江田島市有施設に係る建物定期賃貸借(自動販売機)契約書 江 田 島 市 ( 以 下 「 甲 」 と い う 。) と , 借 受 人 * * * * * * ( 以 下 「 乙 」 と い う 。)と は ,次 の 条 項 に よ り 市 有 施 設 の 一 部 に つ い て ,江 田 島 市 行 政 財 産 の 目的外の使用許可等に関する基準(平成27年江田島市訓令第3号)及び借 地借家法(平成3年法律第90号)第38条に基づく建物定期賃貸借契約を 締結する。 (信義誠実の義務) 第 1 条 甲 及 び 乙 は ,信 義 を 重 ん じ 誠 実 に 本 契 約 を 履 行 し な け れ ば な ら な い 。 (賃貸借物件等) 第2条 賃貸借物件は,次のとおりとする。 所 在 江 田 島 市 大 柿 町 大 原 505 番 地 (江田島市役所新本庁舎) 2 場 所 1階ロビーの 指定する場所 設置面積 設置物 約2㎡ 自販機1台 ゴミ箱1個 乙は,前項に定める賃貸借物件に,飲料用自動販売機1台及びゴミ箱1 個 ( 以 下 「 自 販 機 等 」 と い う 。) を 設 置 し , 管 理 す る も の と す る 。 な お , 設置する自販機等は,江田島市公共施設「自動販売機設置事業者」募集要 項 ( 以 下 「 募 集 要 項 」 と い う 。) に 規 定 す る も の と す る 。 (契約期間) 第3条 本契約の期間は,平成28年8月1日から平成31年7月31日ま での3年間とし,更新は行わないものとする。 2 乙は,本契約前に募集要項の交付を受け,契約期間の更新がない旨を了 知したことを確認する。 (使用目的) 第4条 乙は,賃貸借物件を,自販機等の設置場所としてのみ使用する。 (賃借料) 第 5 条 乙 が 甲 に 納 入 す べ き 賃 借 料 は ,年 額( 入 札 で 決 定 す る 額 )円 と す る 。 (売上代金の一部の支払い) 第 6 条 乙 は ,賃 貸 借 物 件 に 設 置 す る 自 販 機 等 に 係 る 月 々 の 売 上 額 の 1 0 パ ー セ ン ト を ,翌 月 の 甲 の 指 定 す る 日 ま で に ,甲 に 支 払 わ な け れ ば な ら な い 。 (必要費等の負担) 第7条 自販機等の設置,交換,移動,撤去,維持保全,安全対策及び保健 所への届出その他一切の必要費及び有益費は,乙の負担とする。 2 自販機等に係る電気料金は,全て乙の負担とする。なお,この金額を算 定するため,乙は自販機に子メーターを取り付ける等の措置を取らなけれ ばならない。 3 乙は,許可期間が満了したとき又は契約の解除があった場合において, 第1項及び第2項に規定する必要費等の費用があっても,これを甲に請求 しないものとする。 (代金の支払い) 第8条 乙は,第5条から前条に定める甲に支払うべき金額を,甲の発行す る納入通知書により,甲の定める期日までに納入しなければならない。 (転貸・譲渡等の禁止) 第9条 乙は,賃貸借物件を使用する権利を,第三者に転貸又は譲渡しては ならない。また,第三者に対する担保に供することも同様とする。 (維持管理その他使用上の制限) 第10条 乙は,賃貸借物件及び自販機等を,善良なる管理者の注意をもっ て維持管理しなければならない。 2 乙は,賃貸借物件又は自販機等を設置,修繕,改造,交換等しようとす るとき又はその他原状を変更しようとするときは,あらかじめ甲の承認を 得なければならない。 3 乙は,自販機等により,酒類を販売してはならない。 4 自販機等の維持管理(販売品の補充,賞味期限管理,金銭管理等)は, 乙の責任において適切に行うものとする。 5 乙は,衛生管理及び感染症等への対策については,関係法令を遵守し, その徹底を図らなければならない。また,関係機関等への届出及び検査等 が必要な場合は,遅滞なく手続きを行うものとする。 6 自販機等の故障,苦情等については,乙の責任において対応するものと し,自販機等には乙の連絡先を明記するものとする。なお,原則として当 該対応は,乙が故障,苦情等を了知した日のうちに行うものとする。 7 甲は,自販機等の維持管理に協力するとともに,正常に稼働しない場合 は直ちに乙へ連絡する。この場合,乙は可能な限り速やかに対処しなけれ ばならない。 (損害賠償) 第 1 1 条 乙 は ,そ の 責 め に 帰 す る 事 由 に よ り 賃 貸 借 物 件 を 損 傷 し た と き は , その損害に相当する金額を損害賠償として甲に支払わなければならない。 ただし,乙が原状回復した場合は,この限りでない。 2 乙は,自販機等の倒壊,盗難事故,販売した飲料による食中毒その他自 己の責めに帰すべき理由により,賃貸借物件又は自販機等を原因として第 三者に損害を与えたときは,その損害賠償を負担しなければならない。 3 第1項及び第2項に規定する場合のほか,乙は,この契約に違反したた め甲に損害を与えたときは,その損害を賠償しなければならない。 (契約の解除) 第11条 甲は,次の各号の一に該当するときは,この契約を解除すること ができる。 (1) 乙 が , こ の 契 約 に 定 め る 義 務 を 履 行 し な い と き (2) 甲 が , 公 用 , 公 共 用 又 は そ の 他 の 用 に 供 す る た め , 賃 貸 借 物 件 を 必 要とする真にやむを得ない事情があるとき (原状回復) 第12条 乙は,契約期間が終了したとき又は前条の規定により契約が解除 されたときは,賃貸借物件を原状に回復して,甲の指定する期間までに返 還しなければならない。ただし,甲が特に原状回復の義務を免除した場合 は,この限りでない。 (公有財産管理規則の遵守) 第14条 乙は,この契約に定める事項のほか,江田島市公有財産管理規則 第33条から第45条に定める規定を遵守しなければならない。 (疑義の決定) 第15条 この契約に疑義が生じたとき又はこの契約に定めのない事項につ いては,甲乙協議の上定めるものとする。 (裁判の管轄) 第16条 この契約に関する訴えの管轄は,賃貸借物件の所在地を管轄する 裁判所とする。 上記契約の締結を証するため,この契約書2通を作成し,両者記名押印の 上,各自その1通を保有する。 平成28年8月1日 甲 広島県江田島市能美町中町4859番地9 江田島市 江田島市長 田中 達美 乙 **県**市**町**番**号 株式会社**** 代表取締役 ** **
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