第11次水道水源林管理計画 資料編

第1章
総 論
第2章
水源林の管理
第3章
民有林の再生
資 料 編
第4章
コミュニケ ー ション
水源地を通じた
社会との
第5章
環境保全への
貢献
資 料 編
資 料 編
1 水源林の沿革
1 水源林の沿革
第1章
総 論
年 次 内 容
西 暦
所 有 者
備 考
徳川幕府
承応3年(1654)
玉川上水完成
多摩川上流域一帯の森林は、おおむね徳川幕府の領地に属
し、地域住民は入会権※1を持ち、生活に必要な林産物の収穫
江 戸 時 代
~ 1867
明治元年 ~ 30年
1868○
~ 1897
第2章
水源林の管理
明 治 34 年
1901
第3章
多摩川上流域の山林は「山林原野官民有区分」により官林
に編入され、その後御料林※2に編入されたことで、従来の入
会が制約を受けることになり、最上流部等では、森林の荒廃
が進行した。
東京府は水源地の荒廃を憂いて、山梨県下の丹波山村、小
菅村の約8,140ha 及び府下の日原川上流約320ha の御料林
を譲り受け、府自ら経営を開始した。
また、同時に日原川流域の公・私有林約5,100ha を保安林
に編入した。
民有林の再生
1908○
~ 1909
水源林の荒廃は、市民への給水の責務を有する市自ら復旧
すべきであるとして、尾崎行雄東京市長は調査を行い、水源
地経営案を作成した。
明 治 43 年
1910
上記の経営案が市議会で議決され、10月に水源林事務所を
開設した。
また、府下の御料林約700ha を譲り受け、積極的に水源か
ん養林の経営に着手した。
明 治 45 年
1912
明治41年
~ 42年
第4章
が許されていた。
また、幕府直轄の「お留(止)め山」(主に御巣鷹山)も
各所にあり、おおむね良好な森林を形成していた。
コミュニケ ー ション
水源地を通じた
社会との
大正2年
~ 15年
昭 和 8 年
昭 和 25 年
1913○
~ 1926
既に府有林であった約8,460ha を東京市が譲り受けた。
明治26年(1893)
神奈川県から三多
摩地域が東京府に
編入
明治30年(1897)
森林法発布
東京市
経営面積は約16,250ha となった。
日原川上流の私有林約4,780ha を買収した。
1950
旧古里村(現奥多摩町)の部分林約90ha に同村有林約
100ha を加え、約190ha を買収した。
環境保全への
貢献
1967
東京府
明治11年(1878)
東京府吏員山城祐
之が多摩川源流
(水干)を確認
山梨県及び府下の私有林約610ha を買収し、明治44年か
ら開始した府下の公・私有林との部分林※4約870ha を合わせ、
1933
第5章
昭 和 42 年
山梨県萩原山(現甲州市)の恩賜県有林※3約5,610ha と、
農商務省
山林局等
昭和32年(1957)
国立公園法は廃止
となり、自然公園
法が成立
小河内ダム建設当時に買収したダム周囲林約560ha が小
河内貯水池管理事務所から移管され、水源林はほぼ現在の形
になった。さらに数件の売却や交換等を経て、経営面積は約
21,634ha になった。
資 料 編
平 成 2 年
1990
多摩川流域の水源施設の管理一元化をはかるため、水源林
事務所を水源管理事務所に改組し、村山・山口貯水池及び小
河内貯水池とともに、水源林を水源施設の一つとして管理す
ることになった。
平 成 13 年
2001
水道水源林の管理開始から100周年を迎えた。
平 成 14 年
2002
多摩川水源森林隊を設立した。
平成25年
~ 27年
2013○
~ 2015
昭和18年
(1943)
東京都
昭和32年(1957)
小河内ダム完成
民有林購入事業により8件1,146ha の民有林を購入し、管
理面積は22,776ha(平成27年4月1日現在)になった。
(注)※1 入会権 農民が燃料等の生活資材を共同で摂取できる権利
※2 御料林 皇室で管理していた森林
59
※3 恩賜県有林 皇室により県に下賜された森林
※4 部分林(分収契約林) 私有地又は町村有地に地上権を設定し、水道局で管理していた森林
2 水源林管理(経営)計画の変遷
2 水源林管理(経営)計画の変遷
年度別区分
総 論
計画区分
第1章
管理(経営)計画の概要
経営面積18,750町歩(18,595ha)のうち、施業地を15,000町歩(14,876ha)
第1次
明治43年~大正9年
(1910 ~ 1920)
とした。最初の10年間で無立木地の5,000町歩(4,959ha)に造林し、次の
20年間で天然林10,000町歩(9,917ha)を伐採して造林し人工林に変え、合
わせて30年間で15,000町歩(14,876ha)の地域をスギ・ヒノキ・カラマツ
等を主体に造林することを基本方針とした。
第5次
昭和31年~昭和40年
(1956 ~ 1965)
国の林業政策により、経済性の低い広葉樹を経済性に優れた針葉樹に切り
替える拡大造林策をとった。
第6次
昭和41年~昭和50年
(1966 ~ 1975)
水源かん養機能の発揮と自然保護に配慮しつつ、前計画に引き続き拡大造
林計画を踏襲した。46年以降は天然林保護の時代的要請を受けて、計画の一
部を修正し、天然林の伐採を中止するとともに、人工林の伐採についても漸
減させることにした。
第7次
昭和51年~昭和60年
(1976 ~ 1985)
第4章
コミュニケ ー ション
昭和21年4月水源林は再び水道局の所管となり、戦時中放置されていた人
工林は保育作業に重点を置き、過伐跡地への植栽を推進した。
なお、木材の需給調整上、一部の森林について伐採・収穫し、翌年植栽す
る方針をとった。
第3章
前計画の経営方針をほぼ引き継いでいるが、木材の収穫を「副次的なもの」
と規定し、それまでの木材収穫に傾斜しがちな姿勢からの脱却を図った。ま
た、自然環境保全への配慮をより重視し、禁伐扱いの保護地を全天然林を含
む15,400ha に拡大指定し、さらに施業地内に長伐期の区域1,500ha を新たに
設けた。
水源地を通じた
社会との
第4次
昭和23年~昭和30年
(1948 ~ 1955)
第3次
民有林の再生
昭和8年~昭和22年
(1933 ~ 1947)
経営面積20,777ha の70%を占める天然林は、水源かん養林として有効な混
交多層の鬱蒼(うっそう)とした森林に誘導するため、低率の抜き伐りを30
年周期で繰り返すこととした。
また、天然林の人工林化は小面積にとどめ、分散させることとした。
戦時中、水源林の経営は、一時、経済局に移管された。
第2次
第2章
水源林の管理
大正10年~昭和7年
(1921 ~ 1932)
経営面積を16,205町歩(16,071ha)、施業地は8,107町歩(8,040ha)に
縮小した。無立木地等への植栽を優先し、その後、立木地への更新を毎年約
70町歩(69ha)ずつ65年間実施することとした。
また、他の施業制限地域に対しては、収穫を予定せず保護育成を図ること
とした。
経営方針は前計画を引き継ぎ、公益的機能の発揮をより重視・明確化する
昭和61年~平成7年
(1986 ~ 1995)
第5章
環境保全への
貢献
第8次
ため、人工林を「将来天然林に戻す森林」及び「副次的に木材収穫を継続す
る森林」に区分した。木材収穫を継続する人工林における更新方法も、崩壊
防止の観点から従来の皆伐更新を非皆伐更新に変更し、さらに、広葉樹の導
入を図ることで、森林土壌の劣化防止及び流出防止を図ることとした。
このため、人工林において理想とする森林像を、天然林に近い針広混交の
複層林と定めた。
前計画の経営方針を引き継ぎ、長年続いた林業的経営を中心とした施策から
の脱却をさらに明確にするため、人工林の区分において、副次的に木材収穫を
平成8年~平成17年
(1996 ~ 2005)
第10次
平成18年~平成27年
(2006 ~ 2015)
図る森林を限定するとともに、将来的に天然林に戻す森林を明確に区分した。
また、「水源地ふれあい事業」を核とした水源地啓発事業や、近自然工法の
推進などより環境に配慮した事業を計画した。
このため、「経営計画」から「管理計画」に名称変更した。
資 料 編
第9次
前計画の管理方針を引き継ぐとともに、新たに懸案となったニホンジカに
よる森林被害への対策事業を計画した。
また、かけがえのない森づくりの重要性を多くの人々と共有するための交
流・連携事業や地球環境の保全も視野に入れた環境対策事業を新たに計画した。
(注)年度別区分は「水道水源林100年史」(平成14年発行)による。
60
資 料 編
層
林
8,303.35
214.14
8,517.49
除 地
総 計
2,227.83
1,153.42
合 計
計
6,075.52
計
小
106.11
樹下植栽林Ⅰ
交
混
580.11
467.20
林
純
単
1,074.41
林
計
小
3.70
樹下植栽林Ⅱ
216.30
38.07
林
816.34
樹下植栽林Ⅰ
交
混
林
1,629,912
-
1,629,912
900,890
729,022
358,495
32,954
153,242
172,299
370,527
1,167
10,593
61,480
297,287
1,656.57
36.42
1,620.15
1,181.70
438.45
180.77
19.04
54.91
106.82
257.68
21.37
16.63
20.00
199.68
面 積
353,832
-
353,832
212,577
141,255
57,266
3,237
22,187
31,842
83,989
5,107
3,891
6,823
68,168
蓄 積
6,994.53
142.30
6,852.23
5,759.78
1,092.45
671.68
88.11
282.77
300.80
420.77
26.40
110.98
44.71
238.68
面積 1,168,082
-
1,168,082
870,925
297,157
168,952
20,809
76,228
71,915
128,205
5,637
26,613
13,353
82,602
蓄 積
丹波山村
5,607.68
249.46
5,358.22
2,998.32
2,359.90
1,471.69
371.43
255.85
844.41
888.21
257.27
182.40
405.18
43.36
面 積
979,354
-
979,354
421,566
557,788
341,927
126,562
72,344
143,021
215,861
62,891
40,680
100,076
12,214
蓄 積
甲州市
22,776.27
642.32
22,133.95
16,015.32
6,118.63
3,477.56
584.69
1,060.73
1,832.14
2,641.07
308.74
348.08
686.19
1,298.06
4,131,180
-
4,131,180
2,405,958
1,725,222
926,640
183,562
324,001
419,077
798,582
74,802
81,777
181,732
460,271
蓄 積
合 計
面 積
2 樹下植栽林Ⅰ 植栽後25年以下の若い植栽木のおおむね半数を伐採し、生まれた空間に苗木を植栽した森林
3 樹下植栽林Ⅱ 植栽後60年以上経た植栽木を1ha 当たり300本程度残して伐採し、生まれた空間に次世代の苗木を植栽した森林
4 除 地 河川敷、崩壊地、貸地、道路敷、防火線敷等
(注)
1 平成27年4月1日現在
人 工 林
天 然 林
天 然 林
誘導型森林
更新型森林
複
純
環境保全への
貢献
61
単
第5章
蓄 積
第4章
面 積
コミュニケ ー ション
水源地を通じた
社会との
小菅村
民有林の再生
奥多摩町
水源林の管理
第3章
林 種
第1章
森 林 型
第2章
(単位 面積 ha、蓄積㎥)
総 論
表1 森林資源総括表
3 人工林・天然林の現況
3 人工林・天然林の現況
人工林・天然林の現況は、表1から表5までのとおりである。
葉
の
そ
広
の
そ
マ
資 料 編
計
ツ
樹
他
他
(注) 平成27年4月1日現在
合 計
天 然 林
人 工 林
ミ
他
広
針
類
類
積
合
積
合
積
合
積
合
積
合
積
合
積
合
積
合
積
合
積
合
蓄
割
蓄
割
蓄
割
蓄
割
蓄
割
蓄
割
蓄
割
蓄
割
蓄
割
蓄
割
環境保全への
貢献
モ
ツ
マ
カ
ラ
ギ
キ
ス
ノ
11.8
28,452
2.4
118,666
10.2
10,001
0.9
989
0.1
1,174
0.1
54
0.0
297,157
25.4
870,925
74.6
1,168,082
100.0
20.8
29,718
8.4
31,316
8.9
4,838
1.4
1,880
0.5
0
0.0
0
0.0
141,255
39.9
212,577
60.1
353,832
100.0
22.7
252,817
15.5
98,400
6.0
729,022
44.7
900,890
55.3
1,629,912
100.0
0.0
0
0.2
2,734
0.2
3,208
0.2
2,673
137,821
丹波山村
73,503
小菅村
369,190
コミュニケ ー ション
62
水源地を通じた
社会との
ヒ
奥多摩町
民有林の再生
樹 種
4,131,180
100.0
100.0
58.2
43.0
979,354
2,405,958
41.8
57.0
421,566
1,725,222
0.0
129
0.2
6,392
0.4
16,317
0.9
557,788
0.0
75
0.3
2,484
1.0
10,240
2.1
38,141
13.5
31.7
20,629
558,432
7.6
0.3
310,050
313,729
19.2
21.6
2,742
792,082
計
211,568
甲州市
水源林の管理
区 分
(単位 蓄積㎥、割合%)
総 論
表2 市町村別・樹種別蓄積表
3 人工林・天然林の現況
第1章
第2章
第3章
第4章
第5章
コミュニケ ー ション
環境保全への
貢献
資 料 編
-
そ
-
-
カ ラ マ ツ・ モ ミ 類
そ
5.95
合 計
そ
計
の
他
7.28
31.89
30.31
25.09
25.09
-
19.14
2.59
20.44
ヒノキ・カラマツ・ヒノキ
カラマツ・ヒノキ・ヒノキ
-
-
ヒ ノ キ・ ヒ ノ キ
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
計
他
-
カ ラ マ ツ・ ヒ ノ キ
の
-
計
他
-
の
-
ヒノキ・スギ・カラマツ
-
カ ラ マ ツ・ モ ミ 類
-
-
1.58
-
-
-
-
-
-
-
ス ギ・ カ ラ マ ツ
他
ツ
ギ
ヒ ノ キ・ カ ラ マ ツ
計
の
マ
-
ラ
ヒ ノ キ・ ス ギ
そ
カ
ス
-
89.98
78.75
0.83
51.11
10.85
15.96
11.23
11.23
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
70.57
49.16
-
47.18
1.98
-
21.41
11.24
10.17
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
77.96
56.81
-
51.24
-
5.57
9.13
-
-
9.13
12.02
-
-
-
-
-
12.02
-
-
-
-
-
152.46
56.41
0.46
29.56
21.78
4.61
39.66
3.76
4.73
31.17
56.39
-
-
-
-
28.32
28.07
-
-
-
-
-
296.21
8.23
-
-
-
8.23
112.74
6.98
31.44
74.32
120.76
8.90
-
14.58
-
79.55
17.73
54.48
9.03
-
0.44
45.01
7
519.04
3.98
-
2.48
-
1.50
227.22
14.07
35.62
177.53
103.63
-
-
-
-
102.07
1.56
184.21
5.84
30.36
1.93
146.08
8
598.70
-
-
-
-
-
84.29
7.20
3.44
73.65
178.41
-
-
5.60
-
166.00
6.81
336.00
8.01
116.89
14.56
196.54
9
811.67
-
-
-
-
-
26.74
23.77
0.90
2.07
222.27
-
1.22
39.07
1.98
179.34
0.66
562.66
11.46
291.16
41.19
218.85
10
826.49
-
-
-
-
-
7.60
3.91
3.69
-
69.79
2.02
-
41.44
0.30
10.33
15.70
749.10
44.66
410.20
116.44
177.80
11
計
470.41
102.94
3.3
42.6
15.0
39.1
259.80
225.52
41.70
170.03
7.17
12.9
2.4
9.7
0.4
59.7
14.9
-
-
-
-
-
392.50
130.70
-
261.80
22.8
9.7
67.5
2.8
71.6
14.0
11.6
5.0
0.1
3.6
0.7
0.6
15.2
3.5
1.4
10.3
28.6
3.7
0.7
2.8
0.1
17.0
4.3
51.2
- 100.0
308.74 100.0
8.57
221.15
43.15
35.87
932.77 100.0
213.11
89.99
629.67
938.36 1,746.92 100.0
214.60
40.04
58.33
-
455.98 1,042.70
169.41
1.7
21.8
7.7
20.0
割合
林種
全体
876.47 3,130.20 100.0
5.58
365.24 1,331.90
161.81
343.84 1,224.95
13 以上
411.24 2,207.33 6,118.63
-
-
-
-
-
0.25
0.25
-
-
45.29
-
0.44
11.01
4.89
21.11
7.84
365.70
18.36
118.05
134.04
95.25
12
(注)1 平成27年4月1日現在
2 樹下Ⅰ 樹下植栽林Ⅰのことで、植栽後25年以下の若い植栽林のおおむね半数を伐採し、生まれた空間に苗木を植栽した森林
3 樹下Ⅱ 樹下植栽林Ⅱのことで、植栽後60年以上経た植栽木を1 ha 当たり300本程度残して伐採し、生まれた空間に次世代の苗木を植栽した森林
4 齢級階 林齢を5年ごとに一つにまとめた単位で、1齢級は林齢1~5年、2齢級は同6~ 10年、…13齢級以上は同61年以上を指す。
樹下Ⅱ
樹下Ⅰ
混交林
単純林
1.58
第4章
キ
6
第3章
ノ
ヒ
4
5
水源地を通じた
社会との
3
民有林の再生
2
水源林の管理
63
1
第2章
林 種
(単位 面積 ha、割合%)
第1章
齢級階
樹種
総 論
第5章
表3 齢級階別・樹種別面積総括表(人工林)
3 人工林・天然林の現況
-
そ
合 計
-
そ
計
-
-
-
カ ラ マ ツ・ モ ミ 類
他
-
カ ラ マ ツ・ ヒ ノ キ
の
-
計
他
-
ヒノキ・スギ・カラマツ
の
-
-
ス ギ・ カ ラ マ ツ
カ ラ マ ツ・ モ ミ 類
-
ヒ ノ キ・ カ ラ マ ツ
-
-
-
他
ツ
ヒ ノ キ・ ス ギ
の
マ
-
-
-
ラ
ギ
キ
計
そ
カ
ノ
1
2
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
10.17
11.24
21.41
21.41
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
11.23
11.23
11.23
4
-
3
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
2.35
2.35
-
-
2.35
5
-
-
-
-
-
-
20.66
14.88
3.76
4.73
6.39
5.78
-
-
-
-
5.78
6
24.71
0.50
30.36
5.84
61.41
-
9.76
-
-
-
-
9.76
33.65
35.62
9.52
78.79
149.96
0.20
-
9.03
9.23
-
15.95
-
14.58
-
3.07
33.60
11.29
31.44
5.72
48.45
91.28
8
-
7
182.07
21.85
3.38
3.44
15.03
23.76
-
-
5.60
-
14.47
3.69
136.46
8.01
116.89
-
11.56
9
37.97
24.08
402.37
44.66
509.08
5.38
7.49
0.30
41.44
-
2.02
56.63
-
11
3.69
3.91
7.60
573.31
22.36
8.78
287.63
11.46
330.23
0.66
30.61
1.98
39.07
1.22
-
10
73.54
2.07
0.90
18.27
21.24
425.01
41.32
219.69
39.66
214.60
3.9
16.1
1.2
4.9
0.1
177.11
584.69 100.0
109.83
356.64
16.8
5.1
2.6
9.1
- 100.0
30.3
15.4
89.99
-
54.3
317.59
246.81
30.5
170.03
58.33
0.2
14.2
829.06 1,060.73 100.0
2.28
-
46.7
3.8
6.3
495.67
402.30
12.4
20.7
131.74
52.7
606.36 1,832.14 100.0
114.17
3.0
38.0
4.4
7.3
5.6
102.94
72.1
365.24 1320.54
5.58
8.5
154.96
86.05
13.8
林 種 全 体
割 合
253.70
計
149.49
13以上
208.22 1,792.06 3,477.56
0.25
0.25
-
-
28.60
-
0.44
11.01
-
9.31
7.84
179.37
18.36
118.05
35.35
7.61
12
水源林の管理
民有林の再生
環境保全への
貢献
資 料 編
64
水源地を通じた
社会との
コミュニケ ー ション
(注)1 平成27年4月1日現在
2 樹下Ⅰ 樹下植栽林Ⅰのことで、植栽後25年以下の若い植栽林のおおむね半数を伐採し、生まれた空間に苗木を植栽した森林
3 樹下Ⅱ 樹下植栽林Ⅱのことで、植栽後60年以上経た植栽木を1ha 当たり300本程度残して伐採し、生まれた空間に次世代の苗木を植栽した森林
4 齢級階 林齢を5年ごとに一つにまとめた単位で、1齢級は林齢1~5年、2齢級は同6~ 10年、…13齢級以上は同61年以上を指す。
樹下Ⅰ
混交林
単純林
ス
ヒ
齢級階
林 種 樹種
(単位 面積 ha、割合 %)
総 論
表4 齢級階別・樹種別面積表
-複層林更新型森林-
3 人工林・天然林の現況
第1章
第2章
第3章
第4章
第5章
資 料 編
マ
-
-
-
ス ギ・ カ ラ マ ツ
ヒノキ・スギ・カラマツ
そ
そ
合 計
計
の
他
31.89
30.31
7.28
20.44
2.59
ヒノキ・カラマツ・ヒノキ
カラマツ・ヒノキ・ヒノキ
-
ヒ ノ キ・ ヒ ノ キ
-
-
他
計
の
-
カ ラ マ ツ・ ヒ ノ キ
そ
-
計
他
-
ヒ ノ キ・ カ ラ マ ツ
の
-
1.58
-
-
ヒ ノ キ・ ス ギ
ツ
計
カ
ラ
ギ
ス
25.09
25.09
-
19.14
5.95
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
78.75
78.75
0.83
51.11
10.85
15.96
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
49.16
49.16
-
47.18
1.98
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
75.61
56.81
-
51.24
-
5.57
6.78
-
6.78
12.02
-
-
-
-
12.02
-
-
-
-
-
-
-
-
131.80
56.41
0.46
29.56
21.78
4.61
24.78
-
24.78
50.61
-
-
-
22.54
28.07
6
204.93
8.23
-
-
-
8.23
64.29
1.26
63.03
87.16
5.83
-
-
63.60
17.73
45.25
-
0.24
45.01
7
369.08
3.98
-
2.48
-
1.50
148.43
4.55
143.88
93.87
-
-
-
92.31
1.56
122.80
-
1.43
121.37
8
416.63
-
-
-
-
-
62.44
3.82
58.62
154.65
-
-
-
151.53
3.12
199.54
-
14.56
184.98
9
386.66
-
-
-
-
-
5.50
5.50
-
148.73
-
-
-
148.73
-
232.43
3.53
32.41
196.49
10
253.18
-
-
-
-
-
-
-
-
13.16
-
-
-
2.84
10.32
240.02
7.83
92.36
139.83
11
203.02
-
-
-
-
-
-
-
-
16.69
-
-
4.89
11.80
-
186.33
-
98.69
87.64
12
11.36
315.45
971.25
計
割 合
0.9
24.3
74.8
0.8
0.1
0.7
79.7
18.7
10.3
89.7
2.8
71.6
14.0
11.6
11.7
0.3
8.4
1.6
1.4
13.2
1.4
11.8
26.0
0.2
0.0
0.2
20.7
4.9
- 100.0
308.74 100.0
8.57
221.15
43.15
35.87
348.08 100.0
36.00
312.08
686.19 100.0
5.83
0.38
4.89
547.03
128.06
415.27 2,641.07
-
-
-
-
-
35.86
20.87
14.99
109.30
-
0.38
-
53.68
55.24
49.1
0.4
11.9
36.8
林 種 全 体
270.11 1,298.06 100.0
-
75.76
194.35
13 以上
(注)1 平成27年4月1日現在
2 樹下Ⅰ 樹下植栽林Ⅰのことで、植栽後25年以下の若い植栽林のおおむね半数を伐採し、生まれた空間に苗木を植栽した森林
3 樹下Ⅱ 樹下植栽林Ⅱのことで、植栽後60年以上経た植栽木を1 ha 当たり300本程度残して伐採し、生まれた空間に次世代の苗木を植栽した森林
4 齢級階 林齢を5年ごとに一つにまとめた単位で、1齢級は林齢1~5年、2齢級は同6~ 10年、…13齢級以上は同61年以上を指す。
樹下Ⅱ
樹下Ⅰ
混交林
単純林
1.58
-
環境保全への
貢献
キ
5
第4章
ノ
4
第3章
ヒ
コミュニケ ー ション
水源地を通じた
社会との
3
民有林の再生
65
2
水源林の管理
第5章
1
第2章
林
(単位 面積 ha、割合 %)
第1章
齢級階
種
樹種
総 論
表5 齢級階別・樹種別面積表
-天然林誘導型森林-
3 人工林・天然林の現況
4 保育の標準
4 保育の標準
第1章
総 論
森林保全作業における保育の実行については、表6を標準とする。ただし、保育効果を十分
に発揮させるため、それぞれの森林の成長状況に応じて実施する。
表6 保育実行標準表
ヒノキ
ス ギ
地
地
層
林
更 新 型 森 林
混交林
樹下植栽Ⅰ
上木 カラマツ他
ヒノキ
ヒノキ
下木 ヒノキ他
カラマツ
スギ他
地
地
地
植
下1
植
下1
植
下1
補
下2
補
下2
補
下2
下3
下3
下3
下4
下4
下4
下5
下5
下5
下6
下6
下6
下7
下7
植
下1
補
下2
下3
下4
下5
下7
下7
根1
根1
根1
根1
根1
根2
根2
間1
根2
根2
間1
間1
間2 枝1
間2
間2 枝1
間4 枝2
枝3
間3
間4
間4
間4 枝2 間5 枝2
枝3
全樹種
地
地
植
下1
補
下2
下3
下4
下5
下6
下7
第3章
間1
第4章
植
下1
補
下2
下3
下4
下5
下6
下7
植
下1
補
下2
下3
下4
下5
間1
間1
間2
間5 枝2
間5
全樹種
地
間1 枝1
間2 間3
間3
間2
間4
間4
間3 枝2
間5
間6
間5
植
下1
補
下2
下3
下4
下5
下6
間5
間6
間2
間3
間4
間2
第5章
間3
環境保全への
貢献
間5
間4 枝2
カラマツ
地
間1
間3 枝1
間3
第2章
林
その他
ヒノキ
間2
間3 枝1
導 型 森
樹下植栽Ⅰ
コミュニケ ー ション
間3
間1
誘
間5
間4
間4
水源地を通じた
社会との
間2 枝1
間1
根1
天 然 林
単 純 林
民有林の再生
植
下1
補
下2
下3
下4
下6
下6
下7
樹下植栽Ⅱ
上木 ヒノキ他
下木 ヒノキ
地
植
下1
補
下2
下3
下4
下5
下6
下7
水源林の管理
林 齢
─
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
32
33
34
35
36
37
38
39
複
単純林
40
間6
枝3
枝3
枝3
間6
資 料 編
41
42
43
44
45
枝3
(注)1 苗木を植栽した年を林齢1年とする。
2 地…地ごしらえ 植…植栽 補…補植 下…下刈 根…根払 間…間伐 枝…枝打
間5
66
5 森林の取扱いの各種規制
5 森林の取扱いの各種規制
第1章
総 論
水源林に係る規制のうち、主なものは森林法による保安林、自然公園法による特別地域、鳥
獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律による鳥獣保護区特別保護地区である。
これらの内容及び対象面積は、表7、8のとおりである。
第2章
水源林の管理
表7 規制内容
保
水源かん養
安
林
土砂流出防備
保 健
1 主伐に係るもの
1 主伐に係るもの
1 主伐に係るもの
(1)原則として、択伐
(1)原則として、択伐
(1)原則として、伐採種を定めない。 伐採すれば、その伐採跡地における
伐採すれば、著しく土砂が流出する
(2)皆伐することができる1か所当たり
成林が著しく困難になるおそれがある
おそれがあると認められる森林にあっ
の面積の限度は、20ha とする。
と認められる森林にあっては、禁伐
ては、禁伐
(3)年度ごとに皆伐できる面積の総量は
地域の景観の維持を主たる目的とす
地盤が比較的安定している森林に
2、6、9及び12の各月に公表される
る森林のうち、主要な利用施設又は眺
あっては、伐採種を定めない。
数値を限度とする。
望点からの視界外にあるものにあって
(2)皆伐することができる1か所当たり
は、伐採種を定めない。
の面積の限度は、10ha とする。
(2)皆伐することができる1か所当たり
(3)年度ごとに皆伐できる面積の総量は
の面積の限度は、10ha とする。 2、6、9及び12の各月に公表される
(3)年度ごとに皆伐できる面積の総量は
数値を限度とする。
2、6、9及び12の各月に公表される
数値を限度とする。
2 間伐に係るもの
保安林の所在ごとに定められた伐採限度(年度当初の立木材積の3.5/10)を超えず、かつ、おおむね5年後に樹冠疎密度が10分の
8以上に回復することが確実であると認められる範囲内の材積とする。
第3章
民有林の再生
第4章
コミュニケ ー ション
水源地を通じた
社会との
3 植栽に係るもの
植栽は、伐採年度後2年以内に行うこととし、満1年以上の苗木を次に掲げる針葉樹類については、2,200本 /ha 以上、広葉樹類に
ついては、2,400本 /ha 以上植栽するものとする。
•スギ、ヒノキ、カラマツ又は当該地域で一般的に造林が行われ、かつ当該森林において的確な更新が可能である高木性の針葉樹
•ナラ・クリ・サクラ又は当該地域で的確な更新が可能である高木性の広葉樹
※ 一部広葉樹類が認められていない区域もある。
国 立 公 園 特 別 地 域
第1種特別地域
第5章
第2種特別地域
第3種特別地域
環境保全への
貢献
1 原則として、禁伐とする。ただし、風 1 原則として、択伐とする。ただし、風 全般的な風致の維持を考慮して施業を実
致維持に支障のない場合に限り、皆伐す 施することとし、特に施業の制限を受けない。
致維持に支障のない場合に限り、単木択
ることができる。
伐ができる。 2 伐期齢は、標準伐期齢に10年以上を加 2 公園計画に基づく施設の周辺は、原則
として、単木択伐による。
えたものとする。
3 択伐率は、現在蓄積の10%以内とする。 3 択伐率は、現在蓄積の30%以内、萌芽
による広葉樹は60%以内とする。
4 皆伐による1伐区の大きさは、2ha 以
内とする。ただし、疎密度3より多く保
残木を残す場合又は主要公園利用点から
望見されない場合は、伐区の面積を増大
することができる。
5 皆伐による伐区は、更新後5年以上経
過しなければ、連続して設定することは
できない。
資 料 編
鳥
獣
保
護
区
特
別
保
護
地
区
特別保護地区において木竹を伐採する行為は、都知事の許可を受けなければ、してはならない。ただし、都知事の定める鳥獣の保護に
支障がないと認められる行為(単木択伐、木竹の本数において20%以下の間伐又は保育のための下刈り若しくは除伐)については、この
限りではない。
67
(
5,464.18
399.11 )
6,758.89
1,571.83
7,885.14
( 1,004.21 )
7,885.14
( 1,004.21 )
( 保健 )
水源かん養
合
100.0
22,776.27
95.2
21,680.04
( 1,403.32 )
1.3
300.06
236.91
61.90
135.19
39.82
63.15
63.15
土砂
流出防備
93
97
99
7,948.29
1,611.65
6,894.08
( 6)
97
-
( 1,403.32 )
21,980.10
96.5
( 3)
98
399.11 )
99
14,031.81
(
5,526.08
( 7)
(12)
( 1,004.21 )
399.11 )
93
7,948.29
(
(12)
計
3.5
796.17
226.97
81.60
100.45
44.92
569.20
569.20
2.7
19.0
26.6
32.5
78.1
17.3
98.1
-
1.9
5.2
98 430.48 1,173.41
17,790.46 3,932.60 22,345.79
622.73 4,327.84 6,065.10 7,397.52
‐
‐
97 430.48
‐
5,607.68 100
‐
‐
10,197.02 3,080.59 13,828.30
365.31 1,516.38 1,165.21
‐
74 430.48
6,994.53 100
1,226.09
‐ 1,173.41
保 護 地 区
8,517.49 100
以外
‐ 1,173.41
割合
鳥獣保護区
特
別
8,517.49 100
計
公園
(単位 面積 ha、割合%)
550.69 1,902.47 4,433.67 3,860.88
237.14
645.86
111.09
852.01
852.01
普通地域
3,046.90 2,323.64
6,035.12
150.22
313.55 1,371.02 2,767.07 1,897.03
166.14
1,115.00
‐
798.64
小計
7,593.44
第3種
72.04 2,425.37 1,631.43 3,536.64
第2種
7,593.44
第1種
特別地域
72.04 2,425.37 1,631.43 3,536.64
保安林
割 以
外 特別保護
合
地
区
( 1,004.21 )
環境保全への
貢献
資 料 編
68
水源地を通じた
社会との
コミュニケ ー ション
(注) 1 平成27年4月1日現在
2 保安林欄の(保健)は、水源かん養と保健兼種指定で、内数
割 合 計
(
399.11 )
山 梨 県
計
14,258.78 13,794.90
5607.68
6994.53
丹波山村
甲 州 市
1656.57
8517.49
8517.49
小 菅 村
東 京 都
計
奥多摩町
区 管 理 面 積
民有林の再生
分
国 立 公 園
水源林の管理
保 安 林
総 論
表8 規制対象面積表
5 森林の取扱いの各種規制
第1章
第2章
第3章
第4章
第5章
6 森林諸施設
6 森林諸施設
第1章
総 論
水源林の管理を行う上での歩道及び防火線の現況は、表9及び表10のとおりである。
表9 歩道現況表
(単位 延長 m、面積 ha)
第2章
分
水源林の管理
奥
多
小
丹
摩
菅
波
甲
山
州
合
第3章
1ha 当たり
歩道延長
区
歩道延長
管理面積
路線数
町
323,493
8,517.49
38
92
村
101,742
1,656.57
61
42
村
168,459
6,994.53
24
50
市
191,427
5,607.68
34
81
計
785,121
22,776.27
34
265
(注)平成27年4月1日現在
民有林の再生
表10 防火線現況表
(単位 延長 m、面積 ha)
分
第4章
コミュニケ ー ション
水源地を通じた
社会との
奥
第5章
多
小
環境保全への
貢献
丹
甲
摩
菅
波
路 線 番 号
町
村
山
州
区
村
市
名
延 長
面 積
1
水 久 保・ 天 神 山
5,649
5.90
2
小
4,364
5.38
資 料 編
合計
69
火
線
中
沢
3
水 根 沢・ 都 県 境
7,440
9.45
4
棚
沢
3,823
3.84
5
川
乗
4,853
6.09
26,129
30.66
941
0.70
計
(5路線)
1
大 菩 薩・ 石 丸 峠
計
(1路線)
941
0.70
1
雲 取・ 七 ツ 石
5,548
11.99
計
(1路線)
5,548
11.99
1
将
監
926
1.85
2
笠
取
1,310
1.31
3
鳥
屋
400
0.40
4
犬
切
3,803
7.57
5
藤 の 木 頭・ 白 沢 峠
5,006
8.36
6
板
2,371
5.48
(6路線)
13,816
24.97
(13路線)
46,434
68.32
計
(注)平成27年4月1日現在
防
小
橋
7 森林管理基盤の現況
7 森林管理基盤の現況
第1章
総 論
当局が管理する森林管理基盤は、表11及び表12のとおりである。
表11 管理林道現況表
( 単位 m)
路
名
原
小
谷
犬 孫
川
惣
場 所
奥
施工年度
S.21 ~ S.48
〃
4.0
6,282
S.29 ~ S.41
麦
〃
3.6
1,688
S.42 ~ S.46
谷
〃
3.5
4,240
S.36 ~ S.38
小 後 山
丹
塩 沢
泉水横手山
町
延 長
7,908
菅
摩
幅 員
3.5 ~ 4.0
小 多
菅 村
3.5 ~ 3.6
3,375
S.29 ~ S.47
山
村
S.17 ~ S.34
波
3.5
6,384
〃
3.5
540
丹 波 山 村 ~ 甲 州 市
3.5 ~ 4.0
(3.5)
(泉水中段)
(4.0)
( 甲 州 市 )
(横手山) (
〃
)
(4.0)
S.26
平成12年に泉水谷線、泉水
中段線、横手山線がつなが
(3,441)(H. 1 ~ H.12)
り泉水横手山線と改称した。
(4,163)(S.49 ~ S.63)
(6,875)(S.28 ~ S.36)
ノ
瀬
〃
3.6 ~ 4.0
12,338
S.34 ~ S.56
大
ダ
ル
〃
4.0
13,504
S.57 ~ H.25
笠 取
〃
3.5
3,730
S.26 ~ S.28
山
沢
〃
3.6
1,276
S.44
第4章
75,744
コミュニケ ー ション
12路線
(注)平成27年4月1日現在
水源地を通じた
社会との
計
第3章
14,479 (S.28 ~ H.12)
一
椒
第2章
民有林の再生
(泉水谷) (丹波山村~甲州市)
備 考
水源林の管理
線
日 第5章
環境保全への
貢献
資 料 編
70
7 森林管理基盤の現況
表12 森林管理単軌道現況表
第1章
総 論
路 線 名
も
く
ぼ
茂久保線
平均
勾配
最大
勾配
起点標高~終点標高
(標高差)
奥 多 摩 町 平成12年11月
2,400m
18度
39度
880m~ 1,640m
(760m)
約1時間
奥 多 摩 町
平成15年3月
2,460m
17度
36度
780m~ 1,540m
(760m)
約1時間
奥 多 摩 町
平成20年1月
1,780m
15度
39度
1,150m ~ 1,630m
(480m)
約45分
奥 多 摩 町
平成21年3月
1,900m
15度
40度
560m ~ 1,060m
(500m)
約50分
在
地
完成年月
第2章
水源林の管理
か ろ う
賀 郎 線
ま ご そ だ に
孫惣谷線
み
ず
く
ぼ
水久保線
第3章
民有林の再生
お い わ け
追 分 線
ひ な た ざ わ
日向沢線
第4章
うし
ね
牛の寝線
コミュニケ ー ション
水源地を通じた
社会との
ひうちいしだに
火打石谷線
か た く ら
片 倉 線
第5章
さ
お
ら
環境保全への
貢献
竿 裏 線
おくうしろやま
奥後山線
片道 所要時間
レール
敷設延長
所
小
菅
村 平成13年12月
1,450m
17度
39度
880m~ 1,330m
(450m)
約40分
小
菅
村
平成22年7月
1,200m
21度
38度
1,070m ~ 1,500m
(430m)
約30分
小
菅
村
平成24年3月
1,560m
20度
38度
870m~ 1,390m
(520m)
約40分
丹 波 山 村
平成8年3月
1,450m
20度
40度
690m~ 1,190m
(500m)
約40分
丹 波 山 村
平成14年3月
3,450m
14度
37度
680m~ 1,570m
(890m)
約1時間
30分
丹 波 山 村
平成16年1月
1,360m
21度
41度
850m~ 1,385m
(535m)
約35分
丹 波 山 村
平成23年3月
1,520m
28度
41度
890m~ 1,470m
(580m)
約40分
(注)1 平成27年4月1日現在
2 火打石谷線は、平成25年度に購入した民有林内に設置されていた単軌道を無償で譲り受けた物である。
資 料 編
71
羽村取水
管理事務所
羽村取水
管理事務所
第11次 水道水源林管理計画
平成28年6月発行
編 集・発 行
事務所
電話
FAX
印 刷
東京都水道局水源管理事務所
〒198─0088 東京都青梅市裏宿町600番地
0 4 2 8 ─2 1 ─3 8 9 7
0 4 2 8 ─2 1 ─5 0 3 4
株式会社能登浦
電話 0 3 ─ 5 6 4 6 ─ 1 0 3 3
平成28年度
規格表第4類
登録71号
第 次 水 道 水 源 林 管 理 計 画
11
第 11 次
水道水源林管理計画
み ん な で つ く る 豊 か な 水 源 の 森
春
夏
秋
冬