豊間中学校だより（生徒＆保護者の皆様へ）第１１号平成２８年７月１日発行執筆・文責：高濱（毎週金曜日発行） ←漢字では「御灯火」と書きます。「灯台の光にぼんやりと照らされる様子」の事です。テストが終わって考えた何のために勉強するのでしょうか？「ちゃんと勉強した奴ってぇのは、物事を道筋立てて考えることができるんだよ。」と映画「男はつらいよ」の中で主人公の「寅さん」が言いました。（・・・と最近、新聞か雑誌で読んだ記憶があります。受け売りですみません。肝心のセリフもうろ覚えです・・・）この寅さんの言葉は真実を言い表していると思います。本能や直感、好き嫌いだけで行動するのではなく、きちんと筋道を立てて考え、行動する。これは社会に生きる人間として大切なことです。ただし、人それぞれに得意教科、不得意教科はあると思います。不得意な教科でも、誠意を持ってその教科に真っ正面から取り組む姿勢は失いたくないものです。なかなか理解が進まなくても、真剣に考え、課題に取り組むことです。（私は社会科（特に歴史分野）が不得意でした。もっと真面目に勉強しておけば良かったと今も心から反省しています。最近「歴史の常識の欠如」を痛感する出来事があったので・・・）授業に潜入（社会科編）上の記事に連動して、今回は社会科の授業の様子をご紹介します。これは期末テストの反省で、「時差」の確認をしている場面です。黒板には経度と時間のプラスマイナスの関係が書かれています。ここでも暗記や直感では答えは導き出せないようです。筋道を立てて考えるって大切なんですね。（しかも実生活では「夏時間」も考える必要もあるので、事態はもっと複雑かもしれません。頭がしびれます。この「頭がしびれる」という感覚を大事にしたいですね。頭脳がフル回転している証拠ですから。）来週の行事予定４日（月）食に関する指導（１年生６校時）第１回実力テスト（３年生１～５校時）スクールカウンセラー来校日（ご予約は電話にて）５日（火）県中体連陸上大会開会式（福島市）７日（木）県中体連陸上大会砲丸投げ競技日（福島市）