こちら - 兵庫県社会福祉研修所

平成28年度 地域福祉基礎研修 開催要領
テーマ│エンパワメント支援と地域生活支援
地域包括ケアや地域子育て支援、地域移行など、高齢・児童・障害分野を問わず、「地域福祉」の推進
が目指されています。しかし、地域福祉について必ずしもそれぞれの現場でイメージが共有されているわけでは
ありません。
「『支援の基本はエンパワメント』って言葉では聞くけれど・・・何をどうすればいいの?」
「利用者への見守りに地域の力を借りたいのだけど、誰にどうやって声をかけたらいいのかなあ」
「施設と地域って遠いような気がするけれど、何かできることがあるのだろうか?」
地域福祉基礎研修は、こうした疑問に答えるとともに、目の前の実践と関連づけて地域福祉を理解するた
めの研修です。
■研修ゴール
①エンパワメント支援とは何かを理解する
②本人・地域・専門職が協働し、支え合うことの意義と専門職の役割を理解する
③①、②に基づき、各自がこれからの実践につなげる次の一歩を描く
■主 催
兵庫県社会福祉協議会 社会福祉研修所
■日 時
1 日目│平成 28 年 8 月 22 日(月) 10:20~16:30
2 日目│平成 28 年 8 月 23 日(火) 10:30~16:30
■会 場
兵庫県福祉センター 203 大会議室他 ※別紙・会場案内図参照
■受講対象
地域福祉に関心のある社会福祉従事者を対象とします。研修目標に鑑み、社会福祉の現場経験が 3 年
以上あることを要件とさせていただきます。
①県内社会福祉協議会の地域福祉担当職員、ボランティアコーディネーター、日常生活自立支援事業、生
活資金貸付事業等の相談援助職員
②地域包括(在宅介護)支援センターや居宅介護支援事業所の職員、生活支援コーディネーター、障害
(児)者の相談支援事業所、児童家庭支援センター、生活困窮者自立相談支援事業等の相談援助職
③行政機関(福祉事務所のケースワーカー等)の相談援助職
④社会福祉施設・事業所(デイサービスなどの通所施設含む)における生活相談員、生活支援員、児童指
導員
⑤その他、地域福祉に関心のある社会福祉従事者
■定 員
100 名(原則先着順)
■受講料
8,200 円
■申込方法
受講申込書と「事前アンケート」に必要事項をご記入のうえ、下記宛、原則郵送によりお申し込みくださ
い。やむを得ずFAXでお申し込みをされる場合は、必ず送信確認のお電話をお願いします。
■申込締切
平成 28 年 7 月22日(金)必着
■プログラム
講
師:藤井 博志氏(神戸学院大学 総合リハビリテーション学部 教授)
所 めぐみ氏(関西大学 人間健康学部 教授)
演習指導等:小椋 智子氏(兵庫県相談支援ネットワーク理事・社会福祉法人ゆたか会)
永坂 美晴氏(ライフ明海在宅介護支援センター望海センター長)
久山 啓氏(社会福祉法人 神戸真生塾 子ども家庭支援センター長)
坂本 幸枝氏(三木市社会福祉協議会 ボランタリー活動プラザみき副所長)
(1 日目)
日時
研修科目
10:20
開講/オリエンテーション
10:30
【導入】
~
研修内容
1.なぜ「地域」をみる必要があるのかを考える
「プロローグ:地域って何?」
12:00
12:00
13:00
昼食休憩
【演習・講義】
1.関係性を支援することの重要性と視点を理解する
「エンパワメント支援を考える
2.専門職としてのアセスメント視点を学ぶ
~地域とその人らしい暮らし~」
~
※途中休憩含む
15:35
15:35
~
【まとめの講義】
1.エンパワメント支援と地域生活支援
「地域での暮らしの支援と地域福祉」
2.ソーシャル・サポートネットワーク
3.福祉専門職の役割
16:30
16:30
1 日目終了
(2 日目)
日時
10:30
研修科目
オリエンテーション
【演習・講義】
10:30
~
研修内容
1.地域と協働することの意義とポイント
「地域と施設・事業所のイイ関係づくり
~専門職の役割と地域への関わり~」
12:30
12:30
昼食休憩
【実践発表】
13:30 「暮らし続けられる地域づくりのために
~
15:55
1.エンパワメント支援・地域生活支援を進める視点と
方法
~当事者・住民に聴く~」
(登壇者・調整中)
※途中休憩含む
15:55
~
【まとめ】
「これからの現場実践に向けて」
16:30
16:30
閉講/アンケート記入
2 日間の振り返り(個人・グループ)
■受講決定
受講の可否は、申込者本人に受講決定通知にてお知らせします。(7 月 26 日頃発送予定)
*上記受講決定通知は、機関(団体)宛に送付します。
*受講料は、受講決定通知に同封する払込取扱票にて、期限までに郵便局でお支払い願います。
*やむを得ずお断りさせていただく場合も、その旨を通知させていただきます。
■キャンセルについて
*平成 28 年 8 月 15 日(月)までにキャンセルされる場合は、受講料を返金します。
*平成 28 年 8 月 16 日(火)以降のキャンセルの場合は、受講料の返金はいたしません。研修資料
の送付をもって代えさせていただきますので、ご了承くださいますようお願いいたします。
■その他
*当研修では、昼食はご用意しておりません。近隣の飲食店は混雑が予想されますので、昼食は持
参されることをお勧めします。
*駐車場はありませんので、会場へは公共交通機関をご利用のうえ、お越しください。
*空調設備の微調整が難しいため、着脱して体温調整が可能な服装でお越しください。
■会場案内図
兵庫県福祉センター(〒651-0062 神戸市中央区坂口通 2-1-1)
<市バス>
阪神三宮前停留所(センター街入口)から 90 系統もしくは 92 系統に乗車、上筒井1丁目停留所下
車すぐ南側
<JR>
灘駅から北へまっすぐ、王子動物園前を西へ徒歩約 10 分
<阪急電車>
王子公園駅から西へまっすぐ、王子動物園前を経て徒歩約 8 分
■申込・問合せ先
兵庫県社会福祉協議会 社会福祉研修所 研修第 1 部(担当:荻田・塩谷)
〒650-0004 神戸市中央区中山手通 6-1-30
TEL:078-367-3001/FAX:078-367-4522
URL:http://www.hyogo-f-kensyu.jp/
※ホームページから、現在募集している研修事業の開催要領のダウンロード等ができますので、ご活用ください。なお、ホーム
ページを介してのお申込みはできませんので、ご了承ください。
平成 28 年
平成28年度
地域福祉基礎研修
月
日
受講申込書
兵庫県社会福祉協議会
社会福祉研修所長 様
機関・団体名
所属長名
㊞
下記のとおり申込みます。
(平成 28 年 8 月 1 日現在)
フリガナ
性別
氏 名
勤務先
所在地
男 ・ 女
年齢層
歳代
TEL:
(
)
FAX:
(
)
E-mail:
社会福祉職
場の経験年
数(通算)
年
ヵ月
役職名
現在の主な
担当業務
※あてはまるものに○を入れてください。
1.相談援助職・ソーシャルワーク
3.介護職・ケアワーク
2.地域援助職・コミュニティワーク
4.その他(
)
※あてはまるものに○を入れてください。
資格取得
状況
1.社会福祉士
4. 精神保健福祉士
7.看護師・保健師
2.社会福祉主事
5.相談支援専門員
8.その他(
3.介護支援専門員
6.介護福祉士
)9.特になし
※あてはまるものに○を入れてください。
勤務先種別
1.社会福祉協議会
3. 居宅介護支援事業所
5.児童家庭支援センター
7.行政機関
8.社会福祉施設(施設種別
9.保育園・認定こども園
10.その他(
2.地域包括(在宅介護)支援センター
4.障害(児)者の相談支援事業所
6.生活困窮者自立相談支援事業所
)
)
備考
≪ご記入に際しての注意事項≫
* 該当する事項に記入または番号に○をつけてください。
* 事前アンケートとともに、受講申込みをしてください。
* 2 名以上お申込みの場合は、本申込書をコピーいただき、1 人につき 1 枚ご記入ください。
※個人情報保護法に基づく取り扱い
(1)「受講申込書」に記載された個人情報は、本研修業務の運営以外の目的に使用することはなく、また、その
管理については、兵庫県社会福祉協議会「個人情報保護規程」に基づき適切に行い、無断で第三者に提供
することはありません。
(2)演習等の活用及び受講者相互の情報交換、交流を円滑に行うことを目的として、氏名、所属名(事業所名)
、
勤務先種別を記載した「受講者名簿」を作成し、当日受講者に配布します。
申込締切:平成 28 年 7 月 22 日(金)必着
平成 28 年度


地域福祉基礎研修
事前アンケート
機関・団体名(
)
氏
)
名(
標記研修の事前アンケートとして、受講希望者は次の内容にお答えいただき、参加申込書と
ともにご送付ください(なお、同アンケートは 1 部コピーのうえ受講者がお持ちください)。
本アンケートは、次の3点を目的としています。
①ご自身の研修受講目的を明確にしていただくことで、研修効果を高めます。
②事務局・講師陣で共有し、本研修のプログラム運営に反映にします。
③研修実施後のアンケートと比較して研修効果を検証し、より良い研修につなげます。
設問1│本研修の受講動機は何ですか。一番近いもの1つに○を入れてください。
1.今回の研修テーマは直接業務に関係がないが、職場からの指示で受講する。
2.今回の研修テーマは直接業務に関係がないが、関心があるので受講する。
3.地域と連携した利用者支援や地域へのアプローチが自分の業務に含まれるが、方法がわからず着手で
きていないので受講する。
4.地域と連携した利用者支援や地域へのアプローチを実践しているが、悩みや課題があるので受講する。
設問2│あなたが働く上での姿勢として、以下の設問文のどれにあてはまりますか。もっとも近いと思われ
るものに1つ○を入れてください。
1.利用者のエンパワメントを重視した支援を心がけている
2.地域のエンパワメントを重視した支援を心がけている
3.利用者と地域の両方のエンパワメントを重視した支援を心がけている
4.エンパワメント支援が何かについてわからない
5.その他(
)
設問3│あなたの日ごろの業務の中で、地域との連携・協働はどの程度ありますか。もっとも近いものに1つ
○を入れてください。
1.まったくない
2.ケースによっては連携・協働している
3.ケースがある・ないに関わらず、地域の馴染みの住民とのやり取りがある
4.ケースがある・ないに関わらず、地域課題を一緒に解決するために動いている
5.その他(
)
【裏面に続く】
設問4│あなたの思う「地域との連携・協働ですすめる業務」について、あてはまるものすべてに○を入れて
ください。
1.利用者と地域住民の交流活動をおこなう
2.利用者の見守り・生活支援を地域住民に担っていただく
3.地域住民間のつながりづくりを促進する
4.地域住民間のつながりの中での助け合いを促進する
5.地域住民が暮らしの困りごと・気になることを共有できる場・仕組みをつくる
6.その他(
)
設問5│あなたが本研修を通じて学びたいことは何ですか。
その理由とともに、下欄に自由にご記入ください。

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アンケート記載内容は、研修の実施及び評価以外には一切使用いたしません。
研修と評価で使用する際も個人名は公表しません