「平成28年度ハンセン病療養所入所者(京都府出身者)里帰り等事業」委託業務 公 募 型 プ ロ ポ ー ザ ル 実 施 要 領 1 趣 旨 ハンセン病に罹患し、家族と生別して長期間にわたりハンセン病療養所において入所生活を送っ ている府出身者及びその家族を対象に、2泊3日の日程で京都市内及びその近郊の観光やふるさと 墓参等(里帰り)を支援するための業務を実施するに当たり、プロポーザル方式により事業を委託 する業者を選定する。 2 公募の概要 (1) 名 称 平成28年度ハンセン病療養所入所者(京都府出身者)里帰り等事業 (2) 業務の内容 別添業務仕様書のとおり (3) 契 約 期 間 契約締結の日から平成29年3月31日まで (事業実施日は、平成28年10月19日(水)~21日(金)の予定) (4) 公 募 場 所 3 京都府ホームページ上に公募情報を掲載 見積限度額 1,491,000円 (消費税及び地方消費税を含む) 4 参加資格を有しない者 次のいずれかに該当する者又は資格審査を受けていない者は参加する資格を有しないものとする。 (1) 地方自治法施行令(昭和 22 年政令第 16 号)第 167 条の 4 の規定に該当する者 (2) 旅行業法(昭和 27 年法律第 239 号)第 3 条の規定による旅行業登録がされていない者 (3) 京都府から指名停止の措置を受けている者 (4) 府税、消費税又は地方消費税を滞納している者 (5) 京都府内に本社、支社若しくは営業所を有していない者 (6) 当該業務と同等の業務の受託実績がなく、業務手法に精通していない者 (7) 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成 3 年法律第 77 号。以下「法」という。) 第2条第2号に規定する暴力団(以下「暴力団」という。)のほか、次に掲げる者 ア 法第2条第6号に規定する暴力団員(以下「暴力団員」という。) イ 次のいずれかに該当する者 (ア) 法人の役員等が暴力団員である者又は暴力団員がその経営に実質的に関与している者 (イ) 自己、自社若しくは第三者の不正の利益を図る目的又は第三者に損害を加える目的をもっ て暴力団の利用等をしている者 (ウ) 暴力団又は暴力団員に対して資金等を提供し、又は便宜を供与するなど直接的又は積極的 に暴力団の維持運営に協力し、又は関与している者 (エ) 暴力団又は暴力団員と社会的に非難されるべき関係を有している者 (オ) 暴力団又は暴力団員であることを知りながらこれを不当に利用している者 (8) (7)に該当する者の依頼を受けて参加しようとする者 5 応募手続き (1) プロポーザルに係る業務仕様書等の交付期間及び交付方法 交付期間 イ 交付方法 平成28年 月 日( )から平成28年 月 日( )午後5時まで 担当部課で交付する。(京都府ホームページからのダウンロードも可能) 担当部課 〒602-8570 京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町 京都府健康福祉部健康対策課 電話 075-414-4734(直通) FAX 075-431-3970 E-mail [email protected] (2) プロポーザル説明会の開催日時及び開催場所 ア 開催日時:平成28年 月 日( イ 開催場所:(決定後記載) ) 午前10時から (3) 参加表明書等の提出期限、提出場所及び提出方法 ア 提出書類:「提出書類一覧」のうち①見積書及び②企画提案書を除く書類 イ 提出期限:平成28年 ウ 提出場所:京都府健康福祉部健康対策課 エ 提出方法:提出場所への持参に限る 月 日( ) 午後5時まで(必着) (受付時間は、土曜日及び日曜日を除く平日の午前9時から正午まで、午後1時から午後5時まで) (4) 業者の選考 ア 参加資格の審査:前項に基づき提出された書類により、参加資格の審査を行う。 イ 審査結果の通知:すべての参加表明書提出者に審査結果を通知する。 (5) 企画提案書の提出期限、提出場所及び提出方法等 ア 提出書類:「提出書類一覧」のうち①見積書及び②企画提案書 イ 提出期限:平成28年 ウ 提出場所:京都府健康福祉部健康対策課 エ 提出方法:提出場所への持参に限る 月 日( ) 午後5時まで(必着) (受付時間は、土曜日及び日曜日を除く平日の午前9時から正午まで、午後1時から午後5時まで) (6) 質問と回答 ア 質問方法:持参、郵送、電子メール又はファクシミリで上記5(1)に提出すること。 イ 受付期限:平成28年 ウ 質問様式:任意。ただし、件名を「平成28年度ハンセン病療養所入所者(京都府出身者) 月 日( ) 午後5時まで(必着) 里帰り等事業質疑」とし、事業者名、部署名、氏名、電話・FAX番号及びメール アドレスを必ず記載すること。 エ 回答方法:FAX又はメールにより、参加者すべてに送付する。 企画提案書の審査内容に関する質問については回答しない。 (7) 企画提案書に関するヒアリング ヒアリングを実施する場合、開催日時及び開催場所は企画提案書の提出者に別途指示する。 ※ヒアリングに参加しなかった者の企画提案は無効とする。 6 契約の相手方の特定 (1) 特定方法 企画提案書、見積書その他提出書類及びヒアリングの内容により、別途設置する意見聴取会議 による参考意見聴取を経て、当該業務の委託に最も適すると認められる1者を選定する。 なお、評価及び採点の結果、最多得点となった者が複数ある場合は、同種業務の実績及び経費 見積における評価の高い者を優先する。 (特定の考え方) ア 本業務に対する提案者の認識等 ・本業務の基本的なコンセプト(委託業務仕様書記載の目的)の具体化 ・業務実施体制及び補助スタッフの構成等(責任者、役割分担、配置、必要な資格) ・類似業務の実績 ・作業スケジュール(業務完了までの過程の明確性) イ 具体的な企画・提案内容 ・満足感の得られる工夫、質の高いサービスの提供が期待されること ・参加者にとって無理のない妥当な内容・スケジュールの設定 ・経費見積額が予算枠を前提として、妥当な金額であること ・安全対策(参加者の健康管理、災害発生時の対応等) (2) 特定結果の通知 特定後、すべての企画提案書提出者に対し、特定、非特定の旨を通知する。 (3) 特定の取り消し 次のいずれかに該当する場合には、企画提案の特定を取り消すことがある。 ア 企画提案書提出者が上記4の参加資格を偽った場合又は応募資格を失った場合 イ 企画提案書に虚偽の内容が記載されている場合 ウ 会社更生法(平成 14 年法律第 154 号)に基づく更正手続開始の申立て又は民事再生法(平成 11 年法律第 225 号)に基づく再生手続きの申立てがなされた場合 7 委託契約に関する基本的事項 採点の結果、選定された事業者と結ぶ委託契約においては、次の事項を基本とする。 (1) 提案内容の修正等 本提案は提案者の企画力等を判断するために行うものであり、委託内容、経費等については 再度調整を行った上、委託契約を締結する。採択された提案内容は、契約締結時に修正・変更 が加えられる場合がある。 (2) 契約保証金 契約保証金として契約金額の 100 分の 10 の額を徴収する。ただし、相手方が京都府会計規則 第159条第2項各号のいずれかに該当する場合には免除する。 (3) 個人情報の保護 契約内容には、個人情報の保護に関する特記事項を含む。 8 その他 (1) この企画提案に関して、提出書類の作成・提出に要する経費は提出者の負担とする。 (2) 提出期限以降における企画提案書の差し替え及び再提出は認めない。 (3) 府の見積限度額を超える提案は失格とする。 (4) 企画提案書が次の事項の一つに該当する場合には無効となることがある。 ア 提出期限、提出場所、提出方法に適合しないもの イ 指定する作成様式及び記載上の留意事項に示された条件に適合しないもの ウ 記載すべき事項の全部又は一部が記載されていないもの エ 記載されるべき以外の内容が記載されているもの (5) 全ての提出書類は返却しない。 (6) 提出された提案書は、原則として選定作業以外には使用しないが、選定に必要な範囲において、 複製を作成することがある。 (7) 業務委託した事業者の名称は公表できるものとする。 (8) 参加者が1者の場合であっても、原則として有効なものとして取り扱う。 (9) 適切な提案がない場合には、契約の相手方を特定しないことがある。 (10) 企画提案書作成の際には、各交通機関、宿泊施設等を仮予約するなど、業務の遂行に支障がな いよう努めるものとする。また、各会場の使用制限等についてあらかじめ確認の上、企画提案書 を作成すること。 <参考> 地方自治法施行令167条の4 (一般競争入札の参加者の資格) 第百六十七条の四 普通地方公共団体は、特別の理由がある場合を除くほか、一般競争入札に当該入 札に係る契約を締結する能力を有しない者及び破産者で復権を得ない者を参加させることができな い 2 普通地方公共団体は、一般競争入札に参加しようとする者が次の各号のいずれかに該当すると認 められるときは、その者について三年以内の期間を定めて一般競争入札に参加させないことができ る。その者を代理人、支配人その他の使用人又は入札代理人として使用する者についても、また同 様とする。 一 契約の履行に当たり、故意に工事若しくは製造を粗雑にし、又は物件の品質若しくは数量に関し て不正の行為をしたとき。 二 競争入札又はせり売りにおいて、その公正な執行を妨げたとき又は公正な価格の成立を害し、若 しくは不正の利益を得るために連合したとき。 三 落札者が契約を締結すること又は契約者が契約を履行することを妨げたとき。 四 地方自治法第二百三十四条の二第一項 の規定による監督又は検査の実施に当たり職員の職務の 執行を妨げたとき。 五 正当な理由がなくて契約を履行しなかつたとき。 六 この項(この号を除く。)の規定により一般競争入札に参加できないこととされている者を契約 の締結又は契約の履行に当たり代理人、支配人その他の使用人として使用したとき。 <参考> 旅行業法第3条 (登録) 第三条 旅行業又は旅行業者代理業を営もうとする者は、観光庁長官の行う登録を受けなければなら ない。 <参考> 京都府会計規則第 159 条 (契約保証金) 第159条 契約担当者は、契約の相手方(以下「契約者」という。)に、契約金額の100 分の 10 以 上の額を契約保証金として納付させなければならない。ただし、第 147 条第1項ただし書の規定を 適用した場合の契約にあっては、その額を予定価格の 100 分の 10 以上の額とする。 2 契約担当者は、前項の規定にかかわらず、次の各号のいずれかに該当する場合においては、契約 保証金の全部又は一部を納付させないことができる。 (1) 契約者が保険会社との間に府を被保険者とする履行保証保険契約を締結したとき。 (2) 契約者から委託を受けた保険会社と工事履行保証契約を締結したとき。 (3) 令第 167 条の5又は第 167 条の 11 に規定する資格を有する者と契約を締結する場合において、 その者が過去2年間に国又は地方公共団体と、当該契約と種類を同じくすると認められ、かつ、 規模が同等以上である契約を数回以上にわたって締結し、これらをすべて誠実に履行し、かつ、 当該契約を履行しないこととなるおそれがないと認められるとき。 (4) 法令に基づき延納が認められる場合において、確実な担保が提供されたとき。 (5) 物品を売り払う契約を締結する場合において、売却代金が即納されるとき。 (6) 随意契約を締結する場合において、契約金額が少額であり、かつ、契約者が契約を履行しない こととなるおそれがないとき。 (7) その他契約担当者が必要がないと認めるとき。 3 第1項の契約保証金の納付(次条第1項の規定による担保の提供を含む。)は、契約の確定と同 時にさせなければならない。
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