者の人権」、「北朝鮮当局による拉致被害者やその家族など」の4項目は年代
が上がるにつれて関心が高くなっています。
人権侵害の経験は減少
「人権が侵害されたと思ったことがある」人は前回34.4%に対し、今回は28.4%で、
6.0ポイント減少しています。
年代別にみると、「人権が侵害されたと思ったことがある」人の割合が50∼59才及び
60∼69才が多く、30∼39才が少なくなっています。
内容としては前回と変わりなく、「誹謗・中傷」が43.3%(前回43.6%)で最も多く
なっています。
対応としては、「なにもしなかった、がまんした」が49.8%で前回同様に最も多く、
しかも前回は41.6%だったのに対し、8.2ポイント高くなっています。
相談できる場所としては、「県や市町村の担当課」が51.0%で前回(48.6%)同様、最
も多くなっています。しかしながら、5人に1人の割合で相談先を「知らない」と答え
ており、周知方法の見直しが必要です。
現在の日本での人権尊重は約7割
約7割近くの人が、今の日本では「人権が尊重されている(尊重されている+まあま
あ尊重されている)」と思っています。
大分県全体(75.2%)と比較すると、国東市(70.6%)は今の日本では人権が尊重さ
れていると捉えている人が若干低くなっています。
年代別にみると、年代が上がるにつれて「尊重されている」と思っている人の割合が
高くなっています。
—135—
Ⅱ 女性の人権
職場での男女平等に遅れ
男女平等が「実現している(実現している+ほぼ実現している)」と感じているのは
「家庭」では41.9%(前回39.3%)、「職場」では27.2%(前回26.6%)、「地域生活」
では30.4%(前回30.6%)となっており、男女平等は、いずれの場面でも進捗していな
い状況です。家庭、職場、地域生活で比較すると、職場での男女平等が遅れているとい
う結果になっています。
家庭での男女平等の実現度合いを大分県全体と比較してみると、県全体が46.2%(前
回40.1%)に増加していますが、国東市は41.9%(前回39.3%)で伸び率に差が出てい
ます。
職場での男女平等の実現度合いは、県全体28.5%、国東市27.2%で変わりません。
地域社会では県全体40.7%、国東市30.4%となっており、大分県全体に比べ、男女平
等が実現していると感じている人が少なくなっています。
女性に関することで、人権上問題があると感じているのは、前回は「男女の固定的な
役割分担意識」がトップで39.2%でしたが、今回は40.7%で2番目となっています。代
わりに「職場における差別待遇」が前回の38.9%から今回41.1%でトップとなっていま
す。3番目は、前回同様に「夫や恋人からの暴力(DV)」36.8%(前回34.9%)となっ
ています。
これらを年代別にみると、3項目とも年代が上がるにつれて減少しています。
「男女の固定的な役割分担意識」については、20才代71.1%に対し、80才以上30.5%。
「職場における差別待遇」については、20才代55.3%に対し、80才以上27.0%。
「夫や恋人からの暴力」については、20才代57.9%に対し、80才以上20.6%。
男性の家事・育児参加を希望
結婚、家庭、出産、子育てに関する事柄で、「賛成(賛成+どちらかといえば賛成)」
と「反対(どちらかといえば反対+反対)」の差が最も大きく、賛成されているのは、
「男性は、家事や育児の時間をもっと増やすべきである」「男性は、家事や育児の時間
をもっと増やすべきである」の2項目でした。
反対の多いのは、「夫は外で働き、妻は家庭を守るべきである」「結婚しても必ずし
も子どもを持つ必要はない」の2項目となっています。
50才を境に変わる結婚観・家庭観・出産観・育児観
「結婚は個人の自由であるから、結婚してもしなくてもどちらでもよい」については、
「賛成(賛成+どちらかといえば賛成)」と「反対(どちらかといえば反対+反対)」
の差を年代別にみると、50才を境に大きく考え方に違いがあります。「賛成」−「反対」
の差が40才代までは70%∼80%程度あるのに対し、50才代では37.0%、60才代では23.9
%、70才代では−4.1%、80才以上では−2.1%となっています。
「女性の幸福は結婚にあるのだから、女性は結婚する方がよい」についても、「結婚
—136—
は個人の自由であるから、結婚してもしなくてもどちらでもよい」と同様で、賛成と反
対の差を年代別にみると、50才を境に大きく考え方に違いがあります。40才代までは、
「反対」が「賛成」を大きく上回っているのに対し、50才代・60才代ではほぼ同率とな
り、70才代以降では逆転し、「賛成」が「反対」を上回っています。
「夫は外で働き、妻は家庭を守るべきである」についても、50才を境に大きく考え方
に違いがあります。40才代までは「反対」が「賛成」を大きく上回っていますが、70才
代では差は縮まり、80才以上では「賛成」が「反対」を上回っています。
「女性は結婚したら、夫や子どもなど家庭を中心に考えて生活した方がよい」につい
ても、50才を境に大きく考え方に違いがあります。50才以降、年代が高くなるにつれて、
「賛成」が「反対」を上回っています。
「結婚しても必ずしも子どもを持つ必要はない」についても、50才を境に大きく考え
方に違いがあります。40才代までは「賛成」が「反対」を上回っているのに対し、50才
代以降では「反対」が「賛成」を上回っています。
「女性は仕事を持つのはよいが、家事・育児はきちんとすべきである」についても、
50才を境に考え方に違いがあります。賛成−反対の差が40才代までは10%程度あるのに
対し、50才代では18.8%、60才代では32.5%、70才代では40.7%、80才以上では58.2%
となっています。
賛成が多い男性の育児・介護休暇取得
「男性は、育児・介護休暇などを積極的にとるべきである」については、各年代とも
「賛成」が「反対」を大きく上回っています。その差は、20才代では55.3%、30才代で
は71.0%、40才代では78.2%、50才代では68.1%、60才代では60.4%、70才代では61.0
%、80才以上では50.4%となっています。
「男性は、家事や育児の時間をもっと増やすべきである」については、60才を境に考
え方に違いが生じていますが、賛成が多いという点では変わりありません。「賛成」−
「反対」の差が50才代までは70%を超えているのに対し、60才代では61.9%、70才代で
は54.1%、80才以上では45.4%となっています。
Ⅲ 子どもの人権
いじめが一番の問題
子どもの人権で最も問題と思われているのは、「いじめを行うこと」がトップで81.6
%(前回75.8%)、次いで「虐待」70.3%(前回68.2%)、「いじめを見て見ぬふりを
すること」66.0%(前回58.9%)が続いています。
大分県全体と比べると、「いじめを見て見ぬふりをすること」「親などの保護者によ
る虐待や育児放棄」に対する意識が高いことがうかがえます。
20才代・学校の幸せ感が低い
今の子どもの様子については、家庭、地域とも大分県全体に比べると、「幸せ(幸せ
—137—
に過ごしているように思う+まあ幸せのように思う)」割合が低くなっています。
家庭:国東市78.0%、大分県84.0%
地域:国東市64.2%、大分県73.2%
「家庭での子どもの様子」について年代別にみると、20才代・30才代で「幸せ(幸せ
+まあ幸せ)−不幸(あまり幸せでないように思う+幸せでないように思う)」の割合
が少なく、40才代以降と差があります。
「地域での子どもの様子」について年代別にみると、「学校での子どもの様子」と同
様の傾向を示しています。20才代で「幸せ−不幸」の割合が最も少なく、31.9%しかあ
りません。
「地域での子どもの様子」について年代別にみると、20才代が「幸せ+まあ幸せ)−
不幸(あまり幸せでないように思う+幸せでないように思う)」の割合が最も多くなっ
ていますが、『幸せ』だけでみると、各年代とも同程度であり、年代間の差はないとい
えます。
Ⅳ 高齢者の人権
多い一人暮らしへの不安
高齢者の人権で最も問題と思われているのは「一人暮らし、閉じこもり、寝たきりな
どへの不安やそれらによる不便があること」48.4%(前回50.2%)。次いで「経済的な
自立が難しいこと」48.3%(前回44.0%)となっています。前回3番目だった「邪魔者
扱いにされ、つまはじきにされること」35.4%(前回39.1%)に代わって、今回は「病
院での看護や介護施設において、劣悪な扱いや虐待があること」45.0%(前回28.2%)
が3番目になっています。
傾向的には大分県全体と同様ですが、今回3番目になった「病院での看護や介護施設
において、劣悪な扱いや虐待があること」が大分県全体(24.2%)よりも多くなってい
ます。
年代別にみると、「病院での看護や介護施設において、劣悪な扱いや虐待があること」
の20才代と80才以上に差がある以外は、「一人暮らし、閉じこもり、寝たきりなどへの
不安やそれらによる不便があること」「経済的な自立が難しいこと」については、年代
による差はありません。
社会の支援体制に不安
家庭と社会全体で「大切にされている(大切にされている+まあ大切にされている)」
と感じる割合を比べると、家庭73.4%(前回67.2%)に対し、社会全体では56.3%(前
回60.9%)しかなく、高齢者を社会全体で支える体制が十分でないことがうかがえます。
年代別にみると、家庭内、社会の中、いずれにおいても、年代による大きな差はあり
ません。
—138—
Ⅴ 障がい者の人権
就職が最大の課題
障がい者の人権で最も問題と思われているのは「就職の際や職場で不利な扱いをされ
ること」で49.1%(前回47.8%)。2番目は前回3番目だった「差別的な言動をされる
こと」で44.3%(前回38.2%)、3番目は前回2番目だった「結婚に反対されること」
で38.9%(前回40.9%)となっており、2番目と3番目が入れ替わっています。大分県
全体では、トップ3は「就職」、「結婚」、「差別的言動」となっています。
年代別にみると、「就職の際や職場で不利な扱いをされること」、「差別的な言動を
されること」、「結婚に反対されること」のいずれも、年代が上がるにつれて減少して
います。「就職の際や職場で不利な扱いをされること」については、20才代では65.8%
であるのに対し、80才以上では38.3%に減少しています。「差別的な言動をされること」
については、20才代では76.3%であるのに対し、80才以上で32.6%に減少しています。
「結婚に反対されること」については、20才代では57.9%であるのに対し、80才以上で
29.8%に減少しています。
法律に追いつかない実社会の対応
障がい者の人権が「保障されている(保障されている+まあ保障されている)」と感
じる割合を「法律や制度のうえで」と「日常生活で」とで比べると、法律や制度のうえ
での68.6%(前回52.7%)に対し、日常生活では48.8%(前回52.7%)しかなく、法律
や制度が優先し、実社会の対応が追いついていない状況がうかがえます。
年代別にみると、障がい者の人権は法律や制度のうえで「保障されている(保障され
ている+まあ保障されている)」と回答したのは、70才以降が多くなっています。
日常生活のうえで「保障されている(保障されている+まあ保障されている)」と回
答した人は、70才以降で多くなっており、20才代、30才代、50才代、60才代では、「保
障されていない(あまり保障されていない+保障されていない)」と「保障されている」
がほぼ同率です。
Ⅵ 同和問題
約9割の人が「知っている」
約9割(今回89.0%、前回90.9%)の人が同和問題を知っています。
年代別にみると、「知っている」が20才代が約7割、30才代が約8割、40才以降が約
9割となっており、世代による差が見受けられます。
知った時期については、50才前までは小学校で同和問題を知る人の割合が72.0%と高
く、50才以降は24.4%で知った時期が小学校から成人までバラツキがあり、50才を境と
して、知った年代に顕著な差が現れています。
同和問題を知ったのは、前回は「家族や親戚から」がトップで32.9%(今回は29.5%)
でしたが、今回は「学校の授業や先生から」が30.8%(前回24.4%)でトップになって
—139—
います。3番目は「友達や知り合いから」(今回11.2%、前回11.8%)で変わりません。
年代別にみると、知ったきっかけに大きな差があります。50才前までは「学校の授業
や先生から」同和問題を知る人の割合が高く、50才以降は「家族や親戚から」知った人
の割合が高くなっています。これは、50才以上の人が育つ時代には、同和問題が日常生
活の中に存在していたが、段々と減少し、20才代の人が育つ時代には表面上は“歴史上
の知識”としての同和問題に変化してきたと推測されます。
しかしながら、同和問題が存在していることは、問18、問19の回答からも明らかです。
日常生活の中で一見なくなったようにみえる同和問題ですが、何か問題があると表面化
しています。
同和問題が表面化するのは結婚の時
同和問題として現在起きていると思われることでは「恋愛や結婚に対する反対」が前
回同様に最も多く、54.9%(前回61.0%)。次いで「身元調査」28.5%(前回32.8%)、
「差別的な言動」20.3%(前回20.6%)。率こそ減少はしていますが、前回と同じ項目
となっています。
同和地区の人に対する差別意識を持つ人はまだいると思っている人が過半数(「なか
にはいる」46.9%、「まだ多い」8.5%の合計55.4%)を超えています。前回は、「な
かにはいる」47.4%、「まだ多い」11.4%の合計58.8%。
「同和地区の人に対する差別意識を持つ人はまだいると思っている人」は、30才代か
ら50才代が多く、70才以降で減少しています。
同和地区の人に対する差別意識を近い将来なくすことができると思っている人が過半
数(「完全になくすことができる」4.0%、「かなりなくすことができる」54.7%の合計
58.7%)を超えていますが、「なくすことは難しい」と思っている人が、40.8%(前回
42.8%)います。「同和地区の人に対する差別意識を持つ人は、まだいると思っている
人」が多い30才代から50才代で、「なくすことは難しい」と考えている人が多いという
結果になっています。
同和地区の人に対する差別意識が現れるのは、「結婚のとき」83.6%(前回89.3%)。
次いで、「交際のとき」41.8%(前回33.5%)、「就職のとき」21.2%(前回18.1%)
となっています。前回3番目の「居住のとき」(今回20.6%、前回32.6%)は、「就職
のとき」と入れ替わって4番目となっています。
「同和地区の人に対する差別意識を持つ人はまだいると思っている人」で、かつ「な
くすことは難しい」と考えている人は、各年代とも「結婚」「交際」のときに差別意識
が現れると答えています。
同和地区出身の人との結婚については、反対しない人の割合は約4割弱であり(今回
38.4%、前回36.7%)、残りは何らかの抵抗感があるという結果になっています。
同和地区出身の人との結婚については、若い世代ほど「反対しない」が多く、年代が
上がるにつれて消極的賛成である「できれば同和地区の人でない方がよいが、反対はし
ない」、「反対するが、本人の意志が強ければやむをえない」が多くが多くなっていま
す。
—140—
解決には正しい理解が必要
同和問題を解決するためには、「市民が正しく理解すべき」という意見が最も多く
(今回62.6%、前回63.3%)、正しい理解につながる啓発活動が求められています。
年代別にみても、「市民が正しく理解すべき」が、どの年代でも最も多くなっていま
す。「行政が積極的に取り組むべき」という意見は若い年代ほど多く、「そっとしてお
けばいつかはなくなる」は年代が上がるにつれて多くなっており、解決への姿勢に差が
みられます。
学校や社会で人権・同和教育を進めることに対して、前回は32.3%で「知らない人に
まで知らせることはないのでやめるべき」という意見が最も多かったが、今回は、「み
んなに正しいことを知ってもらうため進めるべき」が35.4%で最も多いという結果にな
っています。
年代別にみると、50才代、60才代は他の年代と大きく異なっています。「みんなに正
しいことを知ってもらうため進めるべき」が少なく、「知らない人にまで知らせること
はないのでやめるべき」との意見が多くなっています。
「同和対策審議会答申」の周知度は約3割
「同和対策審議会答申」について、「知っている(よく知っている+多少は知ってい
る)」32.3%で、大分県全体(19.6%)よりも認知度は高いとう結果になっています。
しかしながら、昭和40年の答申だけに、50才代以前、特に40才未満の周知度は低くなっ
ており、広報の必要性があります。
Ⅶ 外国人の人権
外国人に対する差別意識が現れるのは、「結婚のとき」
外国人に対する差別意識が現れるのは、「結婚のとき」が前回同様にトップですが、
44.3%から34.8%へと9.5ポイント低下しています。次いで、「居住のとき」23.1%
(前回18.3%)、「就職のとき」19.7%(前回22.3%)となっています。
外国人に対する差別意識が現れるのは、「結婚のとき」が各年代ともトップです。
「居住のとき」、「就職のとき」は、年代が上がるにつれて減少しています。
外国人との結婚については、結婚のときの外国人差別意識が大幅に減少していること
が反映されて、積極的に肯定する人の割合は前回の約4人に1人から約3人に1人に増
加しています。
年代別にみると、積極的に肯定する人の割合は30才代までは約5割ですが、年代が上
がるにつれて減少し、80才以上では約1割になっています。
Ⅷ 医療その他の人権
エイズ患者やハンセン病患者の方が身近にいた場合、「積極的に支援する」は年代に
かかわらず数%程度です。「普通に接する」が62.8%(前回65.2%)で最も多くなって
—141—
います。「関わりたくない」という人も12.0%(前回11.0%)おり、疾病についての正
確な理解を得る情報提供が求められます。
「普通に接する」は年代が上がるにつれて減少し、「関わりたくない」、「わからな
い」が増加しています。
一考を要する報道のあり方
犯罪被害者やその家族などに関することで、人権上問題があると思われるものでは、
「報道によってプライバシーに関することが公表されたり、取材によって私生活の平穏
が保てなくなること」を挙げる人が圧倒的に多く(今回63.9%、前回64.8%)、報道の
あり方が問われています。
インターネットの中で行われていることに関して、人権上問題があると思われるもの
では「他人を誹謗・中傷する表現を掲載すること」が最も多くなっています(今回66.3
%、前回61.7%)。インターネットにおける人権上の問題については、年代が上がるに
つれて傾向的にはどの項目も減少していますが、「わからない」の回答が増えています。
これは、パソコンや携帯電話などインターネット環境に対する年代差も一因であると推
測されます。
性的指向(同性愛など)や性同一性障がい、または性分化疾患に関することで、人権
上問題があると思われるものでは、「差別的な言動をされること」が最も多く、42.6%
(前回38.8%)となっています。
避難生活での人権に不安
東日本大震災やそれにともなう福島第一原子力発電所の事故の発生により、被災者に
人権問題があると思われるものでは、「避難生活の長期化によるストレスにともなうい
さかいや虐待」が37.8%(大分県53.4%)で最も多くなっています。
Ⅸ 啓発活動
必要な若い層への対応
市報に掲載されている啓発記事や、人権についてのチラシや冊子などを読んだことが
ある(いつも読んでいる+時々読んでいる)と回答した人は60.3%(前回60.9%)でし
た。
「読んだことがない」との回答は、20才代が多く、約3人に1人となっています。
「見たことがない」との回答も、20才代が多くなっています。「いつも読んでいる」は、
60才以降に多くなっています。
人権に関する研修会への参加経験は、「行政区での人権学習会」が約半数(今回49.8
%、前回49.2%)。また、3分の1の人が参加したことがないと答えています。
人権に関する研修会で最も参加が多い「行政区での人権学習会」は、年代が上がるに
つれて、増加しています。80才代は減少しており、「参加したことがない」が増加して
います。
—142—
普及・啓発方法としては、「講演会や研修会」が最も効果的と考える人が、前回同様
に約半数(今回48.8%、前回47.4%)。年代別にみると、若者層へは「テレビ・ラジオ」
が効果的です。
「テレビ・ラジオ」との回答は年代が上がるにつれて減少しており、20才代が63.2%
であるのに対し、80才以上は28.4%となっています。反対に「講演会や研修会」との回
答は、年代が上がるにつれて増加しています。
大分県全体では、前回同様に「テレビ・ラジオ」がトップで(大分県57.9%、国東市
38.3%)、効果がある広報媒体の考えに違いがあります。
低い憲法や法律への認知度
日本国憲法については、「知っている(よく知っている+多少は知っている)」が61.6
%(大分県59.8%)となっています。同様に、
世界人権宣言については、「知っている」が29.3%(大分県31.2%)。
人権教育啓発推進法については、「知っている」が20.4%(大分県17.8%)。
児童虐待防止法については、「知っている」が48.3%(大分県調査なし)。
児童ポルノ法については、「知っている」が39.9%(大分県32.6%)。
障害者基本法については、「知っている」が22.0%(大分県21.0%)。
障害者虐待防止法については、「知っている」が25.2%(大分県19.9%)。
障害者総合支援法については、「知っている」が17.0%(大分県16.4%)。
障害者差別解消法については、「知っている」が14.6%(大分県調査なし)。
男女雇用機会均等法については、「知っている」が57.7%(大分県調査なし)。
高齢者虐待防止法については、「知っている」が30.8%(大分県調査なし)。
Ⅹ その他
こだわり多い結婚式の日取り
結婚式の日取りについて、六曜の大安等に「こだわらない」と回答したのは、30.9%
(前回29.4%)で、大半の人が何らかのこだわりを持っている様子がうかがえます。
「こだわらない」との回答は、年代が上がるにつれて減少しており、20才代は44.7%
で、80才以上は16.3%となっています。
お葬式の日程について、六曜の友引等に「こだわらない」と回答したのは50.9%(前
回48.5%)で、結婚式に比べるとこだわりを持っている人が少ないという結果になって
います。「こだわらない」との回答は、各年代とも5割前後ありますが、30才代と50才
代は約4割となっています。
必要意識高い身元調査
結婚・就職についての身元調査については、「場合によってはした方が良いこともあ
る」、「相手をよく知る上で必要なことである」と肯定的な意見の人が約6割を占めて
います。(今回57.5%、前回61.3%)
—143—
年代別では「相手をよく知る上で必要なことである」との意見が、年代が上がるにつ
れて多くなっています。「してはならない」は各年代とも3割程度ですが、30才では約
4割、80才以上では約1割となっています。 「場合によってはした方が良いこともあ
る」、「相手をよく知る上で必要なことである」との肯定的な回答は、どの年代も5割
前後あり、80才代では67.4%と7割近くあります。
マチマチな差別への対応
差別的態度をされたり、見たりしたとき、「注意する(その場で注意する+他の人に
協力を求めて注意する)」と答えた人が4割(今回42.3%、前回44.2%)。年代別では
「その場で注意する」と回答した人は、20才代23.7%、30才代9.7%、40才代13.8%、
50才代17.4%、60才代16.8%、70才代26.2%、80才以上16.3%となっています。
「注意しない(注意したいが、する勇気がないので黙っている+相手との関係悪化防
止のため、注意しない)」と答えた人が3割(今回30.2%、前回32.2%)となっていま
す。「関係悪化防止のため、注意しない」は80才以上を除くといずれの年代も数%とな
っています。
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平成28年3月発行
「国東市人権意識調査報告書」
発行 国東市人権・同和対策課
〒873-0503 大分県国東市国東町鶴川136-1
☎0978−72−0354