学校便り6月号 (PDF 180.6KB)

「ラオスフェスティバル」と
ワンコイン・スクールプロジェクト
校長 鶴田 浩二
「ラオスフェスティバル」が開催されたのは、5月28日(土)29日(日)の二日
間。ラオスに小学校を建てる「ワンコイン・スクールプロジェクト」に取り組んでいる
こともありますが、私は、
「見て・聞いて・味わって」まるごとラオスを理解したいと思
い、昨年からこのイベントに出かけています。今年は29日(日)の午後に行ってみま
した。今年で6回目になる会場には多くの人が訪れていました。(二日間で約20万人)
会場に並ぶテントには、ラオス料理やラオスに関わる国際貢献・交流団体の活動紹介
のコーナーが一杯。その中に、本校が進めている「ワンコイン・スクールプロジェクト」
を主催する「アジア教育友好協会」のコーナーもありま す。メインステージでは、以前
から企画のあった、
「武蔵村山市の小中学生とアジアで活躍するグループ“ジプシークイ
ーン”との合同演奏」の真っ最中。ボーカルの方が「ワンコイン・スクールプロジェク
ト」を紹介しています。武蔵村山の子供たちの取組が、こうして多くの方々 に伝えられ
ているのを見てとてもうれしくなりました。
保護者・地域の皆様も来年はぜひ足を運んでみてはいかがですか。 会場にいるだけで
ラオスのことを理解できるような気がします。
さて、
「ワンコイン・スクールプロジェクト」では御理解、御協力をいただきありがと
うございます。一小では、昨年3月に 120,391 円、12月に 62,171 円、2月に 90,927
円(一中生徒会の協力含む)を集めることができました。合計 273,489 円です。同様
に「ワンコイン・スクールプロジェクト」を進めている市内の小中学校と「市民の会」
の皆様による募金を合計すると 、目標の募金額にあともう少し。 今年度第Ⅰ期の「ワン
コイン・スクールプロジェクト」を6月より行い、募金を追加して、いよいよラオス「チ
ャンヌア小学校」校舎完成を待ちたいと思います。 子供たちの頑張りにどうぞ御支援を
お願いいたします。
現在、ラオスのチャンヌア小学校では武蔵村山市の募金による学校建設が完了 間近だ
そうです。募金が目に見える「校舎」となってきました。 11月には開校式典が計画さ
れており、本市から代表3、4名が参加し開校をお祝いします。今後、情報が入りまし
たらお知らせします。