C O N T E N T S 02 【特集】祝ノーベル生理学・医学賞受賞 人類への貢献の実践者 大村智博士 04 [PART1] 世紀の発見とノーベル賞 奇跡の新薬が打ち立てた、 感染症撲滅の金字塔 特 集 03 【特集】祝ノーベル生理学・医学賞受賞 人類への貢献の実践者 大村智博 士 2015年ノーベル生理学・医学賞を北里大学特別栄誉教授の大村智博士が受賞―― スウェーデンから届いたこの吉報は、日本中に惜しみない賞賛の声を巻き起こした。 受賞理由は、寄生虫による感染症の新たな治療法に関する発見。 画期的な薬効を持つ微生物由来の物質を見出し、 06 [PART2] 画期的研究体制による取り組み 産学連携のパイオニアとして 「大村方式」を確立 08 [PART3] 研究の経営と社会貢献 社会への貢献と次代の人材育成に、 知恵と情熱を傾けて 10 [PART4] 大村博士を育んだ故郷の風景 眺望は人を養う― 大村博士の故郷、韮崎を訪ねて 14 北里メモリアル 2015年ノーベル賞授賞式 16 大村博士から学んだ独創性と先見性、 実行力、そしてリーダーシップ 北里大学名誉教授 山田陽城 18 エバーメクチン発見の陰で成し遂げた もう一つの偉業 北里大学名誉教授 高橋洋子 20 北里大学北里生命科学研究所教授・研究推進センター長 砂塚敏明 22 世界で年間2億人あまりの人々を病魔から守っている功績が高く評価されたのだ。 大村博士は微生物化学研究の第一人者であると同時に、日本の産学連携研究のパイオニアとして知られる。 また、北里にとっては今日の大学及び研究所の発展をもたらした大功労者でもある。 大村博士の大いなる軌跡を、本人や関係者の声を交えながら紹介していく。 特別寄稿 ローベルト・コッホ研究所前所長 ラインハルト・ブルガー氏 北里大学大学院感染制御科学府客員教授 アンディ・クランプ氏 24 大村智博士を語る ①[特別インタビュー]画家 櫻井孝美氏 ②[伝記著者からのメッセージ]科学ジャーナリスト 馬場錬成氏 26 ノーベル賞受賞決定後の主な表彰・行事 大村博士の略歴・研究業績・栄誉 学祖、北里柴三郎博士が第1回ノーベル賞の最終候補者となってから114年。 その門下生として、KITASATOの名を世界に轟かせる快挙を成し遂げた ノーベルウィークを振り返って ―ストックホルム滞在記―
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