Page 1 ― 1 ― 報 告 事 項 1 .第139期 事業報告、連結計算書類および

2 0 1 6 年 6 月2 9日
株主各位
大阪市中央区道修町四丁目1番1号
武田薬品工業株式会社
代表取締役社長 クリス
トフ ウェバー
第140回定時株主総会決議ご通知
拝啓 平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申しあげます。
さ て、 本 日 開 催 の 当 社 第 1 4 0 回 定 時 株 主 総 会 に
おいて、下記のとおり報告ならびに決議されました
ので、ご報告申しあげます。
敬 具 記
報 告 事 項 1 .第139期
(
2015 年 4 月 1 日から
2016 年 3 月31日まで
事業報告、連結計算書類および
計算書類の内容報告の件
2 .会計監査人および監査役会の
第1 3 9 期連結計算書類監査結果
報告の件
本件は、上記各事項の内容を報告いた
しました。
)
決議事項
第 1 号議案 剰余金の処分の件
本件は、原案どおり承認可決されました。
(期末配当金 1 株につき90円)
第 2 号議案 定款一部変更の件
本件は、原案どおり承認可決されました。
(‌変更内容は 4 頁から 7 頁に記載のとおりで
あります。
)
―1―
第 3 号議案‌ 取締役(監査等委員である取締役を除く)
11 名選任の件
件は、長谷川閑史、クリストフ ウェバー、
‌本
本田信司、岩﨑真人、アンドリュー プランプ、
數 土 文 夫、 坂 根 正 弘 の 7 名 が 再 選 さ れ、‌
ミシェル オーシンガー、志賀俊之、東恵美子、
藤森義明の 4 名が新たに選任され、それぞ
れ就任いたしました。
‌な お、 數 土 文 夫、 坂 根 正 弘、 ミ シ ェ ル‌
オ ー シ ン ガ ー、 志 賀 俊 之、 東 恵 美 子、‌
藤森義明は会社法第 2 条第15 号に定める‌
社外取締役であります。
第 4 号議案 監査等委員である取締役 4 名選任の件
‌本 件は、山中康彦、国谷史朗、初川浩司、
ジャン=リュック ブテルの 4 名が新たに選
任され、それぞれ就任いたしました。
‌な
お、国谷史朗、初川浩司、ジャン=リュック‌
ブテルは会社法第 2 条第1 5 号に定める社外
取締役であります。
第 5 号議案‌ 取締役(監査等委員である取締役を除く)
に対する報酬額決定の件
‌本 件は、取締役(監査等委員である取締役
を除く)の報酬額を月額150百万円以内(う
ち社外取締役分は月額3 0 百万円以内)とし、
この金額には従来どおり使用人兼務取締役
の使用人としての給与は含まないものとす
ることにつき承認可決されました。
第 6 号議案‌ 監査等委員である取締役に対する報酬額
決定の件
‌本 件は、監査等委員である取締役の報酬額
を月額15 百万円以内とすることにつき承認
可決されました。
第 7 号議案‌ 取締役(監査等委員である取締役を除く)
に対する株式報酬等の額および内容決定の
件
‌本 件は、原案どおり承認可決され、取締役
(監査等委員である取締役および社外取締役
―2―
でない海外居住の取締役を除く)への報酬
等として、株式報酬制度の導入を決定いた
しました。本制度の導入により、連続する
3 事業年度を対象期間として設定する信託
に対して、対象期間ごとに、社外取締役で
ない取締役(監査等委員である取締役およ
び海外居住の取締役を除く)につき合計2 7
億円を、社外取締役(監査等委員である取
締役を除く)につき合計 3 億円を、それぞ
れ上限とする金員を拠出し、当該信託を通
じて、当社株式等の交付等を行います。
第 8 号議案‌ 監査等委員である取締役に対する株式報
酬等の額および内容決定の件
‌本 件は、原案どおり承認可決され、監査等
委員である取締役への報酬等として、株式
報酬制度の導入を決定いたしました。本制
度の導入により、連続する 2 事業年度を対
象期間として設定する信託に対して合計 2
億円を上限とする金員を拠出し、当該信託
を通じて、監査等委員である取締役に対し、
当社株式等の交付等を行います。
第 9 号議案 取締役賞与の支給の件
‌本 件は、当期末時点の取締役 4 名(海外居
住の取締役および社外取締役を除く)に対
し支給する賞与を総額550 百万円以内とす
ることにつき承認可決されました。
以 上
配当金のお支払いについて
第1 39 期 期 末 配 当 金 は、 同 封 の「 期 末 配 当 金 領 収 証 」‌
により、お近くのゆうちょ銀行または郵便局の貯金窓口で‌
払渡し期間中にお受取りください。
配 当 金 振 込 先 を ご 指 定 の 方 に は、
「期末配当金計算書」
‌
および「
「配当金振込先ご確認」のご案内」を同封いたして‌
おりますのでご確認ください。
―3―
定款変更の内容
(下線は変更部分)
変 更 前
変 更 後
第 4 条(機関)
‌当 会社は、株主総会および取締役の
ほか、次の機関を置く。
1 .取締役会
2 .監査役
3 .監査役会
4 .会計監査人
第 4 条(機関)
‌当 会社は、株主総会および取締役の
ほか、次の機関を置く。
1 .取締役会
2 .監査等委員会
<削 除>
3 .会計監査人
第 5 条~第 6 条
<条文の記載省略>
第 5 条~第 6 条
<現行どおり>
第 7 条(自己株式の取得)
‌当 会社は、会社法第1 65 条第 2 項の
規定により、取締役会の決議によっ
て市場取引等により自己の株式を取
得することができる。
<削 除>
第 8 条~第13条
<条文の記載省略>
第 7 条~第12条
<現行どおり>
第14条(招集者および議長)
‌株 主総会は、取締役会の決議にもと
づいて、代表取締役がこれを招集し
その議長となる。
<新 設>
第13条(招集者および議長)
‌株 主総会は、取締役会の決議にもと
づいて、代表取締役がこれを招集す
る。
②‌株 主総会の議長は、取締役会長がこ
れにあたる。
<削 除>
②‌代 表取締役が複数あるときは、前項
の招集者および議長は、代表取締役
のうち、あらかじめ取締役会が定め
た者がこれにあたる。
③‌前 2 項の規定にもとづき議長に定め
られた代表取締役に事故あるときは、
取締役会であらかじめ定めた順序に
従い、他の取締役がこれに代る。
第15条~第17条
<条文の記載省略>
③‌取 締役会長に欠員または事故あると
きは、取締役会であらかじめ定めた
他の取締役が株主総会の議長となる。
第14条~第16条
<現行どおり>
第 4 章 取締役および取締役会
第 4 章 ‌取 締役および取締役会ならび
に監査等委員会
第18条(取締役の数)
‌当会社の取締役は、12名以内とする。
第17条(取締役の数)
‌当 会社の取締役(監査等委員である
取締役を除く。)は、12名以内とする。
②‌当会社の監査等委員である取締役は、
4 名以内とする。
<新 設>
第19条(取締役の選任)
‌取 締役は、株主総会において選任す
る。
②‌前 項の選任決議は、議決権を行使す
ることができる株主の議決権の 3 分
の 1 以上を有する株主が出席し、そ
の議決権の過半数をもって行う。
③‌取 締役の選任決議は累積投票によら
ないものとする。
第18条(取締役の選任)
‌取 締役は、監査等委員である取締役
とそれ以外の取締役とを区別して、
株主総会において選任する。
② <現行どおり>
③ <現行どおり>
―4―
変 更 前
変 更 後
第20条(取締役の任期)
‌取 締役の任期は、選任後 1 年以内に
終了する事業年度のうち最終のもの
に関する定時株主総会の終結の時ま
でとする。
第19条(取締役の任期)
‌取 締役(監査等委員である取締役を
除く。
)の任期は、選任後 1 年以内に
終了する事業年度のうち最終のもの
に関する定時株主総会の終結の時ま
でとする。
②‌監 査等委員である取締役の任期は、
選任後 2 年以内に終了する事業年度
のうち最終のものに関する定時株主
総会の終結の時までとする。
③‌任 期の満了前に退任した監査等委員
である取締役の補欠として選任され
た監査等委員である取締役の任期は、
退任した監査等委員である取締役の
任期の満了する時までとする。
④‌補 欠の監査等委員である取締役の予
選の効力は、当該予選にかかる決議
後 2 年以内に終了する事業年度のう
ち最終のものに関する定時株主総会
の開始の時までとする。
<新 設>
<新 設>
<新 設>
第20条(取締役の報酬等)
第21条(取締役の報酬等)
‌取 締役の報酬、賞与その他の職務執 ‌取 締役の報酬、賞与その他の職務執
行の対価として当会社から受ける財
行の対価として当会社から受ける財
産上の利益は、監査等委員である取
産上の利益(以下「報酬等」という。)
締役とそれ以外の取締役とを区別し
は、株主総会の決議によって定める。
て、株主総会の決議によって定める。
第22条(取締役会招集の通知)
‌取 締役会の招集通知は、会日の 3 日
前までに発する。ただし、緊急の必
要があるときは、この期間を短縮す
ることができる。
②‌取 締役および監査役の全員の同意が
あるときは、招集の手続を経ないで
取締役会を開催することができる。
第21条(取締役会招集の通知)
<現行どおり>
<新 設>
第22条(‌監査等委員会招集の通知)
‌監査等委員会の招集通知は、会日の 3
日前までに発する。ただし、緊急の
必要があるときは、この期間を短縮
することができる。
②‌監 査等委員の全員の同意があるとき
は、招集の手続を経ないで監査等委
員会を開催することができる。
第23条(取締役会の決議の省略)
<条文の記載省略>
第23条(取締役会の決議の省略)
<現行どおり>
<新 設>
第24条(‌重要な業務執行の決定の委任)
‌当 会社は、会社法第399 条の13 第 6‌
項の規定に基づき、取締役会の決議
によって重要な業務執行(同条第 5‌
項各号に掲げる事項を除く。
)の決定
の全部または一部を取締役に委任す
ることができる。
第24条(役付取締役)
‌取 締役会は、その決議をもって、取
締役会長 1 名、社長 1 名、副社長、
専務取締役および常務取締役各若干
名を定めることができる。
②‌取 締役会長は、取締役会の議長とな
る。
第25条(取締役会長および社長)
‌取 締役会は、その決議をもって、取
締役(監査等委員である取締役を除
く。)の中から、取締役会長 1 名およ
び社長 1 名を定めることができる。
②‌取 締役会長は、取締役会の議長とな
る。ただし、取締役会長に欠員また
②‌取 締役の全員の同意があるときは、
招集の手続を経ないで取締役会を開
催することができる。
―5―
変 更 前
変 更 後
③‌社 長は、業務を総括し、取締役会長
欠員または事故あるときは、取締役
会の議長となる。
④‌副 社長、専務取締役および常務取締
役は、社長を補佐して日常の業務を
処理する。
は事故あるときは、他の取締役が取
締役会の議長となる。
③社長は、業務を総括する。
<削 除>
第25条(代表取締役)
‌取 締役会は、その決議によって、役
付取締役の中から代表取締役を選定
する。
第26条(代表取締役)
‌取 締役会は、その決議によって、取
締役(監査等委員である取締役を除
く。)
の中から代表取締役を選定する。
第26条(取締役の責任免除)
‌当 会社は、会社法第4 2 3 条第 1 項の
取締役の損害賠償責任を、法令の限
度において、取締役会の決議によっ
て免除することができる。
②‌当 会社は、社外取締役との間に、会
社法第423 条第 1 項の損害賠償責任
の限度額を法令の定める額とする契
約を締結することができる。
第27条(取締役の責任免除)
<現行どおり>
第27条(‌相談役および顧問の委嘱)
‌当会社は、取締役会の決議をもって、
相談役または顧問を置くことができ
る。
<削 除>
②‌当 会社は、取締役(会社法第 2 条第
15 号イに定める業務執行取締役等で
あるものを除く。)との間に、会社法
第423 条第 1 項の損害賠償責任の限
度額を法令の定める額とする契約を
締結することができる。
第 5 章 監査役および監査役会
<削 除>
第28条(監査役の数)
‌当会社の監査役は、4 名以内とする。
<削 除>
第29条(監査役の選任)
‌監 査役は、株主総会において選任す
る。
②‌前 項の選任決議は、議決権を行使す
ることができる株主の議決権の 3 分
の 1 以上を有する株主が出席し、そ
の議決権の過半数をもって行う。
<削 除>
第30条(監査役の任期)
‌監 査役の任期は、選任後 4 年以内に
終了する事業年度のうち最終のもの
に関する定時株主総会の終結の時ま
でとする。
②‌任 期の満了前に退任した監査役の補
欠として選任された監査役の任期は、
退任した監査役の任期の満了する時
までとする。
<削 除>
第31 条(監査役の報酬等)
‌監 査役の報酬等は、株主総会の決議
によって定める。
<削 除>
第32条(監査役会招集の通知)
‌監 査役会の招集通知は、会日の 3 日
前までに発する。ただし、緊急の必
要があるときは、この期間を短縮す
ることができる。
<削 除>
―6―
変 更 前
変 更 後
②‌監 査役全員の同意があるときは、招
集の手続を経ないで監査役会を開催
することができる。
第33条(常勤監査役)
‌監 査役会は、その決議によって常勤
の監査役を選定する。
<削 除>
第34条(監査役の責任免除)
‌当 会社は、会社法第4 23 条第 1 項の
監査役の損害賠償責任を、法令の限
度において、取締役会の決議によっ
て免除することができる。
②‌当 会社は、社外監査役との間に、会
社法第423 条第 1 項の損害賠償責任
の限度額を法令の定める額とする契
約を締結することができる。
<削 除>
第 6 章 計算
第 5 章 計算
第35条(事業年度)
<条文の記載省略>
第28条(事業年度)
<現行どおり>
<新 設>
第29条(‌剰余金の配当等の決定機関)
‌当 会社は、剰余金の配当等会社法第
459 条第 1 項各号に定める事項につ
いては、法令に別段の定めのある場
合を除き、取締役会の決議によって
定めることができる。
第36条(剰余金の配当の基準日)
‌当会社の期末配当の基準日は、毎年 3
月31日とする。
<新 設>
第30条(剰余金の配当の基準日)
<現行どおり>
第37条(中間配当)
‌当会社は、取締役会の決議によって、
毎年 9 月30 日を基準日として中間配
当をすることができる。
<削 除>
第38条(配当金の除斥期間)
<条文の記載省略>
第31条(配当金の除斥期間)
<現行どおり>
<新 設>
<新 設>
附 則
第 1 条‌( 監査等委員会設置会社移行前
の監査役の責任免除等に関する
経過措置)
‌2 016 年 6 月開催の第140 回定時株主
総会終結前の会社法第423 条第 1 項
の行為に関する監査役(監査役であっ
た者を含む。)の損害賠償責任の取締
役会による免除および社外監査役(社
外監査役であった者を含む。)と締結
済みの責任限定契約については、な
お同定時株主総会の終結に伴う変更
前の定款第34 条第 1 項および同条第
2 項の定めるところによる。
<新 設>
第 2 条(附則の削除日)
‌本 附則第 1 条および第 2 条は、2026
年 6 月29日をもって削除する。
②‌当会社の中間配当の基準日は、毎年 9‌
月30日とする。
―7―