玉島・畑田小学校区 つどいの広場募集要項(PDF:410KB)

平成 28 年度
茨木市地域子育て支援拠点事業
運営団体募集要項
1.趣旨
主に就学前の乳幼児(概ね0歳~3歳児)とその保護者が気軽に集い、うち解けた雰囲
気の中で語り合い、相互に交流などを行う場(以下「つどいの広場」という。)を提供し、
子育て中の親の孤立感や不安感を軽減し、地域において子育て支援機能を促進する子育て
支援拠点の設置及び運営する事業(以下、「地域子育て支援拠点事業」という。)を実施す
るにあたり、当該事業を運営する団体(以下「運営団体」という。)の選考を行う。
2.実施場所
○玉島小学校区
目垣一丁目~三丁目(二丁目 28~32 番は除く)、玉島台、平田台、真砂玉島台
南目垣一丁目~三丁目、東野々宮町、星見町(1~17 番は除く)、
平田一丁目~二丁目、玉島一丁目~二丁目、野々宮町一丁目~二丁目、
宮島一丁目1番、真砂二丁目(1~4番、9~16 番は除く)、
真砂三丁目(1番、4~11 番は除く)、玉瀬町(41~43 番のみ)、
小柳町(4~9番のみ)、若園町 24 番(2~4号、6~7号、19~21 号は除く)、
若園町 26 番(11~21 号は除く)、若園町 27 番(17~22 号は除く)、
若園町 28 番、若園町 29 番(1~2号、14~18 号は除く)、若園町 30~38 番
ほしのこひろば
森のひろば
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○畑田小学校区
春日四丁目、西田中町、松下町、畑田町、五日市一丁目(1~2番は除く)、
五日市二丁目、五日市緑町
ほづみ保育園
地域子育て支援センター
※事業実施場所の選定に当たっては、いずれの校区においても以下について留意してく
ださい
① 他の子育て支援拠点施設(つどいの広場、地域子育て支援センター)と、地理的に
競合しないように配慮すること。
② 選定地域の自治会等へ事前説明を行うこと。
③ 集合住宅においては、家主や管理会社等と十分に協議・調整すること。
3.実施事業
運営団体は、次に掲げる事業を行うものとします。
【基本事業】
(1) 子育て家庭の親とその子ども(以下「子育て親子」という。)の交流の場の提供と
交流の促進を図ること。
①「交流の場の提供」とは、交流するための物理的な施設を有することを言います。
②施設は、概ね 10 組以上の子育て親子が一度に利用しても差し支えない程度以上の
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広さを有することとします。一般的に 30~40 ㎡が最低必要と考えます。
③広場の設備は、授乳コーナー、流し台、ベビーベッド、遊具その他乳児を連れ利用
しても支障が生じないよう必要な設備を配置すること。設備については、エアコン、
トイレ等の住宅設備を含みます。必要備品は補助金の範囲内で団体側が購入します。
④日誌等で日々の利用者数や事業内容等を記録し、事業成果をまとめます。
(2)
子育て等に関する相談、援助を実施すること。
①相談日を設定したり、随時相談を受け付ける旨を記載したポスターを貼る等、親が
気軽に相談できる環境を整えること。
②より専門的な相談が必要と判断した時は、市こども相談室やこども健康センター、
保健所等の相談機関につなぐよう配慮が必要です。
③相談内容については記録、守秘義務を厳守とし、スタッフ内で徹底すること。
④より重点的な支援が必要であると判断される家庭について、②に示すような他機関
から要請があった場合、他機関と随行して当該家庭を訪問し、拠点事業の情報提供
を行うほか、関係機関へつなぐ等、切れ目のない支援を行うこと。
(3)
地域の子育て関連情報を提供すること。
①書棚やパンフレットラック等を設置して子育て支援に関する情報誌やチラシを置く
等情報提供すること。
②ホームページや facebook 等を作成したり、月別のお便りを発行し、公共施設等に配
架依頼すること。
(月別のお便りは市内全ひろばが毎月作成しています。市ではその
お便りを毎月市のホームページに掲載しています)。
(4)
子育て及び子育て支援に関する講習等を実施すること。
①少なくとも月に1回以上、実施すること。実施場所は施設内外問いません。
②講習会とは、様々な実施形態(食育講座、ベビーマッサージ等)を可能とします。
ただし、単なるイベント(誕生日会等)ではなく、利用者が学べる内容を盛り込んだ
講習会としてください。なお、母子分離での実施も可能です。
③事業を実施した際には、参加者数や事業内容について事業実施記録カードや日誌へ
記録し、事業成果をまとめます。
4.事業開始日
平成 28 年 10 月1日より開始(土日を開所しない場合は 10 月3日)
ただし、やむを得ない理由により上記期日より開始できない場合は、別途茨木市と協
議するものとします。
5.実施の要件
地域子育て支援拠点事業の運営団体に応募する団体は、事業実施にあたり、次の要件を
満たすことが必要です。
(1)
1週間につき3~5日かつ一日5時間以上開設すること。
(2)
つどいの広場には、事業に従事する者(以下「ひろば従事者」という。)として子
育て親子の支援に関して意欲があり、子育ての知識と経験を有する専任の者を常に2
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名以上(非常勤でも可)配置すること。なお、従事者については、広場のスタッフと
して責任を持って事業に関わることができる者であること。
※「専任の者を常に2名以上」とは、ひろば開所1時間あたりに従事する専任スタ
ッフが2名以上必要であるということです。
(3)
運営団体は、ひろば従事者の資質、技能等の向上を図るため、各種研修会、セミナ
ー等への積極的な参加を促すとともに、ひろば従事者においても研修会等に積極的に
参加し、自己研鑽に努めること。
(4)
運営団体は、広場の安全管理を徹底し、定期的な火災及び防犯訓練を行うなど、災
害対応及び事故防止に努めること。
(5)
事業の実施に当たっては、地域住民等に対して、パンフレット等の発行や表看板
の設置等により、周知啓発に努めること。また、近隣地域の子育て支援関係施設や
子育て支援関係機関・団体等と連携を密にし、効果的かつ積極的に実施すること。
6.応募資格
(1)
運営団体については、茨木市内で活動し、次のいずれかに該当すること。個人は不
可とします。
① 社会福祉法(昭和 26 年法律第 45 号)第 22 条に規定する社会福祉法人
② 特定非営利活動促進法(平成 10 年法律第7号)第2条第2項に規定する特定非営
利活動法人
③ その他民間事業者等
(2) 募集要項5に記載する実施の要件を満たしていること。
(3) 宗教活動や政治活動を目的とした団体ではないこと。
(4) 特定の公職者(候補者を含む)、又は政党を推薦、支持、反対をすることを目的と
した団体でないこと。
(5) 法令等に違反していないこと。
(6) 特定非営利活動促進法(平成 10 年法律第7号)第 12 条第1項第3号イ・ロに掲げる
団体でないこと。
(7)
茨木市暴力団排除条例(平成 24 年茨木市条例第 31 号)に規定する団体ではないこ
と。
7.募集団体数
玉島小学校区、畑田小学校区
各1団体
8.選考基準
運営団体の選考は、次に掲げる基準に基づき行います。
(1)
募集要項5の実施の要件及び6の応募資格を満たしているか。
(2)
ひろばの運営方針が、市が定める次世代育成支援行動計画に沿っているか。
(3)
事業を継続的かつ安定的に実施できる団体かどうか。
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(4)
利用者の立場に立ってサービス提供ができるかどうか。
(5)
事業計画に具体性があり、かつ実施可能なものかどうか。
9.選考方法及び選考結果
茨木市庁内委員で構成される選考委員会において選考します。
(1)
選考委員会では、提出書類及び選考基準の評価、応募団体からのプレゼンテーショ
ン及びヒアリング(必要な場合に実施)に基づき選考を行います。
(2)
選考委員会の選考結果については、合否問わず書面にて通知します。
また、ホームページ上でも選考結果を公表します。
公表内容:応募団体名及び各団体の評価基準ごとの得点
10.運営団体への補助
運営団体へは、予算の範囲内において、下記に基づき補助金を交付します。
(1) 補助金の交付対象となる経費
区分
運営費
運営費・開所設備費
補助対象経費
補助限度額
事業に要する人件費、
需用費(印刷製本費、光熱水費、消耗品費等)、
役務費(保険料・通信運搬費)、
週3~4日開設
報償費(講演会等イベントの謝礼金等)、旅費、 1,791,000円
使用料(開場使用料等)
、研修費、
ひろば運営に要する施設賃借料(共益費・管 週5日開設
理費を含む)その他必要と認められるもの
2,193,000円
※施設賃借料は、月額10万円を限度とする。
開所準備費
(2)
備品購入費及び改装費等開所準備に必要な経 1,353,000円
費
※平成 28 年度のみ
補助金額の上限
◆運営費(平成 28 年度は 10 月開所のため、6か月分の運営費となります。)
(週3~4日開所の場合)
1,791,000円
(週
2,193,000円
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日開所の場合)
◆開所準備費(平成 28 年度のみ補助対象となります。)1,353,000円
(3)
補助の申請
運営団体は、補助金の交付決定を受けるため、所定の様式により毎年度交付申請を
行わなければなりません。
選考後決定した団体へは、今年度分の交付申請等書類を作成していただきます。
備考 1 補助金は、毎年度4月、10 月、翌年1月の3期に分けて支払います。毎年度末に実績報告を提
出いただき、実際にかかった経費よりも補助金額が多かった場合は、返納いただくこととなりま
す。開所年度については、10 月、翌年1月の2期で支払う予定です。
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2 補助額に千円未満の端数が生じた場合には、これを切り捨てるものとします。
3 月途中での事業開始の場合、事業開始日が 1 日~15 日までであれば 1 か月分、16 日~30 日(ま
たは 31 日)までであれば半月分が、補助金額となります。
11.応募方法
(1)
提出書類
① 茨木市地域子育て支援拠点(ひろば型)事業運営申込書(様式第1号)
② 茨木市地域子育て支援拠点(ひろば型)事業実施計画書(様式第2号1~5)
③ 運営予定施設の平面図
④ 構成員及び役員名簿(様式第3号)
⑤ 定款、規約又は会則
※ 借家においてつどいの広場を行う場合は、その賃貸借契約書又は物件概要書の
写し。募集要項 12.の内容を参照してください。
⑥ 応募資格を充たす旨の誓約書
⑦ その他市長が必要と認める書類
(選考にあたり、追加資料を求めることがあります)
(2)
提出部数:各1部
※ 提出いただいた書類は、返却しません。
※ 提出書類中の個人情報については、本事業事務の目的以外には使用しません。
(3)
提出先:茨木市こども育成部子育て支援課
(電話
072-620-1633)
(4)
提出方法:持参のみ(窓口で受け付け後、受付表をお渡しします)
(5)
提出期間:平成 28 年7月 13 日(水)~8月5日(金)必着まで
ただし、土日、祝日を除く午前8時 45 分~午後5時 15 分
12.茨木市地域子育て支援拠点(ひろば型)事業(運営場所)の賃貸物件について
必ず、新耐震基準に適合した施設を選定して下さい。
応募時に運営場所の賃貸借契約が成立していなくても構いません。運営団体として決定
したときには、速やかに契約を締結し、補助金交付申請時までに賃貸借契約書の写しを添
えて提出してください。
13. 茨木市地域子育て支援拠点(ひろば型)事業の利用料について
利用料は、無料とします。ただし、講習会の材料費などを適正な価格で利用者に実費を
求めることは構いません。
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14.運営団体の決定及び事業開始までのスケジュール
募集要項の配布:平成 28 年7月1日(金)~7月 16 日(土)まで
公募説明会
:平成 28 年7月 13 日(水)
午前 10 時~
7月 16 日(土)
午前 10 時~
場所:子育て支援総合センター4階会議室
※公募を考えている団体は必ず説明会に参加してください。応募対象は説明会参加団体のみとさ
せていただきます。公募説明会への参加は、開催日前日までに予約申込を電話にて子育て支援
課へお願いします。 茨木市子育て支援課
(電話)072-620-1633
申込み受付期日 :平成 28 年7月 13 日(水)~8月5日(金)まで
フ ゚ レ セ ゙ ン テ ー シ ョ ン :平成 28 年8月下旬(予定)
決 定 の 通 知 :平成 28 年8月下旬から9月上旬(予定)
事 業 の 開 始 :平成 28 年 10 月1日(予定)
15.大阪府への届出
当該事業は、児童福祉法第6条の3第6項に規定する地域子育て支援拠点事業であり、
社会福祉法第 69 条第1項の規定に基づき大阪府への事業開始に伴う届出が必要になりま
す。決定した運営団体には、届出書類等の様式を市より提供します。
16.その他
市内には現在 14 か所のつどいの広場があり、各団体が集まって、ひろばの資質向上と情
報交換の場として茨木つどい連絡協議会が設置されています。当該連絡協議会では、定例
的な情報交換会に加え、スタッフのスキルアップのための研修会を開催しています。協議
会への参加は任意ですが、各ひろば同士の連携を図るために加入されることを推奨します。
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